カテゴリー
教育

トライし続けること #212

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

今日のテーマは「トライし続けること」。
一読は約3分(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪

同窓会は立命館いばらきフューチャープラザ店で(^^♪

自分を守る

「人生いろいろ」。誰かが失敗した時や物事がうまくいかない時によく言っていた言葉。
心がしんどくなっている職員には「命を削ってまでする仕事なんかないよ」と伝えていました。
「元気な時はストイックに!でも、無理やと思ったら、ぜ~んぶ他人のせいにしてやめるべき!もう終身雇用の時代ちゃうよ」なんてこともよく言っていました。

もともと“逃げること・諦めること”が得意な僕。その上、(ずる)賢い頭で合理的な理由づけも行います。『自分の感受性くらい(茨木のり子さん)』は僕へのエールでないかと思うくらい!
「ひとのせい」「友人のせい」「近親のせい」「暮しのせい」「時代のせい」はすべて使っていました。特に学生時代はその傾向が顕著だったかもしれません。

僕のイメージ

ただ、教員の僕は少し違いました。「できるかどうか」ではなく「伝えよう」「解決しよう」「育てよう」としたかどうか。特に、人権・生き方!「子どもの育ちと学びに必要であれば、あらゆる方法を模索しゴールに向かう」ことを大切にしていました。

ですから、教員としての僕のイメージはたぶん「アクティブ&チャレンジング」。いつも「何かいい方法があるはず」と考えていたので「諦めない人」というイメージもあったかもしれません。

と書くと、とってもポジティブに見えますが…。
「今年はもういい…と諦めた瞬間、二度とこだわれなくなってしまうのでは…」。そんな恐怖心に支配されていたのかもしれません。

同窓会会場へ。久しぶりのJR茨木駅(^^ゞ

行動強化

3年間の講師経験後、32年間の教員生活を続けた僕。教諭としても管理職としても、いろんなことにチャレンジさせていただきました。ここ数年はコロナ禍でできなかったことも多かったけれど、相変わらず簡単に諦めることはしませんでした。

たとえば、ずっと大切にしていた「子どもの学びと育ちに保護者の存在は不可欠」とする考え方。教職員と一緒にアイディアを出し合い、工夫を凝らし、独自の方法で学校行事や参観を開催。保護者の方々の喜んでくださる声が、次へのモチベーションと自信になっていきました。

すべての始まり

でも、それらの土台は講師だった頃のS小学校での経験。
当時の子どもたちが抱えていた悩みに応えられたかどうか。それは今も自信がありません。
でも、「みんなを大切にしたい」「だからこそ、一番しんどい子に寄り添いたい」と考えていましたし、伝えることをやめようとは思いませんでした。

あれから、まもなく33年。遠い昔の話ですが「わずか3ケ月。でも諦めない」でトライしたことが、自信となってその後の僕を支え続けてくれました。僕がずっと教員であり続けることができたのは、S小学校の子どもたちのおかげ。今もずっとそう思っています(*^^*)

昨日のS小同窓会。もう“教え子”なんて言えないほど立派になった人たちとの再会はとても素敵でした。わずか3ケ月の出会いなのに、こうして再び出会えることの不思議。ホントに感謝です。

同窓会会場!何と店員さんの中に最後の教え子が!うれしい再会!(^^)!

市のスタンス

ついでと言っては何ですが、コロナ禍で多くの学校行事が中止・延期になっていた頃の話。府下でも市町村により「一律中止」「すべて学校判断」など対応は様々だったようです。そんな中、僕たちの町では市教委と校長会が協議し、「市統一」「学校裁量」などを判断していました。

「成熟した議論だったか」「結論が尊重されたか」など微妙な面はあります。でも、僕たちが独自策を展開できたのは市のスタンスがあったからこそ!現場の意向を尊重してくれた市にも感謝をしています(^^♪

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
感想・コメントも大歓迎!
またお越しください!
お待ちしています!

