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黙食緩和の話 #233

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みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王Bassistじゅんちゃんです♪

今日は「黙食緩和の話」。
一読は約3分(僕計測)。
よろしくお願いします♪

Xmasムードが高まるこの時期に出された通知…(^^;

目次

【1】黙食緩和の通知
【2】通知の意図
【3】現場の状況
【4】現場の対応
【5】リーダーの仕事

黙食緩和の通知

文部科学省による「適切な感染対策をとれば給食中の会話も可能」とする通知。「従前から必ずしも黙食は求めていない」とまで言っているそうです。

通知を受け黙食緩和の検討を開始した教育委員会も多く、まもなく学校現場にも方針が通知されることでしょう。

僕自身は“コミュニケーション賛成派”なので黙食時代の終焉は大歓迎!
でも、それって今ですか?。

「感染拡大中なのに?」
「受験シーズンなのに?…」
「インフルエンザとの同時流行は?」

そんな反対意見が届きそうです。
もちろん、逆に賛成派の声も…。

「緩和されましたよね!」
「会話OKですよね!」

学校現場はまた対応に苦慮するのでは…と危惧しています。

でも、こんな時こそリーダーが力を発揮するチャンス!
ぜひ、存在感を放ってください(^^)/

通知の意図

すでに、かなり緩和されている会食時のマナー。
経済の回復がマストな今、街では3密状態で楽しく会食する人々の姿が当たり前になってきました。

そんな中、黙食継続中の給食とのギャップは確かに話題になっていました。

でも、今回の通知は子どもの育ちと学びのための通知?

それとも世論に配慮した結果?

あるいは「5類への引き下げ」「旅行・会食支援」など別目的のために、学校給食にも整合性を持たせただけ?

どうなのでしょう?

現場の状況

貧困対策や栄養不良改善を目的として始まった学校給食。
でも、今やその役割は拡大。
楽しく会食することも大切な学びとなっています。

ですから、適切な感染対策のもとで黙食が緩和され、以前のような楽しい給食タイムが戻ってくることはとても明るいニュースです。

ただ、適切な感染対策とはどんな対策なのでしょう?

距離や向き、声の大きさ、換気状態など、様々な面で目安を作るのでしょう。

でも、難しいのは学校によって状況が異なること。
学年・学級により在籍児童数や行事にも違いがありますし、子ども一人ひとりの健康状態や事情も異なります。

ましてや、賛否両論がある中での通知。悩ましいですね。

現場の対応

国・省庁や教委は「GOでもNOでもない幅のある指示」を出しますが、現場はそうはいきません。

学校を取り巻く状況、子ども・保護者・教職員の思い。
様々な状況を加味しながら検討・判断し、学校としての方針を立てる必要があります。

もちろん、方針を立てたらアクションを起こすこと、説明責任を果たすことも必要です。あぁ大変…。

「帳尻合わせ?アリバイ作り?思いつき?」としか思えない通知・通達が多い中、今回も新たな宿題を押しつけられた感じの学校現場。

年明けの感染状況が見通せない中、学期末の多忙な時期に…という声が聞こえてきそうです。

この間、国・省庁・自治体の様々な方針を受けて、混乱・疲弊してきた現場が多いのではないでしょうか。
そこに、学校・民間の違いはありません。

リーダーの仕事

そんな時にリーダーがすべきことは現場にとってプラスになるように判断・対応すること。

通知の意図や目的を見抜き、現場にとっての価値を判断してほしいと思います。

併せて、このような通知・通達のやり方に対する現場評価を上位組織に明確に伝えることもぜひ行ってほしいと思います。

上意に対する迎合も無視も組織の成長にはつながりません。
何よりも現場の信頼関係を損ないます。

自チームの声を大切にしながら、組織を成長させることがリーダーの仕事です。

今回の通知も、校長がリーダーシップを発揮し、学期末を迎えた学校現場にプラスに作用させてくれることを期待しています。頑張ってください(^^)/

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
感想・コメントも大歓迎!
またお越しください!
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教育

体育研究大会Review #232

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みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王Bassistじゅんちゃんです♪

今日は「体育研究大会Review」。
先日参加した「近畿小学校体育研究大会」の話です。
一読は約3分(僕計測)。
よろしくお願いします♪

全体会会場は立命館いばらきフューチャープラザ

目次

【1】大会主題
【2】指導と評価
【3】妥当性と信頼性
【4】ふりかえり

大会主題

大会主題「GO FOR 2030」の通り、ゴール設定は2030年。

現行の学習指導要領の趣旨を尊重しつつ、次期指導要領の姿もイメージ。
その中で、日々の授業を積み上げていこうとする本市体育部の意気込みが感じられる提案でした。

学習主体である子どもたちが生きる時代は“今”だけではありません。
丁寧に“今”を積み上げた先にある未来も生きていくのです。

だから、子どもたちには、常に次代を見据えた学習機会を提供する必要があります。

教育関係者に、豊かな想像力・創造力・ポジティブさが求められるのはそのためです。

全体会のようす

指導と評価

教員が大切にすべき「形成的評価」。

子どもの学習状況から授業改善を図り、子どもの学びの質を高めるために行う評価です。

学習の結果である「総括的評価(評定)」が重視されがちですが、教員の頑張りどころは「形成的評価」。
形成的評価こそが最大の業務です!

