みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!
今日はいよいよ「餃子大王vsタートルズ~すっかり大人になったのね~」当日。天気も上々(^^)/
「コロナ再拡大・中止」を心配しましたが、何とかライブができそうです。良かった!しかも、今回は餃子大王にとって特別なライブハウス『大阪MUSE』の35周年記念イベント。無事に今日を迎えることができたことに感謝したいと思います。

コロナ禍の影響
コロナの影響は世界のいたるところ、そして、社会のいたるところに及んでいます。特に、ライブハウスはコロナ初期に「クラスター発生!」と大々的に報道されたことにより、非常に厳しい状況に陥りました。当時、話題になった大阪のライブハウスは本当につらかったと思います。まるでスケープゴート…。「コロナよりも人の方がずっと怖い」。これは教育現場にいた僕にとって大きな課題となりました。
オンライン
コロナにより加速した取組の1つがGIGAスクール構想です。
僕は小学校教育の基本はやはり対面授業だと考えていますが、実はGIGAスクール構想にも賛成しています。それにより、授業における学びの質の向上や個別最適化された学習が可能になると考えるからです。
でも当時は、「GIGAスクール=オンライン授業」みたいになっていました。僕は、マスコミの取り上げ方にはかなり違和感を持っていましたし、学校内外のいたるところで自分の考えを発信していました。
コロナ禍の影響は教職員の研修や会議にも及びました。民間企業がそうであったように、学校もZoomやTeamsを使って会議・研修・研究会を行うというパターンが主流になりました。

自己研鑽
僕は、教諭時代には体育や人権教育を中心に研修会や研究発表会に参加することで、教育の動向について学んできました。この方法は管理職になってからも変わらず、各種研修会、とりわけ授業を公開してくれる研究会は僕にとって貴重な学びの場でした。
ところが、コロナ禍になり、これらの研修・研究会の多くが中止や紙面開催。がんばってもオンライン開催がギリギリということで、教室に流れる雰囲気、子どもたちの表情やつぶやきに触れる機会が失われたことは本当に残念でした。
いつも新しい知識をもらっていた研修・研究の機会がなくなり、どうしたものかなと思っていた頃…。偶然見ていたテレビ番組によって、僕は読書を通じた学びにシフトチェンジしていくことになります。
もともと本は好きなのですが、教諭の頃はほとんど読んでいませんでした。通勤も自家用車だし、やることが多くて本を読もうという気にならなかったのだと思います。管理職になってからも教育書やビジネス書以外の本を読むことはほとんどありませんでしたが、転機は2020年5月に訪れました。
ブレイディみかこさん
家で何気なく見ていたテレビ番組にブレイディみかこさんが出演されていました。番組は約1年前に発行された彼女の著書『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)に関する対談だったように記憶しています。彼女のトークはとても興味深く、なんて素敵な母親なのだろうと思いました。そして、どうしても『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読んでみたくなったのでした。

ところで、この本は「Yahoo!ニュース/本屋大賞2019 ノンフィクション本大賞」受賞作品。イギリスの元底辺中学校に通う息子さんの「僕」が出合う様々かつ多様な経験とその経験を通して成長していく親子の姿を描いたノンフィクション作品です。
数日後、僕は書店で平積みされている『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を発見&購入。読んでみると、元底辺中学校の学校経営に関する叙述もあり、これには僕の学校経営アンテナが大いに刺激されました。そして、「文学作品にも学校経営のヒントがあるかも?」と単純に考えた僕。それ以降は毎月1万円以上を図書購入費にあて、最新の教育書・ビジネス書、文学作品を1:2:2くらいの割合で読んでいきました。
村田沙耶香さん
そんな中で出会った作家の一人に村田沙耶香さんがいます。初めて読んだ彼女の作品は「しろいろの街の、その骨の体温の」(朝日文庫)。
この本は、僕がお世話になっている美容室にあった『Meets』(京阪神エルマガジン社)で知りました。最初は、異様とも言えるそのタイトルに注目。それで、書評を読んだのでしょう。さらに、購入しようとまで思ったのは、たぶん物語の舞台が学校だったからだと思います。

作品は…。思春期の多感な少女の持つ価値観。複雑な人間関係、そしてヒエラルキー。読者に「どう生きるか」という命題を突き付けてくる衝撃的な作品です。そして、教員としては、子どもたちをどう理解するかを考えさせられます。
目の前にいる子どもたちの持つ複雑な思いに気づくためにも教職員の方々にはぜひ読んでほしい作品です。ただし、深い闇に包まれたような作品なので、心が元気な時でないと読み切れないかもしれません。心が疲れた時に読んでいただきたい作品については、また次の機会にご紹介させていただきますね。
ところで、村田沙耶香さん。作家仲間から(表現の良しあしは別として)「クレイジーさやか」と呼ばれているらしく、独特の世界観・価値観をお持ちのようです。僕はこの作品に刺激を受けて、立て続けに数冊を読破しました!今はちょっと休憩中ですが、時間がたつときっとまた読みたくなる…。そんな中毒性のある素晴らしい作家さんです。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
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