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教育

言葉のちから #10

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

4月に入って何日かが過ぎたころ、教育実習でお世話になった先生から温かいメッセージの詰まった葉書をいただきました…。
そこで、今日のテーマは「言葉のちから」です。

みなさんにはずっと大切にしている言葉ってありますか?60年間生きてきた僕には、自分の歩む道を後押ししてくれた言葉がたくさんあります。今日は、その中のひとつ。教員としての僕を導き、支えてくれた恩師の言葉について書いてみたいと思います。どうぞお付き合いください。

進路変更

高校3年生のある日、それまで法学部志望だった僕は、急に進路変更!思うところがあって教員養成学部を目指すことにしました。そして、一浪して何とか入学した大阪教育大学・小学校教育学科。意気揚々と入学した僕ですが、4月当初からちょっとした失望感を抱いてしまい、気がつけば大学生活は軽音楽部中心となっていました。

そんな状況ですから、教育実習に参加できたのは6回生の時。あと数ヶ月で25歳になるというタイミングでした。「これで何とか卒業できるかな?」という安堵感はありましたが、卒業後の進路については何も決めていませんでした。

京北黒田の百年桜。友人のFacebook投稿写真を許可を得て転載!今が見ごろらしい!

教育実習参加

そうして始まった5週間の教育実習。小6の1年間だけ通った母校が受け入れてくれました。指導教官は4年生担任のT先生。僕は元々が中学校教員志望だったし、大学入学時のこともあって、実習にもあまり期待はしていなかったのですが、始まってみるとこれがめちゃめちゃ刺激的!面白い!

取り組みたかった中学生の問題行動のうちの何割かは小学校教育を充実させることで防止できるのではないか!知識も経験もない単なる実習生の僕がそんな仮説を立ててしまうほど、T先生のもとでの実習は充実していました。算数「面積」の単元での研究授業。なぜか抜擢していただいた「ごんぎつね」朗読のレコーディング。そして、素直でかわいい子どもたち!実習の最終日の帰り道は車の中で一人泣いたことを覚えています。

百年桜の写真 もういっちょ!

先生の言葉

その実習の時にT先生が僕におっしゃった一言が本日のキーワード。
「あなたはすでに教師の心をお持ちですね」。先生がどういう意図でおっしゃられたのか?教師の心とは?でも、実習生の僕には「自信を持ってこの道を行けばいい」という風に聞こえたのだと思います。

それからというもの、目標を決めたら最短距離で進んでいきたい射手座の性質がさく裂!卒業後の進路は小学校教員以外なし!教員採用の競争率が高い時代でしたが、教師の心保持者の僕は、「採用ゼロでなければあとは実力!」と無謀な挑戦を三度繰り返し、最終的には45倍の競争率をくぐり抜け、何とか正式採用のチケットをゲットしたのでした。

離任式でもらったアレンジフラワー!これはかわいくていい感じ♪

言葉のちから

先生の言葉に自信と勇気をもらい、僕は教員になりました。そして、先生の言葉に支えられながら教員として多くの困難も乗り越えてきました。
僕は、子どもの人生に偉そうに口出しできるほど教員は偉くなんかないと思っています。上から目線や教師根性から発する言葉は危険であるとさえ思っています。
でも、不思議なことにすっーと相手の心に入っていく言葉もあるのです。そして、いつの間にか、その人の人生を導いたり切り開いたりしてくれる、そんな言葉もあるのです。

自分の教員生活を振り返り、T先生のような言葉が言えたのかなぁと考えていたある日。卒業してから14年目になる教え子からの突然のメールが!
「先生がいつもおっしゃっていた『心に水やり』という言葉は今でもずっと大切にしております」「『わっはっは』は今でも歌えますよ」とのうれしいメッセージを書いてくれていました。
自慢?そうかもしれません(^^;


人の人生に影響を与えようなんて、やっぱり思ってはいません。でも、自分の言葉が、誰かの人生にほんの少しでも役に立っているのだとすれば、それはそれでとても嬉しいことだと思います。

いつも楽し気な餃子大王!松ちゃんもいるよ♪

追記

今日はお手紙と小さなお礼の品を持って、先生のご自宅を訪ねました。実は、先生との再会は35年ぶり!いつもは年賀状のやり取りだけだったので、本当に久しぶりの再会でした。それにしてもお元気そうで何より。きっとこれからも僕の新たなチャレンジを見守ってくださることでしょう!T先生、本当にありがとうございました!

今日も最後までご覧くださりありがとうございました。

またお越しください!
お待ちしています(#^.^#)