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ライフ

マイクロアグレッション #49

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

平日勤務のみなさん、1週間お疲れさまでした。
土日勤務のみなさん、今日も1日お疲れ様です。
相変わらずフリーランスの働き方がわかりません。最近は、平日は作業多め&土日は緩め…というパターンに挑戦中。でも、そんなことも自分で決められることは幸せですね。感謝しなくては…。

さて、今日のテーマは「マイクロアグレッション」。学級担任時代終盤に出合った場面から考えたことについてお話しします。どうぞお付き合いください。
一読に要する時間は約3分30秒(僕計測)。少し短めに改善中(^^;
よろしくお願いします(^^)/

表現の仕方

みなさんはお店の料理を評価するときはどのような表現をされますか?
「おいしい」とか「おいしくない」とか「まずい」とか?グルメの方なら「お出汁の豊かな風味が…」とか「美しく盛り付けられた一皿…」とか、僕にはない感性で豊かな表現をされるのかな?
いずれにしても個人の感想ですから、誹謗中傷レベルでなければ原則何でもOKですよね。
でも、僕は「自分の口に合う」とか「自分の好みではない」などの言い方をするように心がけていました。

ある日の休み時間

「先生!昨日の夜、〇〇に行ってん!おいしかった」と笑顔で話してくれるAさん。
すかさずBさんが反応。「えー。〇〇まずいやん。うちは△△に行くわ」。
※○○、△△はいずれも回転すしのチェーン店

僕が学級担任をしていた時の話ですから、今から10数年も前の話です。
何気ない日常会話。個人の感じ方を「I(アイ)メッセージ」的に表現しただけとも言える?だとすれば、特に大きな問題はないのかもしれません。でも、僕は「ちょっとなぁ…」という気持ちになりました。

それは、僕が二人の家庭環境を知っていたからとか、Aさんが微妙な笑い方をしたからとか、理由はいくつかあります。
でも、だからと言って「言い過ぎ!」とか「それは違う!」という強い指導も場の雰囲気にそぐわない…。
結局、僕は「まあ人の感じ方とか好みとか、それぞれでいいんじゃないの?」くらいのことしか言わなかった気がします。あの時、どう声をかけたら良かったのかな。そもそも声かけなんて必要なし!というご意見もあるかもしれません。

ただ、子どもたちの日常会話に考えさせられたことは事実。その時から、特に否定語である「まずい」「おもしろくない」「くだらない」などの言葉を極力使わないようにしています。

FEILERも僕たちの「好みに合う」お店。歓送迎会用プチプレゼントとして購入(^^♪

マイクロアグレッション

「配慮されていやだった」。配慮がハラスメントになる時代。どんな言葉なら大丈夫なのだろう?もしかすると安全な言葉など、この世にはないのかもしれません。(“安全な言葉”という言葉がすでにおかしい?)
加えて、ここ数年の『マイクロアグレッション』ブーム!何ともコミュニケーションを取りにくい時代になっています。

そもそも『マイクロアグレッション』の定義(?)が変わってしまっている気がします。「意図的でなくても」「日常の中で」はその通りなのでしょうが、本来は人種主義に基づく差別に対する言葉であったはず。その後、様々な人権課題、たとえば障がいやジェンダーなどに広がったところまでは納得できたのですが、近年さらに拡大解釈による再定義が進んでいるように感じます。

被害者側に立とうとする『マイクロアグレッション』の考え方自体は否定しません。ただ、過度な主張は「良好な人間関係となるよう調整する力」を損なう気がします。そういう意味で、僕は『今のマイクロアグレッションの考え方』にはあまり賛成していません。

ノートPC、モバイルWiFi、USB&SSD、マウス。これで毎日ブログ書いてます(^^♪

僕の表現

そのくせ、僕の表現!『マイクロアグレッション』対策的になり過ぎですか?
このあたりが本当に難しい。でも、他者へのリスペクトと配慮はやはり必要かと…。
「曖昧にしがちな日本人。事なかれ主義的な表現。もっと欧米の人のようにはっきり自己主張した方がいいのかなぁ…」なんて考えると、これはさすがに『マイクロアグレッション』該当かもしれません!やっぱり難しい…。

追記

紹介したパンの写真。大丸百貨店に入っているチェーン店『ポール・ボキューズ』の商品です。手づくりパンや高級食パン、生食パンブームにも多少乗ってみましたが、僕もMちゃんも結局ここに帰ってきます。値段もお手頃でデイリーユースにピッタリ♪
でも、あくまでも僕たちの「口に合う」というだけのことです…(^^;

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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教育

校内組織(目標) #48

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

昨日は久しぶりの雨。そのせいか今朝の空気は少し澄んでいました。でも来週はまたまた雨マークが…。いよいよ梅雨?通勤・通学が大変になりますね。しかも、蒸し暑くなって熱中症の危険度もアップ。みなさんお気をつけください。

さて、本日のテーマは「校内組織(目標)」。 「フィロソフィー(5/23)」「組織づくり(5/24)」の続編です。先日ご紹介した僕たちの学校の『研究推進委員会』を具体例に、組織ごとの目標設定についてお話ししたいと思います。最後までお付き合いください。
一読に要する時間は4分30秒(僕計測)。よろしくお願いします!

縦割構造

簡単に復習をします。僕の知る限りでは、校務分掌組織が縦割構造になっている学校が多いです。それぞれの委員会にはその道の専門家的人材(人権の専門家、学力の専門家など)がいることも多いです。それぞれの委員会は独自の目標・研究テーマに向かって一生懸命に取組を進め、それなりに成果も上げています。
ただ、委員会間の連携が足りない気も…。それぞれの頑張りが学校としての大きな成果に結びつきにくい。そんな気がします。

もちろん、どんな組織でも、組織の存在意義と無関係な目標を設定することはありません。ただ、教育の世界は個別の課題が多く、それ自体が十分な研究対象となります。
たとえば、授業づくりでは国語、算数…などの各教科等。
たとえば、人権で言えば、人権三法に見られる「障害・本邦外出身者・部落に関する差別」や「平和」「ジェンダー」など多種多様な課題。
どれも教育課題ですから、各委員会がどの課題を研究テーマとしても間違いではありません。ただ、この正当性が微妙な縦割構造を生み出す原因にもなっています。

委員会目標

では、間違いではないのだから、個人の判断で(もっと言えば好みで)研究テーマを選んでもよいか?もちろん答えはNOです。
組織づくりでお話ししたように、僕は「委員会は学校目標への貢献のために設置する」と考えています。ですから、委員会ごとの目標・研究テーマについても、学校全体の目標に迫るものでないといけないと思っています。

ポイントは上位目標である学校のフィロソフィーと目標(ゴール)。
「私たちは教職員としてどんな学校をつくり、どう社会に貢献するのか。」
「そのために、今何をめざすのか。」がきわめて重要です。
フィロソフィーや目標を共有することで、教職員の力・業務は一点に向かって集約されます。教職員の力を無駄づかいしないというのは、こういう意味です。

校長の仕事

フィロソフィーや目標を明記した学校グランドデザインを作成・提案するのは校長の仕事です。でも、僕は一貫して教職員の思いを尊重することや教職員全体で納得・共有することを主張してきました。そのための共通言語づくり・ブランディングについては、このブログでも触れてきました。校長はこれらを踏まえたうえで、学校GDを作成・提案しなくてはいけません。フィロソフィーや目標を共有するためには、共有したいと思えるフィロソフィー・目標づくりが必要なのです。

校長の肩書=権力で統治しようとする「力のガバナンス」ではなく、共有・共感をベースにした「緩やかなガバナンス」。それこそが、協働的な校内組織づくりの第一歩だと僕は考えています。

