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大阪楽所演奏会 #342

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みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王Bassistじゅんちゃんです♪

今日は「大阪楽所演奏会」。
一読は3分ちょっと(僕計測)です。

目次

【1】大阪楽所演奏会
【2】第一部 管絃
【3】第二部 舞楽
【4】Mちゃんのメイン

大阪楽所演奏会

今週末6/3(土)に迫った「第39回大阪楽所雅楽演奏会」。
今年も国立文楽劇場(大阪市・日本橋)で2回公演を行います。

昼の部 13:30開場
    14:00開演
夕の部 17:30開場

    18:00開演

昼の部・夕の部の違いは、上演する演目(プログラム)ではなく配役。
たとえば、ソロを演奏する人(主管等)や舞人が昼・夕で変わります。

演者が変われば微妙に趣きが変わるのは当たり前。

もちろん技術や経験の差もあります。
でも、それ以上に僕が感じるのは、誰に師事した(教わった)かの違い。
さらに言えば、教わったことをどう理解・習得し、自分の雅楽(音楽)観につなげてきたかの違い。
これらの違いが演奏等の違いに表れます。

とは言っても、僕はただの雅楽宣伝家。
そんな僕の鑑賞スタイルは「自分好みかどうか」だけ。
そんな気楽なスタンスで昼・夕ともに楽しく鑑賞しています。

第一部 管絃

大阪楽所の雅楽演奏会は二部構成。

第一部は管絃の部。
今年の演目は「平調(ひょうじょう)」なので、まずはお作法通りに「平調音取(ねとり)」から。
とても短い曲ですが、楽器間の音合わせと「平調」の雰囲気づくりを行います。

2曲目は「催馬楽 西寺(さいばら にしでら)」。
農民の歌から起こった謡い物(うたいもの)に分類される曲で、管絃の伴奏に合わせて歌を歌います。
ネットでは別名の「老鼠(おいねずみ)」でアップされている方が多そうですね。

3・4曲目は「三䑓塩急(さんだいえんのきゅう)」と「扶南(ふなん)」。
「三䑓塩急」は何度も聴いたことのある有名な曲。
逆に「扶南」はたぶん初めて聴く曲。

ネットによると「扶南」とは1~7世紀頃、今のカンボジア辺りにあった古代国家の名前だそうです。
どんな曲なのか、とても楽しみです。

第二部 舞楽

20分間の休憩後は第二部へ。

京都・音輪会だと「雅楽アラカルト」となるところですが、大阪楽所は「舞楽(ぶがく)」です。
「アラカルト」好きの僕に少し残念ですが、本来はこれが定型パターンなのです。

まず注目すべきは幕が上がる瞬間!
上手と下手に配置された楽人の艶やかな装束に目を奪われることでしょう。
ぜひ、ご覧ください!

舞楽の部自体も伝統的な型(三部構成)を踏襲。

最初は、とても短い舞楽「振鉾(えんぶ)」から。
左方・右方の舞人が、それぞれ「一節(いっせつ)」「二節(にせつ)」を舞い、舞台を清めます。
(「三節」のみ省略)

次に、唐楽(とうがく)である左舞(さまい)と高麗楽(こまがく)である右舞(うまい)を順に上演。

今年の左舞は太食調(たいしきちょう)の「打球楽(たぎゅうらく)」。
そして右舞は高麗壱越調(こまいちこつちょう)の「敷手(しきて)」。

いずれも4人の舞人が登場する四人舞ですが、豪華な装束など見どころはたくさん。
「打球楽」ではゴルフ?ホッケー?と思うような舞具等も登場します。
今風のダンスとは違う優雅な舞をお楽しみください。

そして、最後は「長慶子(ちょうげいし)」という退出の楽曲。
僕たちJMPレパートリーでもある曲です。

この曲を演奏して演奏会は終わり。
このような雅楽の形式も味わっていただけるとありがたいです(^^♪

Mちゃんのメイン

昼・夕ともに異なる配役で出演するのはMちゃんも同じ。

で、Mちゃんの演奏のメイン?聴きどころ?はというと、昼の部→舞楽→右舞「敷手」です。
この曲でMちゃんは高麗笛の主管を担当します。

チケットはこちらで用意しますので、興味のある方はぜひご連絡ください。
多くの方に雅楽を聴いていただけるとうれしいです!
連絡先は以下の通りです。
よろしくお願いします(^^)/

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最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
感想・コメントも大歓迎!
またお越しください!
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夏秋の餃子大王 #341

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今日は「夏秋の餃子大王」。
一読は2分30秒(僕計測)です。

目次

【1】餃子大王オフ
【2】活動とゆとり
【3】バンドのベーシスト

餃子大王オフ

5/20(土)神戸チキンジョージw/G.A.Pのライブ。
この日を皮切りに、いよいよ結成40周年記念イヤーに突入した餃子大王。
「さあこれから!」というところですが、実はその翌日から3週間のオフ。

もちろん、意図したオフではありません。
ただ、相変わらず多忙なメンバー。
仕事その他が忙しく、次回のスタジオ入りは6/10(土)に…。
結果的に3週間オフとなったのでした。

