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餃子大王らしさ #144

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

今日は8月最終日!いよいよ夏から秋へと…と思ったら、今日の大阪・北摂は真夏日予想!みなさん、体調管理にお気をつけください。
そんな僕は副反応も徐々に収まり、とりあえず平熱に戻りました。まだ少し頭が重いので、今日も引き続き音楽の話題です。
今日のテーマは「餃子大王らしさ」。
一読に要する時間は約5分(僕計測)。よろしくお願いします(^^)/

いよいよ近づいてきました!ぜひお越しください(^^)/

ところでその前に1つお願いです。

ブログにつけていたアドセンス広告。「無効なトラフィックが検出されました」ということで、現在広告が制限されています。現状、収益ゼロなので別に良いのですが、ブログ内の広告については「ご自身の興味がある場合のみクリック」していただきますよう改めてお願いいたします。

Liveの演出

「8月のLive鑑賞#142」で書いた通り、鑑賞したLiveからたくさんの刺激とヒントをいただきました。
たとえば、とても楽しかったモダンチョキチョキズさんと新井深絵ちゃんのLive。「自分たちの強み」と「お客さんの期待」を両立させる演出はさすが!多彩なコーナーにはお芝居的要素もあり、もはや音楽ライブというよりはつくり込まれたエンターテイメントショー。そこに、トークやメンバー紹介などアドリブ的要素が入ることでLive感もアップ!

きっと入念な打ち合わせと周到な準備、そして高い技術に裏付けられたプロの仕事なのでしょう。「バンドやシンガーの強み」と「自分の役割」を理解する力。自分の役割を遂行するための「高い技術」と「セルフコントロール力」。完成度・満足度の高いLiveにするためには多くの要素が必要だと、改めて感じました。

「Mihyeの風」コンサート(新井深絵さんのFacebookより)

餃子大王の演出

「餃子大王も細かくつくり込んだLiveをするべきか」。一瞬悩みましたが、やっぱり答えはNO。

かつて「コール&レスポンス」など、ある程度の打合せをしてから臨んだLiveもあります。でも、そのほとんどはイマイチな結果。打ち合わせ不十分や練習不足もあるかもしれませんが、どうもそれだけではありません。何と言うか、決まったことをやろうと思うと、どうしても置きに行ってしまうというか瞬発力に欠けるというか…。

かずちゃんとたった二人でやっている『餃子大王YouTuberへの道』ですらほぼ打ち合わせなし。どんな展開になるかは、僕たち自身も予測できない中での1発勝負です!
収録したデータが消えてしまった場合など、例外的に撮り直しをすることはありますが、前作とは全く違う仕上がりになってしまいます。理由は、その時の雰囲気だけで生トークを展開するから。視聴者軽視の意図はありませんが、まずは僕たちが楽しむこと!これがとっても重要なのです(*^^*)

餃子大王らしさ

もともと「何をしでかすか」「何を言い出すか」「いつまでしゃべるか」などすべてが予測不能なかずちゃん。打ち合わせ通りにやらないこともしばしば。でも、そんな彼の個性が「バンドの強み」であり、彼の個性を生かすことが「メンバーの役割」です。

そんな彼の個性を引き出すために必要なものは臨機応変に対応できる柔軟な枠組み。決して完成された美しい枠組みではありません。その緩めの枠組みの中で好き勝手に振舞うかずちゃんと、そんなかずちゃんに自由にからむ個性豊かなメンバーたち。その結果、生まれる瞬発力のある笑いこそが餃子大王Liveのもちあじ・強みなのです。

そう考えると、餃子大王のLiveはこれまで通り、予測不能なLiveでOK。同じセトリでも同じLiveにはならない。始まってみないとどうなるかわからない。そして、いざ始まってみるとお客さんを差し置いてメンバーが大笑いしている…。
「あーおもしろかった!」。これからもそう言えるLiveをめざしていきたいと思います。

ボーカルの歌

8月のLive鑑賞で感じたもう1つのこと。
シンガー・新井深絵ちゃんのコンサートはもちろん、モダチョキさんのような歌ものバンドのLiveでも、やっぱり大切にされていたのは歌でした。もう少し正確に言うと、歌が伴奏に埋もれることなくしっかりと客席に届く感じ。この点では、神戸で聴いたBrainba StersさんのLiveもそうでした。初めて聴いたのに歌詞がすべてわかる。とても大切なことです。

「メイン!ボーカル!#6」で書いた通り、僕が歌好きだからそう思うのかもしれませんが、歌詞が聞き取れないバンドは観ていても聴いていてもとてもしんどいのです。楽器もダンサーもその他の演出も、すべてはボーカルの歌をより良く聴かせるため!「楽器とボーカルがバトルするバンド」的パターンもありますが、それも互いの良さを引き出すためのもの。決してつぶし合ってはいないのです。

餃子大王の目標

餃子大王の楽器構成はギター×2・ベース・ドラムス・キーボードが基本。スリーピースバンドのようなシンプルな構成ではありません。そんな僕たちのLive会場はキャパ200前後のライブハウス。
大ホールや野外ステージなどと違って、ステージ内にあるアンプやモニタースピーカーから出る音量・音質には十分な注意が必要です。自分の音ばかりを求めるのではなく、全体のバランスを考えること。こんな当たり前のことをきっちりとすることで、ボーカルの歌が客席にちゃんと届くことにつながります。ついつい勢い重視になりがちな餃子大王。改めて歌を大切にしたいと思います。

もう一つの課題は、演奏の質の向上。僕たちはいわゆる“バンド”なので、ボーカルの黒子的バックバンドではありません。演奏中もボーカルや他のメンバーの動きを見ながら、動いてみたりコーラスしたり、時にはお客さんを煽ってみたり…。いろいろ考えながらプレイしています。
もちろん、MC時も休憩タイムではありません。餃子大王のおもしろトークは餃子大王初心者の方にも楽しんでもらえるものでなくてはいけませんので、ここはとっても大切です!出過ぎず引っ込み過ぎずの絶妙な力加減でトークに絡んだり、時にはお客さんより早く大笑いしてみたり。臨機応変なリアクション力が求められます。

そんなLiveを展開している僕たちは、ややもするとパフォーマンス重視になりがち。でも、やっぱり良いLiveは演奏もきっちりしていました。今更ではありますが、これまで以上に歌と演奏にもプライドをもって上質なLiveライブをお届けできるようにしたいと思います。もちろん餃子大王らしさはそのままで!
みなさん、これからもよろしくお願いします(^^)/

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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餃子大王でのミッション #143

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

昨日昼に4回目のワクチン接種をしました。それなりに警戒していたのですが、肩・腕が痛み始めたことを合図に身体がどんどん反応開始!発熱・頭痛や全身の倦怠感といった症状に悩まされ熟睡できず…。朝、食事をとって解熱鎮痛剤も飲んで、モダチョキ保山ひャンさんから盗んだ奥義「体を水平に保つ技」で回復を図ろうとしましたが、腰が痛くなりすぎてベッドから退散。発熱とうまくつきあいながら、ただいまブログを書いています。

本当は教育カテゴリーで書く予定でしたが、ちょっとパワー不足なので音楽に変更(^^ゞ
教育のことを書くのには膨大なエネルギーが必要なのです。
ということで、今日のテーマは「餃子大王でのミッション」。昨日の続編ぽくなるかもしれません。
一読に要する時間は約5分(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪

僕のミッション

餃子大王は1年半後(2024年度)のメジャーデビューを密かに(公言しながら)計画しています。もちろん、その時のメンバーの状況によって実現しないこともあるでしょう。また、“あえてインディーズを選択する”という「LAUGHIN’ NOSE」のような生き方に憧れる気持ちもあります。

