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校内組織(経営参画) #56

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

先日は引継ぎ業務のため、久しぶりに市内の小学校を訪問しました。Welcomeムードで迎えてくれた校長先生。引継ぎはそっちのけで教育論議に花が咲きました。しかも、帰る前には、現職当時に関わりのあった先生方とも会わせていただき、さらに延長戦。予定外のロングステイになりましたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。T校長先生、F教頭先生、T先生、N先生!ありがとうございました!またお招きください(^^)/

さて、今日のテーマは「校内組織(経営参画)」。「フィロソフィー(5/23)」から続くシリーズの第7弾です。最後までお付き合いください!

一読に要する時間は約4分(僕計測)。よろしくお願いします。

玄関をあけたら屋根の上で懸命に囀っていました(I本君のFacebookより)セグロセキレイというそうです(^^♪

会議スケジュール

まずは、縦割構造から脱却し、ベクトルを揃え協働的にチャレンジ。しかも、各委員会は権限を持ち主体的に活動している。そんな学校づくりをめざしました。

そして、この2つを両立させるために立ち上げた会議が経営戦略会議。今から9年前、僕が教頭時代に作った組織で「企画調整委員会」と呼んでいました。
この会議は各委員会の会議より前に行うことが原則。『企画』がトップ。その数日後に『研究』、そして『専門』というスケジュールです。

その視線の先にもう1羽のセグロセキレイ。こちらの繰り返し囀り返していました。恋の歌の返信?(I本君のFacebookより)

会議運営

僕たちの学校の具体的な取組の多くは『研究』『専門』委員会でつくられます。つまり、これらの委員会は学年会議と並ぶ最前線の戦略会議。学校教育活動の成果は、この会議に臨む教職員のモチベーションに左右されるといっても過言ではありません。
ですから、委員会での協議内容は最大限尊重することが大原則。後出しじゃんけんやちゃぶ台返しは絶対にNGなのです。

そのため、必要な連絡・共有・確認は『企画』で事前に行います。管理職からの要望も、教職員(委員会)の思いも、組織としての方向性もすべてです。
そこで共有した方向性に基づいて『研究』『専門』を委員会を開催すれば、大きなズレを生じることはまずありません。それだけでなく、他の委員会との分業・協働を視野に入れた議論も可能になります。

ちなみに参加者は15名程度。各委員会・全学年の代表(兼務可)に加え、教務や事務職など、学校経営に必要な人材で構成していました。年齢やキャリアはバラバラ。なかなか面白いメンバーでした。
そして、運営は僕が担当。(昨年度は教頭先生が担当)理由は単純。僕が行う『企画』の運営・進行方法が、会議づくりのロールモデルとなればいいなと考えたからです。

学校にも時どき小鳥たちがやってきます♪

会議目的

この会議の主たる目的は「ブレインストーミング」と「意思決定」。解答のないテーマ(課題)に対して、参加者が思考し、発言・交流することを最も重視していました。
たとえば、「児童の非認知能力向上に効果的な取組は?」。
あるいは「SDGsの17の目標をどう分類するか?」。

今後、子どもたちは予測困難な時代・社会を生きていきます。そこでは、身につけた知識・技能、思考・判断・表現力を活用し、他者と協働しながら未知の課題に対処する力が必要だとも言われています。だったら、子どもを育てる教職員にも…。
僕はそう考えて、『企画』を僕たちの学校の進む方向について考える会議として位置付けていました。って言うか、クリエイティブな会議の方が楽しいですしね(^^♪

ですから、座席レイアウトなども自由です。ブレインストーミング中心なら、そのための配置。グルーピングも意図をもって行います。目的との整合性を追求した工夫が会議の質を高めると僕は考えています。

ディズニーは3年ぶりにイースター開催中!行けないけど…。

会議面積と会議密度

従来の職員会議。司会が「第1号案件…」。そして、提案者が「〇〇について提案します…」から始まるロングな説明。その後は若干の質疑応答&意見交流。それで、問題なければ「承認」。異論が多ければ「再提案」、もしくはもめながらも「強引に決定」みたいな感じです。

もちろん、全教職員で時間をかけて話し合うことも大切です。会議面積を広くすることで、「全員納得!方針尊重!」となるためです。
でも、それは会議面積だけで保障されるわけではありません。むしろ、会議面積よりも会議密度。どれだけ深く濃い議論を共有できたかが重要です。

会議準備

当然ですが、会議に必要な課題・資料等の情報提示は、事前に校内の連絡システムなどを活用して済ませる必要があります。さらに、個人や学年の意見についても、事前に検討・集約しておいてもらう必要があります。
そうすることで、会議の冒頭から長々とした説明を聞く必要がなくなり、協議時間の確保が可能になります。また、時間切れで案件を積み残すことも減ります。

熱中症には気をつけてね!

また、この習慣は好循環を生み出します。もともと重要な内容以外はシステムでの情報共有で十分です。それを常に全教職員で共有すれば、連絡会議の時間は減少。そして、生み出された時間を他の業務に…。本当に必要な会議や業務に充てる時間を確保する工夫は、まぎれもなく業務改善です。

会議進行

当日の進行も大切ですので、輪番での司会はNGです。メリットよりもデメリットが大!なぜなら司会は会議のコーディネーターだからです。
案件を積み残さないことも大切ですが、それよりもよりよいゴールに到達することこそ重要!授業と同じで「どの部分に最も長い時間を割くのか」「どのようにベクトルを強化するのか」などの計画が大切なのです。だから、会議の全体像やゴールを理解していなければ司会は務まらないのです。

このようにつくってきた経営戦略会議。キャリアや立場に関係なくブレインストーミングしたり、学校経営に参画したりすることは中・長期的なメリットも期待できます。ぜひ、学校の状況に応じた戦略会議を開催されることをお勧めします(^^♪

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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校内組織(会議) #52

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

今日のテーマは「校内組織(会議)」です。組織のベクトルを決める経営戦略会議の話題にいく前に、まずは、校内会議に対する僕の考え方についてお話しします。実際に取り組んだことを中心に書いてみたいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください!

