みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪
「Live雑感」を含め4回連続で書いたのに、まだ何か書き忘れたことがあるような気がする…。
ということで、今日のテーマは「夏Live Review」。TDRのことも、小学校運動会のことも書きたいけど、まずはちゃんと区切りをつけたいと思います。
一読に要する時間は約5分(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪
大阪&東京Live
バンドブームが去り、街から楽器を持つ若者の姿が消えていった1990年代。全国各地で開催されていた大小のライブイベントがなくなり、餃子大王のLive回数もどんどん減っていきました。
僕たちは、その後しばらくは心斎橋MUSE HALL(現OSAKA MUSE)を本拠地としてライブ活動を継続していましたが、いつしか別のライブハウスに移動…。理由は観客動員。キャパの大きいMUSEで集客することが困難になっていったからです。
その後、お世話になったライブハウスは場所も規模もバラバラ。天王寺「不思議の国のアリス」・難波「ベアーズ」・尼崎「VIP2ホール」・江坂「ブーミンホール(現ESAKA MUSE)」・心斎橋「SUNHALL」など…。メンバーみんなで悩んだり迷ったりしながら、いろんな方法を模索していた頃です。
そんな歴史の中で、いつの頃からか定着していった年に2回の大阪&東京Live。
一時期「これ以上は迷惑かかるんちゃうか?」と断念しかけた東京Liveも多くの方々のおかげで継続することができました。そして今年、2年9か月にもおよぶコロナ禍もお客さんとQueのみなさんのおかげで乗り越えることができました。改めて、大阪&東京でLive活動を続けてこられたことに感謝したいと思います(^^♪
夏Live Review
まさに夏Liveだった大阪「南堀江Knave」と9月にずれ込んだ東京「下北沢CLUB Que」でのLive。この2本のLiveで2022年餃子大王・夏Liveは終了しましたが、今回のLiveを通して再発見した餃子大王の強み。それはダンスユニット“あかさん&レイカちゃん”の存在です。
餃子大王のLiveといえば、元気でにぎやかなイメージでしょうか。そんなバンドイメージをさらに際立たせる2人の動きは、曲のイメージづくりにも大いに貢献しています。曲のコンセプトに応じた動きづくりが、視覚的な面から曲のイメージを膨らませてくれていると思うのです。
また、覚えやすく真似しやすい振付は、客席とステージの一体感づくりにも貢献!特に、コロナ禍で声を出せないLiveの時には、真似して踊ってくださるお客さんがたくさん!うれしかったな(*^^*)
いい曲をつくってしっかり演奏すること。もちろんロックバンドですからそれはマストです。でも、僕たちはLiveバンド!Liveパフォーマンスもとても大切です!今後、2人の存在をどう生かしていくか!餃子大王にとっては最重要課題の1つです(^^♪
ダンスユニット
もちろんベースは“あかさん&あおさん”による餃子大王の強みだった元気ブラザーズです。
軽妙な語りと緩い動き。どこか不思議な存在だったあおさんはホントは名ドラマーでした。
そして、ステージ上ではいつも大暴れ!エネルギッシュ&パンキッシュなあかさんは、ふだんはもの静かなクリエーター。ちなみに当時は歌も楽器もまったくダメ!タンバリンをめちゃくちゃなリズムで叩きまくって、よく僕たちに叱られていました(^^;
そんな個性豊かな二人がステージ上もステージ下も全部使って、大道具・小道具を駆使しながら歌って踊って走り回る!それこそが餃子大王の世界。はちゃめちゃで楽しい餃子大王らしさに欠かせない存在でした。
ところが、就職を機に元気ブラザーズあおさんが活動休止を発表。一時期、あかさんはブラザーズではなくソロになっていましたが、その後“みっちーさん&レイカちゃん”によるババロワシスターズが加入。元気ブラザーズとはまた違う演劇的ワールドを展開し、餃子大王の新たな魅力となっていきました。
ババロワシスターズはその後、みっちーからゆかりちゃんにメンバーチェンジ。さらに、ゆかりちゃんの活動休止を経て現在に至っていますが、そこはいつもの餃子大王ルール♪誰一人脱退はしていませんので、誰がいつステージに登場しても不思議はありません。来年は結成40周年!みんな帰ってきてくれるといいなぁ(*^^*)
光栄な話
そう言えば、先日の東京Live後に業界関係の方から聞かせていただいた話。
餃子大王の活動を「波音が立っている」と表現してくださいました。どういう意味かと言うと…。
公務員&管理職だらけの餃子大王。そんな僕たちが“ついに東京での活動を再開した”ことが、コロナ禍で活動を制限しているバンドさんたちにとって“刺激的なニュース”となっているそうなのです。
もちろん、僕たちに音楽シーンを動かす力などあるはずがありません。でも、自粛・制限だらけの音楽シーンの中で動けなくなっているバンドさんたちの“小さな勇気となって背中を押す”ことにつながるとすれば、それはとても光栄なことだと思っています。
今後に向けて
東京Liveに来てくれた僕の友人Mくん。大阪の名門進学校・大阪府立茨木高等学校時代の友人です。彼が「集客力すごいね。気を抜いたらあかんとは思うけど、地道にやっていけば、まだまだ続けられそうやね。」と激励のメッセージをくれました。ホントその通り!
SNSで情報を発信したり、お客さんへのお礼メッセージを書き込んだり、つたないYouTubeをアップしたり、長文ブログを更新したり、もちろん自分もライブハウスに足を運んだり…。
直接的な音楽活動だけでなく、そんな地道な活動にも力を注ぐことが餃子大王活動継続の力となるのかもしれません。そして、それがやがて音楽業界への小さな貢献へとつながるのかもしれない。そんなふうに思うのです(*^^*)
次回のワンマンLiveは東京が2023.1.8(日)。そして、大阪は1.22(日)。
その頃にはコロナも収まっているかな。コール&レスポンスやジェット風船、シャボン玉も解禁かな。でも、インフルエンザが流行するって言ってるしなぁ…。今から、そんなことを考えています。でも、やっぱり一番の心配事は「お客さん来てくれるかなぁ」ですけどね(^^;
相変わらず本業多忙な餃子大王ですが、40周年に向けて対バンやイベント参加など活動の幅を広げていきたいと思っています。これからも餃子大王をよろしくお願いします(^^)/
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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