ただ、夏秋予定のライブを見てみると、タイプの異なるライブが続きます。

7月 東京・下北沢CLUB Que
   昼 ワンマン

8月 大阪・OSAKA MUSE

   夜 対バン

9月 東京・Spotify O-WEST

   15:00~w/モダチョキ

10月 大阪・南堀江Knave

   夜 ワンマン

どれも周到な準備が必要なライブばかり。
実際、この先だって何度スタジオ入りできるかわかりません。
また2~3週間空くことだってあるかも…。

そう考えると、オフ期間にできることをやっておくことが重要です。
と、そこまでわかっているのですが、それがなかなか難しいのです(^^;

活動とゆとり

昔からずっとそうだった気がします。
「休みになったらしよう」
そう思っているくせに、いざ休みになって時間ができた時には、やる気の方が下がってしまっている。

きっと、それってホントに“やりたいこと”ではないのだろうなと思います。
求めているものは心のゆとりや自由になる時間。
そんな自分、そんな環境に憧れているだけなのだろうと思います。

反面、“やりたいこと”や“やるべきこと”は、無理やり時間を作ってでも実行していました。

スケジュール帳に予定をたくさん書き込んで、「忙し過ぎ!」なんて不満を言いながらもせっせと活動。
それは自分のためだったり、他者のためだったり…。
そうやって頑張ることによって、自己承認欲求を満たしていたのだと思います。

ただ、数十年の間にこの2つがおかしな具合に混じり合ってしまったみたい。

忙しいと感じている時は、気がつけば“やりたいわけではないこと”でもしています。
それなのに、時間にゆとりがあると“やりたいこと”さえしていない。

どうやら、時間のゆとりがある時ほどモチベーションが下がる傾向にあるようです。

バンドのベーシスト

考えてみれば、ベースという楽器そのものが好きなわけではない僕。
一人で弾いている時間を楽しめるタイプではありません。

でも、バンドでベースを弾くとなると、話は全く別!
「これほどおもしろいパートはない!」と思っています。

だから、僕にとっての個人練習は合奏が大前提。
その時間をより楽しむために準備・練習をしているのだろうと思います。

だから、活動が立て込んでいる時の方が、準備も練習もたくさんしています。
で、今回のように間が空くと、ついついサボりがちに…。

とは言え、お客さんやスタッフさん、対バンの方々と楽しいライブを創りたい気持ちに変わりなし!

だから!
ブログでこんな自己分析をしている暇があったら、セトリ作りと個人練習…ですね(^^;
新しい教則本も買ったし、ちょっとは心を入れ替えて頑張ってみようかな(^^♪

というわけで、夏秋の餃子大王は毎月異なるライブをお届けします。
みなさんもお忙しいとは思いますが、無理やり時間を作って、ぜひ餃子大王ライブにお越しください!
ライブハウスでお待ちしています(^^)/

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Stormy Monday #340

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今日は「Stormy Monday」。
一読は約3分(僕計測)です。

目次

【1】Blueな朝
【2】若い頃
【3】Stormy Monday
【4】Robert Jr. Lockwood

Blueな朝

台風2号、つまり低気圧の影響。
それで、朝から気分がblueなのかもしれない。
それとも、疲れやストレスがたまっているせい?

どっちにしても今日は冴えない。
朝から気分がとってもblueでネガティブ。
PCに向かう気さえ起きません。

ということで、珍しくTVをつけてみましたが、やっぱりダメ。
情報番組から流れてくるのは、殺人事件の悲しい話題。
そうでなければ、朝からやたらと元気な芸能人の姿。

悲しすぎるのも元気過ぎるのも、求めているものとは違ったようです。

若い頃

退職してから約420日。
現職時代と変わらず、朝は6時に起床。
出勤はしないけど、朝からブログ書いたり洗濯したり。
精力的&規則正しい生活を送ってきました。

ただ、朝からパワフルになったのは、ずいぶんと歳を重ねてからの話。
若い頃は誰もが認める超スロースターターだった僕。
起きて1時間ほどして、ようやくサンドイッチを一口…という学生でした。

学校勤めを始めた当時もその傾向は変わらず。
出勤後すぐに話しかけられるのがとっても苦手でした。

その名残か、今もわが家の朝のリビングはとっても静か。
TVはもちろん、音楽だってありません。

退職前の一時期、音楽を流していた時期がありましたが、それも静かなJazz or Bossa Nova。
やっぱり静かで落ち着いた朝が好きなようです。

Stormy Monday

でも、今日はなぜか調子が出そうにない。
文字通りStormy Mondayだから?

