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みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王Bassistじゅんちゃんです♪
今日は「大阪楽所演奏会」。
一読は3分ちょっと(僕計測)です。
目次
【1】大阪楽所演奏会
【2】第一部 管絃
【3】第二部 舞楽
【4】Mちゃんのメイン
大阪楽所演奏会
今週末6/3(土)に迫った「第39回大阪楽所雅楽演奏会」。
今年も国立文楽劇場(大阪市・日本橋)で2回公演を行います。
昼の部 13:30開場
14:00開演
夕の部 17:30開場
18:00開演
昼の部・夕の部の違いは、上演する演目(プログラム)ではなく配役。
たとえば、ソロを演奏する人(主管等)や舞人が昼・夕で変わります。
演者が変われば微妙に趣きが変わるのは当たり前。
もちろん技術や経験の差もあります。
でも、それ以上に僕が感じるのは、誰に師事した(教わった)かの違い。
さらに言えば、教わったことをどう理解・習得し、自分の雅楽(音楽)観につなげてきたかの違い。
これらの違いが演奏等の違いに表れます。
とは言っても、僕はただの雅楽宣伝家。
そんな僕の鑑賞スタイルは「自分好みかどうか」だけ。
そんな気楽なスタンスで昼・夕ともに楽しく鑑賞しています。
第一部 管絃
大阪楽所の雅楽演奏会は二部構成。
第一部は管絃の部。
今年の演目は「平調(ひょうじょう)」なので、まずはお作法通りに「平調音取(ねとり)」から。
とても短い曲ですが、楽器間の音合わせと「平調」の雰囲気づくりを行います。
2曲目は「催馬楽 西寺(さいばら にしでら)」。
農民の歌から起こった謡い物(うたいもの)に分類される曲で、管絃の伴奏に合わせて歌を歌います。
ネットでは別名の「老鼠(おいねずみ)」でアップされている方が多そうですね。
3・4曲目は「三䑓塩急(さんだいえんのきゅう)」と「扶南(ふなん)」。
「三䑓塩急」は何度も聴いたことのある有名な曲。
逆に「扶南」はたぶん初めて聴く曲。
ネットによると「扶南」とは1~7世紀頃、今のカンボジア辺りにあった古代国家の名前だそうです。
どんな曲なのか、とても楽しみです。
第二部 舞楽
20分間の休憩後は第二部へ。
京都・音輪会だと「雅楽アラカルト」となるところですが、大阪楽所は「舞楽(ぶがく)」です。
「アラカルト」好きの僕に少し残念ですが、本来はこれが定型パターンなのです。
まず注目すべきは幕が上がる瞬間!
上手と下手に配置された楽人の艶やかな装束に目を奪われることでしょう。
ぜひ、ご覧ください!
舞楽の部自体も伝統的な型(三部構成)を踏襲。
最初は、とても短い舞楽「振鉾(えんぶ)」から。
左方・右方の舞人が、それぞれ「一節(いっせつ)」「二節(にせつ)」を舞い、舞台を清めます。
(「三節」のみ省略)
次に、唐楽(とうがく)である左舞(さまい)と高麗楽(こまがく)である右舞(うまい)を順に上演。
今年の左舞は太食調(たいしきちょう)の「打球楽(たぎゅうらく)」。
そして右舞は高麗壱越調(こまいちこつちょう)の「敷手(しきて)」。
いずれも4人の舞人が登場する四人舞ですが、豪華な装束など見どころはたくさん。
「打球楽」ではゴルフ?ホッケー?と思うような舞具等も登場します。
今風のダンスとは違う優雅な舞をお楽しみください。
そして、最後は「長慶子(ちょうげいし)」という退出の楽曲。
僕たちJMPレパートリーでもある曲です。
この曲を演奏して演奏会は終わり。
このような雅楽の形式も味わっていただけるとありがたいです(^^♪
Mちゃんのメイン
昼・夕ともに異なる配役で出演するのはMちゃんも同じ。
で、Mちゃんの演奏のメイン?聴きどころ?はというと、昼の部→舞楽→右舞「敷手」です。
この曲でMちゃんは高麗笛の主管を担当します。
チケットはこちらで用意しますので、興味のある方はぜひご連絡ください。
多くの方に雅楽を聴いていただけるとうれしいです!
連絡先は以下の通りです。
よろしくお願いします(^^)/
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