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教育

体育科学習(表現) #69

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

昨日は久しぶりに1日中外出!とっても刺激的な時間を過ごすことができました。
やっぱり射手座の僕には、家の中でじっとし続けることは難しいみたい。時々、外に出て動き回る時間が必要なようです。そう言えば、2週間前に行った安満遺跡公園散策も楽しかったな(^^♪

さて、今日のテーマは「体育科学習(表現)」。実は僕たちの市の体育研究会は11月に大きな研究会を開催・運営し、4領域の公開授業を実施します。昨日はその大会向けのプレ研究会。久しぶりに小学校の授業をじっくり参観させていただく機会に恵まれたので、そのことについて書いてみたいと思います。今日も最後までお付き合いください!
一読に要する時間は約4分30秒(僕計測)。よろしくお願いします。

2年生『表現遊び』

まず、午前中に参観させてもらったのは2年生『表現遊び』領域の公開授業。
久しぶりの体育館の空気に僕の気持ちが弾む!
でも、それ以上に生き生きしているのは2年生の子どもたち。動物園にいるいろいろな動物になりきって思い切り体を動かします。動物たちの特徴をとらえた動き、予想もしない“大変なこと”が起きた時の動きも各自が想像して表現します。本当によく動く!表情もいい!運動遊びをしっかり楽しんでいる様子が伝わりました。

本時でねらう子どもたちの姿は「題材にふさわしい動きを見付けるなど、踊り方を工夫している」。そして、評価観点は「思考・表現・判断」で「工夫する」力。指導案を見る限りでは、総括的評価(つまり最終的な評定)を行う時間になっていました。なるほど!
それはそれで妥当なのだけど、ちょっと残念。ホントによく活動する子どもたち!「主体的に活動に取り組む態度」なら、全員目標到達でした(^^♪

5年生『表現運動』

続いて午後。午前中とは別の学校に移動して、5年生『表現運動』領域の公開授業参観。
本時でねらう子どもたちの姿は「グループで協力すると表現の幅が広がることを知る」。評価観点は2年生と同じで「思考・表現・判断」で「課題(くずし)を選ぶ・見付ける」となっていて、こちらも総括的評価かな?「グループで…」ということなので、メインは「人間関係のくずし」だったのでしょう。つまり、集まったり離れたり、動きを合わせたり自由に動いたり…ですね。

子どもたちはというと、2年生同様よく動く!とても素直で気持ちの良い子どもたち!
体育科全領域において“運動量”は授業評価に関わる要素の1つ。でも、罰ゲームのように長時間走らせるなどというのは意味が違います!特に、小学校体育においては子どもたちの意欲によって運動量が確保されている状態であるべきです。その意味では5年生も本当によく動く授業案が用意されていました。

僕の気づき

2年生の授業。低学年の体育は「遊び」なので、表現領域も「表現遊び」となっています。この「遊び」という言葉は幼児教育における「遊び」と同意義。ですから、小学校の先生方は幼児教育について学ぶ必要があると僕は考えています。
「低学年だから遊びでいいんですよね」なんて考えるのは大間違い!幼児教育では「遊び=学び」です。「活動あって学びなし」にならないようにすることが大切です。
また、カリキュラム・マネジメントの視点も大切です。他学年もそうですが、とりわけ低学年においては体育科と他教科等との関連を意識したカリキュラムづくりが効果的な学習づくりにつながります。
「遊び」については、過去ブログ「幼児教育との出合い#38」「幼児教育レポート#40」が参考になるかもしれません。よろしければご覧ください。

5年生は授業のねらいと活動との整合性に少し課題があったように思いました。
そもそも「?」と思ったのは評価観点。本時の活動では、個人やグループで互いの動きを見合ったり、アドバイスし合ったりする場面はあまり見られませんでした。だとすれば、今日は「人間関係のくずしの技能」を経験し、それを「知識」として自分の中に取り込む活動だったのかな?そんなふうにも思えました。
研究会ではどんな話が出たのだろう?とても興味があります。
この「ねらいの明確化・具体化」はここ数年の僕のテーマの1つ。45分後の好ましい子どもの姿をできる限り具体化していくことで、明確なねらいをもったぶれない授業になると思います。

今後に向けて

今、市の体育研究会は、「運動が苦手な子」「運動に意欲を持ちにくい子」を中心に据えた授業づくり研究を進めています。そのために、領域研究や授業UD化研究などにも取り組んでいます。素晴らしい!
ただ、問題はその研究成果を実際の授業づくりに活かせるかどうかです。

たとえば、学習のねらい(ゴール)は焦点化・具体化できているか?それは、子どもたちと共有できているか?ねらいに迫る適切な授業構造になっているか?評価のための子どもの見取りはいつ、どのように行うか?その規準は?…など、考えることがいっぱいあります。
とても大変ですが、このあたりのことに一切の妥協なく取り組んでいくことがプロ教員としての楽しみ!子どもたちに負けないように、チャレンジを繰り返してほしいと思います。

幸い、今年度より表現領域に関してご指導くださる安江美保先生(ノートルダム清心女子大学)は学習指導要領づくりに関わってこられた表現領域の専門家!昨日も、実践的でとても分かりやすいお話をしてくださいました。今後も適切なご指導・ご助言がいただけそうですね。

そして、何よりも若い世代が高い意識をもって研究を進めていることに頼もしさを感じました。幸い、近隣他市町の先生方のご参加も頂けるなど、地区全体の関係も良好です。
今はまだ、改善や工夫の余地がたくさんあったとしても、協働的な営みを続けることで、必ず大きな成果を得ることができると僕は思います。これからも大いに楽しみながら前進してほしいと思います。
11月の本大会がとても楽しみです(^^♪

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

「体育科学習(表現) #69」への2件の返信

明石では、体育担当者会と表現担当者会に分かれています。前者は、主に男性、後者は、主に女性の先生がなります。私は、主に体育担当でしたが、表現担当にも1度だけなったことがありますが、どちらも勉強になりました。平井さんのページを明石の若い先生方にも宣伝しますね。
7/23行きます。楽しみにしています。

土肥聡さん!
コメントありがとうございます!
僕たちの市は伝統的に水泳領域と表現領域を特に大切にしてきました。
僕は市の体育研究会で最後は部長でしたが、それまでは長く研究を担当。
そんな僕に表現領域について教えてくださったのは女性の先輩方でした。
安江先生のお話を聞き、その先輩方の教えが正しかったことも再認識!
かつて女子体育の流れの中にあった表現領域。
でも、今や時代はジェンダーフリー。
今後は男女関係なく、表現ならではの良さを広めてくれることを願っています!

Knaveでの再会を楽しみにしています!

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