だったら…とPCに向かい「Stormy Monday」を検索・視聴することにしました。
多くのミュージシャンにカバーされているBluesの名曲「Stormy Monday」。
さすがにすごい数の音源や映像が出てきました。

その中からチョイスしたのは3人のブルースマンの演奏。

まず、この曲の作者。
つまりオリジナルであるT-Bone Walker。
次は、3大Kingの1人で、僕の好きなB.B. King。
そして最後は、Robert Jr. Lockwood。

今朝、視聴したのはいずれもライブ版でしたが、全部違って全部いい!
そう思えました。

Robert Jr. Lockwood

T-Bone Walkerの「Stormy Monday」はとってもしっとり。
そっと心に沁み込んできます。

B.B. Kingはやはりパワフル!
ブルースが表現しているといわれる、生活や社会のあり方に対する喜怒哀楽の感情。
でも、俯きがちになる現状をむしろ力強く、時には陽気にさえ歌うところがブルースの魅力。

B.B. Kingの力強い歌声や語り合うようなギターは、僕にとってまさにブルース。
BlueでありながらPowerfulで時にHappyですらあるB.B. Kingはやっぱり最高でした。

でも、今朝の「I feel blue」な気分にフィットしたのはRobert Jr. Lockwood。

とっても曖昧な記憶だけど、僕のブルース・フルアルバム初体験はこの人。
たぶん大学に入る前。
とても気に入って、当時好きなミュージシャンに名前を挙げていました。
ベーシストでもないのに(^^;

で、今朝はどこが良かったのかというと、僕の気分と完全にシンクロしてくれたところ。

何とも言えないbluesyな声が僕の心を穏やかにさせてくれたようです。
おかげでブログを書くことができました。

しっとりしたT-Bone Walkerの演奏に心が落ち着く日もあるでしょう。
B.B. Kingのパワフルな演奏に勇気づけられる日だってあるでしょう。
でも、今日はこれ。
今朝はこれ。

こうやっていろんな演奏の中から、今の自分の心が求める音楽を探してみる。
これもまた音楽の楽しみ方のひとつなのかもしれません(*^^*)

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神戸Liveレポート③ #339

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今日は「神戸Liveレポート③」。
一読は約3分(僕計測)です。

目次

【1】1st.コラボ
【2】いい曲系 再び
【3】2nd.コラボ
【4】BB2000

1st.コラボ

餃子大王オリジナルヒーロー“バイブマン”。
そのテーマ曲「GO!GO!バイブマン」で大騒ぎしたあとはライブも終盤戦!
お待ちかねの1st.コラボコーナーに突入しました。

もちろん“お待ちかね”だったのはSINMOさん。

G.A.Pのライブを早々に切り上げ、準備開始。
楽屋で入念にドーラン塗って青さんに変身!
とっても嬉しそうだったようです。
(詳細は「新本孝幸さんのFacebook」をご覧くださいw)

そんなSINMOさんのために選んだ曲は「赤のR&Rハウス」。

1番のサビ「カモン カモン Baby!」で青SINMOさん登場!
青VS赤のハーモニカソロバトルへと展開していったのでした。

それにしてもSINMOさん。
ホント、ハーモニカ上手いわ!

1st.コラボコーナーはもう1曲。
SINMOさんのリクエストによる「クレーン」を演奏しました。

もちろん餃子大王の代表曲。
古くからの大切な仲間・SINMOさんも「餃子大王と言えばクレーンでしょ」と思ってくれているのかもしれません。

で、SINMOさんはというと…。

どうやらあかさんと一緒に踊っていたみたい。
僕はSINMOさんの動きに合わせて上手に移動したので、彼のダンスレベルについてはレポート不能です(^^;

いい曲系 再び

いろんなことがすごい速度で変わっていく今。
だからこそ、大切にし続けたいものってありますよね。

たとえば、10曲目「ひさしぶりに会おう」。
僕は「人とのつながりに感謝」しながらプレイしています。

昨秋、2年9か月ぶりに立った東京・下北沢CLUB Queのステージ。
多くの方々との再会に感激しました。

会いたい人に会えない寂しさ。
そして、それを乗り越えて再会できた時の喜び。

これはコロナ禍に限ったことではありません。
多くの人の共感を得て、心に響く曲に育ってくれるといいな。

そして、本編最後は「ピッチャーで4番」。
「自己肯定感」「プラス思考」などをテーマにした人生の応援歌です。

「調子がいい時も悪い時も、自分は自分の味方でいてほしい」。
僕はそう思いながらプレイしています。

でも、かずちゃんはちょっと違う?
MCでは「大谷翔平選手の出現を予言した歌」だと言い張っています。
かつて「天才・森かずお」で売っていたかずちゃん。
今度は「予言者・森かずお」で売り込もうとしているようです(^^;

2nd.コラボ

アンコール3曲も「for SINMOさん」がコンセプト。
リクエスト曲「遠足」「ジューサーミキサー」に「わっはっは」を加える形で構成しました。

もちろん、アンコールタイムはG.A.Pメンバーさんも勢ぞろい!
歌ったり踊ったり、シャボン玉飛ばしたり。
何とも言えないあったかいムードが良かったなぁ。

その上、SINMOさんのハーモニカソロに橘さんのギタープレイ!
リハーサルでやってなかったことまで飛び出しました。

何と言うか、もうメチャクチャ。
でも、それがとっても楽しくてうれしくてありがたかったのです。

自分たちよりも「餃子大王」を大事にしてくれたG.A.Pのみなさん。

それを容認してくださったG.A.Pファンとチキンジョージスタッフのみなさん。

おかげで僕たちの40周年イヤーのスタートはとても素晴らしいものになりました。
この日出会ったすべての方に感謝です(*^^*)