ただ、僕自身は再任用をせずにセカンドキャリアとして音楽活動を軸にしたライフプランを選択。ブログもYouTubeも他のSNSもすべて、「学校経営コーディネーター」ではなく「教育系ミュージシャン」として発信しています。
これらの活動の中心は紛れもなく餃子大王。将来、餃子大王がメジャーとなるかインディーズのままかはともかく、これからも長くLive活動ができるバンドとなるよう活動しています。

というのも、今年で加入35年目になる僕のミッションは、餃子大王活動の基盤づくり。かずちゃんを始めとするメンバーには「平井さん、バンドの足場固めといてください」とのリクエストを受けているのです。

ミッション遂行

そんなミッションの一環として展開しているタスクが“つながりづくり”。昨日のブログでも書いた通りです。
SNSを活用した様々な方たちとのコミュニケーション。Liveやコンサートはもちろん、同窓会的会合にも誘われたら積極的に参加するようにしています。
そんなふうに自分が動くことによって生まれる出会いと再会。5か月間、地道な活動を続けてきた結果、餃子大王の活動を活性化させてくれそうな出会いに恵まれることが増えてきました。

そして、もう1つのタスクがバンド内の“事務連絡・調整”。
たとえば、練習日程の調整。メンバーみんなでスタジオに入ることはバンド活動の基本ですので、練習日程の調整はとても大切です。特に、メンバーが多いバンドや多忙なバンドは、早め早めに調整しないと練習できなくなくなってしまいます。
Liveについても同じ。メンバーの都合とライブハウスの都合を調整する必要があります。これが、対バンとなるとさらに複雑!餃子大王と相手バンド、ライブハウスの3者での調整をして、初めて実現することになります。

タスク実行

それでなくても多忙な餃子大王メンバー。少し油断すると「次の練習日程を決めよう」という提案すら出てきません。僕も昨年度まではそうでした。ようやく思い立って日程調整ツールを配信しても、一向に回答が揃わない…。わかっているけど、自分も忙しくて回答を催促する暇もない!そうこうしているうちに、日にちがどんどん過ぎていく…。もしかすると、練習だけでなくLiveのチャンスだって失ったことがあったかもしれません。

ところが、今年は事情が違います。再任用をしなかったことでたっぷり時間ができた僕。その結果、実にまめに日程調整等の事務連絡を行っています。
メンバーは「忙しい時にしょっちゅうLINEがくるなぁ」と少々面倒に思っているかもしれません。でも、残念ながら今の餃子大王は、黙っていてもLiveが決まっていくバンドではありません。バンドブームの頃とは状況が違うのです。だから、自分たちからどんどん動く!そうしなければLive自体ができなくなる可能性だってあります。1年半後に「もっとやりたい!」と思うなら、今から少しずつ実績を積み重ねていく必要があるのです。

マネジメント業務

今の餃子大王には活動をバックアップしてくれる事務所もマネージャーもいません。ですから、Liveに関わるすべての業務は自分たちで担います。ただ、楽器をもってライブハウスに行けばLiveができる…なんて話はどこにもありません。

たとえば、当日のチケット取り扱い。受付前受付をMちゃんが担当してくれています。そのおかげで、前売り料金でのチケット取り置き等にも柔軟に対応することができていて、ライブハウスやお客さんにとても喜ばれています。もちろん、Live終了後の清算作業や物販などバンド会計に関わる業務もMちゃんが担当。僕たちメンバーが演奏に集中できる環境を作ってくれています。

他にもたくさんあるマネジメント業務はメンバーで分担。ライブハウス関係の連絡調整はかずちゃん、フライヤーやグッズデザイン・発注はあかさん、練習スタジオ予約はかめおくんなど。僕もメンバー間の日程調整業務のほかにもLive当日のマネジメント(セトリ作成等)やチケット取り置き受付業務などを担当しています。こんなふうにして、僕たちはLive活動を行っています。

今後のLive計画

活動初期にはほとんどのマネジメント業務をかずちゃんが一人で行っていました。でも、徐々に僕たちが担当する業務を増やしていったことでかずちゃんの負担はかなり軽減!Liveに集中できるようになったと思います。

そして、今年は僕がフリーランスになったことで、Live活動がさらに活性化する予感。この間つくってきた「つながり」と「執拗なまでの日程調整連絡」が功を奏し、「餃子大王周年事業計画#139」で書いたことが、少しずつ具体的な形となってきています。9/25(日)下北沢CLUB Que、11/13(日)MIKROCKに続く冬・春シーズンのLive。何とかいい形で話がまとまるといいなと思っています。

情報公開については時期が決められているので、今後少しずつ…ですが、決定後にはできるだけ早期にLive情報をお届けしたいと思います。
これから始まる「40周年プレシーズン」&「40周年」。1年半後を見据え充実したLiveを行うため、そして新たな展開を創造するために、さらにバンド内外への働きかけを強めていきたいと思います。それが僕の餃子大王でのミッションなのです!(^^)!
みなさん、ぜひライブ会場にお越しください!メンバーのみんなも各種調整への協力、よろしくね(^^)/

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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音楽

8月のLive鑑賞 #142

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

今日のお昼に予約した第4回ワクチン接種!コロナの後遺症で悩んでいる方と同様に、ワクチン接種の副作用(というよりやっぱり後遺症)で悩んでいる方がいらっしゃいます。僕の場合、過去3回のワクチン接種時には軽い副作用程度でおさまっていますが、それが今回も大丈夫だという保証にはなりません。
フリーランスとしてブログを書き始めてから初めてのワクチン接種。今日のブログは問題なしだけど、明日もちゃんと書けるのだろうか?そんな心配をしています。

さて、昨日行ってきた「Mihyeの風2022」コンサートで8月鑑賞予定のLiveはすべて終了しました。
ということで、今日のテーマは「8月のLive鑑賞」。
一読に要する時間は約5分30秒(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪

鑑賞記録

今月、鑑賞させていただいたLiveは4本(敬称略)。
7日(日) モダンチョキチョキズ at 梅田CLUB QUATTRO
20日(土) 血みどろバニーちゃん 他3バンド at 三国ヶ丘FUZZ
27日(土) Brainba Sters 他2バンド at 神戸一番星食堂
28日(日) 新井深絵「Mihyeの風2022」 at 城東スギタクレストホール

音楽を愛するたくさんの人たちのLiveを観ました。
完全に音楽・芸能活動を仕事にしているアーティストさんの完成されたパフォーマンス。メジャーデビューを夢見る若者たちの青く激しい情熱。そして、この先もずっと大好きな音楽・バンド活動を続けていきたいと願うバンドマンさんたちの熱い思い。会場も多種多様。立派なホールから町の小さなライブハウスまで、様々な演奏会場に足を運びました。

他人のこと

他人がしていることに全くと言っていいほど興味がない僕。悪口はもちろん、噂話もほとんどしません。大好きな音楽もそう。一時期は餃子大王の曲しか聴かなかったくらい!そのくらい他人に興味がないのです。

しかも、プライベートタイムはいつも予定満載。Mちゃんと旅をしたり、バンドの練習をしたり、誰かのお世話をしてみたり…。毎日充実し過ぎていて時間不足!Live参加はおろか、他人様の音楽を聴く余裕すらありませんでした!ちょっと言い訳っぽいかな(^^;
そこにやってきたコロナ禍!「餃子大王」だけでなく「公立小学校長」の肩書も持っていた僕は、ますますLiveに行かなくなっていました。

そんな僕が8月だけで4本のLive鑑賞!驚異的!よく動きました!えらい(*^^)v
もちろん、その背景にはフリーランスになったことがあります。でも、もう少し細かく分析すると…。きっと人とのつながりを求めて動いていたのだと思います。