カテゴリー
教育

小学校の運動会 #145

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

今日は9/1。僕たちの町の小学校は短縮授業期間を終え、今日から通常授業を再開します。体育科学習の内容も水泳学習から運動会練習へと移行。学習内容も夏から秋へと移っていきます。
ということで、今日のテーマは「小学校の運動会」。
一読に要する時間は5分弱(僕計測)。よろしくお願いします(^^)/

お願い
いつも読んでくださりありがとうございます(*^^*)
ブログにつけていたアドセンス広告。原因は特定できておりませんが「無効なトラフィックが検出された」とのことで、現在広告掲載が制限されています。読者の皆様には、ブログ内広告は「純粋にご自身の興味がある場合のみクリック」していただきますよう改めてお願いいたします。

今朝の大雨!雷も!いよいよ台風シーズンも到来。被害が出ませんように(>_<)

運動会問題

熱中症問題、組立体操問題、授業時間数問題など、学校教職員だけでなく自治体や教委、大学の先生など多くの方が熱心に議論を展開している運動会問題。その結果、実施時期も実施内容も地域や学校によってさまざま。もしかすると「運動会は廃止した」という学校だってあるかもしれません。

当事者である子どもたちや保護者の方々、さらには運動会とは直接関係なさそうな住民の方々にもそれぞれの事情や考え方があるでしょうから、判断に差が生じるのは当たり前。
むしろ「〇〇ありき」という前例踏襲的考え方の方がNG。十分な議論の上で、学校が主体性をもって「運動会廃止」を判断されたのなら、それは尊重すべきだと考えます。

ただ、僕は運動会実施賛成派。もちろん、日本型学校教育を前提とした場合の話ですが、狭義の学力だけではなく、非認知能力を含めた総合的な学力を児童に育むのに有効だと思っています。
ついでに言うと、秋開催を支持していますが、理由は単純。秋の方が熱中症リスクが低そうだからです。

いつもの僕なら「○○を目的とするなら春(秋)開催であるべき」という考え方。つまり、先に目的があって、それを達成するためによりよい手段・方法を選択するという考え方ですが、運動会の開催時期は別。僕が運動会に求める成果と実施時期はあまり関係がないので「どっちでもいいな。でも、秋の方が安全そうかな」という程度の判断です (^^;

小学校の運動会

小学校にある大小さまざまな行事は、学習指導要領「特別活動」に位置づけられています。たとえば、儀式的行事や文化的行事など。ちなみに運動会は健康安全・体育的行事に位置づいています。
小学校時代、行事ごとなら何でも好きだったという方もいれば、その逆という方もいます。また、行事によって好きだったり嫌いだったり…という方もいます。中には「どうしてこんなことするんだろう?」と思った方もいると思いますが、学校行事はすべて学習指導要領に基づいて計画されていたわけです。

ただし、行事の種類・内容・開催方法については地域・学校差があります。ですから、一概に比べることはできないのですが、僕の町を基準に考えると、小学校最大の行事はやっぱり運動会かなと思います。理由は、全校児童に加えて多くの保護者・地域住民の方々が一堂に会する行事だからです。

もちろん、人生の節目となる入学式や卒業式、宿泊を伴う修学旅行など、他にも大切な行事はたくさんあります。でも、それらの多くは学年行事です。
また、運動会と同じように全校児童がとりくむ音楽会や学習発表会もあります。でも、会場は体育館などになることが多いため、小規模校以外は全保護者が同時に鑑賞することは困難です。
僕が運動会実施賛成派である理由はまさにこの点。年に1回の大舞台に出場すること自体に大いに意味があると思っているのです。

教科・領域との関連

特別活動として位置づいている運動会ですが、運動会に関わる全ての時間が健康安全・体育的行事としての取り扱いにはなりません。何と言っても小学校生活最大の行事。企画段階から始まって、練習、本番、振り返りと長期にわたり多くの時間を費やしながら開催します。そのため、児童の活動もさまざまな教科・領域の時間を活用して行うことになります。