ポイントは「1時間の授業で行う評価項目」を必要最小限に絞り込むこと。

あれもこれも…では、適切な評価はできません。
「この1時間で必ず育てたい力」を明確にすることで、適切な評価が可能になります。

そのため基調提案では「器械」「陸上」「表現」「ゲーム・ボール」の領域において、6年間の単元評価計画プランを提示。
学年・単元ごとに「育てたい力=評価する力」を整理することで、指導と評価の質を高めようとする考え方が示されました。

妥当性と信頼性

「指導のプロ」は「評価のプロ」です。

学習評価には、学習前の「診断的評価」と「形成的評価」「総括的評価」がありますが、いずれも重要なのは妥当性と信頼性。

客観性?いえいえ。それは難しい。
ペーパーテストでも無理。
ですから、今や時代は妥当性と信頼性重視なのです。

そのため、評価者が行うべきは評価計画の作成です。
予め「いつ、何を、どのように評価するのか」を考えて、指導・評価を行う必要があります。

たとえば、形成的評価と総括的評価では、対象児童(全部or一部)や実施時期(同じor別の時間)が違ってもOKです。
単元・評価項目によっては学習途中で総括的評価を行うこともあります。

大切なのは、目的に応じた評価を計画的に行うことなのです。

教員には、評価力向上こそが指導力向上の近道であることを理解し、自己研鑽に努めることを勧めます。
そして、その土台に「子どもの姿を見取る力」を据えてほしいと思います。

移動途中で立ち寄った母校・茨木高校の正門。研究会とは無関係(^^;

ふりかえり

退職から8ヶ月。
すっかりフリーランスが板についてきたこの時期に参加した研究大会。理由は僕の地元開催だったから…というよりも、本来なら再任用校長として運営に携わるべきだったかも…という大会だったからです。

僕の担当は研究部門。
若い頃からずっとそうでした。
昨年度、研究の方向性やゴール設定などについて、担当者と何度も協議したことを覚えています。

今回も研究体制や公開授業については思うところがあります。
でも、若い世代が活躍している姿を見るのはとても気持ちの良いものでした。

「活動はサークルのように楽しく。
でも仕事はプロのクオリティで。
そして愛される体育部に」

ずっと以前、体育部長だった頃に僕がよく言っていた言葉です。

研究大会は大きな区切りですが、ここが新たなスタート。
将来有望な若い教員たちが、子どもの育ちと学びを中心に置きながら、次代に向かってさらに前進してくれることを期待しています。

これで僕は体育から卒業。
僕は僕の道を行こうと思います(^^)/

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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ライフ

Review & Plans #231

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みなさん こんにちは!
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餃子大王Bassistじゅんちゃんです♪

今日は「Review & Plans」。
一読は約3分(僕計測)。
よろしくお願いします(^^♪

目次

【1】Review
【2】Topics
 ①餃子大王
 ②教え子との再会
【3】Plans
 ①ブログ
 ②楽しみ

Review

今回はいつもより細かく記録を記載。
もちろん、よりしっかりと振り返るためです。

★11/20(日)
買い物(三田・梅田・高槻)
YouTube「ミクロック」
★11/21(月)
デイリールーティンのみ
★11/22(火)
教え子と再会
★11/23(水)
祝日だけどブログ更新
5月チキン打合せ
餃子大王リハーサル
YouTube「給食」
★11/24(木)
12月FUZZ打合せ
★11/25(金)
近畿小学校体育研究大会参加
12月FUZZ打合せ
Mちゃん病院送迎
YouTube「61~70位」
★11/26(土)
ブログ定休日(初!)
→ライブ情報ページ修整
150周年会議出席
5月チキン打合せ
Mちゃん夜 京都送迎
★11/27(日)
ブログ定休日
YouTube撮影
買い物(高槻阪急)
YouTube「71~80位」

曜日感覚keepの意味もあった「Review & Plans」は、ブログ定休日新設のため、書くタイミングがなくなりました。
でも、メインの目的はPDCAを回すこと。なので時々書くことにしました♪
やっぱり月曜日かなぁ。

Topics

餃子大王

バンドにとってLiveや練習・リハーサルは当然重要です。
でも、Live活動を行う上で、同じくらい大切なのが渉外・広報などのマネジメント業務です。

現在、マネジメント業務の中心は僕。

LINE・Messenger・E-mail・DMなど様々なツールを使って、ライブハウスやバンドさんと打合せをしたり、餃子大王メンバーと相談したりしています♪

そして、決まった内容や解禁された情報などを、SNSやブログで発信。
みなさんにお伝えしています。

実は、この活動がとても大変!
時間も労力もスタジオリハーサルの比ではありません。

そんなわけで、活動状況をより正確に記録するために「打合せ」「YouTube配信」なども書いてみました。
さすがにSNS投稿・リプライまでは記載できないですが…(^^;

ちなみに「YouTube配信」はかずちゃんがしてくれています。感謝!(^^)!

