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仕事始め② #715

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みなさん おはようございます!
JMP&餃子大王のじゅんちゃんです♪

今日は「仕事始め②」。
一読は約1分10秒(僕計測)です。

目次

【1】視覚支援
【2】スライダー

視覚支援

かつて教員だった頃の話。

授業も特別活動も行事も「トーク&チョーク」で生き抜いてきた僕。
今思えば、間違いなく昭和&平成の職人技。

その後、時は流れ…
管理職になった頃にはユニバーサルデザインだとかサスティナブルだとか。
そういう時代になっていました。

だから?
校長時代も年度初めはPPTを使って「学校グランドデザイン」を解説。

“わかりやすさ”はもちろん、“教職員の心を震わせる”ことを目標にメッセージを発信していました。

ただ、考えてみればAV(オーディオビジュアル)好きは若い頃から。
なので「チョーク&トークで生き抜いてきた」はちょっと嘘。
ホントは「チョーク&トーク&AV」で生きてきたんじゃないかと思います。

スライダー

だから?
JMP活動でもPPTスライドはライブでも出前授業でも超マスト!
何なら肩書に“スライダー”も加えたいくらい!

ただ…
PPTスライドづくりはホントにハードワーク!

“支援”なんだから、そこそこ“支援”できればいいんじゃないの?
なんて思われるかもしれないけど、教員OBの僕にとって“支援”の視点はthe most important!

「適当にするなら最初からするな!」

そんな気持ちで1/7(火)以降も連日、作業に集中!
寝る間も惜しんで音源&スライドづくりに没頭した(注1)のでした。

(注1)夜中に目覚めたので仕方なく…ではありません(^^ゞ

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
感想・コメントも大歓迎!
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メンバーを大切にする #249

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みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王Bassistじゅんちゃんです♪

今日は「メンバーを大切にする」。
一読は約3分(僕計測)。
よろしくお願いします♪

目次

【1】チームの実態
【2】存在を認める
【3】メンバーを大切にする

チームの実態

「人に優しい社会の創造」といいながら、社員に優しくない企業・組織がたくさんありそうです。

学校でいえば「人権を尊重した学校づくり」を標榜しながら、子どもたちにも保護者にも教職員にも優しくない学校。

教員時代、高学年担任が多かった僕。様々な人権課題について子どもたちと学ぶ機会が多くありました。

たとえば、広島への修学旅行を中心とした平和学習など。

毎年、被爆者・二世の方々に貴重なお話を聴かせていただきましたが、必ずおっしゃるのは「家族やお友達を大切にしてね」ということ。

世界平和への貢献は、そういう身近なところから始めることが重要だということです。

だから、まずすべきことは、自社社員・チームメンバー・学級児童を大切にすること。

人に優しい社会・会社・学校・組織をつくるためには、目の前にいるメンバーを大切にすることが何よりも大事なのです。

みなさんのチームはいかがですか?
そして、みなさん自身はいかがですか?

存在を認める

「究極のいじめは存在を無視すること」
こんな言葉を聞いたことがあります。
これが正解かどうかは別にして、ちょっとわかる気もします。

「30人学級を29人学級にしてはいけない」
同じような感覚で、僕が教員時代にいつも言っていた言葉です。

学級担任の中には、クラスに“支援が必要な子”や“問題行動が多い子”がいると、すぐに「誰か教室に入ってほしい」という要求を出す教員がいます。
もちろん、子どもの安定・成長を促すためではなく、自分の手に負えないor自分がしんどいから。

そして、要求が通れば“その子”の対応は応援者に丸投げ。
つまり、もとが30人学級だったとすれば、応援者が来た途端に担任の意識は29人学級になる。
そんな意味です。

担任として学級児童に本気で向き合うどころか、簡単に存在を無視できる感覚こそが問題です。

子どもの存在を無視し、簡単に切り捨てる担任のもとで、子どもたちが育つわけがありません。
もちろん、子どもたちも担任をリスペクトなどしません。

応援者を教室に入れる目的は、別の視点からのアセスメント。
担任の指導・支援法、子どもの特徴などをアセスメントし直し、より適切で効果的な対応法を見つけるために行うべきものなのです。

めざすべきはダイバーシティ&インクルージョン。座席があればよいのではありません。

メンバーを大切にする

おとな組織もまったく同じ。
チームメンバーは自分のために働く駒ではありません。
一人ひとりが尊重されるべき大切な存在です。

良い戦力になれていないからと言って、会社やリーダーが簡単に切り捨てて良いわけではありません。

「仕事ができない」と嘆いて、存在を軽んじたり無視したりする暇があれば、まずは適材適所かどうかを検証。

「個々の強みを引き出し、弱みを隠す」。
そんな最適ポジションを用意できているでしょうか?