「児童が主体的に企画・運営を行う」運動会づくりを進めるために、総合的な学習の時間等を軸にしたカリキュラムマネジメントを行っているという学校があります。また、同じ特別活動・学校行事でも、地域等との連携部分については、勤労生産・奉仕的活動行事として扱っているという学校があるかもしれません。

もちろん、団体での演技や集団ゲーム的なプログラムの内容を見直し、体育科学習の内容としてふさわしい活動内容とすることで、体育の授業としてカウントしている学校もたくさんあります。陸上運動や表現運動、体つくり運動などの体育科学習として適切な活動を取り入れたプログラムにすることで、体育科学習の年間カリキュラムにきちんと位置付けることが可能になるのです。

学校行事である意味

学校行事は遊びではありません。たとえ小さな行事であっても学習活動です。ましてや運動会!
「目標は例年通りでお願いします。で、今年の日程ですが…」のような提案ではNGです!
「学校GD(久々に出ました!)のどの部分に関わる取組か」「ねらい・目標は何か」「どのような成果が期待できるか」「成果は子どもたちの学びと育ちにどのように作用するか」など、運動会を行う意義・意味や取組の方向性についてしっかり協議した上で活動を始めるべきです。

それが明確になればあとは手段との整合性だけ。
「子どもたちにつけたい力は何か」「子どもたちに出合わせたい感動は何か」「どんな子どもたちへと変容させたいのか」を考えれば、おのずと教員がやるべきこともやってはいけないことも見えてくるはず!
自信をもって練習・準備をスタートさせましょう(^^♪

今日から9月。運動会の提案自体は1学期中に終わっていると思います。教職員サイドの準備も夏休み中に進めたことでしょう。でも、実際の取り組みはこれから!練習が始まるこの時期に、改めて大切なポイントを確認していただき、指導に活かしてほしいと思います。すべての学校で素晴らしい成果を上げられることを期待しています(^^)/

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

カテゴリー
教育

目標に向かう #31

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

まだ少し頭がふらつくのでノマドワークは自粛し、自宅のバルコニーで作業開始。1時間ほどたって「これもまたいいかも」と思った矢先、大きな蜂が…!虫が苦手な僕はすぐさま室内に避難。いつものレッスンルームで書いています(^^;

きんぽうげに来たベニシジミ(I本君のFacebookより)こんな可愛い虫ならOKだった…。

長く学校勤めをするうちに、「これって何か違うな」と思ったことがあります。それは、僕たちが「反省」と呼んでいた「取組の振り返り」です。ちなみに「反省」って言葉自体が好きではありません。「成果検証」や「次への戦略会議」などのポジティブワードにならないかなといつも言っていました。

ということで、今日のテーマは「目標に向かう」。昨日の続編&「4/27校長の姿勢(価値)」とも関連しています。どうぞお付き合いください。
※一読に要する時間は約5分です。(僕計測)

運動会の反省

たとえば、運動会。内容・練習計画・前日準備・当日の運営等について、丁寧に振り返りを行います。さらには、会場づくりや用具面の改善、保護者・地域・来賓への対応まで様々な意見が出されます。「○○は良かった」「〇年生ががんばっていた」「次年度は〇〇した方が良い」などなど…。
これらの意見は、担当者会議や職員会議などの場で議論され、翌年度に向けた申し送り事項として記録されていく。僕が勤務した多くの学校では、ざっとこんな感じで反省が行われていました。

これ自体に問題があるわけではありません。ただ、どの視点で意見を出し合っているのかという点には課題を感じます。
教職員は共通の視点からではなく、各々の立場で意見や感想を出し合います。だから、立場や見方によって正反対の意見が出ることもあります。時には、管理職や担当者、学校施設・設備等へのクレームかと思う意見も並列で記載されており、残念な気持ちになることもありました。

