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教育

校長先生のお話 #96

みなさん おはようございます!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

今日は7/14(木)。僕たちの町の小学校はまもなく第1学期の終業式を迎えます。そして終業式での校長の仕事と言えば「校長先生のお話」。
ということで、本日のテーマは「校長先生のお話」です。でも、内容的には「リーダーやメンターのお話」とも言えます。最後までお付き合いください。
一読に要する時間は約4分30秒(僕計測)。よろしくお願いします(*^^*)

7/14の話

夕べは遅くまで起きていたのに、午前3時過ぎに覚醒!でも、そんなことはよくあること。「もう少し眠らないと」とおとなしくしていると、いつの間にか再び夢の中に…。起床時刻の午前6時頃には「もう少し寝たいなぁ」と思うほどです。

ところが、夕べはうまくいかず、結局4時30分に起きてしまいました。
今朝の大阪の日の出は午前4時55分。そして、現在時刻は午前5時20分。窓の外が少しずつ明るくなってきています。濃淡だけの水墨画の世界から色のある水彩画の世界へと変わっていく外の景色。久しぶりに修学旅行やキャンプ2日目の朝を思い出しました。

人前で話すこと

40年以上にもおよぶLive活動のおかげか、人前で話をすることには全く抵抗がありません。むしろ得意です。もともと、あいさつや司会進行、説明・指示をすることが多い学校教職員ですが、役職につくと人前で話す機会はさらに増加。様々な場面で話をすることになります。
児童・保護者・地域の方々を合わせて数千人ということもありましたが、まったく緊張しませんでした。

ただ、儀礼的なあいさつにはずっと疑問をもっています。
大人になればなるほど、「あいさつ=名誉」という図式を感じるからです。社会的地位が高い人(?)から上座に座る。紹介する順番もその通り。もちろんごあいさつを頂戴するのも序列上位の方々から…。
僕が市教育研究会・保健体育部長になった時も、学校管理職になってからも、およそそんな感じでした。
でも「そのあいさつ必要?」と思うことも多かったです。

だから「あいさつが好きか?」と言われると、答えは「別に」。僕にとっては「好きか嫌いか」「したいかしたくないか」ではなく「必要か必要でないか」がポイントでした。

話をする目的

他者と話をする時には、相手に対するリスペクト・配慮が必要です。心の広い方と話をすると、それだけでとても穏やかな気持ちになります。ですから、まずは相手を尊重する気持ちが重要なのでしょう。

加えて、リーダーの言葉には戦略的な意味が求められます。それは、組織の規模に関係なく、トップリーダーでもメンターでも同じです。オフィシャルな場で話をする目的は、自分の地位や立場のアピールではありません。組織や構成メンバーの成長・幸せのために行うべきです。

話をする機会

管理職には様々な場面で当たり前のようにあいさつが用意されています。職員会議の案件にも当日のプログラムにも「校長先生のことば」と書かれています。
もちろんおとなですから、組織の代表としてのあいさつが必要な場面があることはわかります。でも、中には「必要かな?」とか「ない方がいいのでは?」と思うこともありました。

たとえば、児童主催の行事。子どもたちが主体的に企画・運営している行事に、本当に校長あいさつが必要でしょうか?児童代表があいさつしているのに、校長もあいさつする意味とは?
これは、児童主催行事に限らず、他の行事等も同様です。前例踏襲や過度の気遣いではなく、あくまでも基準は「必要かどうか」。組織戦略に基づいて判断するよう伝えていました。

話の内容

その上で必要だと判断されたあいさつには、ねらいにあった適切な内容を検討します。ただ漫然と話したいことを話すのは大間違い。「自分の役割は何か」「焦点化のポイントはどこか」など、丁寧にリサーチしたり考えたりする必要があります。

たとえば、先ほどの児童主催行事。校長に求められているものは一体何でしょう?
立派に運営した児童を認める話が中心?それとも、児童代表と共に行事の意義や成果に対するプラスの価値づけ?限りある時間の中で役割を与えられた以上、理解して行うことが必要だということです。

話の焦点化

自分に求められている役割を理解するためには、事前の準備が必要です。もちろん「心に響く校長講話アイディア集」的な本を読むということではありません。

それは、目の前の子どもたちや教職員の姿から見取ること。「学年目標」「行事目標」「子ども・教職員のアピールポイント」「工夫・努力のプロセス」「成果」などをつかむために、活動の様子を観察したり、子どもや教職員と話をしたりすることが、ここでいう事前準備です。

それらの情報をもとに、話を焦点化。コンパクトで価値のある話をするように心がけたいところです。
「日本の子どもたちは退屈で長い校長先生の話を黙って聞く(聞き流す)忍耐力がある」などと揶揄されがちな校長講話。でも、それは少し間違っています。
子どもたちは、自分たちの感覚に合った話を、コンパクトかつプラス方向で話してくれる人の話は意外なくらい集中して聴いてくれます。

話の工夫

僕は話の大枠を考えたら、文書または口頭で担当教職員に内容を伝え、戦略的にOKかどうかの協議をしていました。また、話の場や対象に応じた視覚支援も準備。たとえば、パワーポイントとかカードとか…。

大切なのは、目的・目標に応じた適切な内容を話すこと。それが、取組の価値づけだけでなく、お互いの信頼関係の構築や組織力向上にもつながります。
組織のリーダーは評論家ではありません。あくまでも子どもたち・教職員・メンティらと同じ組織の一員であることを忘れず、与えられた役割を誠実にこなす努力が必要です。

終業式や決算期を迎えるこの時期に、タイムリーな話題かなと思って書いてみました。リーダー的役割を担っておられるみなさん!どうぞ仲間と組織が元気になる話をたくさんしてあげてくださいね!応援しています!(^^)!

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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