BB2000

僕が1st.&2nd.コラボで使用したベースはYAMAHA BB2000。
当時の僕のメイン機材でYAMAHAから無期限貸与されたもの。
もちろん、SINMOさんのリクエストです。

そういえば、遠い昔のチキンジョージでの話。
ベースを出そうとソフトケースを開けた瞬間、落下してきた硬いもの!
「えっ!何?」

何とメンバーの車に預けている間に、何かの衝撃で折れてしまった1弦のペグ(糸巻き)。
当時、近くにあった東急ハンズに駆け込み、木ねじを調達。
応急処置を施して、何とかライブを行ったのでした。

そういう意味では僕にとっても「チキンw/BB2000」は思い出の1コマ。
思い出させてくれたSINMOさんに感謝です!(^^)!

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神戸Liveレポート② #338

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今日は「神戸Liveレポート②」。
一読は3分ちょっと(僕計測)です。

目次

【1】セトリ構成
【2】C&R系
【3】視聴者参加型
【4】いい曲系
【5】餃子大王的

セトリ構成

前菜的「イライラ」で始めた40周年第一弾ライブ!
2曲目以降に「チキンジョージw/G.A.P」へのこだわりと工夫をいっぱい詰め込みました。

まず、ライブ後半に“青SINMO & G.A.Pとやりたい曲”を配置。
その上で、前半に“久しぶり&今だからやりたい曲”を配置。
キーワードはもちろん「神戸チキンジョージ」「コロナ明け」。

今回のセトリはこうして作りました。

C&R系

僕の餃子大王加入は1988(昭和63)年3月。
長く続いた昭和が終焉する10ヶ月前のことでした。

その僅かな“昭和時代”につくった(気がする)曲の1つが、2曲目「バイクでブンブンブン」。

軽快なリズムと可愛い歌詞。
振付もある楽しい曲ですが、実はコール&レスポンス(C&R)系の曲でも!
バンドブームの頃には「サ〇エさん」とともに多用していました。

ところで、「バイク…」を最後に演奏したのは2020年1月の東京&大阪ワンマン。
これ以降、僕たちは「コロナ禍による2年間のライブ活動休止」を余儀なくされたのでした。

復興の街・神戸。
大好きなチキンジョージ。
そこに帰ってきた僕たち。
さらに、コロナの制限緩和。

僕たちにとって「バイク…」でC&Rを行うことには大きな意味と感動があったのでした。

視聴者参加型

3曲目は「神戸にパンダがやってきた」。
通常はライブ終盤が定位置である“あかさんの曲”をここに配置。
「イライラ」「バイク…」の流れから一気にトップギアに入れる作戦でした。

もちろん、これも視聴者参加型。
お客さんの役割は、あかさん作の「パンダ変身ペーパー(正式名称不明)」を振ること。
そして、「パ~パ~ パ~パ~パ パンダ~」と一緒に歌うこと。

そんな僕たちの勝手なお願いに快く応じてくださるお客さん。
おかげで会場は大盛り上がり!

2000年7月に来日し、年末まで神戸にいてくれるタンタン。
そんなタンタンの姿を思い浮かべていたかどうかは不明ですが、作戦は大成功でした(*^^)v

ちなみに5曲目は「油ギッシュ」。
餃子大王最大のC&R系ナンバーです。

コロナ禍のため、ずっと封印していましたがついに解禁!
相変わらずハチャメチャなかずちゃんのコールに、笑いながらレスポンスを返してくださるお客さん。
ホントありがたかったです。

僕は…。
C&Rには参加せず、ステージ上で自撮りを含めた写真撮影を楽しんでいました(^^ゞ

いい曲系

「愉快な曲」と「いい曲」を組み合わせる餃子大王式セットリスト。

今回も4曲目「絵空事」と「油ギッシュ」、6曲目「僕の歌は君の歌」と7曲目「GO!GO!バイブマン」を組み合わせたセトリを用意しました。

「絵空事」は最近必ず演奏している“平和ソング”。
広島G7サミット開催中でしたが、僕たちは僕たちのやり方で「Love & Peace」を訴えました。

そして「僕の歌…」。
明確な理由はないけど、なぜか「神戸・チキンジョージ」というと思い出す曲。
収録は、1991年4月発表「休み時間は何をしよう」なので昭和or平成初期につくった曲。
演奏するたびに、穏やかで温かい気持ちになれるこの曲。
今回も心を込めて演奏させていただきました(*^^*)

餃子大王的

「僕の歌…」の前。
突然、客席から聞こえた「『はだしのゲン』やって~」の声。
セトリには無かったのですが、急遽1コーラスだけ演奏することにしました。

間違いなく餃子大王の代表曲ですが、実は僕の加入前からあった曲!
僕のノリとは微妙に違うので、最も苦手な曲かもしれません(^^;

ちなみに“フレーズを忘れた状態”で弾いている僕の姿はYouTubeで視聴可能です。
よろしければどうぞ(^^♪

そして、前半最後は「バイブマン」。
ある意味、とっても僕たちらしい曲!