欅にカワトンボ(I本君のFacebookより)この虫でもOK(^^)/

目標の明確化

原因は最初の提案。「運動会実施が前提」「運動会の目標は例年通り」に基づいた提案が原因だと僕は思います。
そのため、行事の意義や目標について改めて議論することはほとんどありません。さらに、目標達成の視点から計画全体を見ているかというと、これも疑問です。本来、職員会議等では、運動会を通して「児童にどんな力をどの程度つけるか」「この計画で成果が見込めるか」「成果はどう検証するか」等を議論すべきです。しかし、実際には、どうすればスムーズに行事が運営できるかが議論の中心になっているような気がします。

提案の課題はそのまま反省の課題となります。行事の意義や目標設定、効果検証について予め決められていませんから、反省の視点がバラバラになるのも当然です。
とはいえ、やはり行事は業務。「反省」=「業務の成果を検証する場」でなければいけません。その視点から、計画・実際の取組・当日の運営・児童の変容などを見取り、成果について評価し、次年度の対応策へとつなげていくべきです。

本文とは無関係です。学校感を出してみただけです(^^;

考え方の共有

だからと言って、運動会をなくそうとか目標を細かく議論しようと言っているのではありません。運動会の教育的意義についても、各校が設定している目標にも異論はありません。そうではなくて、僕が校長として伝えていたのは、「目的・目標」「手段」「検証」の関連付けです。

この考え方は教職員も納得してくれることが多く、僕たちの学校ではいつも「何のために行う?」「方法は適切か?」「検証方法は?」を軸に、各担当者が提案をしてくれていました。もちろん、「反省」も目標に基づき成果を検証。組織の仕事、大人の仕事をしてくれていたなぁと今でも思っています。

成果の評価

確かに、教育の成果は評価しにくいです。また、早急に成果を求めること自体がどうかという点も納得です。しかし、それらが成果検証をしない理由にはなりません。「できない理由を探す」よりも「どうすればできるかを研究する」方がはるかに建設的です。

僕の学校の教職員は、児童の非認知能力の見える化(数値化)にもチャレンジ。キャリア教育と関連付けて、振り返りシートなどを活用する方法に取り組んでいました。もちろん、これらは提案段階から検証方法として示されていますので、全校で取り組みます。児童の自己診断による評価は客観性に課題が残る…という声もあるかもしれませんが、僕たちの経験上、信頼性・妥当性に問題はありませんでした。むしろ、このような取組を通して、教職員が意図的に児童の学習活動の価値づけをしていく効果さえあると僕は考えています。

川面の藤(I本君のFacebookより)やっぱり、和んでください♪

学校文化

この学校文化が根付きつつあったことが、コロナ対応には大いに役立ちました。
多くの制約があり「可・不可」が明確なものも多くありましたが、僕たちの学校では「する・しない」という議論はしていません。論点はいつも「なぜするか」「する意味はあるか」です。制限・制約があっても、目標に向かう意味と方法があるなら、あとは「工夫・挑戦あるのみ」でした。

もちろん、制限が厳しくて「それだとやっても意味がない!」という場合もありました。その場合には、違う取組で同じ成果を上げる方法を模索しました。なぜなら、すべての取組はそれ自体が目的ではなく、「児童の学びと育ち」が目的だからです。目的に迫ることができるのならば、たとえ方法は違っても、何もしないよりはずっといいと僕たちは考えていたのです。

ここでノマドワークは…もったいないかな(^^;

校長先生方へ

学校教職員はまじめです。スクラップ&ビルドは苦手です。新たな社会問題が起こるたび、ビルド&ビルドになっている現実があります。まずは、この問題の解決を…というのは十分に理解ができます。しかし、すぐに解決できないことも事実です。だから、この課題の解決と並行して取り組んでほしいことがあります。

多忙な中、様々な思いをもって頑張っている教職員。だからこそ、校長先生方には、教職員のがんばりを無駄にすることなく、「意味のある仕事」「成果の上がる仕事」に高めてほしいと思います。そのために、まずは「目的・目標」「手段」「成果」を関連付けることがマストだと僕は思います。

GWが終わり、いよいよ学校生活も本格化。さらに忙しくなると思いますが、校長先生方が元気でいらっしゃることは学校にとってとても大切です。まずはご自愛ください!

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!