学校UD化計画

僕たちは「学校UD化計画」をもとに研究体制づくりを行いました。中心となる『研究推進委員会』は「人権」「支援」「学力」「特別活動」の4委員会で構成。それぞれが担当領域や強みを生かして「学校UD化」に貢献することを考えました。

まず、すべての基盤と考えたのが「人権」「支援」の視点。
「人権」では集団づくりUDをテーマに良好な人間関係づくりをめざしました。
また、「支援」では学習環境づくりUDをテーマに、しんどさを抱えた“あの子”も安心して学べる環境づくりに取り組みました。一般的によく見るハード面でのUD化だけでなく、言葉かけなどソフト面でのUD化も研究していました。

そして、この基盤の上に成立するのが「学力」と「特別活動」の2委員会。
「学力」では授業づくりUDをテーマに、教科・領域の学習を通して、児童の資質・能力を育みました。特にエンパワー層の子どもの姿をイメージ。つまずきポイントを予想し、授業計画を作成しました。また、2年前から子どもの思考を助けるために「思考スキル・ツール」も導入。関西大学初等部の石井芳生先生に学びました。

「特別活動」は、活動づくりUDがテーマ。「人権」「支援」を基盤に「学力」で身につけた力を、実生活の場面で活用できるようにすることが目標です。学校・学年行事や委員会・係・当番活動など、子どもたちがチャレンジできる場面を数多く設定しました。

校内委員会には『研究推進』以外にも『専門』をはじめとする他の委員会がたくさんあります。これらの委員会も含め、どのように連携していたのか。そして。効果検証はどのように行っていたのか。この点については、また続編でお話ししたいと思います。

追記

これまで、教育の話題の多くは校長先生をメインターゲットにして書いてきました。でも、実はほとんどの内容は、僕が教諭・担任時代に考えていたことです。ですから、「校長→担任」「教職員→子どもたち」や「校長→チームリーダー」「教職員→チームメンバー」のように読み替えていただくことも可能です。
担任としての学級づくりやミドルリーダーとしてのチームづくりに役立てていただけると幸いです。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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ライフ

ブランディング #47

みなさん こんにちは!
『Rockin’ Teacher 餃子大王 JUN’s club』へようこそ!
餃子大王・ベーシストのじゅんちゃんです(^^♪

早いもので5月も残り1週間。餃子大王・大阪Liveまで2か月を切りました♪
一昨日はかずちゃんがFacebook&Twitterで白くてもこもこの入道雲の写真を投稿。まさに夏空!この勢いだとあっという間に夏休みがやってきそうですね(^^♪
って、僕は毎日が長期休暇みたいなもんですけど…(^^;

さて、本日のテーマは「ブランディング」です。どうぞ最後までお付き合いください。
一読に要する時間は約5分(僕計測)。よろしくお願いします!

僕も空の写真を撮ってみました。昨日の午後の空です(^^♪

フリーランス

定年退職からまもなく2か月。
僕にも再任用校長や再任用教諭、教育委員会関係のお仕事など様々な選択肢がありました。その中で僕が選択したのは今の活動。“フリーランス”と言えばそれらしく聞こえますが、中身はちょっと違います。

多くの“フリーランス”は、誰か(どこか)から業務を委託されて仕事をなさっていますよね。社員として雇用されているわけではなく、あくまでも個人事業主として技術や能力を提供するという契約。現実はかなり厳しい場合もあるようですが、それでも自由業として成立しています。

で、僕の現状はと言うと、定期的な収入はまだありません。時折、仕事の依頼はありますが、実態から言えば“フリーランス”というよりは“無職”という方がピッタリくる感じかな。コロナ関連のニュースでよく聞いた「貯金を切り崩しながら…」という言葉。ちょっと前まではあまりピンときませんでしたが、今は現実問題としてよく理解できるようになりました。そんな僕が始めたブログ。

少しは空も青みがありました。でも好きな色じゃないなぁ。

正式名称

このサイトの正式名称(?)は『Rockin’Teacher 餃子大王 JUN’s club』です。
でも、ブログの書き始めはいつも「『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログへようこそ!」でした。で、ふと思ったこと。
「これってまずい?誰も正式名称をご存じないのでは?!」
「もしかしたら僕自身もちゃんと覚えていないのではないか!」
と潔く反省し、本日のような書き出しに変更しました。
だからって何か劇的な変化が起きるわけではありません。
でも…気持ちです(^^;

ブログ更新

そんなブログを始めたのが4月8日(金)。何とかWord Pressの設定に成功し、試しに書いてみたのが「Gyozadaio JUN’s club!」と「ごあいさつ」の2つ。「Gyozadaio JUN’s club!」は固定ページ。「ごあいさつ」は第1号のブログです。
そして、ブログ公開は4月12日(火)から。8日(金)以降、書き溜めていた記事を2日間に分けて公開。「固定ページ」「ごあいさつ」を含め、12日(火)には4本、13日(水)には2本の記事をアップしました。

その後は“フリーランスの働き方”に迷っていた16日(土)を除き、毎日のブログ更新を継続中。昨日(5/25)までに書いたブログは46本。毎回2500字程のボリュームなので、自分でも「毎回、よくそれだけ書くことあるなぁ」と思います。そして、それ以上に「毎回よく読んでくださるなぁ」と読者の方に感謝をしています。

初心

4月23日(土)「僕のチャレンジ」ではこんなことを書いていました。

だから、僕には発信したいことが山ほどあります。再任用せず、餃子大王本格始動までの2年間はフリーランスで活動すると決めた時に、「教育系ミュージシャン」「学校経営Co.」の肩書でブログを書くことも決めました。
僕の中にある「音楽」と「教育」の2つの軸。そして、その2軸を包む「ライフ」。これらは個々バラバラにあるのではなく、すべてが関連しています。そのため、「音楽」の話の中に「教育」が出てくることだってありますが、それが僕らしさだと思っています。
ついでに言うと長文も僕らしさです。「軽い気持ちで読みに行けないブログ」(餃子大王メンバー評)みたいですが、ご容赦ください。

ブランディング

現実に、僕は「教育系ミュージシャン」「学校経営Co.」の肩書で自己紹介をしています。そのための名刺もあかさんにデザインしてもらって作りました。
でも、やっぱり肩書はまだ『自称』です。残念ですが、それが現実です。
だから直近の目標は「肩書に合う自分になること」。つまり、セルフブランディングへの挑戦です。

現職中も学校ブランディングに挑戦しました。「〇〇小学校と言えば□□…」というブランドイメージを定着させようと考えたわけです。ねらいは2つ。
1つめは…。当然ですが、学校外へのアピール。学校が何をしようとしているのかを端的に伝えるのに役立ちました。
そして、もう1つ。こちらの方がより重要。ブランディングを通じて、学校教職員のベクトルを揃えようと考えたのですが、これは正解!わかりやすい「ブランドイメージ」を共有することで、研究・実践活動がスムーズに動き出したと思っています。
ただ、ブランディング自体にはかなり時間が必要でした。セルフブランディングとなれば、なおさらそうでしょう。

幸いなことに今月は、プチ同窓会、餃子大王Live、M小OB会、150周年記念イベントなどで、懐かしい方々とお会いする機会に恵まれました。小学校訪問や保育所・幼稚園見学もできました。また、先月の神社に続いてお寺からも司会の依頼をいただいています。
これからも僕のブランディングは「餃子大王を中心とした音楽活動」「ブログを中心とした教育活動」を2つの大きな軸として展開していくことになります。でも、自己満足で終わらないよう、さらに多くの方々との交流を心がけていきたいと思います。