人とのつながり

他人に興味がない僕。ですが、それは「他人がすることにいちいち口を挟まない」という意味です。もちろん、他人の言動に興味を持ったり反応したりすることはあります。

たとえば学校の仕事。業務上必要なことには当然関わりましたし、口も出しました。人の言動についてもよく観察していました。
SMBC(ミニバスチーム)時代はよく学びました。目的は自分の指導力不足を補うこと。優れた指導者はどんなことをどんな言葉で伝えるのか、指導の違いはどこかなど、常に関心をもって観察していました。
それでも、人権のことも体育のことも、ミニバスのことも自分から語ることはしません。余計な口出しだと思っているからです。それに、大学K-ON時代などの語り過ぎた過去に対する反省もあるのだと思います。

ただ、先日Mちゃんが僕を評して言った言葉によると、僕は「自分一人に関わることなら闘わない。でも、チームや仲間に関することだと一人でも闘う」らしい。
確かに、組織や人のつながりを異常なほど大事にする傾向があります。それは「僕はリピーター#27」に書いた通り。今回のLive鑑賞もその延長線上にあるように思います。

鑑賞の目的

Live鑑賞の目的はすべて人でした。大切な人に会うため。懐かしい人に会うため。応援したい人に会うため。ですから「そっちのLiveに行くから、うちのLiveにも来てや!」という“バンドあるある”のためではありません。そんな方法では人のつながりは生まれませんし、集客にだってつながりません。もう昔のように友人を招待するようなこともやめています。

ただ、自分が動くことで人の流れは変わるようです。何もしなければ起きるはずのない流れが起きたり、流れの速度や強さ、方向が変わったり…。現に、この4か月は「お久しぶりです」と「はじめまして」の連続!本当に多くの方々とのつながりに感謝する場面が増えています。それを楽しいと思う感情が、次の行動へのモチベーション。その結果「いろんな活動をしたい!」「Liveに行きたい!」「人と会いたい!」「誰かの役に立ちたい!」そんな気持ちがどんどん強くなっています。

自己理解

4本のLiveには「楽しもう」「刺激をもらおう」と前向きかつニュートラルな気持ちで出かけました。それでも、気がつくとベースを中心に聴いてしまっています。餃子大王や自分のプレイと比較しながら観ていることもしょっちゅう。そこに“自分の好み”まで加わる!本当に鑑賞が下手ですが、40年以上もバンド活動をしてきているので仕方がないですね。

そんな少しばかり不自然な鑑賞をした感想。
「好きだな」と感じる演奏やパフォーマンス、曲やトークからは「自分もあんなプレイがしたいな」「餃子大王でもやってみたいな」と思いました。
逆に「好きじゃないな」と思うこともありました。「あの演出はイマイチやな」とか「気をつけなあかんな」「餃子大王もそうなってないかな」など、注意すべき点を考えながらの鑑賞。やっぱり不自然ですよね(^^;

そんなふうにLiveを観たことにより考え始めた餃子大王のやるべきこと。「あんな演出もいいかな」「あんな曲があったら楽しいかな」。どんどん夢が膨らんでくる…そんな感じでした。

でも、やっぱり結論は「餃子大王は、餃子大王のままで、餃子大王らしく」です。
隣の芝生がずいぶんきれいな青色に見えましたが、やっぱり餃子大王は今のままでよいと思います。たくさんの人と出会い、その思いに触れたことで、改めて餃子大王や自分の価値・強みを感じることができたのでしょう。

出会いやコミュニケーションが教えてくれるのはいつも自分自身のこと。これからも、多くの出会いの力を借りて、自分のことをもっと理解できるといいな。みなさんにもたくさんの素敵な出会いがありますように(*^^*)

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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教育

休憩時間問題 #141

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

昨日は「2学期最初の土曜日」。もちろん仕事はお休みの日でしたが、Mちゃんは朝から午後1時過ぎまで休日出勤。8/25・26の2日間、会議や研修などのためにできなかった“個人業務をこなすために自主的に出勤”していました。休日出勤しなければ終わらない仕事。当然、平日は休憩時間なんて取れていないのだろうと思います。

ということで、今日のテーマは「休憩時間問題」。
一読に要する時間は約5分30秒(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪

ノンストップ業務

学習指導要領改訂により、学習内容は増えました。その結果、標準授業時間数が増加した学年もあります。そのため、児童の学校滞在時間はどちらかと言えば増加傾向。登下校時刻を変えない学校は休み時間等を短縮するなどして対応。ゆとりのない日課表のせいで、子どもたち・教職員の多忙感は増しています。

特に、小学校は、給食・清掃はもちろん、休み時間でさえ“指導”です。そのため、小学校教職員は休憩時間を取得できていません。直接、児童の指導に関わらない教職員も同じ。膨大な業務を期限までにこなすには休憩時間返上が一般的。ただ、それらはすべて“自主的に行っている業務”とみなされています。

お昼休みになれば、しばし業務から解放される職種とは違い、ずっと緊張感が連続する小学校現場。まさにノンストップ!給食はとてもありがたいシステムですが、たまには財布だけをもってランチに出かけてみたい!昼休みに憧れを持つ小学校教職員は多いのではないでしょうか。

休憩時間設定

教育委員会は「管理職の責任において法令に基づいた休憩時間を確保するよう」指示します。そして、校長はその指示に従って休憩時間を決定し、教職員に示します。
ただし、何時から何時を休憩時間とするかは学校裁量。たとえば「6時間目終了後の45分間」「昼休み15分と放課後30分に分割」など様々です。

休憩時間には会議を設定したり、教職員に業務依頼・指示を出したりすることはありません。でも、教職員が自主的に行っている業務を積極的に規制することもしません。だから、実態としては休憩時間にはなっていないのです。実態は「毎日45分間の超過勤務付きノンストップ業務」を黙認している学校現場。
もちろん、休憩時間は労働基準法で定められたルール。きちんと守る義務があることもわかっています。でも、これが非常に困難!今の学校システムの中で“管理職が”休憩時間を確保することは不可能です。

僕もいろいろ考えた結果、お昼ではなく放課後に設定していましたが、それは休憩時間の確保とは別の話。時間年休を取得して退勤する場合、せめて1時間年休で1時間45分前に退勤してもらおうと考えてしていたことです。「取得できなかった休憩時間分を追加で与える」ということはできていませんでした。つまり、休憩時間問題は未解決のままだったのです。

問題の原因

“道でつまずいてちょっとケガをした”くらいなら、生徒自身の自己責任で済まされる中等教育とは違って、どんなことでも教職員の責任になりがちな初等教育の世界。幼児教育もそうですね。登下校だろうと休み時間だろうと放課後だろうと関係ありません。時には、学校管理下ではないことまで「指導が徹底できていなかったことが原因」とか…。どういう意味?何でそうなるの?

ましてや給食や清掃はすべて指導!無関係なはずがありません。
もともと子どもたちがまじめにやっていても事故の可能性がある活動。少し気を抜いたりふざけたりしたら重大事故につながります。だから、教職員は様々なリスクを予想したり、子ども一人ひとりの心身の状態を把握したり…と、気づかいの連続なのです。

漢字・数字アレルギーなんて子もいるかもしれませんが、『授業中 漢字・数字を見て救急搬送』なんてニュースは聞いたことがありません。でも、給食・清掃・昼休みは、食物アレルギーや化学物質アレルギーなどによる救急搬送が多い時間帯。つまり、多くの人たちがほっと一息ついているランチタイムは、学校教職員にとって最も神経を使う、負担の大きい時間帯。休憩している場合ではないのです。

問題の解決

誤解のないように申し上げますが、僕は特に保健・給食指導が大好き!指導による効果やメリットがたくさんあるのです。だから、教諭時代から大切にしてきましたし、管理職になってからも関係組織に所属。学校内外で素敵な方々にたくさん出会いましたし、仲良くさせてもいただきました。ただ、教員が担うには業務量・専門性の面から考えても負担が大きすぎるのです。