この日も謎のキャラクター(牛?)に変身したあかさんがレイカちゃんと闘うという謎のパフォーマンス付き。

ライブ後半へとさらに加速していく僕たちでした(^^♪

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神戸Liveレポート① #337

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今日は「神戸Liveレポート①」。
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目次

【1】はじめに
【2】そして、神戸
【3】イライラ

はじめに

ブログを書くようになって始めたLiveレポート。
初めは生真面目にライブ録画のDVDを観ながら、ライブを再現する感じで書いていました。

これはこれで好評だったのですが、それは記録映像があることが大前提!
ない時には再現レポートが書けないことに気づいたのです。

もちろん、セトリは綿密に計画立てて作っています。
分単位で時間管理もしています。
でも、やっぱりどこか行き当たりばったり。
出たとこ勝負の餃子大王。
というか、それが魅力だから仕方がありません!

ただ、何が飛び出すかわからない超自由なトーク!
その内容をちゃんと覚えておくことなどできるはずもありません。

ましてや“今、自分が話したこと”さえ忘れがちな僕。
かずちゃんが“どの場面で何を話したか”なんて覚えていられるわけがない!

「だったらそれでいいじゃないか!」と、最近は演者側からのレポートが中心。
セトリの意図や裏話的内容。
今回もそんなレポートだと思ってご覧ください(^^ゞ

そして、神戸

「キ~ンコ~ン カ~ンコ~ン」

スタッフさんの絶妙で強烈なジョークのおかげで、ようやくNET(ネバーエンディングトーク)を終えられた僕たち。

その次の瞬間、ホールに響き渡るSE「そして、神戸」のイントロ。

「SEどうする?」
「神戸やし『そして、神戸』かな」
「踊る時間はないな」
「登場してちょっと歌う?」

そもそもそんな軽い会話で決めたSE曲。
ただ、細かい登場手順は決めてなかった(^^;

「どうする?もう出る?」
「イントロのあと、歌からでええんちゃう?」

「そろそろ行こか?」

明確な結論を共有しないまま、イントロの途中で出るという、これまた中途半端なタイミングでステージへ。

「あ~」とコーラス部分を歌いながら登場。
そのくせマイク前に立つと「神戸~」。

さっきまで、内山田洋先輩かクールファイブ先輩(前川清先輩以外)だったはず!
それなのに、一瞬でみんな前川先輩に変身!
何じゃそれ(^^;

「そろそろSE落としてくださ~い」
またいつまでも歌うで…と思った僕。
餃子大王じゅんちゃんに戻ってスタッフさんにそうお願い。
SEはフェードアウトされました。

なのに!
まだみんなアカペラで歌ってるやん!

「じゃあ」と僕も再び前川先輩に変身。
結局、みんなでワンコーラス歌い切ったのでした(*^^)v

イライラ

G.A.Pさん演奏の「豚(カニもしくはエビ)の心臓」でステージに出てから30分以上が経過。
ようやく餃子大王の演奏がスタートしました。

この日のOP曲は「イライラ」。
ミドルテンポで落ち着いて始められる上に、明るさやプチゴージャスさもある曲。
しかも、ソロ回しもあれば、ダンサー陣の振付もある!
楽しい餃子大王ライブの幕開けにふさわしい曲です。

ところでこの「イライラ」。
最初に収録したのは1992/11/25発表の「ライブ・イン太平洋ベルト地帯」。
ですから、30年以上も前につくった曲ということになります。

実は「イライラ」を含め、今回のセトリには懐かしい曲がいっぱい。
SINMOさんのリクエストが最大の要因ですが、理由は他にも…。

それは、たぶん会場がチキンジョージだったから。

今もチキンが健在であることをうれしく思う気持ちが半分
ずっと大切に持ち続けたい当時の懐かしい記憶がもう半分

その2つの思いを表現するためには、最新曲と懐かしい曲をMixする必要がありました。
そんな思いで組んだセトリに沿って、僕たちのライブは進んでいくのでした!(^^)!

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神戸Live プロローグ #336

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今日は「神戸Live プロローグ」。
一読は約3分(僕計測)です。

目次

【1】1度目はサプライズ
【2】2度目は調整
【3】対バンのルール

1度目はサプライズ

先攻のG.A.Pさんライブを前室からちょこちょこのぞき見。

「ビールは昼間の飲み物ってそういう意味か!」
「モーターサイクルでGo Goのコピーできた!」

出番前の準備をしながら、そんな会話で盛り上がっていた僕たち。

ところが!
「え?もう最後の曲って言うてんで!」とビックリ!

あれはいったい何時だったかな?
記憶に残っている言葉は「まだ15分あるで!」。
だとすれば17:45?

18:00までの予定を大幅に繰り上げる“スーパー巻き進行”。
それだけでもビックリなのに、さらなるサプライズが!