メタ認知

気をつけたいことがもう1つ。初心・志を見失っていないかどうかの確認!
時折、自分のブログを読み返すことで、まっすぐに歩けているかどうかを確認したいと思います。そして、毎日の活動を振り返ることで、できることが増えているのかどうかも確認したいと思います。

まだ新しいチャレンジ開始からわずか2か月。
「毎日更新しないといけないの?」とか「重厚過ぎ?」という声もあります。でも、僕は『JUN’s club』の読者になってくださった方々の顔を思い浮かべて(想像して…の方もいらっしゃいますが(^^;)、もうしばらくは今のペースでやってみたいと思っています。(でも少しはコンパクト化に努めます)

それはそうと、結局、モバイル用のPCを購入しました。さらに、モバイルWiFiの契約も完了。一応どこでもブログが書ける環境が整いました。旅行に行っても時間さえあれば…という感じです。
そんなわけで、今後は『ライフ』でのブログに「旅行記」が入ってくるかもしれません。過去のヨーロッパ旅行の話とかではなく、ジャストナウの話題として。たとえばディズニーレポートとか(^^;
そんなことになってもどうぞお付き合いくださいますよう、心よりお願い申し上げますm(__)m

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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音楽

カルメン・マキ&OZ #46

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

「観客動員(5/21)」でお知らせしていた東京Liveの詳細が決まりました。これで大阪・東京の2本のLiveが確定。楽しみです!(^^)!
※詳細はブログの固定ページで確認できます!
 また、Facebook・Twitterで随時発信します!
 どうぞご確認ください♪

餃子大王‼大阪夏Live‼ 大阪・南堀江『Knave』
『おつかれサマータイムブルース!餃子大王夜のワンマンライブ!』
2022/7/23(土)  18:00 OPEN   18:30 START

餃子大王‼東京秋Live‼ 東京・下北沢『CLUB Que』
『どっこい生きてた!餃子大王!2年9か月ぶり東京ワンマン!』
2022/9/25(日)  12:00 OPEN   12:30 START

音楽のある生活

人により聴く音楽の選び方ってそれぞれですよね。
基本は推しのアーティスト一筋!気分によって曲は選ぶけどねという方。
時間帯によって聴く音楽を決めているという方もいらっしゃいますよね。
そして、僕のように気分によってアーティストごと変えるというパターンの方も♪

そんな僕が「気合い入れていこう」とか「元気出していこう」って感じで、背中を押してもらう時によく聴くアーティストが、今日のテーマ「カルメン・マキ&OZ」先輩です!
一読に要する時間は約5分(Mちゃん計測)。最後までお付き合いください。

カルメン・マキ先輩

初めて聴いたマキ先輩の曲は当時のミリオンセラー「時には母のない子のように」(1969年 寺山修司作詞 田中未知作曲)。僕ら世代は全員そうだと思います。僕よりも10歳ほど上の年齢とは言え、この時わずか17歳。今考えても、17歳の少女が歌う曲ではないような…。でも、とにかく大ヒット!わずか7歳の僕がしっかり覚えているくらい大ヒットした曲でした。
ただ、その時は知っているというだけで、好きかと言われると…。7歳の子どもにはちょっと暗くて怖いという印象の方が強かったかもしれません。

その後、マキ先輩の曲とは出合うことなく小・中学生時代を過ごした僕。歌謡曲やフォークソング(それとクラシックピアノ曲)に浸っていました。そんな僕が、再びマキ先輩の歌声を聴くことになったのは高校生の時。いろんな影響を受けて、徐々にロック少年へと変貌を遂げていた頃。その時に衝撃的な曲に出合いました。

2枚組ライブCDのジャケットと歌詞カード(^^♪

午前一時のスケッチ

その曲は「午前一時のスケッチ」。1972年の「カルメン・マキ&OZ」結成から3年後の1974年にポリドールから出されたシングル曲です。

『午前一時のスケッチ』    作詞・作曲 加治木剛

真夜中の街角 しゃがみこんだ女
ネオンサインの反射で 泣いているのがわかる
雨上がりの東京 昼も夜もなく
動いている 赤茶けた空

うなりをあげるタクシーと いきかう酔っ払い
つれこみ宿屋の 灯りが消える頃
午前1時の 夜の町にゃ
犬の遠吠えさえ 聞こえてこない

大きな声で叫んでみても 誰にも文句は言わせない
悲しい街で かみしめた酒
誰もがみんな うまいという

僕はマキ先輩の歌声にビックリ!僕の知っている女性ボーカリストのイメージとは全く別物だったのです。
力強くエッジの立った歌声。パワフルな歌唱法。退廃的・荒涼感が漂う歌詞のイメージとは裏腹に、伝わってくるのは限りない「生」へのエネルギー。

さらに、バックもすごい!
一気にテンションMAXにもっていく印象的なイントロ。そして、AメロとBメロ、サビへと続くドラマチックな展開。ここでも感じるのは全体から放出される膨大な量のエネルギー。まるで短編映画を観たような気分になりました。

マキ先輩以降、日本語でロックを歌う女性ボーカリストやパワフルな歌い方をする女性ボーカリストが、どんどん輩出されてきたように思います。でも、マキ先輩以前はどうだったのだろう。いわゆる元祖はマキ先輩なのだろうか?
相変わらず音楽にうとい僕にはわかりません。きっと、K-ONのFした先輩ならご存じなのだろうなぁ。今度お会いした時に聞いてみたいと思います。あぁ、覚えていたら…です。

同じくライブCDの裏側ジャケット&歌詞カードの裏面(^^♪

川上茂幸(シゲ)先輩

僕が「カルメン・マキ&OZ」が好きだった理由がもう1つ。
後期のOZサウンドの要とも言えるシゲ先輩のベースプレイへの憧れでした。
数々の有名ベーシストの方々がマキ先輩のバックをされています。どの方もみんな素晴らしい。でも、僕の中ではシゲ先輩がNO.1!マキ先輩のパワフルな声量と声質をこれほど生かし切れるベーシストは他にはいないように思います。

シゲ先輩に憧れて「プレシジョン・ベースを強く弾く」練習をしたこともありました。どうすればあんな風に歪むのだろうと思いながら!
そして、豪快で荒々しいグリス。チョーキングを使った個性的なプレイ。低音からハイフレットの音まで一気に動く独特のフレージング。まさにうなりをあげるベース!数え上げればきりがないくらい、憧れのつまったベーシストでした。

とはいえ、僕にはそこまでのパワフルなプレイは獲得できず。もしかすると、マニアックなベーシストさんが「あれ?じゅんちゃんってOZ好きやった?」って気づいてくれるかもしれないレベルで終わっています。

崩壊の前日

そんなマキ先輩とシゲ先輩が生み出すパワフルな音楽。それは、P・ロジャースとA・フレイザーが僕に与えてくれた感動ととてもよく似ています。音楽という枠組みを超えた逞しくしなやかに躍動する魂の叫び。その圧倒的なパワーに僕もエンパワーされるのだと思います。

好きな曲はすべて。代表曲「私は風」も「閉ざされた町」も「六月の詩」も「風に乗って」も「Image Song」も全部ぜんぶ…。でも、その中で一番をあげるとすれば僕は「崩壊の前日」を選びます。

前へ前へ…と僕を押し出してくれる歌声と演奏。僕は前進する勇気が欲しい時、元気を出していきたい時に「崩壊の前日」を聴きます。そして、この曲に背中を押してもらって前へ前へと進んでいます。きっと、これからも「崩壊の前日」に、マキ先輩とシゲ先輩に力を貸してもらい続けるのだと思います。先輩方、これからもよろしくお願いします!!

