カテゴリー
教育

幼児教育との出合い #38

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

今日のテーマは「幼児教育との出合い」。
ホントは先週12日・13日に参加させていただいた幼児教育施設見学についてレポートしたいのです!でも、その前に、まずは僕と幼児教育との出合いからお話しさせてください。よろしくお願いします!
一読に要する時間は約5分30秒(僕計測)。最後までお付き合いください(^^♪

上賀茂神社(I本君のFacebookより)初夏の上賀茂神社の写真を送ってくれました♪

教諭時代

僕は23年間の担任時代のほとんどを高学年担任として過ごしました。当時は今のような「単年度制」ではなく、2学年単位の「持ち上がり」が主流。ですから、5年担任はクラス替えなしで6年担任に…というパターンが多かったです。
僕は、10回卒業生を送り出しましたが、6年のみ担任というのはわずか2回。それ以外の8回はすべて5・6年持ち上がり。さらに、うち1回は4・5・6年と3年間受け持ちました。(ただし、4年終わりはクラス替えしました)

そのため、校種間連携は小中が中心。中学校の教職員とはいろいろな観点で連携を進めました。たとえば、児童会&生徒会連携、人権教育推進、青少年健全育成など…。当時の僕は、幼児教育と関わっていないことをさほど気にしていませんでした。

持ち上がり

テーマから少し離れますが、単年度か持ち上がりかの問題。
いろいろな考え方があります。それぞれにメリット・デメリットもあります。でも、僕は持ち上がりが好きでした。
「2年も持てない」というネガティブな理由が裏にあると感じたことへの反発もありました。でも、それよりももっとポジティブな理由で持ち上がりが好きでした。

思春期前期の子どもたちとの長く深い時間。それは「穏やかで優しい家族」と過ごす感覚。その一方で感じる「本気で向き合わないと見抜かれる」という危機感。
この2つの感覚は、僕が教員になった理由を改めて確認させてくれていました。
毎日起きるいろんな出来事に笑ったり泣いたり悩んだり…。新しい発見もたくさん!きっと、子どもたち以上に僕が成長させてもらったのではないかと思います。今思い出してもとても楽しかった日々。懐かしいです。

我が家のこと

僕とMちゃんには子どもがいません。そのため、僕たちは「育児」をしていません。せいぜいかわいがっていた姪たちのお世話をしたくらい。だから、プライベートで保育所・幼稚園などに行く機会はなく、保育者の方々と会うことも話をすることもありませんでした。

かと言って、幼児に対するイメージがなかったわけではありません。
1年生の子どもたちには毎日会いますし、幼い姪たちにもちょくちょく会っていました。それに、たまには幼児教育施設の前を通ることだってありました。だから、高学年担任だけど、「幼児さんのことも知っている」という気になっていました。

ベネチアのゴンドラ。ゴンドリエーレのカンツォーネが聞こえてきそう(^^♪

校長管外出張

今から約6年前。市内の校長会メンバー8人で横浜に管外出張に行きました。目的は横浜の教育に学ぶこと。教育委員会と小学校を視察させていただきました。そこで、出合ったのが「横浜版 接続期カリキュラム」。幼児教育と小学校教育の段差を解消し、子どもたちの学びと育ちを円滑につなぐ取組です。

それまで幼児教育に触れたことがなかった僕には、とても興味深い横浜の実践。僕たちの市も教育には力を入れていて「学力向上プラン」に取り組んでいましたし、校種間連携にも力を入れていました。
なのに、「接続期カリキュラム?何それ?」って感じ!聞いたことがない!
「ぜひ学校で取り組んでみたい!」と僕は興味津々状態でした。

視察時に「私たちのバイブルです」と見せてくださった横浜市教育委員会発行の冊子『育ちと学びをつなぐ 横浜版 接続期カリキュラム』。入手するには直接市役所に行くしかないことも教えていただきました。
そこで、翌日の午後。帰阪前のフリータイムを利用して、僕は一人で横浜市役所へ。発行されていたシリーズを数冊購入しました。

『横浜版 接続期カリキュラム』のシリーズ!一部貸し出し中です(^^♪

スタカリ宣伝

以降、僕はスタートカリキュラム(スタカリ)導入に向けて動き始めました。校区内の幼稚園・保育所の行事を参観させてもらったり、園長先生たちにお話を聞かせてもらったり…。僕もスタカリ導入への意欲を話しました。
でも、なかなか他の教職員が幼児教育施設見学に帯同してくれることはありませんでした。理由は簡単。興味はあっても見学に行く時間がなかったからです。
幼児教育を見たいと願う教職員の多くは低学年担当者。保育を行っている午前中の時間は、教職員も授業中。見学に行く時間などないというのが実情でした。スタカリ導入以前の問題!これが僕の幼小連携の始まりでした。

翌年も大きな成果は上げることができないまま、僕は最後の学校へと異動することになります。そこでも1年間は何もできず。
でも、その3年の間に僕は市内の幼児教育界では少しずつ有名になっていきました。「小学校教育は幼児教育に学ぶべき!」なんて熱く語る小学校校長が珍しかったからだと思います。

幼児教育に学ぶ

今、大切にしたい主体的・探究的な学びは幼児教育の本質そのものです。
保育者は「(幼児期の終わりまでに育ってほしい)10の姿」という方向目標を意識して、環境構成や活動を工夫します。幼児の自発的な遊び=学びの芽生えを引き出すためです。そして、幼児の姿を深く観察し、一人ひとりの幼児の学びと育ちを見取り、次の活動へとつなげていきます。

だから小学校教職員は1年生の子どもたちが幼児教育で何をどのように身につけてきたのかを知る必要があるのです。幼児が育ってきたプロセスを理解することは幼児が育てた力を認めること。幼児教育で培われた自発性や自己肯定感を大切にすることから小学校教育は始まります。そして、それは小・中学校での豊かな学びへとつながります。

昨年度K小学校で行った「スタカリ研修」ではこんな話をさせていただきました。そして、わずか1か月の準備期間でスタカリに取り組んだK小学校教職員の方々。先日の施設見学といい、熱意と行動力がすごいです!改めて「学校の命は教職員。教職員が変われば学校が変わる」と実感しています。この動きをぜひ他校へも広げてほしいと思います。

さて、次回『教育』カテゴリで書く時は、「見学レポート」をお届けします。でも、「パリ・アクシデント編」も書きたいし、「本の紹介」も、もちろん『音楽』の話も書きたいし…。
気まぐれですみません(^^;お付き合いくださいm(__)m

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

「幼児教育との出合い #38」への2件の返信

療育や保育に携わっていた身として、
学校の先生から、そのように評価してもらえるのはとても嬉しいです。
子どもたちの発達、育ちをぶつ切りにせず、連続するものとして捉えていきたいです。
だから今の仕事では18歳以降の子どもたちの姿を見据えた支援や視点を大切にしています。
わたしもつい、この話題になると熱くなっちゃいます。笑

まーーーーーきぽんさん!コメントありがとうございます(^^♪
近いうちに「見学レポート」も書きます!またご覧ください!
僕が学校グランドデザインでいつを目的地点として定めていたか、それもまた書きまーす♪
僕もつい熱くなってブログで熱弁ふるってます。もう学校の先生じゃないのにね(^^;
またお越しくださいね(^^)/

gyozadaiojun-blog-s.22 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です