教え子との再会

彼の卒業は13年8ヶ月前。
僕が送り出した最後の卒業生ですが、卒業後はほとんど会うことがありませんでした。
それなのに、再会後わずか数分で当時の感覚に戻ってしまうから不思議ですね。

2時間以上のおしゃべりの中心は「夢・目標」の話題。

僕は「学生時代の僕」と「今の目標」の話をしながら、諦めらきれない夢・目標を追いかけようとする彼の背中を少しだけ押してきました。

当時も今も何も力になれない僕たち教員。

でも、寄せ書き・メッセージにはいつも「みんなの応援団長」と書いていたことを思い出し、茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」が入った詩集を渡してきました(*^^*)

Oh Yeah, All Right
誰にも譲れない夢がある


Oh Yeah, All Right
いつかは叶えるべき夢が

あるだろう
(餃子大王「フーフー」より)

Plans

ブログ

勇気をもって初めて休んだ土曜日。

この土日は予定満載だったため、大したインプット活動はできませんでしたが、その代わりにできたこともいっぱい!

ブログの固定ページ修整や餃子大王・渉外活動など、必要な作業にしっかり時間を取ることができました。

ブログ自体は楽しいので、“ダイエットのチートデイ”とは少し違いますが、活動に変化が出るのはとても良いことですね。

ただ、気になるのは閲覧者数減。
そのため、今回はSNSで「今週のブログ」「お勧めブログ」をご紹介。
朝ドラの「土曜日再放送」的手法!
知らんけど(^^;

楽しみ

結果的に11月に続き、12月FUZZ、1月Que & Knaveと毎月Liveを行うことになりました。
そして、3月・5月はモダチョキ・G.A.Pとの対バンも!

そろそろ来夏の大阪・東京Liveも決めていかなければならないし、40周年メインイベントのイメージづくりも!

まもなくオーバー還暦になる僕。
まだまだ元気に活動するために、引き続きいろんなことにトライしていきます!

まずは
「ライブで動ける身体づくり」
「ブログで脳トレ」
「渉外・広報でコミュニケーション」

がんばります(^^)/

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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音楽

餃子大王を分析する #230

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みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王Bassistのじゅんちゃんです♪

今日は「餃子大王を分析する」。
一読は3分弱(僕計測)。
よろしくお願いします(^^♪

目次

【1】餃子大王 加速中
【2】餃子大王というバンド
【3】餃子大王のライブ
 ①楽曲
 ②パフォーマンス
【4】珠玉の小品
 ①俺はジャイアン
 ②お前はバカボン

餃子大王 加速中

『来年、結成40周年を迎える餃子大王。現在、40周年に向けて加速中です!』
と、アナウンスはしているものの、何せ高齢&公務員・管理職バンド。

前年度比で「加速中」としているだけで、精力的にライブを行っているバンドと比べれば、ジェット機と自転車。
「今年はアシスト付きにしましたよ~」くらいの加速具合です。

ですから、まだまだライブ回数は少ないですし、会場も大阪・東京にほぼ限定。

餃子大王未経験者の方はもちろん、経験の豊富な方でさえ「ブランクあるから楽しめるかな…」と不安になっておられるかもしれません。

でも「そんな心配は無用です!」というのが今日のお話です(^^♪

餃子大王というバンド

Wikipediaには「日本のロックバンド」としか書かれていませんし、僕たち自身にも「〇〇バンド」という意識はありません。

ただ、メンバーが出合ってきたR&BやR&R、パンク、ロック、ファンクから歌謡曲まで幅広い音楽をルーツに、みんなで「餃子大王の曲」を作っている。
そんな感じです。

あえて言うなら、愉快なロックバンド。
英語でいえば「Funny Rock Band」?「Happy Rock Band」?
そんな感じのバンドです(*^^)v

餃子大王のライブ

①楽曲

70~90年代のサウンドがベースですが、一番の特徴は楽曲のバリエーション。

悪く言えば統一感がない?
そんなレパートリーの幅広さが餃子大王のもちあじです。

バンドブームを想起させる青春パンク。
昔懐かしいハードロック。
ノリノリのロックンロール。
おしゃれで爽やかな曲。
静かなバラード調ナンバー。
そんな様々な曲をご用意しています。

もちろん、歌詞もバリエーション豊富!
学校もの・恋愛ソング・自己啓発的ポジティブソングから社会派ソングまで、多種多様な歌の世界をお届けしています。

良い意味で特定のジャンルにしばられない餃子大王。
いろんなお客さんにお楽しみいただけるライブを展開しています(*^^)v

②パフォーマンス

餃子大王と言えば「楽しいライブ」。
その中心はかずちゃんの“おもしろMC”。

最近は、僕とかずちゃんとで『餃子大王YouTuberへの道』的トークも展開するなど、さらにおもしろさをアップさせています。

そして、あかさん&レイカちゃんを中心とするパフォーマンスも、他にはない餃子大王の魅力!