自分の存在を認められ、そこに居場所があると感じる子

少しずつ、でも着実に力が伸びていることを実感できる子


自分が人の役に立っていると感じることができる子


次の目標、新たな夢をもつことができる子

教員が子どもの心を豊かにする小さな取組を積み重ねることによって、人権が尊重された学校は実現されます。

おとな組織もやっぱり同じ。
リーダーの方々が大変なご苦労をされていることはわかっていますが、それが職務・職責というもの。

2022年を総括するとともに、年末年始には心身をリフレッシュ!
より一層メンバーを大切にするリーダーとなって新年を迎えられることを願っています。

1年間お疲れさまでした(^^)/

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協働のすすめ② #34

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

今日も雨。残念ですが、僕にとって嬉しいことも!
実は、昨日はK保育所に行ってきました。そして、今日はこれから認定こども園N幼稚園に行きます。昨年度、研修講師として僕を呼んでくれたK小学校のK校長先生が誘ってくれました!ありがとうK先生!!
でも、本当に幼児教育はおもしろくて奥が深い!また近いうちに「スタートカリキュラム」についても書きますので、幼児教育についてはその時に!

ということで、今日は昨日の続編「協働のすすめ②」です。
今日も一読に要する時間は約6分(僕の計測です)!長いです!ごめんなさい!どうぞ最後までお付き合いください。

タラノメ(I本君のFacebookより)やっぱり緑色は落ち着きます♪

日本型学校教育

諸外国の学校事情は知りませんが、僕は日本型学校教育に誇りを持っています。もちろん、教科を軸にした多様な学びは守備範囲が広すぎて大変なこともあります。でも、そのおかげで、子どもの多様な面に触れたり、子どもと深く関わったりできます。そんな日本型教育がとても好きだったからこそ、僕は高3の時に突然進路変更を決意。学校教員になることにしたのです。

ただ、この日本型教育。数年前から難しくなりました。
理由は様々…。たとえば、社会の多様化・複雑化。急速に変化する中で、世代による文化や価値観に大きなずれが生じています。そこにさらにクロスする個人の価値観や考え方。それは時にハラスメント問題にも発展し、「気遣いされて嫌だった」という対応困難な状況さえ生み出します。多様なニーズへの対応。配慮を超えた完璧な配慮。実に難しいです。

学校教職員の立場

明治~昭和に見られた学校教職員という肩書へのリスペクト・信頼は平成の頃に失われました。この状況をさらに悪化させるのが、各種対応への不満です。
学校に様々な対応を期待する保護者・地域の方は年々増えています。トラブル対応だったり要望だったり…。しかし、現実の対応はなかなか難しい。

たとえば、トラブル対応。教職員は教育者。警察官でも裁判官でもありません。捜査権がないため事実固定が困難な時もあります。判断には不満を持たれ、大岡裁きすら受容されません。それは、やがて「無理解・不公平・隠ぺい」などの言葉とともに学校教職員への不信感へと変わっていきます。

百葉箱。懐かしくないですか? (^^♪

社会のニーズ

日本は教育立国だそうです。でも、学校現場にいると、「そうかな?」と思うことも少なくありません。ただ、学校教育に対する大きな期待・ニーズだけは強く感じます。

防災、防犯、いじめ・虐待、SNS、ヤングケアラー、LGBTQ+、自殺防止、がん、税、消費者、主権者、18歳成人など、挙げればきりがない社会課題。
通学路や遊具・河川での事故等、日々発生する痛ましい出来事。
そのたびごとに、国や自治体は調査・対応を学校に求め、専門家はテレビで「学校教育で指導すべき」と語ってくれます。どれも正論。できればすべてにていねいに取り組みたい。でも、やっぱり今のままでは無理そうです。