聞こえてきたのはSINMOさんのMC。
「今日は餃子大王がやらないので、代わりに僕たちが演奏します。最後は『豚の心臓』!」

「えーっ!豚の心臓やるって!」
「どうする?やっぱ出るべき?」

そんな短い会話だけで打ち合わせなし。
次の瞬間にはステージに乱入していた僕たち。

「出てくるの早っ!うれしいわぁ」と演奏しながらSINMOさん。

僕たちは、G.A.Pの奏でる心地よいグルーブにのせて、ひたすら「ブーブー」と叫び踊ったのでした。
楽しかった(^^♪

ただ、僕に1つだけ反省点があるとすれば、振付の指の使い方を間違ったこと。
豚足の形ではなく、ジャンケンのチョキ。
つまり「カニの心臓」になってしまっていました。

あまりにも急な対応だったとはいえ、自分たちの曲なのに(^^;

2度目は調整

大騒ぎのあと、何事も無かった顔をして(息を切らしながら)出番前のセッティング。
その後、G.A.P&餃子大王で楽屋写真を撮影。
ただ、“スーパー巻き”の威力は凄まじく、この段階で18:00。

「どうする?もう始める?」
「15分巻きは早すぎやろ」

そんな話をまとめてくださったのがスタッフさん。
「まず先にちょっとしゃべって、一旦引っ込む。それからオンタイムで改めて始めるっていうのはどうですか?」

なんて素敵で完璧なご提案!
ということで、満場一致。
相変わらず、何の打ち合わせもせず僕たちはステージへと向かったのでした。

そして、お届けしたトークは「岸和田はなぜ和歌山だと言われがちなのか」「高島屋やニチイの屋上遊園地」の話など。
大した話でもないのに延々しゃべり続ける僕たち。

確か打ち合わせは「ちょっとしゃべって」のはず。
それなのにまもなく時刻は18:15に(^^ゞ

と、再びスタッフさんから愛あるジョークが炸裂!
突然、ホール内に鳴り響くチャイムの音!
「キ~ンコ~ン カ~ンコ~ン」

条件反射的にトークを終えた僕たち。
無事に一旦前室に下がることができました。

そして退場直後、間髪入れずに流れたSE曲「そして神戸」とともに再登場。
「今退場したばっかりやん!」と再びお客さんは大笑い。
おもしろかった!

対バンのルール

ライブ中にSINMOさんも話していた通り、対バンには暗黙のルールがあります。
ホストバンドが後攻なんです。
それなのに、今回はG.A.Pさんが先攻。

その理由を「青さんをやるため」と話していたSINMOさん。
でも、もう少し細かく分析すると…。

目的は「餃子大王40周年第1弾ライブを楽しく盛り上げること」。
そして、そのために何をすべきか。
きっとそんなことをたくさん考えてくれたのだと思います。

「豚の心臓」のサプライズ演奏
青SINMOでの出演
アンコール企画  etc.

すべてが、その目的達成のための手段。
業界のルールを覆す「G.A.P先攻」も目的達成のために必要だと考えたのでしょう。

G.A.P&チキンジョージさんのおかげで、出番前から「餃子大王らしさ」を発揮させていただいた僕たち。

愛ある言動のおかげで、僕たちのモチベーションがさらにアップしたことは言うまでもありません。
感謝!

そして、いよいよ本番へ(*^^)v

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神戸Live雑感・ライブを創る #335

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餃子大王Bassistじゅんちゃんです♪

今日は「神戸Live雑感・ライブを創る」。
一読は約3分(僕計測)です。

目次

【1】雑感
【2】ベクトルの共有
【3】バンドの裏話

雑感

5/20(土)G.A.Pさんとの対バンライブ。
会場は12年ぶりの神戸チキンジョージ。

「楽しいライブができた!」
反省も課題もあるけれど、トータルとしてはそう思っています。

そんなライブができた理由。
一番は「いいライブにしたい」という思いの強さかなと思います。

たとえば、今回のライブを主催してくれたSINMOさん。
「餃子大王40周年イヤーを祝おう!」という思いを強く持ってproduceしてくれました。
だから、僕たちもSINMOさんからのリクエストに全部応えたいと思ったのです。

そして、あかさん。
今回のライブの餃子大王担当責任者です。
僕が担当した“セトリ・当日の構成”以外の部分はほぼ担当してくれました。

40周年フライヤーをつくったり、ライブで使う小物を用意したり、SINMOさんとの共演部分を考えたり。
ホント大活躍でした。

ベクトルの共有

組織の運営上、最も重要なものの1つがベクトルの共有です。

プレイヤーはプレイで会話なんていう人がいます。
確かに、僕たちもお互いのプレイに刺激を受けることはあります。
「おーっ!そうくるか!」みたいな感じ。

でも、実際にはプレイ以外の会話の方がやっぱり重要。
特に、HSP系の僕はちょっとした言葉に影響を受けがちです。

「今度、こんなんやろうと思ってる!」
「何とか調整する!ぜひやろう!」
こんな言葉に僕のやる気もアップ!