賑やかで楽しくて笑顔いっぱいのライブは、同じ時間・空間を共有するだけで、ハッピーな気持ちになっていただける仕様となっております(^^ゞ

珠玉の小品

①「俺はジャイアン」

(英語名「I am Gian!」…は嘘!)

餃子大王唯一のスラッシュメタル。
バンドブーム当時は「はだしのゲン」「させて」「UYOKU」などと並ぶ代表曲として、アンコールでは必ず演奏していました。

キャラクターを変え、「俺はゴジラ」「俺はブタゴリラ」「俺は花形満」など自由に展開できる便利な曲♪

ただ「俺は北斗の拳」は「?」。
「俺はケンシロウと違うん??」と僕はこっそり思っていました。

②「お前はバカボン」

(「You are Bakabon!」…も嘘!)

かめおくんVoの激しいパンクナンバー。
「この曲で何を伝えたいのか」は未だにわかりませんが、とにかく力強い!
そんな曲です(^^;

最近出番がなくなっていますが、いずれも餃子大王らしい「珠玉の小品」たち。
また、いつかみなさんにお聴きいただけるといいなと思います。

これからも餃子大王のライブをよろしくお願いします(^^)/

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教育

立場が人を育てる #229

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今日は「立場が人を育てる」。
一読は約3分(僕計測)。
よろしくお願いします(^^♪

目次

【1】立場が人を育てる
【2】僕の実践ポイント
  ①チャレンジする
  ②準備する
  ③謙虚でいる
  ④信頼する
  ⑤拡げる
【3】僕の経験

立場が人を育てる

現職時代によく使った言葉の1つが「立場が人を育てる」。
僕自身もいろんな立場を経験させてもらうことで、少しずつ成長することができました。

とはいえ、「立場」さえあれば成長できるわけではありません。
成長のためにはそれなりの準備や心構えが必要です。

せっかくのチャンスを生かすためにも、自分なりの実践ポイントを見つけておくことをお勧めします。

僕の実践ポイント

①チャレンジする

「大役!荷が重い」と感じても、まずはチャレンジ!
一所懸命考え学ぶ経験自体が成長につながりますし、その結果、道が開けることだってあるかもしれません。

「最後は任命者の責任」くらいに考えて、明るくポジティブな気持ちで全力前進してください。

逆に「役不足」と少々不満に感じても、やはり迷わずチャレンジです。

様々な立場を知るという経験が、いつか自分を助けてくれます。
何物にも代えがたい貴重な経験の機会を失うことのないよう、キャリア形成のためにもチャレンジしてください。

②準備する

いつどんな立場になっても良いように、常に準備を進めておきましょう。

まずは「心構え」。
組織の一員として、組織全体やチームのことを理解しておきましょう。
組織の方針や現状を理解していれば、与えられた立場で為すべきこともわかります。

また、そのような機会に備えて、日頃から「スキルアップ」をめざしておくことも大切です。
自分のテリトリーだけでなく、様々な部署にも興味・関心を持っておきましょう。

最期は「チャンスを逃さない」ことです。常に、前向きでチャレンジングな気持ちを持ち続けておきましょう。

③謙虚でいる

「成長は立場を与えられたから」と思える謙虚さは重要です。

目的は「地位・名誉」ではなく「組織・仲間や自分の成長」。
謙虚であれば、学ぶ姿勢や情熱を失うことはありません。

成長し続けるためには、成長を実感できた時こそ感謝の気持ちを持つことです。

④信頼する

誰もが環境の力を借りながら成長しています。
好環境であれ厳しい環境であれ…です。


立場も環境の1つ。
自分が成長できたように、同僚や部下にも成長の機会としての立場を用意することが大切です。
ピグマリオン効果(教師の期待による効果)を活用しましょう。

ただし、「期待する成長・成果」や「用意する支援体制」を考えるのは任命者の仕事。
「立場が人を育てる」ためのしかけが必要です。

⑤拡げる

「立場が人を育てる」の言葉通りに自分や同僚・部下が成長できた時、その成功要因を分析し、組織全体の財産として共有し、拡げていくことが重要です。

「成長」という成果を組織全体で分かち合うことで、組織も構成メンバーもさらに成長することにつながります。

僕の経験

家庭における立場。
餃子大王におけるBassist、年長者としての立場。
ミニバスチームのHコーチとしての立場。
現職時代に経験した教諭・首席・教頭・校長としての立場。
そして校務運営組織上の立場。