追記

ご存じの通り、僕は好きなミュージシャンの音楽的ルーツをさぐることを得意としていた時期がありました。「カルメン・マキ&OZ」と出会った頃もそうでした。
だから、やっぱり外国の女性ロックシンガーで一番好きな人はジャニス・ジョプリンなのです。シャウト型のブルージーなロックシンガー!大好きです!

ジャニス・ジョプリン。安価なベスト版CDです。どこで買ったんやろう?

そしてもう1つ。「カルメン・マキ&OZ」は2018年、川崎クラブチッタ30周年記念イベントに再結成出演!実に41年ぶりの単独公演だったそうです!翌2019年にはファンの要望により追加公演を決定。5都市6公演を行いました。後に発表されたライブ盤の音源(かな?)はサブスクでも聴くことができるようです。僕よりもずっと先輩ですが、変わらぬパワーにまたまた勇気づけられました!僕たちもまずは夏・秋のLiveを全力で楽しみます(^^)/

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
またお越しください!
お待ちしています!

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教育

組織づくり #45

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

今日も昨日と同じような空。どこかすっきりしない感じです。
さらに木曜日あたりから天気は下り坂。大阪の2週間予報を見ても、晴れマークより雲&傘マークの方が多いかな。
いよいよ梅雨?
雨を待ち望んでいる方には朗報ですね。そうでない方は仕事や学業の段取りをお考えくださいね。ちなみに小学校の授業は天気の影響をよく受けます(^^;

さて、今日のテーマは「組織づくり」。もちろん、フレームだけを変えても仕方がないのはその通り。でも、僕はフレームづくりを通して、組織とはどうあるべきかを教職員に投げかけ続けてきました。ゴールはインクルーシブな組織づくり。だから、僕の組織論は目的であり、手段でもありました。

なんて大きく構えましたが、民間企業にお勤めの方には至極当然の話。むしろ「まだまだ」でしょう。加えて、今日お話しすることには地域差・学校差があります。ですので、あくまでも僕が勤務した学校+αの範囲の話だと思っていただけるとありがたいです。

ちなみに本日のBGMはDonny Hathawayの『Live』盤より「What’s Going On」。心地よいビートを感じながら、僕が考えていたことを書いてみたいと思います。
一読に要する時間は約5分(僕計測)。よろしくお願いします。

校務分掌組織

僕たちは「〇〇委員会」などの校内組織のことを校務分掌組織と呼んでいます。この校務分掌組織設置は学校に裁量権があります。そのため、設置している委員会は地域や規模、研究テーマなどにより様々です。ただ、僕の知る限りでは「学力保障」「人権教育」などに関する委員会を設置している学校が多かったように思います。

ちなみに僕が最後に勤務した学校には『研究推進委員会』『専門委員会』がありました。それぞれに設置していた個別の委員会は以下の通りです。
『研究』には「学力」「人権」「支援」「特別活動」。
『専門』には「生活指導」「保健・給食」「図書・情報」「体育行事」「不登校対策」。
(他にも行事関係の会議や不定期開催の委員会もありました)
僕たちの学校では、全教職員が『研究』『専門』の委員会にそれぞれ1つずつ、合計2つ所属することを原則にしていました。

前述したとおり、どんな委員会を設置するかは学校裁量です。「学力」「人権」があってもなくても全く問題ではありません。では何が問題なのか?
第1の問題は「必然性」。そして、第2の問題は「関係性」です。

昨日に引き続きビジネス関係の書籍。読んでいて楽しい♪

必然性

まずは第1の問題「必然性」の話から。
これまで何度も書いてきたことですが、学校文化の1つに前例踏襲があります。機構改革のレベルになると、よほど必要に迫られることがない限り実施しません。せいぜいマイナーチェンジ止まりです。もちろん、機構改革自体も目的ではなく手段ですので、やればいいという問題でないのは言うまでもありません。でも、時には自校の組織構造について確認してみてはいかがでしょう。

確認のポイントはとてもシンプル。校務分掌組織が、学校目標=設定したゴールに向かうために適切な組織構造になっているかという点です。
学校グランドデザインとの関係が希薄で、各組織が個別の研究テーマに基づき活動しているパターンをよく見かけます。他にも単なる前例踏襲パターン。そして、「教育の世界だから学力!」「人権って大事!」レベルの安易な発想パターン。

いずれも、「委員会は学校目標への貢献のために設置する」という基本的視点が抜けています。学校目標達成のために、何を研究推進する組織が必要か。その「必然性」に基づいて戦略的に組織を設置してほしいと僕は思います。

必然性があれば、言わなくても子どもたちは全力を出しきります!(^^)!

関係性

第2の課題は「関係性」。
違う言葉でいうと「縦割り構造からの脱却」。
こうなる原因は、第1の課題で書いた通り。学校目標達成のために組織が存在できていないことが原因です。

ですから、改善ポイントは1つ。「学校目標達成のために組織がある」ということを全教職員に理解してもらえるように努めることです。
教職員が自分勝手だから縦割り構造になっているのではありません。そもそも学校はそういうパターンが多く、知らない間にそれが当たり前だと思ってしまっているだけなのです。まずは、自校の組織の「関係性」をメタ認知することから始めてみてはいかがでしょうか。

資源の活用

時代はSDGs。持続可能な社会の枠組づくりが求められています。また、そのために限りある資源を有効に活用することも求められています。
そして、学校における最大の資源は教職員であり、教職員の多くは極めて真面目!これは何度も主張してきました。

管理職、とりわけ校長の仕事は、真面目な教職員の方々が行う業務が組織の成長につながるようにマネジメントすることです。限りある教職員の力を無駄使いせず、組織貢献につなげることが何よりも重要な責務だと言ってもよいのではないでしょうか。

そのためのキーワードは「共通目標」と「共通言語」。これらを活用し、「ベクトルをそろえる」ことで、教職員の力を効果的に活用することが可能になると僕は考えます。

ディズニー旅行はMちゃんの力を引き出します!旅行中も帰宅後も(^^)/

大切なこと

ただし、改めて確認しておきたいことが一つだけあります。
それは、組織づくりの本当の意図についてです。
これまで組織目標・組織貢献と何度も書きました。でも、組織が成熟し、生産性を高め、成果をあげたとしても、それは結果にすぎません。
組織としての目標は、個人の目標よりも上位に位置づきます。しかし、組織の成長が個人の幸福よりも上位かというと、それは大きな間違いです。

力のある組織をつくる目的は、教職員へのリスペクトと配慮に由来します。すべての教職員が自己有用感を感じ、努力が成果となることを実感できる組織づくり。教職員がモチベーションを高め、自らの意思で業務に向き合おうとする組織づくり。組織の継続的成長はそれらの結果に過ぎない。僕はそう考えています。

相変わらず長文になりましたが、具体的な話までいくことができませんでした。
たとえば、『研究』4組織はどのような関係だったのか?また、個々の教職員の目標と組織目標との関連はどうだったのか?など。これらの話題については、また別の機会にお話しさせてください!よろしくお願いします(^^♪

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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教育

フィロソフィー #44

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

今日も晴天!でも、空色は青色絵の具に白を混ぜた透明度の低い薄青。空気がきれいな日にはPLの塔まで見えるのに、今日は近景までかすんでいます。
しかも、今日もまた夏日。学校教職員のみなさん、熱中症対策は万全ですか?また気苦労が増えましたね…。適切な指導内容と環境整備に加え、「やめる勇気」をもって教育活動に向き合ってください!