となると、解決策の1つは「専門スタッフ配置による業務分担」。給食や清掃指導を「学校が行う業務であるが教員の仕事ではない」と考えるのが適切だと思います。もちろん、完全分担には相当な人件費が必要になります。でも、教育費は未来社会への投資。少々肥大化し過ぎたとはいえ、日本型学校教育の良さを守りつつ持続可能なものにするための方策です。

もう1つは、この間主張してきた授業数削減や宿題の見直しなどによる教職員の負担軽減。前例踏襲や古い価値観にとらわれることなく、今求められる教職員像に基づいて業務を再整理します。
そうすることで、全体的な業務量・負担が軽減され、これまで通り○○指導にもあたるとことができると考えます。栄養教諭や栄養士、看護師さんなど、専門スタッフのさらなる充実は必要ですが、完全に業務分担するよりは人件費も抑えることができます。

僕の願い

何の力もない僕が、自分なりにいろいろ考え発信していますが、決して、好きなことを書いておもしろがっているわけではありません。そのくらい学校教職員や指導主事らはギリギリのところでがんばっているということを知ってほしいと思うのです。

保護者にゆとりがなければ、大切なわが子に対してでさえ、やさしくおおらかに接することはできません。それは、学校教職員も同じ。まずは、教職員が心身を良好な状態に保つこと。それが教育には何よりも重要なのです。

長時間労働ばかりが話題になりがちですが、ノンストップ業務の問題も深刻です。特に、保育所送迎などで定時退勤している教職員は出勤から退勤まで休憩している暇はなし!もちろん、出退勤前後も休憩なし!休憩時間問題が改善され、今以上に教職員がゆとりをもって子どもたちの学びと育ちに貢献できるようになることを期待しています!

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
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8/27雑記ブログ #140

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

今朝の大阪・北摂はくもり空。今日は1日「くもり」だそうです。ついでに、今夜行く予定の神戸市兵庫区の天気予報も見てみましたが、こちらもやはり「くもり」予報。何だかすっきりしないお天気。苦手です。ただ、そのぶん暑さは少し和らぐのかな。せめて過ごしやすい1日になりますように。

さて、今日のブログは「8/27雑記ブログ」。1つの話題ではなく、異なる3つの話題で書いてみるという実験です。
一読に要する時間は約5分(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪

2学期開始

数年前に、小中学校の夏休みが短縮された僕たちの町。今年の第2学期始業式は8/25(木)でした。だからやっぱり今日は「夏休み最後の土曜日」ではなく「2学期最初の土曜日」なのです。

そんな僕たちの町の小学校では、昨日から給食も授業も再開。さすがに暑いので、8月末までは短縮授業(午後授業なし・給食後下校)を採用していますが、それでも子どもたちが登校してくると業務は一気に本格化!担任の先生たちは「トイレに行く暇もない!」という忙しい日々を過ごしています。ちなみに、校長だった僕は余裕でいつでもトイレに行くことができていました。すみません(^^;

しかも、これから運動会や音楽会、授業研究会などの行事が怒涛のように押し寄せてくる2学期。せっかくの短縮期間だというのに、午後も予定満載という学校がたくさんあるようです。たぶん夏休み序盤&終盤も研修・会議ラッシュだっただろうに「なぜ?」。いつも「この時期は教職員のリハビリ期間」と言い張っていた僕にはとっても不思議です。

休み明けのメンタルマネジメントが大切なのはおとなも子どもも同じ。それが「充実した2学期」をつくるためのポイントです。だから、教職員の方々には、まずは気持ちに余裕をもって子どもたちと向き合ってほしいと思います。そして、放課後は子どもたちが提出したものをゆっくり見ながら子どもたちの過ごした夏を想像してみる…。そういうことに時間を使ってほしいと思います。

そのために管理職やミドルリーダーがすべきことは業務のコントロール。優先すべきは「今やるべきこと」と「今から準備しておくこと」だけ。その視点で、学校全体の業務をコントロールしたり、教職員に助言したりしてほしいと思います。人生は長い!2学期もまあまあ長い!焦らずゆとりある毎日を過ごしてくださいね(^^♪

Live鑑賞

先日、堺市にあるライブハウス『三国ヶ丘FUZZ』に行ってきました。出演していた4バンドはみんな若い!どれくらい若いかというと、僕の年齢の3分の1~2分の1くらい。ホント若い!
出演バンドの中には、すでに、配信デビュー済のバンドや「ミナミホイール2022」に出演が決まっているバンドも!どのバンドも自分たちのカラーを出そうと、一生懸命パフォーマンスを展開していました。僕が若かった頃よりも、自分たちの「売り」を意識できているという印象。素晴らしい!

ただ、残念だったのは4つとも歌もののバンドなのに、歌があまり前に出てこなかったこと。
客席に向けて出す音はPAさん任せのところもありますが、演奏者にもできることがあります。特に、最近はギターやキーボードに加え、リズム隊までもが激しく動く…というのが流行っています。それだけにステージ内の音量・音質は自分たちで整理することが必要。特に、コンパクトなライブハウスではそうです。自分たちが一生懸命作った曲、とりわけ歌詞とメロディをちゃんと客席に届けてほしいと思います。がんばってね♪あぁ、ただ、もしかすると僕の聞こえ方に問題があったのかもしれません(^^;

打って変わって今夜は神戸・湊川のライブハウス『神戸一番星食堂』でK-ON先輩方のプレイを堪能する予定。対バン予定の2バンドの方々も豊富なキャリアをお持ちのよう。ベテランらしいバンド全体のサウンドとバランスを大切にした演奏、ゆとりのあるステージングを鑑賞させていただけることを期待しています。楽しみ(^^♪

「国葬」問題

今、話題になっている「国葬」問題。各メディアが実施した世論調査によると「反対」多数。多くの反対意見が出される中、もめたり駆け引きしたりしながら、着々と「国葬」開催に向かっているようです。

反対の立場をとる方々からは、「元首相の政治的評価は未だ定まっていない」「国葬の基準があいまい」「膨大な税金をつぎ込むべきではない」「国葬の政治的利用が目的ではないか」「審議不十分」など様々な声が上がっています。
さすがに内閣も、この状況を受けて「弔意表明」は見送ったようですが、それでも「国葬開催ありき」は変わらず。閣議決定などの既成事実を重ねていっているように見えます。

僕自身は「国葬は不要」という立場。でも、様々な角度から検討し、多様な意見をすり合わせた結果、「開催が妥当」となれば、それでもいいかなと思っています。

ただ、長く公務員として働いてきた僕。「公費」の重さはわかっています。適正な支出以外、認められるはずがありません。しかも2億5000万円!これだけでも莫大な金額ですが、実際には5億円ともいわれていますし、知事出席時の公費まで合算すれば、国全体での支出金額はさらに増加!
クラウドファンディングで頑張っている人、必死で職を探している人、今日の生活に困っている人…。厳しい現実を見れば、「それだけのお金を使うのなら、もっと他に…」と思います

また、この間続いている「きちんと議論をしない国会」も問題です。国の代表者のこのような姿を子どもたちはどう見るのだろうと不安になります。「いじめ問題」を始めとする様々な人権課題の解決には、多様な他者を尊重する態度や異なる他者を理解しようとする態度が不可欠です。協議することなく、多くの声を無視し、力のある者の考えのみで進んでいくやり方は、ウクライナ侵攻と何ら変わりません。
2学期が始まりました。国のリーダーの方々には子どもたちのロールモデルとなる姿を見せてほしいと思います。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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餃子大王周年事業計画 #139

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

9/25(日)下北沢・CLUB Queで開催予定の『どっこい生きてた餃子大王 2年9か月ぶり東京ワンマン』まであと30日になりました。いよいよです!9月になると、さらに近づいてきた気がするんだろうな♪楽しみです!