様々な立場を経験する中で「組織論」に傾倒し、多くを学び、考え、実践したのは市教育研究会・小学校保健体育部の部長の立場。

この時の経験が、管理職としての僕を支えてくれました。

「立場は人を育てる」。
この言葉の意味と活用法を考えることで、みなさんにも成長のチャンスが巡ってくることを祈っています。

さあ、明日は僕を育ててくれた保健体育部の大きな研究発表会。
久しぶりに参加してきます(^^)/

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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教育

勤労・国民という言葉 #228

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餃子大王Bassistのじゅんちゃんです♪

今日は「勤労・国民という言葉」。
一読は約3分(僕計測)。
よろしくお願いします(^^♪

目次

【1】言葉について
【2】勤労について
【3】国民について

言葉について

「うまく言えないんですけど…」
「いい言葉が見つからなくて…」

これまで何度も聞いた言葉。もちろん、僕も言ったことがあります。

最近、書き続けているブログ。
一人作業ですから口に出すことはありませんが、毎日、言葉や文書表現に悩みながら書いています。

「この感覚を表す言葉ってあるのかなぁ?」
「こんな時は何て書けば伝わるのかなぁ?」

僕はまもなく生誕61年!
それなのに知らない言葉の多いこと!
語彙不足で適切な表現ができないことが多々あります。
どんどん新語が生まれるし、生涯勉強あるのみですね(^^;

ただ、そういう理由ではなく「うまく言えない」こともあります。
たとえば…。

「思考がまとまっていない」

「心を込めて言葉を選んでいない」

「そもそも考え方や感じ方に課題がある」

教員時代に「うまく言えない」ことを簡単に許容しないように心がけていたのはそのためです。

「勤労」について

今日は「勤労感謝の日」。

「文化の日」「春分の日」などより難解なネーミングの「勤労感謝の日」。
でも、子どもの頃から何となく意味が分かるような気がして、むしろ親しみを感じていました。

勤労により収穫を得られたことに感謝をする日。
日本各地の秋祭りや外国のサンクスギビング・収穫感謝祭なども似たようなものなのでしょう。知らんけど(^^ゞ

ところで、少し気になるのが「勤労」という言葉。

広義では「仕事にはげむこと」を意味しますが、狭義では「賃金をもらい仕事をすること」。
とすると、勤労感謝の日に感謝をする対象は賃労働従事者なのでしょうか?

学校には「母の仕事」などのタイトルで労働について考える教材があります。
ジェンダーフリー&レスが当たり前の今、タイトル自体に抵抗を感じる方がいるかもしれません。

今、これらの教材がどのようなねらいで展開されているのかはわかりませんが、当時はジェンダーではなく、働くことの価値について考える教材であったように記憶しています。

そこには、賃労働だけではなく家事労働に従事する母の姿も出てきます。

社会経済活動とそれを支える賃労働の価値は言うまでもありません。しかし、賃労働が家事労働やボランティア活動よりも価値が高いわけではありません。

今日は、社会を構成するすべての人たちに感謝をしたいと思います。

「国民」について

今日は国民の祝日。

日常生活でよく聞くこの「国民」という言葉は一般的な普通名詞です。
日本でいえば、1億人以上もの人を一言で表す実に便利な言葉!他に代わりになる言葉はなさそうだし、もちろん使用に問題があるわけではありません。

僕が教員時代に使っていた「子ども(たち)」「保護者」なども、同じタイプの言葉に分類できるかもしれません。

ただ、「国民」という言葉が「いったい誰をイメージして使っているのだろう」と思うことはよくあります。

あまりにも漠然としていて、聞き手に何も伝わってこないのです。

マーケティングにおけるペルソナ設定までは求めません。
むしろ、特定の個人をイメージし過ぎると別の問題が生じます。

でも、もう少し言葉に具体的イメージをもたせ、心を込めて使ってほしいなと思うのです。

話す際に聞き手を具体的にイメージすることは、コミュニケーションの基本です。
僕も大勢の人に言葉を届ける時こそ、聞き手を意識して言葉を綴りたいと思います。
できるかな?がんばろう(^^)/

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組織における役割を考える #227

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今日は「組織における役割を考える」。
一読は3分弱(僕計測)。
よろしくお願いします(^^♪

紅葉が山道を彩っていました。レッドカーペット(^^♪

目次

【1】組織には役割がある
【2】自分の役割を理解する
【3】メンバーを生かす
【4】組織力を上げる

組織における役割分担

僕は学校教職員として学校や研究組織など、大小さまざまな組織に所属していました。
また、教諭時代に担任したクラスから府市の教育方針に関わる組織まで、性質やレベルの異なる組織にも関わってきました。