さて、今日は久しぶりの学校経営関係テーマです。これまで、校長の仕事・姿勢について書いてきました。また、運動会や僕のブログの話を例に目標と手段との関係についても書いてきました。
そこで、今日は教職員(子ども)の力を引き出すための学校(学級)経営に必要な「フィロソフィー」について書いてみたいと思います。最後までお付き合いください。
一読に要する時間は約6分(僕計測)。よろしくお願いします(^^♪

ビジネス書に学ぶ

僕はビジネス書が好きです。もしかすると教育書よりも好きかもしれません。特に、首席教諭や管理職になってからのメイン課題は組織マネジメント。そのため、時々おもしろそうなビジネス書を購入しては読んでいました。
インターネットでも様々な情報を得ることができます。
「ミッション」「ビジョン」「フィロソフィー」の違いとは?これらを実現するにはどうすればよいか?など、いろんな情報を瞬時に手に入れることができます。

本当にしっかりとした組織を作るためには、これらの言葉の理解・整理から始める必要があるのでしょう。ただ、残念ながら、僕を含め多くの学校管理職のレベルはそれ以前。まずは、学校としての大きな枠組み設定から始めたいと思います。

マネジメントを学ぶ

民間企業と公立学校は違います。経営と教育は同じではありません。だけど、学校に経営的視点が不必要かというと、それも答えはNO。学校には経営的視点を持つ教育者が必要だと僕は考えています。

この点については、現職中も府・市の管理職研修に参加するたびに「マネジメント研修が必要!」と訴えてきました。「人権」「教科等指導法」など教員としての専門性は、すでに教諭時代に培いました。だから管理職選考にも合格したはずです。最新の情勢を学ぶ必要性は否定しませんが、それにしても教育委員会が「マネジメント」を軽視し過ぎ!「民間人校長を…」という声が上がる背景にはそのあたりの課題があるのではないでしょうか?ちなみに僕は民間人校長を否定していません。現に優秀な方もおられます。ただ、教育界の人間として、民間人校長には負けないという自負をもっていました。(だから企業に学ぶ必要もあると思います)

力を引き出す

何度も書いていますが、教育の目的は法で定められています。その実現を目指すことが学校教職員の目的であり社会貢献。だとすれば、学校が考えるべきことは、もう少し具体的な目標です。

そもそも学校教職員志望の動機ですが、「人格の完成」「社会貢献」を考えている人は少ないと思います。たぶん視点はもう少し手前。直接的な顧客である「子どもや保護者の幸福への貢献」というあたりでしょうか。
だとすれば、管理職の役割は、その思いを組織づくりに反映させていくこと。その思いを実現させていく道筋を示すことが大切だと思います。

全力で組織貢献する人は、自分の仕事が「どこに向かうか」「何にどう役立つか」を理解している人です。逆に、目的が不明確な仕事や自己有用感・達成感につながらない仕事に、情熱を傾ける人などいません。管理職はこのことを強く自覚し、教職員の志を反映させたゴールを設定することが大切です。

フィロソフィー

SDGsの理念「No one will be left behind」(誰一人取り残さない)。これは僕たちの市の教育プランとも共通する理念でした。だから、僕は学力面・生活面にしんどさを抱える子どもたち=エンパワー層を伸ばすことを提案しました。それは教職員の願いでもあったからです。
実際に、「学校に来にくい」「教室に入りにくい」「勉強についていけない」「友達と上手につながれない」など、様々なしんどさを抱える子たちがいました。だから、僕たちはエンパワー層を伸ばすことを組織目標(ゴール)にしました。

併せて提示した手段は学校のユニバーサルデザイン化(UD化)。日本の学校は、すべての子の学力保障(到達目標)をめざしています。しかし、子どもの実態に目を向けると、育ちと学びに不利…だと感じる子もいます。その不利を解消するためのUD化。つまり、エンパワー層が伸びやすい環境を整えることで、すべての子どもの学びと育ちを支援する。僕はそう考えて、集団づくりUD・学習環境づくりUD・授業づくりUD・活動づくりUDなど、今も継続している取組の基盤となる部分を提案しました。そして、この方針も学校全体で理解・共有することができました。

PDCAと検証軸

学校の命は教職員です。教職員の成長が学校の成長です。今も強く思います。
では、教職員の仕事の成果はどう検証するのか?それはやはり「子どもの姿」。どんなにすごい理論を並べても、どこかの偉い先生に学んでいても、子どもたちの学びと育ちに表れていなければ何の意味もありません。「教育の成果はすぐに表れるものではない…」などの言い訳も違うと思います。

だから僕たちの学校では、検証方法についても研究を進めていました。教職員自身が納得できる検証結果を持つことが、効果的なPDCAサイクル活用には不可欠だからです。それは、信頼性・妥当性の面で不十分な振り返りで曖昧に進むことが多い学校組織の弱点克服をめざすチャレンジでもありました。

学校グランドデザイン

これまで『教育』カテゴリーとして20本近い記事を書いてきました。その目的は「学校グランドデザイン」について書きたかったからです。
これまでお話ししてきた目的・目標・手段・フィロソフィー、専門家との連携や幼児教育を始めとする校種間連携などの話題。そして、これから書く予定のことも、すべてが「学校グランドデザイン」につながります。
もしかすると「学校グランドデザイン」もシリーズものになってしまうかもしれませんが、興味を持っていただけるようでしたら、どうぞお付き合いください。よろしくお願いします!

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

カテゴリー
ライフ

先輩の言葉 #43

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

昨日は新任教員として4年間勤務したM小学校OB会に行ってきました。毎年、先輩方がお世話をしてくださるのですが、この2年はコロナで中止。実に3年ぶりの再会となりました。K先生・K先生・N先生ありがとうございました!

懐かしい方たちと昔話に花を咲かせた2時間半。本当にあっという間でした。それに今回は特に嬉しかったことも!新任時代(2年生担任)に学年でお世話になったS先生が、僕の退職祝いのために参加してくださったのです!お元気そうなご様子で良かった!ありがとうございました!

改めて多くの上司・先輩・同僚の方々から支えと教えをいただいていたことを実感。ということで、今日のテーマは「先輩の言葉」。学校教職員としてだけではなく、僕の人生そのものに大きな示唆をいただいたので『教育』ではなく『ライフ』。どうぞ最後までお付き合いください!
一読に要する時間は約5分30秒(僕計測)。よろしくお願いします。

市の名所“桜通り”。遊歩道は“緑の小径”と呼ばれています。まさに緑!