ところで、餃子大王は2023年度には結成40周年を迎えます。
ということで、今日のテーマは「餃子大王周年事業計画」。
一読に要する時間は約5分30秒(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪

餃子大王結成

餃子大王は1983年、大阪教育大学軽音楽部(通称K-ON、Nはホントは鏡文字)で誕生しました。結成当時のメンバーは4人。Vo&Gが森かずお君(1回生)。Dsはしげお君(1回生)。もう一人のGは「ギターの神様」わたるちゃん先輩(4回生)。そして、超絶プレイのBは大将先輩(回生不明)。

※「餃子大王加入#12」より引用。当時の様子やYAMAHAのコンテストのことなども!
※『餃子大王YouTuberへの道 メンバー紹介 ドラムのしげおくん』もどうぞ!

1983年入学・入部したかずちゃんとしげおくん。共通の友人の紹介で出会った二人はバンドを結成!大教大K-ONに少し品のないパンクバンド「餃子大王」が誕生しました。
と言っても、餃子大王がK-ONで活動していたのは短期間。先輩たちの卒業とともにK-ONでの活動も終了。二人は、初心者の後輩を集めて別バンドをつくったり、それぞれが違うバンドに加入したりしていました。

餃子大王は…というと、ライブハウスに出演できるバンドをめざしてK-ON外で活動継続。当時のメンバーはかずちゃん&しげおくん&わたるちゃんが中心。事情によりベーシストだけは2~3人変わったようですが、メンバーを補強しながらLive活動を続けていました。この頃の努力が今の餃子大王につながっています。

結成40周年

実は、2022年度は餃子大王結成40年目。だから、今が40周年という考え方もあるようです。でも、僕たちは餃子大王が満40歳になる2023年度を40周年に設定。2023年4月~2024年3月までの1年間を「餃子大王40周年」としています。

ということで、今年度は「40周年プレシーズン」。
コロナ禍は終息していませんが、行動制限が緩和されたことにより、大阪・東京でのLive活動を再開。1か月後に迫った9/25(日)には2年9か月ぶりに下北沢CLUB Queでワンマンライブをさせていただきます。もちろん、この日のために作った新曲「ひさしぶにあおう」も演奏!改めてお客さんやライブハウスに感謝しながら、全力で楽しいLiveを展開したいと思います!

「復活」でも「再結成」でもありませんが、コロナ禍でも地味に準備を進めてきた僕たち餃子大王の「再始動」にお付き合いいただけるとうれしいです(*^^*)

40周年企画

現在は「40周年プレシーズン冬Live」の日程調整中。年末年始あたりに恒例の大阪・東京Liveを開催する予定です。まずは、この日程が決まらないと話が先に進まない!ということで、早く決まるといいな。また、決まり次第お知らせします(^^♪

そして、さらに「2023春Live」も検討中!2~3月頃に「40周年プレシーズン春」のLiveを開催するか?それとも「40周年イベント」第1弾企画を4~5月頃にもってくるか?もちろん夏の大阪・東京Liveもやりたい!その上で、秋~冬にかけてメインイベントとなる「40周年Live」の企画も検討!従来の夏・冬シーズンのみではなく、年間を通して楽しいLiveを展開しようと考えています(^^)/

ちなみに、「40周年Live」の開催時期は、オリジナルメンバーであるかずちゃん&しげおくんの意向を最大限尊重する予定。かつて一緒にやっていたメンバーや仲間のバンドが集まってにぎやかなイベントをつくりたいと考えています!そうそう、あかさんには記念グッズも考えてもらわないと!
なんて考えるだけで、ワクワクが止まりません(*^^*)

MIKROCK

そんな中、急遽出演を決めた無料野外フェス「MIKROCK」。今年は11/12(土)13(日)の2日間、堺市・大泉緑地で開催。僕たちは「40周年プレシーズン」企画の一環として11/13(日)に出演させていただきます(出演時間は未定)。

ところで「MICROCK」。主催者であるライブハウス『三国ヶ丘FUZZ』が、音楽を通して堺市を活性化させようと、2015年から始めたフェスです。少し前までは堺市や企業等の協賛?後援?などがあったようですが、昨年度からそれらがなくなり、規模縮小&赤字運営となったようです。
しかし、そんな中でも『三国ヶ丘FUZZ』の西岡店長はクラウドファンディングを活用するなどしてフェス開催を決意!現在、フェスの成功に向けてがんばっているところです。

ちなみに西岡店長はかずちゃんの教え子。中学時代に松室政哉くん(オフィスオーガスタ所属)らとともに「インディカ29」(2004~2007)を結成。ドラマーとして活躍していました。「MIKROCK」には自身のバンド「コロコロボンボンズ」で出演するそうです。

追記 僕たちのミッション

秋、11月と言えば学校は日々の授業に加え、研究会や行事などで多忙な時期。餃子大王にとって、この時期のLive開催はハードルが高く、これまでもあまりLiveはしていませんでした。
そんな僕たちが今回、「MIKROCK」出演を決めた理由がいくつかあります。

たとえば、「MICROCK」自体の魅力。規模縮小に伴い1万人規模のフェスではなくなったけど、手づくり感のあるあったかさが魅力の「MIKROCK」。そんなフェスに出てみたいなと純粋に思いました。
加えて「MIKROCK」を主催する僕たちの大切な仲間・西岡店長を応援したいという気持ちも…(*^^*)

そこで思い至ったのが僕たち世代のミッションについて。
かつて餃子大王がK-ON外での活動をしていた頃も含め、バンド活動を継続・発展させるためにメンバー自身が頑張ったことは否定しません。でも、僕たちの努力だけで餃子大王が40年続いたわけではないのです。当時も、今も、僕たちには応援してくれる人がいました。そのおかげで餃子大王はまもなく40周年を迎えようとしています。

ロックが市民権を獲得し、バンド文化が根付いてきた今、「バンド文化の継承と活動環境づくりへの貢献」は、僕たち世代が果たすべきミッションなのではないか…。そんなことを思います。

今回の「MIKROCK」もそのひとつ。微力ではありますが、餃子大王はこれからも自分たちにできることを考え、実行していきたいと思います。
もちろん、まずは自分たちがLiveを、バンド活動を思い切り楽しむところから!みなさん、よろしければ「MIKROCK」を始めとするバンド文化へのご支援をお願いします(^^)/

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教育

教育行政改革 #138

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

僕たちの町の小中学校の夏休みは昨日まで。今日から第2学期が始まりました。
数年前に夏休みが短縮されてから、ずっと8月25日が第2学期の始業式。そんなに慌てて授業を始める必要があるのかなぁ。

さて、今日のテーマは「教育行政改革」。
一読に要する時間は約5分30秒(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪

長期休業期間

公立小中学校の長期休業期間が短縮傾向にあると書いた「学校の長期休業#80」から一部抜粋してみます。

コロナ禍以前から、夏休み期間を短縮する自治体が増えていました。自治体・学校サイドの理由はおそらく、学習指導要領改訂による学習内容の増加と教室へのエアコン設置が進んだことなど。
また、僕が子どもだった50年前と比べると、両親共働きやシングルの家庭が増加していることも理由の1つかもしれません。
(中略)長期休業期間を短縮する動きは近隣でも起こっており、全国的な流れだと言えそうです。

さらに、長期休業期間は誰が決めるかについても書きましたので、その部分も抜粋してみます。

ところで、学校の学期や長期休業期間は「学校教育法施行令第29条」で定められています。(中略)つまり、公立小中学校の長期休業は市町村教育委員会が決めるということです。ですから、夏休みは短めで冬休みが長め、という地域だってあります。

学び方&働き方改革

僕は、子どもの学びと育ちを社会全体で支えていくために、小中学校における年間授業時間数については削減してほしいと考えています。「子どもの学び方改革#128」で書いた通りです。学校教育偏重になっている現状を改善し、学校教育・家庭教育・地域教育をバランスよく組み合わせることが、子どもの学びと育ちには大切だと思うからです。保護者が働くための保育の充実は、学校教育とは別の課題です。