このような組織の構成メンバーには、それぞれが果たすべき役割があります。

たとえば、役職による役割分担。
学校でいえば、事務職、校務員、教諭、校長など、それぞれが果たすべき役割があります。

また、キャリアや立場により役割は変わります。
同じ教諭でも、初任者、ミドルリーダー、主任などの違いにより、果たすべき役割は変わります。

加えて、個人の強みによっても役割は変わってきます。
性格、専門教科、特技など個々の強みを活かした役割分担を工夫することが大切です。

餃子大王も組織!役割分担がありまーす(^^)/

自分の役割を理解する

「そんなこと当たり前!」ですよね。
でも、組織における自分の役割を正しく理解・遂行することは意外と難しいのです。

たとえば、自分の役割理解には、次のような要素が必要になります。

・一般論として
組織がどのようなビジョンのもと、何をミッションと考えているか等を理解すること」

・個別論として

組織の特徴・特長、メンバーや顧客の実態に応じてカスタマイズすること」

・オプションとして、

日々変化する局面において、果たすべき役割を柔軟にアレンジすること」

学校でいえば、教育の動向や自治体・学校・児童・同僚のようすなど、さまざまな要素を理解することが必要です。

おとなも子どもも、みんながそれぞれの役割を果たしています(*^^*)

メンバーを生かす

組織はリーダーの力だけでは動きません。

多様な役職・キャリアや立場・強みをもつメンバー全員の協働によりミッションを遂行し、組織・社会貢献を果たしています。
ですから、新入社員にもできる仕事や果たすべき役割があるのです。

でも、メンバーの力を成果に結びつける役割はやはりリーダーにあります。

リーダー補佐であるフォロワーの活用も含めたマネジメントはリーダーが果たすべき役割です。
学校でいえば、校長がこの役割を担います。

ただ、最近、いろんなリーダーを見て思うことがあります。

たとえば「肩書が欲しかっただけ?」。
リーダーになった途端、何もしなくなる。そんなパターンです。
リーダーが役割を果たさなければ、フォロワー・メンバーはしんどいですね。

逆に、フォロワー・メンバー的業務に勤しんでいるリーダーもいます。

親切…ではなく、人材活用・育成がうまくできないため自ら動くしかないパターン。

「たくさん動いた!」「みんなに感謝された!」という自己満足で働いた気になっているのかもしれませんが、それは大間違い。
働かない&考えないメンバーを生み出すことにつながりかねません。

だとすれば、何もしない方がまだましかもしれません。

広い視野・メタ認知のためには、心にゆとりが必要かも…(^_^)

組織力を上げる

自分の持てる力を発揮して組織貢献できた時に高まる自己有用感は、次へのモチベーションにつながります。

そのためにも、やはり自分の役割を正しく理解することが必要です。

・“自分の組織は何のためにどこに、どのように向かおうとしているのか” を理解して、

・“自分の役割” について考えてみたら、


・“仲間・部下・上司と話し合う” とよいと思います。

みんなで役割について考えるという行為は、組織に前向きな文化を醸成します。

前向きな文化は、メンバーが力を発揮しやすい環境をつくります。

そのような環境がメンバー一人ひとりの力を引き出した結果、組織力は向上します。

みなさんのご活躍を祈っています(^^)/

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ライフ

ジェンダーレスファッション #226

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餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

今日は「ジェンダーレスファッション」。
一読は2分30秒(僕計測)。
よろしくお願いします(^^♪

目次

【1】好きな服を着る
【2】少し懸念も
【3】時代を進める

餃子大王のステージ衣装は自由!好きな服を着て出演します(^^♪

好きな服を着る

ジェンダーレス・ユニセックスファッションの台頭により、広がった服のバリエーション。
カラーやデザイン、サイズなど、性差ではなく好みを大切にした服選びが可能になってきました。

僕の学生時代にも、デザイン性の高い女性用デニムを履いている男子や男性用シャツ・ブレザーを好んで着ている女子はいました。
音楽・美術・演劇などアーティスト系の人たちが多かったからかもしれませんが、近くには個性的な服装の人がたくさんいました。

ただ、お気に入りアイテムをゲットすることは簡単ではありませんでした。

特に、男子が女性用アイテムを購入することはとても困難!入店・商品選び・試着・支払いと次々現れる高いハードル!

