みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪
今日は8月最終日!いよいよ夏から秋へと…と思ったら、今日の大阪・北摂は真夏日予想!みなさん、体調管理にお気をつけください。
そんな僕は副反応も徐々に収まり、とりあえず平熱に戻りました。まだ少し頭が重いので、今日も引き続き音楽の話題です。
今日のテーマは「餃子大王らしさ」。
一読に要する時間は約5分(僕計測)。よろしくお願いします(^^)/
ところでその前に1つお願いです。
ブログにつけていたアドセンス広告。「無効なトラフィックが検出されました」ということで、現在広告が制限されています。現状、収益ゼロなので別に良いのですが、ブログ内の広告については「ご自身の興味がある場合のみクリック」していただきますよう改めてお願いいたします。
Liveの演出
「8月のLive鑑賞#142」で書いた通り、鑑賞したLiveからたくさんの刺激とヒントをいただきました。
たとえば、とても楽しかったモダンチョキチョキズさんと新井深絵ちゃんのLive。「自分たちの強み」と「お客さんの期待」を両立させる演出はさすが!多彩なコーナーにはお芝居的要素もあり、もはや音楽ライブというよりはつくり込まれたエンターテイメントショー。そこに、トークやメンバー紹介などアドリブ的要素が入ることでLive感もアップ!
きっと入念な打ち合わせと周到な準備、そして高い技術に裏付けられたプロの仕事なのでしょう。「バンドやシンガーの強み」と「自分の役割」を理解する力。自分の役割を遂行するための「高い技術」と「セルフコントロール力」。完成度・満足度の高いLiveにするためには多くの要素が必要だと、改めて感じました。
餃子大王の演出
「餃子大王も細かくつくり込んだLiveをするべきか」。一瞬悩みましたが、やっぱり答えはNO。
かつて「コール&レスポンス」など、ある程度の打合せをしてから臨んだLiveもあります。でも、そのほとんどはイマイチな結果。打ち合わせ不十分や練習不足もあるかもしれませんが、どうもそれだけではありません。何と言うか、決まったことをやろうと思うと、どうしても置きに行ってしまうというか瞬発力に欠けるというか…。
かずちゃんとたった二人でやっている『餃子大王YouTuberへの道』ですらほぼ打ち合わせなし。どんな展開になるかは、僕たち自身も予測できない中での1発勝負です!
収録したデータが消えてしまった場合など、例外的に撮り直しをすることはありますが、前作とは全く違う仕上がりになってしまいます。理由は、その時の雰囲気だけで生トークを展開するから。視聴者軽視の意図はありませんが、まずは僕たちが楽しむこと!これがとっても重要なのです(*^^*)
餃子大王らしさ
もともと「何をしでかすか」「何を言い出すか」「いつまでしゃべるか」などすべてが予測不能なかずちゃん。打ち合わせ通りにやらないこともしばしば。でも、そんな彼の個性が「バンドの強み」であり、彼の個性を生かすことが「メンバーの役割」です。
そんな彼の個性を引き出すために必要なものは臨機応変に対応できる柔軟な枠組み。決して完成された美しい枠組みではありません。その緩めの枠組みの中で好き勝手に振舞うかずちゃんと、そんなかずちゃんに自由にからむ個性豊かなメンバーたち。その結果、生まれる瞬発力のある笑いこそが餃子大王Liveのもちあじ・強みなのです。
そう考えると、餃子大王のLiveはこれまで通り、予測不能なLiveでOK。同じセトリでも同じLiveにはならない。始まってみないとどうなるかわからない。そして、いざ始まってみるとお客さんを差し置いてメンバーが大笑いしている…。
「あーおもしろかった!」。これからもそう言えるLiveをめざしていきたいと思います。
ボーカルの歌
8月のLive鑑賞で感じたもう1つのこと。
シンガー・新井深絵ちゃんのコンサートはもちろん、モダチョキさんのような歌ものバンドのLiveでも、やっぱり大切にされていたのは歌でした。もう少し正確に言うと、歌が伴奏に埋もれることなくしっかりと客席に届く感じ。この点では、神戸で聴いたBrainba StersさんのLiveもそうでした。初めて聴いたのに歌詞がすべてわかる。とても大切なことです。
「メイン!ボーカル!#6」で書いた通り、僕が歌好きだからそう思うのかもしれませんが、歌詞が聞き取れないバンドは観ていても聴いていてもとてもしんどいのです。楽器もダンサーもその他の演出も、すべてはボーカルの歌をより良く聴かせるため!「楽器とボーカルがバトルするバンド」的パターンもありますが、それも互いの良さを引き出すためのもの。決してつぶし合ってはいないのです。
餃子大王の目標
餃子大王の楽器構成はギター×2・ベース・ドラムス・キーボードが基本。スリーピースバンドのようなシンプルな構成ではありません。そんな僕たちのLive会場はキャパ200前後のライブハウス。
大ホールや野外ステージなどと違って、ステージ内にあるアンプやモニタースピーカーから出る音量・音質には十分な注意が必要です。自分の音ばかりを求めるのではなく、全体のバランスを考えること。こんな当たり前のことをきっちりとすることで、ボーカルの歌が客席にちゃんと届くことにつながります。ついつい勢い重視になりがちな餃子大王。改めて歌を大切にしたいと思います。
もう一つの課題は、演奏の質の向上。僕たちはいわゆる“バンド”なので、ボーカルの黒子的バックバンドではありません。演奏中もボーカルや他のメンバーの動きを見ながら、動いてみたりコーラスしたり、時にはお客さんを煽ってみたり…。いろいろ考えながらプレイしています。
もちろん、MC時も休憩タイムではありません。餃子大王のおもしろトークは餃子大王初心者の方にも楽しんでもらえるものでなくてはいけませんので、ここはとっても大切です!出過ぎず引っ込み過ぎずの絶妙な力加減でトークに絡んだり、時にはお客さんより早く大笑いしてみたり。臨機応変なリアクション力が求められます。
そんなLiveを展開している僕たちは、ややもするとパフォーマンス重視になりがち。でも、やっぱり良いLiveは演奏もきっちりしていました。今更ではありますが、これまで以上に歌と演奏にもプライドをもって上質なLiveライブをお届けできるようにしたいと思います。もちろん餃子大王らしさはそのままで!
みなさん、これからもよろしくお願いします(^^)/
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!