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リエゾン #77

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

今日のテーマは「本に学ぶ③」。
「本に学ぶ#24」ではブレイディみかこさんと村田沙耶香さん、「本に学ぶ②#39」では凪良ゆうさんの作品を紹介しました。
そして、今回は『リエゾンーこどものこころ診療所―』。
漫画です。どうぞ最後までお付き合いください。
一読に要する時間は4分30秒(僕計測。Mちゃんは雅楽演奏会のゲネプロに出かけていきました。)
よろしくお願いします。

6/25の話

今日も北摂は晴れているけど、空気が濁っている…といった感じです。我が家の窓から見える万博記念公園「太陽の塔」のうなじの白もくすんで見えます。
それにしても雨が少ない。梅雨の中休み?それとも空梅雨?週間天気予報を見ても晴れor曇りマークばかり…。雨が苦手な僕にはうれしいお天気ですが、こう降らないとさすがに心配になってきます。

今どきは「線状降水帯で一気に水不足解消!」なんて声もありそうですが、そうなると甚大な被害が…。誰かの悲しみや苦しみの上にたつ安心なんてあり得ません。やっぱり適度に降ってほしいです。
この地球に暮らすすべての生物にとってちょうどいい量の雨ってどのくらいなのだろう。それとも、そんな量はないのかな?SDGs的発想?毎日続く夏日&真夏日に、ふとそんなことを考えてしまいました。

YouTube

ところで、最近、かずちゃん&じゅんちゃんで始めた「餃子大王youtuber への道」。現在第1~4弾(4段ではありません!)まで配信中ですが、この中で僕がかずちゃんに紹介された漫画が『パリピ孔明』と『SPY×FAMILY』。いずれも今、大人気の漫画でとても面白いそうです!(つまり、まだ見ていない!)
日頃から、ほとんど漫画を読まない僕ですが、漫画・アニメは日本が誇るハイクオリティなカルチャー!やっぱり大事にしないといけないですね。(そう言えば、イタリアで『ドラえもん』を見た時、ジャイアンはアントニオという名前でした。確かに強そうな名前!)

リエゾン

だからというわけではありませんが、『リエゾンーこどものこころ診療所―』(講談社モーニングKC)というコミックスを紹介したいと思います。購入のきっかけはたぶん雑誌。書評にひかれて購入したのが最初です。

この作品の原作は竹村優作さん。そして、漫画はヨンチャンさんが描かれています。もともとは講談社の「モーニング」という青年漫画誌に連載されていた作品を、コミックスとしてまとめたもののようです。僕は「モーニング」自体を知らなかったのですが、公式ホームページで連載中の漫画を調べてみると、僕でさえ聞いたことがあるタイトルがいっぱい!きっと人気の漫画誌なのでしょうね。

発達障害

だとすれば、今さらここで紹介する必要はないのかもしれません。ただ、それでも僕は一人でも多くの方にこの作品を読んでほしいと思うのです。

第1巻の帯に書かれているコピーは「現代日本の“痛み”を描く医療漫画の新機軸」「この児童精神科医は発達障害を凸凹(でこぼこ)と呼ぶ。」「あなたの凸凹にハマる生き方が必ずあるー」。
作品に登場する研修医・遠野志保はADHD、そして精神科医の佐山卓はASD。このように、この作品には発達障害を始めとする、様々な生きづらさを抱える人物が出てきます。

多様なテーマ

第1巻を購入したのは2020年6月。ちょうど、特別支援教育やUDの視点を大切にした学校づくりを進めていた時。この頃は、教職員の方々に読んでもらいやすい書籍ということで、「マンガで学ぶ〇〇」のような本をよく購入していました。

もちろん『リエゾン』は「マンガで学ぶ発達障害解説書」として購入。小学校でも増加している発達障害を抱える子どもやその家庭などに対する理解を深めるための研修図書として購入しました。
ところが、毎回のテーマは実に多様。発達障害をベースに置きながらも、虐待・非行・うつ・ステップファミリー・グリーフケア・LGBTQ+・ヤングケアラー・希死念慮など、現代社会ではいつ誰が当事者となっても、加害者・被害者となっても不思議ではない問題が題材として取り上げられていました。

自己理解・他者理解

1つのテーマには概ね1つのファミリーが登場。そのファミリーの抱える生きづらさに寄り添う人々や関係機関の姿が描かれています。特に、遠山志保や佐山卓を始めとする主要人物たちの言葉・行動はとても誠実で、学びもたくさんあります。そして、物語は概ねハッピーエンド。テーマはとても重いのに、読後は温かい気持ちになることができる素敵な作品です。

もちろん、現実はそれほど簡単ではありません。同じ課題であっても、ケースにより全く違います。それでも、僕はこの作品をお勧めしたいと思うのです。

作品には様々な人たちが登場します。自分や他者を傷つける人。事実から目をそらしてばかりの人。無理解で自分勝手な人たちも多く登場します。でも、作品を読んでいると、そのような愚かな人物でさえ、どこか愛おしく思えてくるのです。そして考えてしまいます。
僕は自分のことをどれくらい知っているのか?僕は身近な家族や友達のことをどれくらいわかっているのか?そして、僕が理解していることと僕の言動とは一致しているのだろうか?

SDGsを始めとするグローバルな視点で課題をとらえることは大切なことです。でも、いつも行動は足元から。まずは自分と身近な人を大切に。そして、少しずつ視野を広げて、大切にしたい人々の範囲を拡大していく。それが、地球規模まで広がったなら…。この地球から戦争という言葉が消えるのでしょう。
『リエゾン』は身近にあるテーマを通じて、世の中にはいろんな人々がいることを教えてくれます。理解しようとすること、つながることの大切さも教えてくれます。お勧めです。ぜひお読みください。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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