ジェンダーレス・ユニセックス商品、ネットショッピングが当たり前の今とは比べ物にならない苦労がありました。

ところで、僕が考える「服選びのポイント」は日本国憲法第13条の通り!公共の福祉に反しない限り、どこまでも自由です。

だから「女性は女性らしい服」的な社会的・文化的慣習を断ち切ることには大賛成。
まさに自由と多様性重視の「風の時代」♪ぜひ進んでいってほしいです(^^♪

少し懸念も

「ジェンダーファッション時代」
「画一的な服装の大量生産・消費時代」を越えて、次に向かうのは「個性の時代」です。

ただし、ジェンダーレス・ユニセックス商品に多くを期待してはいけないと思います。
それどころか、ジェンダーレス・ユニセックス一辺倒にならないように気をつける必要があるとさえ思っています。

大切なことは選択肢を増やすこと。
そして、誰もが自由に選択できる社会をつくること。

ジェンダーレス・ユニセックス商品は新たに生まれた選択肢の一つにすぎません。
これまで多くのデザイナーやメーカーが創り出してきたファッションとともに、多様な選択肢の一つとしてを存在すべきです。

「ジェンダーレス・ユニセックスという新たな統一規格による画一的社会・時代」へと向かわないことを願っています。

時代を進める

ジェンダーレス・ユニセックスファッションが素晴らしいのは「個の尊厳」を重視している点。
多様な個性の存在を前提とし、そこにインクルーシブな社会を構築しようとする点です。

装飾の少ないすっきりとしたデザインが好きな人はそれを選べばいい。

フリルいっぱいのキュートなデザインが着たい日はそれを着ればいい。

生地もカラーもサイズも、社会や業界・組織に決めてもらうのではなく、すべて自分で決めればいい。

とてもシンプルな話だと、僕は思うのです。

ついでに言うと、僕は服が大好きです。特におしゃれにこだわりがあるわけではありませんし、専門的知識もありません。
もちろん、誰かに見せよう的な意図もありません。
ただ、好きな服を着ているととても気分がいいのです。

めざしたいのは「個人」と「社会」の共存・共栄。

よりよい社会づくりのために個人が犠牲になることは間違いです。
でも、公共の福祉に反する個人の自由を認めることはできません。

「個人」と「社会」がともに尊重されたシステムづくりには「進取」と「継承」を合わせもつ考え方が必要です。

とても難しいテーマですが、「風の時代」らしいしなやかな発想で新しい時代が創られることを期待しています(^^)/

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Review & Plans #225

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みなさん おはようございます!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

今日は日曜日なので「Review & Plans」。
一読は約3分(僕計測)。
よろしくお願いします(^^♪

目次

【1】Review
【2】Topics
  MIKROCK
  高松ツアー
【3】Plans

Review

★11/13(日)
MIKROCK 餃子大王出演
★11/14(月)
家の修理(セキスイさん)
★11/15(火)
母 高槻阪急送迎
★11/16(水)~17(木)
Mちゃん 京都送迎
★11/18(金)
母妹 美容院・高槻阪急送迎
★11/19(土)
高松&淡路島ツアー

もちろん、ほぼ毎日デイリールーティンは実施。さらに、ウォーキングも平日5日間はすべて実施♪

Mちゃんや母妹の送迎が多く、いつもと違う1週間でしたが、もともとドライバー役は嫌いじゃない。
身内とはいえ「助かった」と言ってもらえて僕も満足。

いい1週間になりました(*^^*)

Topics

MIKROCK

ホントに素敵なイベントでした。
餃子大王もクラファンに参加。
かずちゃんと僕は個人でも参加。
もちろん、当日はカンパも!

さらに、リターンは名前掲載のみでその他は辞退。
おとなの僕たちにもできる支援を行いました。

何せ、労働力を提供できる年齢ではありません。ていうか返って邪魔に…(^^;

今後、『三国ヶ丘FUZZ』にはグッズ以外のリターン対応が待っていますが、何とかそれも乗り越えて、MIKROCK2023への足場づくりを進めてほしいと思います。

北摂から堺・三国ヶ丘FUZZはかなり遠いですが、僕も引き続きできる協力をしていきたいと思います。

「Y・Z世代への期待、X世代の役割#219」に書いた通りです(^^)/

高松ツアー

今年は11/7(月)が立冬。
季節が変わったので、敬愛するT先生に鑑定していただこうと、さっそくMちゃんと高松遠征。

高松までは約210km。
目的地である商業施設オープン時刻10:00前に到着するつもりでしたが、予定より6分遅れで出発。

その影響で、目的地到着が10:00ちょうどになり、駐車場からお店まで移動している間に何と4名様が先着!
仕方がなく5番目の席に座った僕たちでした。

その結果、予定より1時間半程度の遅れが生じたためイングランドの丘でのバーベキューは断念。
いつもの美菜恋来屋さんで野菜を調達して帰宅することになりました。残念(>_<)

結局、帰宅は午後4時。
予定通りにはなりませんでしたが、8時間半のツアーが無事に終わったことに感謝しようと思います。
それ以上は望まない!ぜいたくは敵!(*^^*)

Plans

デイリールーティン部分に少しずつ改善を加えてきた上での結論。

デイリールーティンにとらわれない日を設けることにチャレンジすることにしました。
4月当初からずっと考えてきたフリーランスの働き方の話です。

目的は、1週間をよりリズミカルなものにすること!
さらに、アウトプット偏重の現状から、自分自身が見聞きしたり学んだりするインプット機会を増やすこと!

