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教育

幼児教育レポート② #84

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

6/28(火)、前回から約1か月半ぶり(「幼児教育レポート#40」に詳細)に、N幼稚園を訪問。今回のめあては5歳児クラスの園内研修。K小学校の先生方と一緒に参加してきました。
ということで、今日のテーマは「幼児教育レポート②」。どうぞお付き合いください。
一読に要する時間は約5分30秒(僕計測)。よろしくお願いします。

今日も真夏日!暑い日!でも、久しぶりの幼稚園訪問!楽しみ(^^♪

宇宙とお星さま

今日の主役は20名ほどの5歳児さん。主活動は「共同画」でテーマは「宇宙」!
何だか5歳児さんには果てしなく大きなテーマにも思えます。でも、幼児たちにとって夜空の星がもっとも身近になるのはこの時期なのかもしれません。

園では七夕さまの活動が用意されているのかな。近くのショッピングモールにはたくさんの短冊をつけた笹が飾られていそうですね。(そう言えば、TDRにも!)童謡・唱歌「たなばたさま」を耳にする機会もたくさんあることでしょう。
保育や小学校の生活科学習は、子どもたちが興味をもって自発的に遊びや活動に没頭することがポイント。だから、季節・地域に応じた身近な題材を選ぶことはとても大切なことなのですね。

園舎のようす。小学校よりかわいいですね♪

5歳児さん登場

前回は最初から参観することができなかったため、この日は15分前に到着。「ちょっと早すぎたかな?」と思いながら、入れてくださった冷たいお茶(ありがとうございました!)をいただこうとした瞬間、5歳児さんが広いホールへと移動開始!お茶を一気飲みして、まずはごあいさつ。あとで聞いた話によると、5歳児さんたちはすでに全員が“宇宙人”になっていたそうです(^^♪

ところで、5歳児担任のZ先生は5年目の若手。このキャリアで保護者の期待が大きい5歳児クラスを担任するとは!少し驚きましたが、明るく柔らかい表情で子どもたちと接する姿を見て納得。新任のS先生や経験豊富な介助の方々との連携もよく、子どもたちは安心して活動しているようでした。

思考・感性と表現

ホールには、大きな緑シートの上に全紙サイズ6枚をつなぎ合わせた長い画用紙が置かれていました。幅約80cm、長さ6m以上の巨大なキャンバス。真っ暗な宇宙空間に無数の星が散りばめられていて、すでに宇宙そのものです。今日はこの宇宙空間に各自がイメージを膨らませながら、さまざまな絵を描き加えていきます。楽しいだろうなぁ♪

実際に、早く描きたくてうずうずしている子がいっぱい!本来、子どもは表現することが大好きなのです!Z先生の合図と同時に、子どもたちは表現の世界に入っていきました。
「でも、中には筆が止まっちゃう子だっているんじゃないかな?」なんて意地悪な目で見ていた僕ですが、それは全くの杞憂。どの子も表現の世界に没入!好きな色を使って自由に描いていました。

しかも、子どもたちは多くのことを知っているみたい。いろいろな言葉をつぶやいています。流れ星、隕石、土星に夏の大三角まで!知っている知識を総動員して全力でイメージ化。そして具体的表現へと変換していきます。まさに遊びは学び!「思考力の芽生え」「豊かな感性と表現」を育んでいました。

言葉・自立・共同

遊びの終盤には、鑑賞したり振り返ったりする活動もありました。本来、子どもたちは自分のことを聴いてもらうのが大好きなのです!
見てほしいところや工夫したところを発表する子どもたちに交じって、困ったことを発表する子も。どうやら、自分が描いた絵の上に、他児が絵を描いたことが悲しかったみたいです。

でも、これこそが共同画に取り組む理由の1つ!振り返り場面での「言葉による伝え合い」を通して、「自立心」「協同性」「道徳性・規範意識の芽生え」が育まれていきます。「10の姿」を総合的に育むというのはこういうことですね。保育者が用意したさまざまなしかけをくぐりながら、どんどん成長していく幼児さんたち。素敵です!

最後のお片付けの場面を見ていると、その姿はまるで小学校1年生。5歳児さんは本当に何でもできるのです。
今日も、小学校の教職員に見てほしい姿がいっぱい、考えてほしいことがいっぱいの園内研修でした!

みんなで鑑賞&交流タイム!このあとお片付け(^^♪

遊びのプロセス

それにしても知識豊富な5歳児さん!今回の活動のスタートや最終ゴールについて詳しく教えていただく時間はありませんでしたが、いくつかのプロセスを経て今日を迎えていたようです。
6/23にはみんなでプラネタリウム鑑賞。だから夏の大三角を知っているのですね!
6/24には黒色絵の具を使って「ローラー遊び」。大きな画用紙にローラーを思い切り走らせる感覚。みんなで力を合わせることで広がっていく宇宙空間!楽しかっただろうなぁ!

この日の午前中は宇宙服(家から持参した汚れてもよい服)に着替えて“ごっこ遊び”もしたそうです。
「どうやって宇宙に行こうかな」「誰に会うかな」「何があるかな」「何をしようかな」…。子どもたちはイメージを膨らませながら、夢中になってごっこ遊びをしたのでしょう。見たかった!!

そして、ごっこ遊びの中には真っ黒な宇宙空間に星を散りばめる活動も用意!絵の具をたっぷり含ませた筆を大きく振って、色とりどり・大小さまざまな無数の星を誕生させたそうです。
僕たちがホールで見た巨大キャンバスは、このプロセスを経て作られていたものなのです。
他には2度にわたる宇宙や星の絵本の読み聞かせ。もちろんお部屋には何冊もの宇宙・星の本がさりげなく用意されていました。環境構成、大切ですね。

また、毎日の降園時にはお迎えに来られた保護者の方々に1日の活動についてお話されているそうで、この日は子どもたちが描いた作品も披露されていました。これは小学校ではなかなかできないけど、改めて家庭と情報共有することの大切さを感じました。

教職員の方々

今回も園内研修にお招きくださったK園長先生。本当に感謝です!
終了後の研究会のムードも本当にいい感じ。全体をリードされていた経験豊富なS先生を中心に、教職員の方々がチームとして子どもたちの学びと育ちを支えていることが伝わってきます。素敵だな♪
K園長先生はというと、教職員の方々を適切にグルーピングし、討議を活性化!相変わらず、上手に組織をマネジメントされています。

そう言えば、K小学校・K校長先生経由でいただいた案内文書にも感動!K園長先生が積極的に幼小連携を進めようとしてくださっていることがわかります。

文科省が進めている「架け橋プログラム」には賛否両論ありますが、幼小が連携し小さな取組を丁寧に積み重ねていくことでしか前進しないことも事実です。そのために管理職を始めとする教職員は何をするべきか?
K小学校とN幼稚園には、この素晴らしい取り組みを広げるために、市内に向けて情報発信をしてほしいなと思います。僕も微力ですが、応援します!
そんなわけで今回も大いに学んだ園内研修でした!感謝(^^♪

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!