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みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王Bassistじゅんちゃんです♪
今日は「黙食緩和の話」。
一読は約3分(僕計測)。
よろしくお願いします♪
目次
【1】黙食緩和の通知
【2】通知の意図
【3】現場の状況
【4】現場の対応
【5】リーダーの仕事
黙食緩和の通知
文部科学省による「適切な感染対策をとれば給食中の会話も可能」とする通知。「従前から必ずしも黙食は求めていない」とまで言っているそうです。
通知を受け黙食緩和の検討を開始した教育委員会も多く、まもなく学校現場にも方針が通知されることでしょう。
僕自身は“コミュニケーション賛成派”なので黙食時代の終焉は大歓迎!
でも、それって今ですか?。
「感染拡大中なのに?」
「受験シーズンなのに?…」
「インフルエンザとの同時流行は?」
そんな反対意見が届きそうです。
もちろん、逆に賛成派の声も…。
「緩和されましたよね!」
「会話OKですよね!」
学校現場はまた対応に苦慮するのでは…と危惧しています。
でも、こんな時こそリーダーが力を発揮するチャンス!
ぜひ、存在感を放ってください(^^)/
通知の意図
すでに、かなり緩和されている会食時のマナー。
経済の回復がマストな今、街では3密状態で楽しく会食する人々の姿が当たり前になってきました。
そんな中、黙食継続中の給食とのギャップは確かに話題になっていました。
でも、今回の通知は子どもの育ちと学びのための通知?
それとも世論に配慮した結果?
あるいは「5類への引き下げ」「旅行・会食支援」など別目的のために、学校給食にも整合性を持たせただけ?
どうなのでしょう?
現場の状況
貧困対策や栄養不良改善を目的として始まった学校給食。
でも、今やその役割は拡大。
楽しく会食することも大切な学びとなっています。
ですから、適切な感染対策のもとで黙食が緩和され、以前のような楽しい給食タイムが戻ってくることはとても明るいニュースです。
ただ、適切な感染対策とはどんな対策なのでしょう?
距離や向き、声の大きさ、換気状態など、様々な面で目安を作るのでしょう。
でも、難しいのは学校によって状況が異なること。
学年・学級により在籍児童数や行事にも違いがありますし、子ども一人ひとりの健康状態や事情も異なります。
ましてや、賛否両論がある中での通知。悩ましいですね。
現場の対応
国・省庁や教委は「GOでもNOでもない幅のある指示」を出しますが、現場はそうはいきません。
学校を取り巻く状況、子ども・保護者・教職員の思い。
様々な状況を加味しながら検討・判断し、学校としての方針を立てる必要があります。
もちろん、方針を立てたらアクションを起こすこと、説明責任を果たすことも必要です。あぁ大変…。
「帳尻合わせ?アリバイ作り?思いつき?」としか思えない通知・通達が多い中、今回も新たな宿題を押しつけられた感じの学校現場。
年明けの感染状況が見通せない中、学期末の多忙な時期に…という声が聞こえてきそうです。
この間、国・省庁・自治体の様々な方針を受けて、混乱・疲弊してきた現場が多いのではないでしょうか。
そこに、学校・民間の違いはありません。
リーダーの仕事
そんな時にリーダーがすべきことは現場にとってプラスになるように判断・対応すること。
通知の意図や目的を見抜き、現場にとっての価値を判断してほしいと思います。
併せて、このような通知・通達のやり方に対する現場評価を上位組織に明確に伝えることもぜひ行ってほしいと思います。
上意に対する迎合も無視も組織の成長にはつながりません。
何よりも現場の信頼関係を損ないます。
自チームの声を大切にしながら、組織を成長させることがリーダーの仕事です。
今回の通知も、校長がリーダーシップを発揮し、学期末を迎えた学校現場にプラスに作用させてくれることを期待しています。頑張ってください(^^)/
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
感想・コメントも大歓迎!
またお越しください!
お待ちしています!