そのために、教員時代のカレンダー通りを原則に、Mちゃんが休みの土日祝日のデイリールーティンはFree。つまり、やってもやらなくてもよい日扱い。

「ユーチューブでダイエット」はともかく、ブログやウォーキングは原則お休みにしてみようと思います。

4月中旬から毎日書き続けてきたブログが途切れることは少し残念です。
でも、続けられることはわかりましたし、7ヵ月書き続けたことで多くを学んだことにも満足(^^♪

今後は、一番大切にしているライフ部分の充実をめざして、新たなパターンにトライしてみたいと思います。

とは言え、すべてが適当なフリーランスの話です。
「あっ、書いてる!休日なのに!」なんてこともありそうです。
どこまでも自由人のすることと思ってご容赦ください(*^^*)

蛇足ですが…。
文字数を減らしたとはいえ、十分長文のブログ(^^;
忙しい平日に読むのは大変…という方には、土日にまとめて読んでいただけるとありがたいです。
よろしくお願いします(^^)/

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優しさを重ねる #224

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みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

今日は「優しさを重ねる」。
一読は約3分(僕計測)。
よろしくお願いします(^^♪

目次

【1】優しさを重ねる
【2】マネジメントに学ぶ
【3】音楽活動に学ぶ

優しさを重ねる

教諭時代、子どもたちに「優しさを重ねる」ことの大切さを話していました。

「優しさを重ねる」は人間関係の話。
お互いに自己主張ばかりするのではなく、少しずつ相手のことを考え、配慮し、歩み寄ろうということ。

映画『E.T.』のようにお互いの指先を触れ合わせる。そんなイメージです。

さらに、子どもたちには指先だけの触れ合いから、より確かで強いつながりにすることも伝えていました。

たとえば、指先タッチから手をつなぐ行為へ。さらにはつないだ手により力を入れたり、離れることのないよう手首を持ちあったり、肩を組んだり…。

もちろんこれらはすべてイメージ。フィジカルな話ではありません。

伝えたかったことは、良好な人間関係づくりには「配慮とリスペクト」が必要だということ。それだけでした。

マネジメント理論に学ぶ

僕はビジネス書から組織論を学びました。「ミッション」「ビジョン」「フィロソフィー」、「個人の強みを活かしながら協働的に働く強力なチームづくり」など、多くのことを学びました。

最初に影響を受けたのはドラッカーの「マネジメント」。
その後、トヨタや京セラなどの企業関練本。
さらには、水野学さんや小山薫堂さん、川島蓉子さんなど、クリエイティブな仕事をされている方の本もたくさん読みました。

そして、チームづくりのポイントは「配慮とリスペクトに基づく人間関係」だと考えたのです。

もちろん、民間企業での経験を聴かせていただいたこともたくさん!
公務員の世界、とりわけ学校業界とはまったく違う組織の話を聴くことは、遠い外国の話を聴くようでとてもワクワクしました。
「もしかすると僕は民間企業の方が向いていたのかも…」なんて思うほどでした。

教育書が不要だというわけではありません。
特に、教育内容や教育方法、法規などの専門的知識や新しい流れについては、きちんと教育書や関連書籍から学ぶべきです。
でも、教育に必要な知識はそれだけでは不十分だということも知っておくべきです。

音楽活動に学ぶ

僕たちのしているバンド活動。
メンバーやパートの数に関係なく、個々のメンバーには必ず役割があります。
誰が偉いとか、誰のプレイが優先だとか、そんな差はどこにもありません。

歌もののバンドである餃子大王が「歌を一番大切にした」としても、ボーカルが一番偉いというわけではありません。

あくまでも、バンドとしての理想的な作品づくりに「歌重視」という要素が必要だと考えただけのことです。

ですから、大切なのは各パートが協働的に演奏すること。
そこに、「俺に合わせろ」的自己主張は不要です。

イントロの第1音目から最後の音が消えるまで、お互いのプレイを聴き合い、音に込めた思いを感じ合い、配慮とリスペクトをもって音を合わせていく。
そんな作業の繰り返しこそが音楽活動なのです。

僕は「配慮とリスペクト」をもって「優しさを重ねる」ことの大切さを、民間企業やクリエイター、音楽活動から学びました。
そう考えると、学ぶ機会や材料は身近なところ、思いもよらないようなところにたくさんあるのかもしれません。あとは、それに気づくかどうか…。

今さら…ではありますが、僕も「配慮とリスペクト」をもって人と接すること。そして、学ぶ気持ちを持ち続けることを心がけたいと思います(^^♪

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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