M小学校

僕は1987年秋から約2年半、小学校で臨時講師をしていました。この講師時代に学んだ「人権」に関わる感じ方・考え方は、その後の僕の教員人生に大きな影響を与えました。
そして、1990年春、新任教諭としてM小学校に着任。自分の“浅はかな感覚”でS小学校に異動するまでの4年間、実に濃厚な時間を過ごさせていただきました。まずは、M小学校の紹介を少し。

協働

M小学校を思い出すとき、最初に浮かぶイメージは「協働」。
1学年4~5クラスの大規模校でしたので教職員は大勢いました。当然、いろんな考え方があるので、みんなで同じ方向を向いて取り組むという組織ではなかったかもしれません。でも、やっぱりイメージは「協働」。

僕が出会った先輩方は、考え方は違っても、それぞれが自分の強みを発揮しながら学校づくりに貢献されていました。教員も事務職も校務員も調理員も、すべての方がそうでした。ある意味、大人のプロ集団。若い僕にはそんなふうに見えたのです。

ホオノキの花(I本君のFacebookより)

実践力

そして、もう1つキーワードを挙げるとすれば「実践力」。
教職員にとって「思い」「願い」「情熱」はとても大切です。それらは僕たちに最初の一歩を踏み出す力を与えてくれます。でも、残念ながら「思い」「願い」「情熱」だけでは成果は上がりません。なぜなら、それらは「実現する手段」ではないからです。

教職員は「思想家」ではなく「実践家」です。自分の心の奥深くにある「思い」「願い」とその実現をめざす「情熱」。これら「基礎力」の上に「実践力」を積み上げて初めて成果は上がるのです。

人権教育、教科・領域指導、学校行事、そして探求型の学習…。幅広い教育活動に深く取り組むための研究・実践の積み重ね。お互いに切磋琢磨する学校文化。M小学校での毎日は、プロ集団とともに過ごせるとても楽しい時間でした。そして、僕はM小学校の一員であることをいつも誇りに思っていました。

O校長先生

そのⅯ小学校のリーダーはO校長先生。極真空手の達人でもあったO先生は、外見上のインパクト(ルッキズムか?)もあって迫力満点!僕は未だにO先生をしのぐ怖く強いリーダーにはお目にかかったことがありません。
(ちなみに学校の末弟的存在だった僕はほとんど叱られたことがない!)
そんなO校長先生には別の面もありました。とても知的で繊細。多くの方と話し合われたり、たくさんの書籍を読まれたり…。物事を深く考える勉強家でした。

同じくI本君のFacebookより!小さな命の集合体です(^^♪

人を大切に

「平井くん、少数職種を大事にしろよ!」
20代の僕にO先生がおっしゃった言葉です。

それ以来、僕は教員が大多数を占める学校社会の中で、教員以外の方々とつながることを大事にしてきました。退職するまで変わらず、ずっと。
とはいえ、僕にできることはほんのわずかで、実際は助けてもらってばかり。
何となく上から目線で「少数職種を大切に!」なんて考えていましたが、これは大間違い!O先生の言葉の本当の意味。それは「教員にできない仕事をしている方々に感謝しなさい。リスペクトしなさい。」ということだったのだろうと、僕は考えています。

人の思いを大切に

「やりたいことがあるんやったら、まずは相手が望むことをやらなあかん」
これもO校長先生に教えていただいたこと。

学校が進めたいと考える教育内容や活動。それを実現するには、子どもたち・保護者・地域など多くの方々の理解・協力が必要です。しかし、残念ながら、学校の「思い」「願い」が子どもたちや保護者等の「ニーズ」と一致しないことも…。このような状況のまま、学校都合で物事を進めても成果はほとんど上がりません。
だとすれば、まずは「ニーズ」に応えることに目を向ける!その過程でつくられる信頼関係こそが、本当に学校がしたいことを進める際の強力な推進力になるということです。

「戦略的すぎる」という意見もあると思いますが、そもそもプロの仕事は戦略的です。しかも、人との出会いやつながりを大切にする教育の場。他者を慮る戦略はむしろ推奨されるべきだと僕は思います。

道端のマーガレット(I本君のFacebookより)小さな花に気づける人に…。

T校長先生

O校長先生の後任は教頭から昇格されたT校長先生。物腰の柔らかいとてもダンディな方で、O先生とは違うタイプのリーダーでした。

教頭時代のT先生の日課。遅くまで学年会議・教材研究をしている僕たちの横で、学校に配備されたばかりのPCを使って「上海」をして遊ぶ。さらに夜になると「お腹空いたなぁ。ラーメン出前取るけど何か食べませんか?」。
これは、校長先生になられてからも変わらないT先生のスタイルでした。

人に誠実に

T先生は訓示的な言葉をおっしゃる方ではありません。でも、教職員の様子をいつも温かく見守ったり観察したりしておられました。PCゲームもラーメンも全部そのため。ご自分の楽しみのためではなく、部下に余計な気遣いをさせずに見守るため。それがT先生の優しさでした。

職員会議などで出される教職員からの質問や意見にも一生懸命答えておられたT先生。まさしく「強権発動型」ではなく「信頼関係構築型」。誠実なお人柄がT先生の強みだったのだろうと思います。僕はその誠実さに触れるたびに、「もっといい仕事をしたい」という気持ちを強くしていました。

と言いつつ、いつも自由な僕!そしてメンバーたち!(^^)!

人として

僕が大変お世話になった二人の校長先生。そして、多くの助言をくださった先輩方。アウトプットされた言葉は違いますが、それらはすべて僕が「人としてどう生きるか」「プロとしてどう結果を出すか」を考える際の大きな手掛かりとなりました。
そのおかげで、僕は約35年の充実した教職員生活を過ごすことができたのだと思います。改めて感謝です!
だから、今更…ではありますが、ブログを通して「先輩の言葉」を発信し続けています。いつか、僕みたいに、その言葉に支えられる人がいるかもしれないので(^^♪

追記

O校長先生もT校長先生もすでに亡くなられました。
でも、今でも空の上から僕のやっていることを見ておられるような気がします。
「いつまでも好きなことやっとるなぁ、平井君は…」って。
心からの感謝を添えて、ご冥福をお祈りしたいと思います。
ありがとうございました。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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音楽

観客動員 #42

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

昨日、元気ブラザーズあかさんにデザインをお願いした新しい名刺が届きました♪「餃子大王のロゴマークを入れたい!」というリクエストに加えて、ブログのQRコードもつけてくれています。何だかとても嬉しい!!新しいノートや鉛筆を買ってもらった子どもの気持ち?誰に配ろうかな(^^♪

さて、今日のテーマは『音楽』「観客動員」です。学校教職員だった僕がバンド活動から学んだことについて書きたいと思います。
一読に要する時間は約5分(Mちゃん計測)。最後までお付き合いくださいm(__)m

下北沢『CLUB Que』

ようやく東京Liveが決まりました!(詳細は未定です)
【2022年9月25日(日)昼!たぶんいつも通りの12:30スタート♪】

最後の東京Liveはコロナ禍直前の2020年1月5日でしたので、実に2年9か月ぶり!もともとは夏休み期間中をイメージしていましたが、諸々の事情で秋9月に決定!
食欲の秋!芸術の秋!まさに餃子の秋!
でも、お客さん来てくださるかな?懐かしい方々に再会できるかな?これもいつも通り、ワクワク半分・ドキドキ半分です。

ところで、僕たちが出演させていただいているのは『下北沢CLUB Que』。1994年10月にUKプロジェクト(UKP)がオープンさせたライブハウスです。キャパ的には決して大きくありませんが、ロック系を中心に有名バンドを多数輩出した下北沢の老舗&超メジャーライブハウスです。とても今の餃子大王が出演できるライブハウスではありません。

2013~14年 冬の大阪・東京Live 宣伝用?お土産用?特製ステッカー(^^♪

UKプロジェクト

では、なぜ出演させてもらえているのか?
僕たちの1st.アルバムは1989年発表の『Live at The Bourbon House』。最初はLPレコードで発売し、その後CD化された音源ですが、何とこれが“UKPの第1弾音源”!(ちなみに現在はサブスク配信もされています。)

当時は、現UKP社長の遠藤幸一氏が餃子大王をマネジメント。遠藤氏のおかげでいろいろな場所でLiveをすることができました。いつも通りのLiveあり!イベント出演も多数!秋は学園祭!そして、夏休みや冬休みはライブツアーに出発!本当に楽しかったです。

その後、バンドブームの終焉とともに、僕たちの活動もどんどん縮小。自主運営スタイルに戻っていきました。でも、その後もUKPとの関係は継続。今も、UKPの方々は僕たちを温かく受け入れてくださっています。そのおかげで、僕たちは今秋も『CLUB Que』に行けるのです。人のつながりに感謝!

