みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!
社会人1年目のみなさんへ
新年度スタートから3週間。みなさんお元気ですか?
企業に就職された方々は、業務のすべてが初体験。来る日も来る日も教わることだらけで大変ですね。でも、焦ったり落ち込んだりするのは逆効果。人生は長いです。一つひとつを丁寧に身につけていくことで、自己有用感も高まります。そして、そこから得た自信はあなたをさらに成長させてくれます。最初は誰もが初心者です。焦らず、知識やスキル、そして何よりも大切な企業理念を自分のものにしていきましょう。
そんなあなたには「ドキドキドン!一年生」(作詞:伊藤アキラさん 作曲:桜井順さん)の歌詞の一部をお届けします!
サクラ咲いたら一年生 ひとりで行けるかな
となりにすわる子 いい子かな
ともだちになれるかな
だれでもさいしょは一年生(一年生)
ドキドキするけどドンと行け
ドキドキドン!一年生 ドキドキドン!一年生
学校教職員1年目のみなさんへ
ところが、これが学校業界となると話が変わります。「経験は教育実習のみ」が学校の当たり前。他職種だってほぼ同じ。誰もが初めてなのに、インターン期間も研修中の名札もありません。しかも、いきなり学校現場の最前線に立たされた上に、きちとんと業務を遂行して当たり前の世界…。無理ですよね。
そんなあなたには、1973年のテレビアニメ『エースをねらえ!』オープニングテーマ「エースをねらえ!」(作詞:東京ムービー企画部 作曲・編曲:三沢郷さん)の歌詞の一部をお届けします!ちなみに『エースをねらえ!』は山本鈴美香さんの漫画をアニメ化したもの。番組のオープニングは主人公・岡ひろみの映像とともに大杉久美子さんの透き通った声が印象的でした。
コートでは だれでも ひとり ひとりきり
わたしの愛も わたしの苦しみも
誰もわかってくれない
学校のようす
もちろん、管理職や周りの教職員が助言・指導するでしょう。OJTなど独自の育成プログラムを持つ学校もあるかもしれません。逆に、そんな支援など不要という実力派新人だっているかも?でも、やはり多くの場合は、経験ゼロのまま教壇に立ち、自分一人で授業や集団づくりを進めなければならないことに苦悩しています。教員は、子ども・保護者にとっては最初から“信頼できる教員”でいなければいけないからです。
また、教員以外の職員は専門職であり、校内では少数職種に分類されます。養護教諭や事務職員など校内に一人という場合が多く、いきなりたった一人で全業務を任されます。
このような構造的課題が、教育現場からの社会貢献を志す教職員の可能性と成長の阻害要因となっています。
プライドの使い方
毎日不安を抱えながら教壇に立つことや業務に向き合うことのデメリットは誰もが知っています。でも、真面目な人ほど自分一人で乗り越えなくては…と思いがちです。しかし、子どもたちに説くまでもなく、学校のキーワードは協働です。
周りを見ればみんな忙しそうに働いている…と感じると思いますが、それでも早めに「ヘルプ!」の声をあげてほしいのです。なぜなら、新人には新人にしかできない組織貢献があるからです。
それは、自校の新人育成プログラム改善のモニターとしての役割です。誰がいつどのようなことに困るのか、どうすれば困り感が減るのか…など、積極的に発信することで育成プログラムは改善されます。もちろん、「頼りたくない」「困っていると言いたくない」など、社会人としてのプライドもあるでしょう。
でも、いい仕事をしたいのならば、「プロセスに対するプライド」は捨てることです。むしろ、こだわりたいのは「結果に対するプライド」。業務遂行中はどんどん探求!教えてもらったり、時には助けてもらったり…。そうすることで得られる結果への満足感はあなた個人の成長にとどまらず、組織全体の成長にまでつながっていくのです。
管理職の役割
とは言え、後輩が先輩に聞くというのは、やはり勇気がいることです。ましてや新人!だからこそ、管理職は学校経営戦略に基づき、人材育成にも努めなければなりません。先ほどの「新人の役割」も、ただ求めるだけでは成果なんて上がるはずがありません。成果の有無を個人の責任にしないためにも、きちとんした手立てを講じてほしいと思います。管理職の役割については、別の機会に書いてみたいと思います。
夢に向かってLet’s Try!
今春、夢や目標をもって迎えたすべてのみなさんへ。
悩み多き毎日でも、すべては一つひとつの積み重ね。来年の今頃、充実感と達成感をいっぱい味わうために、自分の強みを信じて、一日一日を大切に生きてみてください!夢に挑戦するすべての方を応援しています!
僕も、僕にできることを考え実行します。
今日も最後までご覧くださりありがとうございました。
またお越しください!
お待ちしています(#^.^#)