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不登校問題ver.2後編 #425

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今日は昨日の続編「不登校問題ver.2後編」。
一読は3分弱(僕計測)です。

目次

【1】不登校調査
【2】不登校対策
【3】対応のポイント
【4】たとえばの話

不登校調査

2022年度の不登校増加の理由の1つに「コロナ禍」があるそうです。
2021年と同じ分析ですが、確かにそうかもしれません。
ただ、それだけかというと疑問です。

また、対策として専門家を正規職員として学校に配置する案などが挙げられています。
スクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)など…。

教育現場に心理や福祉の専門家を導入し、分業・協働することについては大賛成!
僕自身も校長時代は市の配置(SC・SSW等)に加えて、独自に専門家を学校に招聘。
「スクール〇〇」だとか「〇〇アドバイザー」などの名前を付けて組織に位置付けていました。

ただ、それだけでは対策としては不十分。
不登校問題はそんな簡単なものではありません。
教育・福祉を含む日本社会のあり方自体が、不登校の要因となっているのです。

写真と本文は無関係です(^^ゞ

不登校対策

そう考えて、昨年は「教育課程」や「UD化」などについて書きました。
これなら文科省レベルの話かなと思ったからです。

しかし、現実は何も変わらず。
当然、結果も変わらない。

やっぱり国はあてにならないし、学識経験者の影響力も限定的みたいです。

これって、いつものパターン。
現場と当事者たちだけが「何とかしよう」としんどい思いをしています。
教諭時代も管理職になってからもずっとそうです。

対応のポイント

もちろん、「不登校」という一言で括れるほど簡単な話ではありません。

事情や背景・プロセスは個々のもの。
「不登校(と呼ばれる状況)の自分」を肯定的にとらえる子もいれば、そうでない子も。

「なりたい自分の姿」だって一人ひとり違います。
ですから具体的対応は「個別に丁寧に」が基本となります。

ただ、「個別」とはいえ「教育=人が人と接する営み」と考えれば、ポイントはひとつだけ。

子どもに真剣に寄り添えるか。
子どもの存在を本気で大事だと思えるか。
それがすべて。
とてもシンプルです。

写真と本文は無関係です(^^ゞ

たとえばの話

子どもの中には「学校においで」という登校刺激が必要な子もいます。
教職員の「待ってるよ」というメッセージに「心が動く」子はいるのです。

ただ、重要なのは登校刺激よりも、登校後の対応です。

なのに!
せっかく登校してきた子に対して、適切な対応ができない教職員の多いこと!

もちろん、「どうでもいい」と思っていないことはわかります。
ただ、「どうすればよいか」がわかっていないのです。

登校はゴールではありません。
たとえ短時間でも、学校でどんな時間を過ごしたかが大事なのです。

居場所があった

自分のことを大切に思っている人がいた


ちょっと楽しかった


がんばらなくてもいいのかなと思えた

そんな気持ちで家に帰してあげたいと思うのです。

ついでに言えば、相当な緊張感をもって登校した子どもたち。
1日頑張ったら、その数倍は休んで当たり前。

「今日来たから明日も登校」なんて欲張りすぎ。
むしろ「今日来たから明日は休養日」。
子どもの頑張りに対しては、そういう理解が大切なのです。

でも、実はこれって不登校対策でも何でもなく、当たり前の子ども理解・対応。

いつもすべての子どもを心と目・耳で捉え、必要に応じて適切に支援すること。
当たり前の学級経営であり、当たり前の教育活動なのです。

だとすれば、管理職のやるべきことは一つ。
それができる教職員を育成すること。
そのために、教職員が育つシステムを整備することです。

教職員は学校の命。
力量に差はあっても、誰もがそれぞれに頑張る気持ちは持っています。
その気持ちを力に変え、成果につなげることこそが、管理職の仕事です。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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不登校問題ver.2前編 #424

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みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王Bassistじゅんちゃんです♪

今日は「不登校問題ver.2前編」。
一読は2分ちょっと(僕計測)です。

目次

【1】2022不登校
【2】不登校は問題か
【3】個人として
【4】学校教職員として

2022不登校

今朝の朝日新聞1面トップ。

不登校2割増 最多29万人
小中、4割専門相談せず

これらはいずれも2022年度の調査結果によるものです。

それはそうと、今日のタイトルは「不登校問題ver.2」。
なぜver.2かというと、昨年も10月にこのテーマで書いたから。

毎年、文科省の調査結果が出るのはこの時期。
なので、同じ時期に不登校問題を取り上げてしまうのでしょう。

しかし、ver.2の理由は、それだけではありません。
確か、昨年も「前年度比24.9%」で「過去最多を更新」していたはず。
しかも、その要因として「コロナの影響」をあげていました。
って、1年前と何も変わってないやん?
ちょっと数字が変わっただけ。

毎年こんなことを繰り返している。
だから、今日はver.2なのです。

現場に大きな負担をかけて行う調査。
調査自体に価値がないとは言いません。
むしろ、データはとても大切です。
ただ、調査結果が成果に結びついていないとすれば…。

ちなみに、このあたりについては昨年の「不登校問題#202」に書きました。
よろしければご一読ください(^^♪

不登校問題 #202

不登校は問題か

「不登校問題」と書いてはみたものの、ちょっと引っかかる。

確かに、不登校で“悩んでいる”子ども・保護者は多いです。
でも、果たして、不登校は問題なのか…。
問題だとすれば、それは、いったい誰のどういう問題なのか。
さらに言うと、誰が解決すべき課題なのか。

というか、そもそも学校に行かないという選択肢の是非は?
いつもここから悩みます。

それは、僕自身の中に相反する考えが混在しているから。
いつも、心が揺れるのです。

ただ、不登校・ひきこもり経験者の方は、僕のこの“揺れ”をよく理解してくださいます。
むしろ、歓迎してくださる…という感じかな。

そんな僕の結論は…。

写真と本文は無関係です(^^ゞ

個人として

僕個人としては「学校に行かない生き方」は全然ありです。
子どもも保護者も、何一つ後ろめたさを感じる必要はありません。
現代の教育システムに合わせる必要などまったくないのです。

大切にすべきは、自分の心。
心が強く拒否するのなら、それを尊重してあげるべきです。

現に、不登校・ひきこもり経験者で、元気に“今”を生きている方に多く出会ってきました。
大切なことは、自分を認め、将来展望を持つこと。
それだけで、人は豊かな人生を歩めるものだと思います。

写真と本文は無関係です(^^ゞ

学校教職員として

一方、学校教職員としては「不登校は大きな課題」です。
なぜなら、「学校生活を通じて、子どもたちの育ちと学びを保障したいから」です。
だから、シンプルに言うと「学校に来てほしい」。

ちなみに、この順番はとても重要!
目的はあくまでも、子どもの将来を豊かにすること。
登校は、その手段にすぎません。

しかし、「登校が目的」となっていることがよくあります。
そして、それこそが改善できない原因となっています。

そこからもわかる通り、不登校“問題”は子どもや保護者の問題ではありません。
社会や学校側の課題なのです。

ということで、長くなりそうなので、今日はここまで。
明日、続きを書きたいと思います(^^♪

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