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教育

子どもの学び方改革 #128

みなさん おはようございます!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

今日は8/15(月)。「今年のお盆休みっていつまでなのかな?」と思ったので、スマホでググってみました。ホント、便利な時代です。
すると、「お盆」には「旧盆」「新盆」「月遅れの盆」の3種類があり、地域によって「お盆」期間が異なるのだそう!そんなことさえ知らなかった僕は、60年もの間、お盆と言えば全国一律で8月だと思い込んでいました。何と情けない!

ただ、「旧盆」「新盆」を採用している地域は少なく「月遅れの盆」を「お盆」とする地域がほとんど。ちなみに、2022年の「月遅れの盆」期間は、8/13(土)~8/16(火)。暦の上では明日8/16(火)が送り火(お盆明け)なので、明日までがお盆期間だそうです。
ただ、お盆休みはどうなのでしょう?8/11(祝)~16(火)あたり?もしかすると、今日8/15(月)から出勤という方もいらっしゃるかも?ホントご苦労様です。

さて、今日のテーマは「子どもの学び方改革」。おとなの働き方改革は聞きますが、子どもたちの方はどうなんだろうと思って書いてみました。
一読に要する時間は約5分30秒(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪

夏休み短縮

僕たちの市では、数年前から小中学校の夏休み期間を1週間短縮。その結果、もともと8月末までだった夏休みは8/24で終了。8/25から2学期が開始されます。最近就職した教職員にとっては当たり前でも、僕にすれば未だに変な感じ。むしろ「時代に逆行してない?」とさえ思ってしまいます。

そんな違和感がMAXになる日が4日間あります。2022年で言えば、8/27(土)28(日)と31(水)9/1(木)の4日間。つまり、夏休み最後の土・日プラス月末・月初めです。
これらの日になるとテレビから流れてくる「夏休み最後の土曜となった今日…」などの言葉。
この言葉を聞くと「夏休み?とっくに終わってるわ!」と思ってしまいます。
そして、9/1になると聞こえてくる「〇〇市の小学校では今日から2学期が始まりました…」なんて言葉。
「2学期?とっくに始まってるわ!」。

違和感の理由

仕事が嫌いなわけでも、子どもたちと会いたくないわけでもありません。
当時6週間あった夏休みですが、そのうち平日は約30日間。教諭時代には、この30日間のうち25日間ほどは毎年出勤し、1学期末業務や2学期準備はもちろん、夏休みならではの活動(水泳指導や学習会、教職員研修会等)を行っていました。また、土日には地域のお祭りや水泳大会にも参加。子どもたちとは毎日のように会っていました。比較的、休みを取りやすい冬休みと違って、夏休みはほとんど出勤していたのです。

ただ、休暇を取得して連休をつくったり、時間年休を活用して遅めに出勤&早めに退勤したりして、プライベートタイムの充実も図っていました。日頃できない経験をし、自分自身に幅をつくる…。それが教職員にとって、最も効果のある研修・自己研鑽だと思っていたからです。

そんな夏休みが短縮された最大の理由は「授業時間の確保」。
何だかんだ言いながら、結局は「知識・技能」偏重の学力観&受験システムから離れられない日本の国。そして、「強みで勝負」ではなく「弱点強化・苦手克服」が好きな国民性。そういうところが変わらないのだと思います。

学力観の転換

僕自身は、これまで何度も書いてきましたが、学力観を転換すべきだ思っています。「与えられる課題をこなすことが中心の学習」から「自ら課題を見つける探究的な学習」への転換です。これは子どもではなく、むしろ教職員の課題です。

実際に、現場の教職員に対して、課題発見・設定・解決力はもちろん、分析力(たとえば、成果が上がっているかどうかを検証する力)が弱いと感じる場面が多くありました。そのくせ、強いこだわり・教育論だけは持っていて、工夫改善することも苦手。「子どもに変容を求める前に、まずはあなた自身が変わらないと…」。そんな話をすることも少なくありませんでした。

「学力観の転換」については国も同様のことを言っています。ただ、現場的にはそれを進めていきにくい!たとえば、指導内容や量は膨大なまま!いや、むしろ増加している?この状況では「学力観の転換」はなかなか前へ進みません。現場も「狭義の学力(知識・技能)」を基盤に「広義の学力」を育成しようと頑張るのですが、どうしても前者偏重になってしまうのです。

授業時間削減

保護者の反発覚悟で言いますが、僕は夏休みの短縮には反対です。というか、授業時間を削減するべきだと考えています。

教える(=与える)学習内容の多さが1000時間を超える標準授業時数の根拠となり、授業時間の確保=長期休業短縮につながっています。
そして、これらのベースにある根本的な課題が、日本社会に根強く残る「長時間活動称賛文化」です。

1988年(昭和63年)、栄養ドリンク『リゲイン』(第一三共ヘルスケア)のCMで大流行した「24時間戦えますか?」のキャッチコピー。このコピーは長時間労働が美徳であったバブル期に作られたものですが、今や「ブラックな働き方」が問題視される時代。バブル崩壊とともに「働き方改革」の考え方が進んだ今、改めて聞いてみると「すごいコピーやな」と思います。好きでしたけどね、時任三郎さんのCM(^^;

それなのに、子どもたちに「長時間勉強」を強いる風潮は変化なし。その原因は間違いなくおとなです。
「長時間活動称賛文化」を実践し、そこそこの成果をあげてきたおとなたち。そのおとなたちが教職員や保護者となり、再び次代にその価値観を伝えていく。つまり価値観の再生産。

もう、文科省が思い切って「毎日4時間授業を上限とする!」的な大胆アイディアを出さないと何も変わらない気がします。保護者の就労支援を含めた、子どもの保育問題は全く別物。各省庁や官民が連携して、「脱・長時間勉強文化」を推進してくれることを期待しています。

すでに夏休み短縮問題とは無関係になった僕が言うのも何ですが、子どもたちの学び方改革を進めることで、教育界が抱えている問題・課題のいくつかは解決できるかもしれません。さらに言えば、そういう改革が実現できる国になることで、国レベルの問題・課題も解決できるかもしれません。
僕も、次代を生きる子どもたちの未来を希望に満ちたものになるよう、自分にできることから取り組んでいきたいと思います。もちろん、長時間活動にならないように気をつけながら…です(^^♪

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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