「そこまでする必要ある?」
「忙しいから無理」
逆に、こんな言葉によってやる気はダウン。

もちろん、音楽活動は僕自身の内発的動機・モチベーション3.0によるもの。
だから、やめることはありません。
ただ、モチベーションの高低は他の要因の影響も受けるのです。

今回、僕たちは関わった多くの方々からたくさんの温かい言葉をいただきました。
チキンジョージスタッフの方々。
オーディエンスの方々。
もちろんG.A.Pメンバーのみなさん。

その言葉を次のモチベーションにつなげること。
そして「次はもっと楽しいライブを創る!」方向でベクトルを揃えていくこと。

それこそが、感謝するということではないかと思います。

ついに始まった40周年イヤー。
もっともっと楽しいライブを創りたいと思います。

バンドの裏話

ライブハウス等との連絡・調整
SNS・ブログでの情報発信
チケット受付窓口 etc

そんないろんな業務を、僕とMちゃんが完全に担当するようになったのは僕の退職後。

でも、バンド内のとりまとめや会計事務、ライブ当日のマネジメント業務などは、ずっと前から二人で請け負ってきました。

目的は、それまで多くを担当していたかずちゃんの負担軽減!

日常的にもがんばっている上、ライブが始まれば歌ってギター弾いてトークして…と休む場面のないかずちゃん。

日常・本番前後・本番中の負担を減らすことで、ライブに集中できる環境を用意しようと考えたのです。

だから今回の神戸Liveも、最初は僕とSINMOさんとで打ち合わせを開始しました。

でも、実はSINMOさんとあかさんはとっても仲良し。
しかも、SINMOさんは還暦ライブ(9/9) に向けての相談をあかさんにしていたところ。
さらに、Mちゃんも雅楽ゲネプロ参加のため、開演までに来るのは困難という状況。

そんなこんなで、今回の担当はあかさんになったのでした。
これにより指示・連絡系統が一本化。

しかも、あかさんが高いモチベーションを発揮!
自分の準備とバンドのマネジメントで大変だったと思いますが、そのがんばりが楽しいライブ創りにつながったのだと思います。

当日頑張るのは当たり前。
でも、それだけで楽しいライブはできません。
ベクトルを共有しつつ、しっかりと準備すること!
それが楽しいライブ創りにつながるのだと思います(^^♪

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音楽

国内総幸福の話 #334

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みなさん こんにちは!
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今日は「国内総幸福の話」。
一読は約3分(僕計測)です。

目次

【1】「国内総幸福」
【2】個々の幸せ
【3】音楽の力

「国内総幸福」

たぶん5/5(金)。
僕たちの東京ツアー中に配達された朝日新聞に折り込みが入っていました。

タイトルは「未来空想新聞」。
発行は2040年(令和22年)5月5日(土)こどもの日。
1面には「さよならGDP 指標変更へ」という見出しが…。

政府は、新たに「GDP2(国内総幸福)=gross domestic pleasure」を国の豊かさを示す主要指標に定めた。経済的な豊かさだけではなく、既存のGDP(国内総生産=gross domestic product)では測れなかった精神的な「豊かさ」も反映する。
(以下略  朝日新聞「未来空想新聞」より)

「国内総幸福(GDP2)」という考え方。
「国民総幸福量(=gross national happiness)」という言葉は聞いたことがあるので、さほど目新しいわけではないかもしれません。

でも、考えてみればもっともな話。
国民総生産(GNP)や国内総生産(GDP)の向上は目的ではありません。
目的は、国民の幸福度の向上であり、GNP・GDP向上はそのための手段・指標にすぎません。

個々の幸せ

ただ、惜しいのは「国内総幸福」という括り方。

今だって、すごい大金持ちがいる一方、日々の生活に困っている方もいらっしゃいます。
電気料金が上がっても「それがどうした」という人もいれば、「それは困る!」という人もいます。

増税・軍事費増額などに対する受け止め方も様々です。
景気回復傾向とはいっても、庶民にそんな実感はありません。
増えない収入と増える支出で生活は苦しくなる一方。

生み出された富が、さほど“いい感じで”分けられているわけではないようです。

国内総幸福も同じ。
国内の幸福量が増えても、一部の人たちが独占してしまえば、それはまったく意味をなしません。

2040年には、幸せの度合いはともかく、誰もが幸せだと感じる「国民総幸福」な社会になるといいですね。

音楽の力

1年前のブログ「音楽の力#25」。
内容は、先日ご逝去された坂本龍一先輩の言葉から考えたものでした。

いつだったか読んだ坂本龍一先輩の「音楽の力という言葉」に対する考え。
そこには「音楽の力で被災地を元気に…という言葉に強い嫌悪感を感じる」ということが書かれていました。

もちろん、坂本先輩と言えば、「音楽の力」で国内はもちろん世界中に強い影響を与えた方です。その方をもってこの言葉!