また、24時間戦う企業戦士称賛の時代も終わっています。おとな(保護者)の労働時間削減も進めて、各自のプライベートタイムを確保。子育てや家事だけでなく、自分自身のライフワークを楽しむ時間を持つことができる社会になればいいなと思っています。

生きる力

そもそもおかしいのは一生懸命働いてもゆとりある暮らしにならない社会のあり方です。これも以前、書きました。
「人としてより良く生きたい」と願いながら、生活に必要な収入を得ることで精いっぱいな現実。「夢」「やりがい」「自己実現」よりも「とにかく生きること」に必死な人たちがたくさんいます。
貧困や虐待などの社会問題がある一方、エリートを目指すための受験競争や出世競争がなくならない理由はこのあたりにあるのかもしれません。

ただ、今回のロシアによるウクライナ侵攻によって明らかになった事実もあります。難民となり国外での生活を余儀なくされているウクライナの方々の中には、母国でかなりのキャリアを持っていた方がたくさんおられます。しかし、そのキャリアが活かされることは少なく、他の方々同様、生活の糧となる仕事を得ることにとても苦労をしていらっしゃるそうです。

予測困難な時代はすでに始まっています。もはや、従来の価値観・考え方だけで安心していられる状況ではありません。未来を生きる子どもたちはもちろん、僕たちもおとなも何を学び、どう生きるかが問われているように思います。

効果検証

夏休み短縮の話に戻ります。
夏休み短縮そのものは定着してきた感があります。でも、それは単に慣れただけ。徐々に違和感がなくなってきたというだけの話です。教育委員会は、導入から数年が経過した今、どのような効果があったのかを検証し、夏休み短縮戦略を適切に評価することが大切です。

とは言え、授業時間数確保を目的として始めた施策。おそらく「余裕をもって授業時間数を確保できた」とか「ゆとりを持った学習を展開することができた」的なまとめしかしないのだろうと思います。特に、ここ数年はコロナ禍による臨時休業や学級閉鎖、出席停止などが多かったので、「学びの保障=授業時間数の確保」という論点のみで肯定的評価をするのだろうと思います。

しかし、それは単なる数字の話。様々な課題を抱えて困っている子どもたちの学びと育ちを本当に保証するものになったかどうかは授業時間数で判断・評価できるものではありません。
広義の学力や学習習慣、社会性など、様々な尺度で、夏休み短縮の効果について検証してほしいと思います。

教育行政

検証結果によっては、さらに夏休みを短縮することもアイディアとして浮上するかもしれません。僕自身の立場とは異なりますが、それはそれでおもしろいと思います。夏休み短縮とセットで、日々の授業時間数や労働時間を減少しようという話になれば、なおおもしろいと思います。
大切なことは、社会の変化と子どもたちの実態、すなわち現実をしっかりと見つめること。そして、その上で、柔軟な発想で対応できる力を政治や教育行政が持つことが重要だと思います。

そのためには、何と言っても教育委員会事務局にゆとりが必要!
まずは、事務局の働き方改革から進めてほしいです。子どもたちの学び方改革や教職員の働き方改革を担う組織から改革することには大きな意義があります。

教育行政改革

一人の指導主事が抱えている業務量は、ブラックだと言われる現場教員のそれをはるかに超えることもあります。
その指導主事を統括する上席もまた同様。上席の指示・判断が重要な世界なのに、守備範囲が広すぎて部下から上がってくる案件に対して主体的かつ適切な判断ができないのではないかと思ってしまいます。

心身にゆとりを持てない働き過ぎの職場から柔軟な発想は生まれません。また、担当が一人で丸抱えせざるを得ないような協働的でない職場からは豊かなアイディアも生まれません。さらに、様々なリスクへの対応なども十分にできるとは思えませんし、そもそも持続可能ではありません。

問題解決には、肥大化し過ぎた学校教育そのものの見直しが一番ですが、それはすぐには無理というもの。
ですから、まずは教育委員会事務局の人数を増やすことから始めてほしいと思います。
首長を始めとするリーダーの方々には、事務局メンバーの負担軽減とゆとりある働き方を実現することで、組織内に「いたわり」「配慮」の文化を広めてほしいと思うのです。

僕は、教育委員会不要論者ではありません。むしろ教育委員会メンバーが元気になることが、子どもたちの豊かな学びと育ちの保障につながると考えています。それが、学び方改革・働き方改革にもつながると思うのです。

改めて政治や教育行政に関わる方々には、身近な人を大切にしながら、愛をもって道を切り拓いてほしいです。言うなればロックな行政?
人が人として豊かに生きるとはどういうことなのか。そのために自分の持っている権限をどう使うのかを考え、実行してくださることを期待しています。

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音楽

Rockなブログ #137

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

昨日は『餃子大王Youtuberへの道』の収録日。スタジオ予約の関係で、日程は前日にならないと確定しませんが、今のところ順調に収録しています。試行錯誤を繰り返し、みなさんに楽しんでいただけるYouTubeにしながら、餃子大王の存在や活動についてガッツリ宣伝していくという作戦を遂行中です(*^^)v

そのYouTubeづくりを通して、改めて考えさせられた“Rockな生き方”について、今日は書いてみたいと思います。ということで、本日のテーマは「Rockなブログ」。
一読に要する時間は約5分(僕計測 Mちゃんは毎日出勤)。よろしくお願いします(^^♪

まもなく1か月前!いよいよ2年9か月ぶりの東京ワンマン !(^^)!

バンド解説

『第12回 餃子大王Youtuberへの道』(2022.7.9)から始めたバンド解説。主に「バンドブーム検証」という位置づけで展開してきました。あれから、約1か月半。紹介させていただいたバンドは13バンド(14回)にのぼります。
視聴回数については回ごとに違いますが、いずれも数百から数千。多い人だと億単位、そうでなくても数百万・数千万というYouTubeの世界ではまだまだです。でも、“僕らのくだらない話で笑って”くれる方がこれほどいてくださることにはとても感謝しています。(餃子大王「ひさしぶりに会おう」の歌詞を少し引用してみました。わかりにくい!(^^ゞ)

「YouTuberへの道#127」で書いた通り、今もいろんなコメントをいただきます。
僕らの解説以上に熱い思いを伝えてくださる方。今後取り上げてほしいバンドのリクエストをしてくださる方。時には、僕たちの間違いをそっと指摘してくださる方も。
そして、「二人のかけあいが最高」と、僕たちのトーク自体を楽しんでくださる方もいらっしゃいます。
「みなさんに楽しんでもらいたい」と思ってYouTubeをつくっている僕たちが、逆にみなさんのコメントに元気をもらっている…。そんな感じです(*^^*)

第1回は「THE BLUE HEARTS」でした (^^♪

バンド選び

どのバンドを紹介するかについては、いつも頭を悩ませています。
そもそも「バンドブームを語る上で外せないバンドを選択する」という行為自体が個人の価値観に基づくもの。一部の超有名バンドを除けば、人により意見が分かれるところです。
もっと言えば、世の中に何の関わりも影響も与えない人間なんていないわけで、すべてのバンドが日本のロック史・バンド史のどこかに関わっている…といっても過言ではありません。そう、餃子大王だって(^^ゞ

そこで、とりあえず二人で合議。
まずは、バンドブーム前後も含めた1980~1990年代に活躍したバンドの中から、二人が考える「外せないバンド」を選んできました。
中でも優先しているのは、ご縁があったバンド!共演したバンドはもちろん、何かしらつながり・関わりがあったバンドを選んでいます。僕たちにしかできないトーク、僕たちだから紹介できる話があるとおもしろいですよね。
ただし、取り上げる順番については森かずお戦略を尊重。ですから、あえてまだ紹介していないバンドもあります(^^♪

次に、選んでいるのはお互いが好きなバンド!二人ともがしっかり喋れることが理想ですが、これまで聴いてきた音楽に違いがあるのは当然。ですから、どちらかが強い思いを持っているバンドを選ぶようにしています。大して知らない、聴いたこともないのに、ウィキペディアを見て喋ることに全く意味がないからです。

こちらは最新作「LAUGHIN’ NOSE」。写真は現メンバーですね (*^^)v

撮影準備

でも、やっぱり「しばらく聴いてなかったな」というバンド・曲がほとんど。ですから、改めて曲を聴いたり、動画を観たりしています。音楽活動を愛する者として、サブスクやYouTubeの是非を感じることはあります。それでも、やっぱり便利であることは間違いない!僕も、懐かしい曲を聴いたり、遠い過去の映像に加えて最近の映像を視聴したりしています。

ただ、この作業が実は大問題!何と言っても、時間がかかりすぎるのです!
たとえばYouTube。最初は対象のバンドを検索しますが、一旦始まるとそこから先はエンドレス!次から次へといろんな曲、いろんなアーティストが出てくるじゃないですか!これが困る!いやあ便利!でも困る!