小学校高学年にもなると年間授業時数は1000時間以上。カリキュラムに余裕などありません。放課後も業務に追われている現代の多忙な教職員に、これ以上多くを求めることが無理であることを、社会全体が認識すべきだと僕は思います。

学校経営の方向

物理的にキャパオーバーになっている学校。業務を減らすか、人を増やすかの二択です。加えて、保護者対応など感情労働の増加!校内の自助努力で対応できる範囲はとっくに超えています。

最初は、諸外国のように学校教育の一部を学校外教育に移管する方法がいいかなと考えていた僕。クラブも実技教科も。
明治から変わらぬ学校システムに無理があるのかなと…。
でも、そんなムードはどこにもないし、学校教育に長く関わってきた僕には日本型教育の良さを大切にしたいという気持ちもどこかに…。
つまり、現実問題としては「学校が変わるしかない」。つまり「学校をパワーアップさせる」というのが結論です。(^^;

逆上がり補助板。これも懐かしくないですか? (^^♪

専門家の力

僕たちの学校は、高い地域力に支えられた学校でしたので、地域連携の点は心配無用。何かあればいつでも助けてくれました。
そこで、僕たちは新たな取組として専門家による外部支援チームづくりにトライ。幸い、市教委がスクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)などの配置を始めていましたので、それに乗っかりました。

ただし、市の施策だけでは不十分。学校独自で配置回数や職種の拡大にチャレンジしました。その結果、ここ数年は市の施策と併せて『SC・SSW・CSW(コミュニティソーシャルワーカー)・スクールOT(作業療法士)・公認心理士・SENS(特別支援教育士)・元学校教員』の方々の力を借りることができました。おかげで、相談業務の充実はもちろん、的確な児童アセスメントをもとにした適切な支援・指導を行うことも可能になりました。

学校UD化

もうお分かりかもしれませんが、僕たちの学校づくりは人権・支援教育がベースでした。もちろん、教員の授業力向上や児童の思考スキル・非認知能力育成にも力を入れて研究していましたが、それらをまとめるキーワードは「学校ユニバーサルデザイン化(学校UD化)」でした。

この観点から、外部組織・機関との不定期の連携も同時に追求。中学校との連携には支援教育の視点を加えました。
幼稚園等の幼児教育施設との連携は強化。小1プロブレムの克服をめざしました。
また、特別支援学校や児童発達支援センター、各種療育施設、医療機関、フリースクール等との連携も模索し、自立活動等の充実に役立てました。
さらに、教員養成系や医療・福祉系の大学等との連携では、Win Winの取組をめざし、学生や院生の受け入れ事業も進めました。
中にはコロナ禍による影響でストップした取組もありましたが、今後の学校の在り方に関する提案にはなったと思っています。

川底の層状チャート(I本君のFacebookより)。やっぱり最後はI本君!これは珍しい!?

小学校から

僕の経験上、中学校教職員は小学校によく来てくれます。また、幼児教教育施設や療育関係の方々は小学校との交流を待ち望んでいます。小学校側が門を開き、少し出向くだけで連携・協力体制は一気にできあがります。後は、コロナ禍の終息を待つ…それだけです。

もちろん、外部支援チームが昨日書いた施設整備をしてくれるわけではありません。しかし、専門家等との連携を進めることで、子どもの姿は劇的に変化・安定します。トラブル・事故の減少は学校教職員へのリスペクト・信頼度向上という好循環を生み、その結果、感情労働に従事する時間も減少。逆に、協力してくださる保護者・地域の方は増加します。

とは言え、様々な課題に対する対応が求められる学校教職員の多忙感が解消されるのはまだ先になりそうです。でも、自分たちだけで頑張る必要はありません。具体的なアプローチの方向は学校独自でOKですが、専門家等との連携はマストです。

学校教職員と専門家たち。それぞれの持つ強みをお互いが理解し、守備範囲を検討。でも、完全な分業ではなく、適度に守備範囲を重ねる。つまり、各々の強みを生かしたインクルーシブで協働的な関係づくり。それは必ず目の前にいる大切な子どもたちの未来を守る強力なセーフティネットになる。僕はそう考えています。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!