一読に要する時間は約4分(僕計測)。よろしくお願いします。

目的の明確化

校内会議にはいくつかの目的があります。「連絡・共有」「決定」「意見交流」など。ところが、目的が曖昧で、どこに向かっているのかわからない会議もしばしば。特に、トークが得意な方が多い職場。子どものエピソードを話し始めたら際限なく続きます。一体この会議の行き先はどこ?まずは会議の目的の明確化を進めました。

開始時刻を守る

会議開始前の「〇時より〇〇会議を始めます。」という校内放送をやめました。もともと「教員働かせ放題」の現場。いわばサブスクの先駆け?その悪影響もあって、時刻・時間に対する意識が低くなりがちです。さらに、児童・保護者への緊急対応など、優先すべき業務もありますし、アポなし来校など当たり前!会議への遅刻・欠席はなくなりません。

でも、遅れる人はいつも同じという気も…。しかも規則正しく遅れてくる。おそらく、放送が入るまで、必死で他の業務に取り組んでいるのでしょう。でも、やっぱり組織で動く以上、時間管理は重要です。

で、結論。校内放送をやめた結果、会議スタートがとてもスムーズになりました。教職員を信頼することをお勧めします(^^♪

畑のジャガイモの花も咲いています(I本君のFacebookより)かわいい花ですね!(^^)!

終了時刻を守る

開始時刻を守るのだから終了時刻も守ります。ご自身の状況や家庭の事情など、いろんな条件の方が混在する、いわば“ダイバシティ”な職場。定時退勤が基本です。(ここでもやっぱりサブスク的問題が!)
そのために、事前の案件配布、当日の司会者の選定、タイムテーブル作成など、様々な手立てが必要にはなります。でも、同じ時間で効率よく効果のある会議をしようと思えば、これらのことはマストです。

ついでに言うと、授業の延長もNGです!学校でよく使われているチャイム。僕はすべて「始まりのチャイム」と言っていました。「授業始まりのチャイム」の次は、当然「休み時間始まりのチャイム」!なのに授業延長!子どもの集中力はすでに…。ホントはここから改善が必要です。

「終わるまで延長」という考え方は持続可能ではありません。会議を通して時間厳守の習慣を身につけることをお勧めします。

会議面積を減らす

僕は「参加人数×時間=会議面積」とし、縮小を主張し続けていました。本当に必要な人数・人選。事前の準備・計画による必要最小限かつ十分な時間設定。そしてねらい通りの成果。これが理想でした。 もちろん、会議には目的があります。あえて大人数で会議をすることも、1時間以上の設定をすることもあります。また、会議目的に人材育成など別目的を組み込む場合だってあります。大切なのは目的との整合性ですので、とにかく会議面積を縮小すればよいと考えていたわけではありません。

ただ、目的を曖昧にしたまま前例踏襲で行っている会議が多かったことも事実。そこを見直すことで、学校資源の有効活用をめざしました。

本日おじゃました学校です♪

資源を活かす

民間企業的発想で「教職員の時間給×人数×会議時間=会議コスト」を根拠としてもかまいません。「多くの教職員を長時間拘束したが、成果はイマイチ」だとすれば、組織としては大きな損失です。

「分業」という考え方でもかまいません。
たとえば、僕たちの学校では別日程開催だった卒業式会議と入学式会議を同時開催へと変更し、両会議の参加者数を減らしました。同様に、他の会議についても追求。タイトなスケジュールに余裕を持たせるとともに、担当業務量の減少につなげました。

また、「Aさんが会議に出席し、Bさんは学年業務を進める」ことも業務軽減になります。限りあるマンパワーを上手に活用することで業務が効率よく進み、時には全員同時に疲弊するのを防ぐことにもつながります。僕たちにとって「分業」は小さな教職員支援、業務改善の意味をもっていました。

工夫を凝らす

他にもいくつかの作戦を実行しました。
たとえば会議目的に応じた座席レイアウト変更。会議はこうあるべきという先入観を捨て、目的に応じたレイアウトをめざしました。もちろん、時には短時間のスタンディング会議も!それなりの環境が必要ですが、目的の明確化につながります。

月1回を目標にノー会議dayも設定しました。この日は、学年や担当者間の小さな会議も行わないことが原則です。会議の質向上というよりも休みやすさの一助になればと思って実施した取組です。

広い運動場。気持ちいいなぁ(^^♪

これらはあくまでも僕たちの学校の取組例です。これらを参考に各校で工夫された取組が進むことを期待しています。
となると、問われるのは、学校の課題発見力と問題解決力。課題は?解決策は?それは子どもや教職員などの利益につながるか?
難しい問題ですが、こういうことを考える姿勢が大切なのだと思います。「できない」ではなく「どうすればできるか」を基本スタンスに、創意工夫を凝らすことで、働きやすく力のある学校に育ててください(^^♪

最後に…。逆説的な言い方ですが、学校が努力することで、「行政が解決すべき問題点」がより明確になると考えます。その結果、国レベルでの対策が講じられるようになることを期待しています。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!