もちろん『餃子大王YouTuberへの道』の準備ですから、当時の思いを書き出してみたり、新たな気づきをメモしてみたりと、撮影に関わる準備はしています。でも、そうではなく、純粋にノスタルジックな思いに浸りながら観ているだけのことがよくあるのです。また、ついついベースを持って軽いコピーにチャレンジしてしまうことも…。ホントいらんのに(^^;

大好きなローザルクセンブルグ~ボ・ガンボスは特に時間が! (>_<)

生き方への影響

いろいろなバンドの曲や映像を拝聴・拝見して思うことがあります。
音楽、とりわけ曲の魅力は、その人の人生や過去のできごとと紐づけされた形で人々の記憶に残っていること。その曲を聴くだけで、忘れていた懐かしい記憶、言葉に言い表せない感覚が蘇ることです。
演奏しているミュージシャンが誰かであるか知らなくても問題はありません。すべては、曲と自分の関係。僕にもそんな曲・記憶・感覚がたくさんあります。

一方で、今回ご紹介した「LAUGHIN’ NOSE」のファンの方々のように、ミュージシャンの生き方に強く共感することにより、曲と自分の記憶・感覚の結びつきをより強烈にしていくというケースもあります。
曲と自分の記憶をつなぐだけではなく、ミュージシャンと自分の生き方をつなぐという感じでしょうか?
曲を提供するミュージシャン側のスタンスにもよりますが、「好きなミュージシャンの生き方に影響を受けた」と感じているファンの方は、結構多いのではないかと思います。

Rockな生き方

YouTube撮影準備作業を通じて、改めて向き合ってみた13バンド。当時は何となく聴いていただけのバンドや曲もありますが、改めて聴いてみると、どのバンドからも「Rockな生き方」を感じます。そして、その感覚は「Rockな生き方をしているか?」という問いとなって僕自身に向かってきます。

「それってRockやん!」。餃子大王でもよく使う言葉ですが、実はその定義は今でもよくわかりません。それでも「秩序を破壊すること」「自分勝手に振舞うこと」ではないことは確か!「LAUGHIN’ NOSE」のチャーミーさんではありませんが、愛のないRockはRockではありません。「Rockな生き方」とはもっと豊かなものなのです!「愛をもって自分らしく妥協せず生きる!」。僕にもそんな生き方ができるといいなと思います。

このブログも「ただ自分がやりたくて始めたブログ」。再任用せずフリーランスとして、音楽活動中心の生活を求めたのも自分です。これからも「Rockなブログ」となるよう「愛」をもって自分の考えや思いを発信してきたいと思います。読者のみなさん、これからもよろしくお願いします(^^)/

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教育

始業式 is ライブ #136

みなさん おはようございます!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

最近、ネット上で「夏休み終了前の職員会議で教職員に校長先生が言い放った『ひとこと』がすごい」と話題になっています。きっかけはある方の投稿。たぶんTwitter?
僕もたまたまTwitterで見つけて「いいね」を押してコメントを書きました。「夏休み 校長」などで検索できると思います。「前の職場の校長…」から始まるつぶやき。ぜひご覧ください。

ということで、今日のテーマは「始業式 is ライブ」。
一読に要する時間は約5分(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪

投稿について

ざくっとした言い方をすれば「始業式の日に登校してきた“宿題を出せない生徒”への対応について、校長先生が教員へ出した神対応指示」に関する投稿。これが話題を呼び、8/23(火)AM6:10現在、7.8万「いいね」、リツイート8343、コメント160!すごい反響です!

これほど多くのコメントが寄せられる理由は2つ。
1つは、多くの方が「始業式」「夏休みの宿題」とは何かを知っているから。
そして、もう1つは「始業式」「夏休みの宿題」にまつわる体験・記憶には個人差があるから。

1900年代中頃までと違い、ほとんどの子どもが学校に通うことができる時代に育った僕たち。だから、多くの方が「始業式」「夏休みの宿題」と言われただけで、それが一体どういうものであるかについては一定程度共有できています。

一方、現代社会が抱えている課題もたくさんあります。虐待や不登校、ブラックな職場環境や教員の質の問題など…。そのことが「始業式」「夏休みの宿題」にまつわる具体的エピソードに個人差を生んでいます。言葉の意味は共有できても、具体的な体験・記憶・イメージは大きく異なる…。これらが、この投稿が大きな反響を呼んでいる原因の一つであると考えます。

投稿を読んで

コメント数が多い上、言葉遣いや表現方法の面で不快な気持ちになるコメントもちょいちょい。なので、僕には全部読むことはできませんでしたが、印象的には肯定的意見が圧倒的多数。僕も概ね共感的立場です。

ただ、コメントを読むと「始業式の日をどう過ごすか」という視点に加え、「そもそも宿題をどう考えるか」という視点での議論も展開されていることがわかります。コメント欄にも投稿しましたが、これらは僕も提起してきた課題。非常に興味があります。

議論については、どれが正解かはわかりません。でも、前例踏襲・慣習的に続けているものごとについて、一度立ち止まって考え、議論することには価値があると考えます。TwitterだろうとFacebookだろうときっかけは何でもよいので、学校・家庭・社会教育のあり方について柔軟に考える機会になればいいなと思います。
なお、宿題に対する僕の意見は「夏休みの宿題#88」「宿題を考える①#89」「宿題を考える②#90」に書いています。よろしければご覧ください。

始業式に向けて

僕も始業式前日や当日朝の打合せ時には、教職員の方々に「子どもたちの迎え方」「1日の過ごし方」についてお願いをしていました。それも毎回!必ず!それだけ学期初日である始業式を重視していたということです。

始業式の目標は、すべての子どもたちに学校は楽しいところであると思わせること。とりわけ、学校生活に苦手感がある子どもたちに「しんどかったけど学校に来て良かったな」「明日も登校しようかな」などのポジティブな感想を持たせること。
教職員が始業式に向けて行う物的・人的環境づくりなどすべての準備は、この目標のためにあると僕は考えています。

教職員の事情

実は教職員も子どもたちと同じ。休み明けをしんどいと感じています。「始まったからには頑張ろう!」と気合いを入れて業務に向き合っているのです。自分自身の気持ちを高めるために、黒板に子どもたち向けポジティブメッセージを書いたり、オーバーアクション気味に「久しぶり!会いたかった!」と振舞ったり♪演技?建前?そうかもしれません。

でも、それでいいのです。いつでもやる気満々な人はいません。それは教職員だって同じ。だからと言って、不機嫌でやる気のない顔を子どもたちに見せるのは間違い!だからこれでいいのです。
ただし、同じ対応を子どもたちに求めるのはNG。前日までの準備と当日のパフォーマンスで、子どもたちを前向きな気持ちにさせていくのが正解です。

ところで、始業式の日は午後カットで午前中だけ…という学校が多いです。そのため、教職員は限られた時間の中で宿題を回収したり、たくさんのプリントを配ったりと、かなり慌ただしい日でもあります。