ピンクの方。ツアーしていたのがわかります♪右は無料ライブのステッカー!

トラウマ

5月3日(祝)OSAKA MUSE35周年Liveでかずちゃんが言っていたトラウマの話。同じOSAKA MUSEのイベントに出演させていただいた時のことです。1曲目「フーフー」のイントロスタートと同時に幕が開いていく!けど、視界に入ってくるのは誰もいないフロアと奥の壁だけ…。「えーっ!」と動揺しながらも、とにかく演奏は継続。結局ホールには4~5人のお客さんがいるだけでした。人数で言えば、餃子大王がお客さんを圧倒!
もちろん、4~5人だろうとお客さんがいてくださるのだから、その日は全力で演奏しました。でも、生涯初の経験はなかなか苦い思い出となっています。

缶バッジも作ってた!右は懐かしのバーボンハウス缶バッジ!

オーディエンス

「音楽・芸能の世界は厳しい…」。ずっと思っていたことです。一生懸命頑張っているバンドマンは大勢います。「すごいなぁ!」と思えるミュージシャンも大勢います。でも、そのことと商業的な成功とはイコールではありません。もちろん、売れる法則のようなものがあるのかもしれません。実際にドームやアリーナを連日満員にするアーティストもいるのですから。
でも、それはほんの一握り。小さなライブハウスですら満員にできず、活動そのものを断念していくバンドマンもいます。「昨日まで売れていても、明日のことはわからない…」「好きだというだけではあかんか…」そんなことを思ったこともあります。

現に僕たちも厚生年金会館大ホールワンマンの時は、インディーズながら3000人近い動員をしました。その後しばらくはOSAKA MUSEでも400人ほど動員していましたが、徐々にお客さんは減少。今では50人前後というのが平均的なお客さんの数となっています。だいたい1~2クラスくらい?(時には学級閉鎖になりそうなことも!)

でも、お客さんの数は減りましたが、全力でLiveをするのは当たり前。僕たちのLiveを観に、時間とお金を使ってわざわざ来てくださるお客さんに少しでも楽しんでもらおうと、自分たちも全力でLiveを楽しんでいます!「次も行こう」と思ってもらえるといいなと思いながら(^^♪

学校教職員として

現役教員だった頃、「今日もたくさんの子どもが学校に来てくれていること」に感謝をしようと思っていました。だから、僕たちが一生懸命やるのは当たり前。クオリティの高い仕事をめざすのも当たり前。子どもたちに少しでも学校生活を楽しんでもらえるよう、自分も仕事を楽しもう!そんなことを思いながら、いつも仕事に向き合っていました。

子どもたちはオーディエンスの方々と同じではないかもしれません。でも、僕は子どもたちが毎日登校してくることを当たり前だと思ってはいけないと考えています。義務教育とは言え、まずは子どもたちが「明日も登校しようかな・したいな」と思えるかどうか。そのために学校教職員は努力を怠ってはいけないのです。

でも、僕がこんなことを思えたのは、間違いなく音楽活動のおかげ。音楽業界におられるアーティスト・スタッフ・オーディエンスの方々から学んだことです。だから、自分なりにストイックに授業づくり・学級経営・学校づくりに取り組むことができたのではないかと思っています。改めて、餃子大王の活動を通じて出会ったすべての方々に感謝したいと思います。
まずは7月『南堀江Knave』&9月『下北沢CLUB Que』でのLiveに向けて全力で準備を進めます!みなさんよろしくお願いします(^^)/

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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ライフ

旅の話(パリ・アクシデント) #41

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

今日のテーマは「旅の話(パリ・グルメ)」の続編、「旅の話(パリ・アクシデント)」です。旅行にアクシデントやトラブルはつきもの…とはいうものの、やっぱり順調に行程を進めたいですよね。
本日は、僕たちがパリで遭った出来事を2つ、紹介したいと思います。どうぞ最後までお付き合いください。
一読に要する時間は約5分30秒(Mちゃん計測)です。よろしくお願いします!

最初のお話

その日はパリで過ごす最終日。午後の飛行機で次の都市に向かう予定になっていました。僕たちツアーメンバーは「お昼過ぎにホテル集合。それまではフリータイム」。パッケージツアーでよくあるパターンです。まだ若くてアクティブだった僕たちは、最初から美術館やマルシェを見て回る計画を立てていました。何度もパリには来ていたので、メトロの乗り方も土地勘も問題なし!荷物をまとめた僕たちはタクシーに乗り、颯爽と目的地に向かって出かけました。

予定通り、美術館を見学して、次の目的地に移動するために急いでメトロへ。チケットを買い、ホームに降り、やってきた列車に乗り込む…。そんな僕たちが異変に気付いたのは発車直後。まだ列車がホームの傍をノロノロと走り出したばかりの時でした。

メトロでスリ

「タバコ落ちてるよ」とMちゃん。見ればマイルドセブンが床に落ちている。確かにウエストポーチに入れてあった僕のタバコに違いなさそう。「あぁ…」と答えて拾い上げた次の瞬間!「えっ!何で?」。
まさか自分がこんなに簡単にパリ名物・スリ被害に遭うとは思っていませんでした。だから、今からお話しすることはすべて「そう言えば…」ばかりです(^^;

「僕は乗車時、周りから押されて、扉から少し斜めに入ったあたりに誘導されました。」きっと犯行後に降車しやすいところに僕を誘導したのでしょう。
「僕は少し遅れて乗車してきた人に押されて、体を回転させられました。」きっと、先に乗っていた仲間の一人が、僕のウエストポーチのファスナー金具を素早くつまんでいたのでしょう。あとは、別の仲間が僕を半回転させるだけ。そうすることで、見事にウエストポーチは全開。そして簡単に財布を奪ったのです。
「発車間際に突然、列車から降りた人たちがいたなぁ。」うまく逃げられました。扉のガラス越しに「あいつらだ!」と思ったものの時すでに遅し!

C・ド・ゴール空港

その後、ツアーコンダクター(TC)さんに事情を説明。シャルル・ド・ゴール空港内の警察に行きました。が、ここでラテン系炸裂!!
チェックイン時刻が気になる僕たちは、とにかく被害届を受理してほしいだけ。でも、警察官たちの何とのんびりしていることか!その上、担当してくれた女性警察官は日本人の僕を見て大喜び!TCさんによると「自分の名前を漢字で書いて欲しい!」と、ここでまさかのリクエスト!

