みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪
今日のテーマは「モンスターペアレント分析」。
一読に要する時間は約3分(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪

モンペという言葉
今から15年ほど前に向山洋一氏によりつくられた造語「モンスターペアレント」。
この言葉の誕生により「理不尽な要求をする保護者の存在」が明らかになりました。同時に「モンペと言われたくない」と考える保護者が増えるなど、モンペ出現に対する抑止的効果もありました。
ただ、僕はこの言葉が好きではありません。35年間の教員生活でモンペ的な方に出会わなかったわけではありません。
中には激昂し理不尽な要求をする方もいました。管理職として連日・長時間の対応をした経験もあります。しかし、お互いの立場・考えを伝え合い、納得できる着地点を模索するのに十分な時間が必要なケースだってあるのです。
もちろん、教職員の業務改善は必要ですし、限界設定の必要性も感じています。でも、簡単に「モンペ」とくくる風潮には賛成しかねるのです。

モンペ分析
最近、流行の「〇〇ハラスメント」。少し何かあると「〇ハラ」と問題視するムードがあります。細部に気を配ることは大切ですが、過ぎたるは及ばざるがごとし。タブーをつくったり、揚げ足取り的攻撃手段になったりしていることもあるようです。
教職員が「モンペ」をそんな感覚で捉えていないか。少し気になります。
そこで必要なのが分析。分析視点は「理由」「内容」「方法」の3点ですが、できれば管理職や同僚教職員と一緒に分析することを勧めます。この作業は、教職員自身の怒り・恐怖・違和感等の原因分析にもつながります。

要求・要望の理由・背景
多くの場合、人間の行動には理由があります。ですから、まずは「保護者がなぜ行動を起こしたか」を探ることから始めます。
実際、僕の経験では「そりゃ、保護者も怒るやろ!」ということが少なくありませんでした。合理的な理由がある場合には、当然「モンペ」にはあたりません。
時に、勘違いや理解の相違が理由となっている場合があります。でも、それだけで即「モンペ」とは言いません。「モンペ的理由」とは、もっと利己的・非常識な理由です。

要求・要望の内容
要求・要望は「誰の利益につながるか」「合理的であるか」などの視点から分析します。「できるかどうか」は別問題。保護者に寄り添う気持ちで柔軟に考えることが大切です。
特に、学校の常識やメンツ、担任・担当のプライド、対応の手間などを考えてしまうと判断を誤ります。子どもたちの利益になること、学校改善に資することなど、適切で合理的な判断基準をもつことが重要です。変化を恐れる必要はありません。
その上で、過度に利己的な要求、業務に無関係な金銭・謝罪の要求だと判断すれば、それは「モンペ的要求」。場合によっては、教育委員会や弁護士、警察などが対応すべき事案です。

要求・要望の方法
「教職員に対するリスペクトの欠如=モンペ」としてしまう場合があります。理由や要求内容以前に、自己否定・批判されたと感じることが原因です。でも、それはNG。
大切なわが子が傷つき損をすれば、保護者は怒って当たり前。プロの教職員としては、保護者の感情的な言動も一定程度は理解・受容することが必要です。
ただし、恫喝・脅迫などは犯罪行為。連日・長時間・時間外の対応を要求するのも非常識。このような場合は「モンペ認定」でOKです。
と、ここまで「モンペ分析」について書いてきましたが、大切なのは教職員・保護者が互いにリスペクトし合うこと。「モンペ」かどうかではありません。またいつか、対応のポイントについても書いてみたいと思います(^^)/

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