坂本先輩の「嫌悪感」は「おこがましいと思う心の表れ」であり、それはまさに「謙虚さ」そのもの。僕はそう思います。

坂本先輩がおっしゃる通り、音楽の力だけで人生や社会が変わるとは思えません。


でも、音楽が「時間・空間を共有する場」となり人々をつないでいることは事実です。
そして、そこでは間違いなく「心の交流」が行われています。時には笑顔で、時には涙を流し合って…。

僕たちの小さなライブイベントだってそうです。
「音楽の力」とは、それ自体でなく、そういうことなのかなと僕は思います。

1年たった今も、思うことは同じ。
僕たちの音楽に社会を変える力などありません。

でも、僕たちのライブも「心の交流」の場にはなれるかもしれない。
そして、もしかすると「国民総幸福」へも貢献できるかもしれない。

明日5/20(土)は12年ぶりの「神戸チキンジョージ」でのライブw/G.A.Pさん。

大学時代、友人ができたことで頻繁に訪れるようになった神戸の街。
餃子大王加入後は、何度もライブをさせていただきました。

ターニングポイントは1995/1/17。
阪神・淡路大震災。
その後…そして、今。

明日は、いろんな思いをもって神戸に向かうことになりそうです。

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音楽

High Time ライブ #333

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今日は「High Time ライブ」。
一読は3分弱(僕計測)です。

目次

【1】High Time
【2】IMASAさん
【3】エンリケさん
【4】もう1つの感動
【5】感謝

High Time

5/14(日)夜。
この日は、東京・名古屋・大阪と展開中の「いまみちともたかHigh Time こいよ!」の最終日。

餃子大王の大阪ホーム・南堀江Knaveでのライブということで早くからチケットを予約!
僕とMちゃんとかずちゃんの3人で行ってきました!

ところで、「High Time」。
「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」の2nd.アルバムを思い出す方もいらっしゃるかもしれません。
でも、僕たちが行ったのは「いまみちともたかHigh Time」。

大学時代に初めて聴いて衝撃を受けた「BARBEE BOYS」

大好きで一時期ずっと聴きまくっていた「BARBEE BOYS」


『餃子大王YouTuberへの道』でも話した「BARBEE BOYS」


その個性的なサウンドは今なお唯一無二といえる「BARBEE BOYS」

その「BARBEE BOYS」のリーダー・IMASA先輩率いる「いまみちともたかHigh Time」の話です。

IMASAさん

実は「High Time」鑑賞は初めての僕。
失礼なことに曲も知りません。
でも「知らなくても十分楽しめるはず」と勝手に決め込み、あえて予習もしませんでした。

そして、それは当たり。
予備知識は無くても、いたるところに大好きなフレーバーが…。
十分楽しませていただきました。

たとえば、メインボーカルはIMASAさん。

それも渋くてカッコイイ!
でも「このままKONTAさんと杏子さんが歌ってもいいよね」と思う曲もあり!
改めて、BARBEEのほとんどの曲がIMASAさんの作品であることを認識しました。

もちろんギタリストとしても圧巻のプレイ!
「この音!まさしくIMASAさん!」と感動せずにいられない場面もたくさんありました!

エンリケさん

ベースも元BARBEE BOYSのエンリケさん。
BARBEE最年少メンバーとしてバンドのグルーブを支え続けたベーシストです。

この夜もさすがの安定感!
いいグルーブでした!

ただ、BARBEEと違う点は、キーボードに元UP-BEATの潮崎裕己さんがいらっしゃる点。

懐かしい音色も使いながら、楽曲を豊かに彩っていく潮崎さん。
ソプラノSAXがあるとはいえ、基本的には3ピースバンドだったBARBEEとの違いは明らかでした。

そんなこともあってか、エンリケさんのフレーズはBARBEE時代と比べるとやや抑え気味?
でも、それが返ってベースらしさを際立たせることに!

とはいえ、いたるところに個性的なフレーズを入れてくるのはさすがエンリケさん!
僕には到底思いつかないフレーズ・音選びでした。

もう1つの感動

IMASAさん、エンリケさん、潮崎さん。
すべてが素敵だったHigh Timeのもう一人のメンバーがドラムの松本淳さん。

かつてUGUISSやチューリップ等で活躍されていた名ドラマー。
今は「JESSE & THE CALIFORNIA SOUL」で僕のK-ON後輩ギタリストMAMOさんとも一緒にプレイされています。

で、この夜の松本さん。
やっぱりトリッキーなプレイはなく、実にシンプルなドラミング。

でも、そこから生まれるグルーブが凄い!
一つひとつの音がきっちりと意味を持って存在しているから?

僕の僅かなドラマー知識に則って分類するなら、大好きなバンド「FREE」のサイモン・カーク枠。

ベーシストとしてはワクワクする素晴らしいドラムプレイに出合えた夜でした。

感謝

この夜はライブ鑑賞以外にもうれしいことが!

SNSを通じてご縁をつないだ方々とKnaveでバッタリ(^^♪
初めましての方も、
お久しぶりの方も、
いつもありがとうございますの方も、
声をかけてくださいました。

インディーズバンドの餃子大王。
僕たちは有名人でも芸能人でもありません。

それなのに、こうやってご縁をいただけるのはとってもありがたいこと。
音楽を通じて仲間・お友達の輪が広がっていることを感じた夜でもありました。

感謝(#^^#)

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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