始業式の日の目標は「子どもたちを前向きに…」なのに、放っておくと、子どもたちも教職員も事務作業のために登校・出勤したかのような過ごし方になりがちです。だからこそ、最も大切なこと=目標は何かを明確にし、学校全体で共有することが重要なのです。

ライブ活動

僕は、お客さんたちに自然に楽しんでいただけるLiveをめざしています。「気がついたらノリノリ、夢中になってた!」「最初は興味なかったけど、最後は楽しんでた!」みたいな感じでしょうか。YouTubeも同じように考えています。
だから、いきなり「のってるか!」なんて聞かれると困ってしまう派です。バンド都合で煽れば煽るほど、逆に気持ちが冷めていく…。僕の場合は、最後まで観ること自体がしんどくなってしまいます。

最初から全開バリバリが喜ばれるのは、始まる前からファンの熱気で会場中がいっぱいになっている場合だけ。でも、残念ながら始業式の日の朝の教室に、そこまでのムードはありません。だから「気がついたら…」作戦が有効なのです。

僕たちのLiveはおもしろくなければ、次はもう来てくれませんが、学校はそうではありません。少しくらいつまらなくても、翌日も登校してくれる子がほとんどです。でも、だからと言って、そんなことに甘えていてはいけません。効果的な教育活動を行うためには、子どもたちのモチベーションを高める努力が欠かせないのです。下校時刻が近づいてきた頃、「まだ帰りたくなーい!」「また明日ねー!」などアンコールを求める声で教室がいっぱいになるといいですね。

まもなく2学期が始まります。2日目以降の学校生活を充実させるために、始業式はどうあるべきかを考え、子どもたちと一緒に楽しくスタートを切ってくださることを祈っています(^^♪

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ライフ

歩車分離式信号 #135

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

すっかりお盆休みもあけた感じで、多くの方が通勤・通学の毎日に戻っていらっしゃるのでしょうね。なのに、大阪・北摂は朝からとてもいい天気。空だけ見ていると「まだ夏休みでいいのに」。そんなことを思います。
少しずつ秋が近づいてきているようですが、まだまだ猛暑日。どうぞご自愛ください。

ところで、今日は義姉の誕生日!お姉ちゃんおめでとう!Happy Birthday!(^^)!

さて、今日のテーマは「歩車分離信号」。
一読に要する時間は約5分(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪

わが家の旅行

3~40代の頃の話。プライベート旅行に行くのもライブに行くのもほとんど車。特に、車が好きなわけではありませんし、むしろ車そのものには興味もなければ知識もなし。
ただ、運転は全く苦になりません!しかも、楽器や荷物を持って歩かなくてもいいのは助かる!時間だって体力だって余るほどありましたしね(^^♪
加えて、わが家は山の上。45年前ほど前に新興住宅地として開発された街なので、そもそも車がなければ生活しづらい環境なのです。

それが、年齢を重ね、車での長距離移動が減り、いつしかプライベート旅行はほとんど空路&電車に…。それに伴い、愛車の平均走行距離はいつも1か月1000km未満になっていました。
ところが、最近は再び徐々に走行距離が増加!バンド関係の活動増に加えて中・近距離旅行にもちょいちょい出かけていることもあって、8月はすでに月間走行距離1500kmを突破!知らない土地で初めての道を運転する機会なども増えました。

交通ルールへの意識

交通ルールはほとんど変わっていないのだろうけど、僕が若かった頃は世の中全体に交通ルールに対する感覚が甘かったように思います。きっとそのせいで起こった悲しい事故もたくさん…。

僕も「ちょっとくらい…」という感覚で運転していたように思います。学生の頃は駐車場のない練習スタジオに車で行って駐車禁止を取られることもありました。坂道で煽られたような気がしてスピードを上げたら覆面パトカーだったということもありました。また、米子自動車道で車間距離不保持違反を取られた時はビックリ!自分ではそんな意識はなかったのですが、大阪・阪神高速を走り慣れている僕の感覚が甘かったのでしょう(^^;

ただ、公務員は違反の種類によっては懲戒対象にもなります。そのため、学校教職員になってからは、違反をしないように気をつけていました。(つまり、遵法精神に基づくものではなかったかも(^^;)
今も、一旦停止や信号のない横断歩道での歩行者優先を心がけるなど、周りの状況に注意しながらゆとりのある運転を心がけています。

右左折時の運転

ただ、年齢とともに「瞬時に判断し、その判断を身体の動きにつなげる」機能が低下しているように思います。また、視野が狭くなり、見えているもの・ことを認識する能力も低下しているかもしれません。
そのせいか、最近気になるのが交差点での右左折時の運転です。
僕はドアミラーでの確認だけでなく、横断歩道前後の歩道も直接視て確認するようにしているのですが、時にはビックリするようなことも…。

特に、困るのが横断歩道との距離が近い左折時。たとえば「横断歩道外から斜めに横断歩道に侵入してくるケース」です。歩行者や自転車は最短距離で動こうとしたり、点滅し始めた信号を気にして斜め横断したり!「そんなとこから来るんかい!」って感じです。
また「ほぼ赤信号で横断するケース」の中で、特にこわいのが、離れた距離から猛スピードで横断歩道に突入してくる自転車です。
いずれの場合も、視野外から突然飛び込んでくるように思えます。

歩車分離式

こんな感覚は僕が高齢になってきたからなのでしょうか?そうだとしたら、いつまで運転をするのかを考えて今後の生活設計をしなければなりません。でも、若い人たちにもこんなヒヤリハットがあるのなら、システムに問題があるのかなと思うのです。

実は、若いころからずっと歩車分離式になるといいなと思っていました。最初に知ったのは日本のどこかのスクランブル交差点。東京?大阪?それとも熊本?覚えていません。
でも、外国旅行した時には何度も見かけました。もちろん、僕は歩行者の立場。日本以上に猛スピードで走る車が多い印象の国でも、歩車分離式のおかげで安心して横断することができました。ただ、場所によっては青信号が短くて、慌ただしい思いをしたこともあります。

ちなみに、ネットで検索してみると、やはりいろんな意見があることがわかります。メリットもあればデメリットもある。それはそうですよね。それぞれの置かれている立場によって意見が違って当然です。
ただ、何を優先してこれからの社会をつくっていくのかと言えば、やはり人命優先。交差点内での交通事故死の多さは大きな問題です。

国土交通行政

長時間労働を含む業務優先&効率重視で進んできた社会づくり。時間に追われて必死に動くというコスパ重視の働き方。これが、事故リスク回避よりも渋滞回避を優先する=車優先社会維持の理由なのかもしれません。

また、取り締まりを含めたルール順守のための取組のあり方にも疑問があります。
自転車の交通ルール違反や運転中のスマホ等操作に関するルール、駐停車の取り締まり強化など、話題になった時だけは軽微な違反でさえ徹底取り締まりをするのに、その後はいつも徐々に緩和。「あのルールなくなったん?」と思うことさえあります。

原付の取り締まりもそう。違反を検挙することに異論はありませんが、「もっと危険で悪質なドライバーがたくさんいるだろう!」と思ってしまいます。
煽り運転はもちろんですが、毎朝車線をふさいでいる大型車両の列は地味に迷惑で事故の原因にもなります。行政サイドも、開発のための工事優先。狭い生活道路への大型車両侵入を平気で許可した結果、多くの近隣住民がこわい思いをしています。「それはいいんかい!」と思うことがいっぱいあります。
反則金集めが目的とまでは言いませんが、一体何のためにルールをつくり、取り締まりを行っているのだろうと思ってしまいます。

現場で頑張っておられる警察官の方々には感謝していますが、日本の国土交通行政には疑問がたくさん…。初めての道を車で通ることが多かった今夏。そんなことを考えていました。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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