その頃のヨーロッパは漢字ブーム。日本人から見れば「何でこの文字チョイス?」って漢字も平気で、Tシャツや帽子にプリントされていました。造形的魅力?意味は不問のようでした。

その時の警察官の名前はすっかり忘れましたが、誠実な僕たちの性格がまた炸裂!意味と形を考えて、必死で漢字をセレクト。最も良いと思われる漢字ネームを彼女にプレゼントしました。そんなこともあって被害届は受理OK。チェックイン時刻にも間に合い、無事に乗機♪でも、めでたし・めでたし…とは言えませんよね。しっかり財布盗まれていますから(^^;

2つ目のお話

その日は旅の最終日。あとはヒースロー経由で成田直行便に乗るだけという状況でした。予定通りに空港到着したものの、ヒースロー行きのエールフランス(AF)便が遅延。「いい感じ♪」と思っていたヒースローでの短めの乗継時間が一転して不安材料になりました。
そして、JALが出した結論は、「ヒースローまで行って乗り継げなかったら自己責任。だから、パリ延泊を選択し、AFの責任で翌日の飛行機を用意してもらう作戦」。僕たちは帰国を遅らせ、空港近くのホテルで1泊することになったのでした。

再びド・ゴールで

ヒースロー行きは今日も午後便。「せっかく時間できたし、荷物預けてパリの街を散策しよ♪」と考え、スーツケースを持って空港へ。ところが…。

「機内に預けるサイズの荷物は6時間以上でないと預かれません」と窓口の方。
チェックイン時刻は約5時間後。預けてしまうと荷物だけがパリに置き去りに…。
Mちゃんが何度もホテルに電話(相手はフランス語で超困った!)。何とかTCさんにつないでもらいましたが、TCさんは別のトラブル対応で動けないとの回答。途方に暮れた僕たち。

ツアー中に仲良くなった3組の新婚旅行ペアは「平井さん、どうしましょう…」と泣きそうな声。僕たちと特段仲良くならなかった女の子グループはスーツケースを持ったままパリ市街地へ出かけて行く。その様子を横目で見ている新婚さんたち。

そして、僕とMちゃんの出した結論は「僕たちが荷物預かっておくから、街に行っておいで」。何度かのやり取りの後、新婚さんたちは嬉しそうにパリの街に向かって出発しました。気持ちも体もすっかり身軽になって(^^♪

新婚さんたち

その頃、ヨーロッパではテロが頻発していました。特に、空港や駅など人が集まる場所は厳戒態勢。この日も、空港内には銃を構えた警察官がたくさんいました。それでも置き引きには要注意!僕たちは旅慣れた旅行者のように、椅子の前に並べたスーツケースに足を乗せ、くつろぎながらも警戒している雰囲気をつくっていました。下のフロアからは時折発砲する音も聞こえてくる中、僕たちは食事もトイレも交代で行い、荷物を守りました。

数時間後、空港に戻ってきた新婚さんたち。「姉に頼まれていたブランドバッグが買えました」「あきらめていた母へのお土産が買えました」とみんなとても嬉しそう♪中には、わざわざ僕たちにお土産を買ってくれた子たちも。
「延泊付きの新婚旅行になったけど、少しは良い思い出にできたかな」と僕とMちゃんは勝手に満足(^^♪
ちなみにスーツケース持参で街に出かけた女の子たちは、石畳みに負けて早々に空港に帰還していました。そうなると思った…。

ただ、僕たちはちょっと嘘つきになってしまっています。
実は、空港で最初に彼らに言った言葉には続きがあったのです。
「…行っておいで。僕らどうせまたパリに来るから」。

実はあれ以来パリには行けていません。だから、彼らに話したことが嘘にならないようにまたパリに行こう!そして、心の中で彼らに伝えよう!
「言った通り、パリに来たから、あの日のことは気にしなくていいよ♪」って。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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教育

幼児教育レポート #40

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

今日は久しぶりに小学校に行ってきました。目的はお世話になった受付員のTさんにお会いし、改めてお礼をお伝えすること。正門前で椅子に座ってのんびりおしゃべりタイムを楽しみました。業間休憩にはたくさんの子どもたちにも再会!みんな元気そうでよかった!さらに、他の受付員さんお二人&保護者の方お二人ともお会いして、充実した学校訪問となりました!

「やっぱり現場はいいなぁ…」ということで、本日のテーマは「幼児教育レポート」。今月12・13日にお伺いした幼児教育施設での学びをレポートします!

一読に要する時間は約6分(僕計測)。長いです!最後までお付き合いください!よろしくお願いします!

保育所訪問

まず初日に訪れたK保育所。K校長先生とY先生と僕の3人を笑顔で迎えてくださったのはH所長先生。Welcomeムードが本当にありがたい!
早速玄関ホールの掲示物について説明をしてくださいました。

壁面に、まずは大事な「10の姿」!市内で統一していると教えてくださいました。K保育所ではそれ以外に、最近の保育の様子や給食・イベントなどの情報がわかる掲示物も随時更新。送迎時に保護者が見たくなるような工夫がいっぱいです。さらに、玄関ホール近くにはおしゃべりしやすい大きな丸テーブル!日頃から保護者との交流を大切にされていることがよくわかります。ちなみにこの丸テーブルでは幼児たちも「ねえねえ…」とたくさんおしゃべりをしてくれるそうです。素敵ですね(^^♪

こちらがその丸テーブル!子どもたちも座りたくなりますよね!

発達について

子どもの育ちは様々です。特に最近は、様々な特性を持つ子どもが増えているため、いわゆる定型発達に当てはまらない子どもも増えています。大人たちが困ってしまう気持ちもわかります。でも、本当に困っているのは子どもの方。
定型発達の子たちと比べて、成長速度や最終ゴールが異なることもありますが、早期に適切な支援を行うことで、その子が持っている力を伸ばすことが可能になります。だから、おとなは子どもの様子をしっかりと観察し、困っていないかどうかを把握しなければならないのです。

さらに、保育者・教職員は乳幼児の発達について学んでほしいと思います。未発達なまま生まれてくる人間は、誕生後に適切な経験を積むことで必要な力を獲得します。物事に順番があるように、人の成長にも段階があることを僕たちは知っておかなければならないのです。

たとえば、身体機能や感覚器官が発達し、知的・情緒的・社会的発達が著しい「乳児期」には「愛着関係」「信頼感」を獲得する必要があります。また、「幼児期前期」には「自我の目覚め」とともに「自律」「意思」を、「幼児期後期」には「自発性」を獲得することが大切です。定型発達を基準にしたり、過度な早期教育を施したりするのではなく、発達段階に応じた力・感覚を獲得することが大切です。それは、のちの人生に大きく影響するからです。

かわいい壁面装飾。すべてに意味があります。

保育見学

この日は4歳児、3歳児、…0歳児の順で見学。先ほど書いたことが理屈ではなく、実践として展開されていました。まさに発達段階に応じた保育!たとえば、遊びの内容、保育者との距離、保育環境など…。どれも勉強になります。そして最後に5歳児さんのお部屋へ。

1年生を何もできない小さなお友達…と見がちな小学校。でも、4・3・2・1・0歳児と見学した後の5歳児さん!なんと立派な姿でしょう。この日はクッキーの型抜きにチャレンジしていました。グループごとに配られる生地と抜き型。お互いに譲り合いながらルールを守ってチャレンジ。どこに抜き型をおろすか、何個できるか…。「10の姿」のうち6つや7つは確実に関わる内容でした。やっぱり小学校教職員にぜひ見てほしいなあ。

コロナが少し収束。「くっきんぐ」できるようになって良かったね!(^^)!

こども園訪問

翌日はN幼稚園の園内研修に参加させていただきました。この日の参加者は、前日メンバーにK先生、さらに中学校のN先生を加えた5人。前日同様、Welcomeムードで大歓迎!K園長先生ありがとうございました!

参観したのは4歳児の保育。「ルールのある遊びや触れ合い遊びをする」を主活動に、「10の姿」のうち7項目と関連付けた保育でした。
僕たちが到着した時は「ぎっこんばったん」などの触れ合い遊びの真っ最中。慣れた遊びで心&体ほぐし。保育者・N先生の声かけはとてもゆるやか。ピアノ伴奏のテンポや音量を変化させ、動きの変化を引き出します。予め用意された環境だけでなくLive感あふれる環境構成。これって大事やな♪

みんな幼児の目線になって参観。フープは次の活動「お引越しゲーム」の引越し先(^^♪

お引越しゲーム

そしてメインは「お引越しゲーム」。箱に入ったくじを引き、出た色と同じ色のある場所にお引越しするゲーム。全員が“色々さがしマン”になって活動します!
こちらも子どもたちの心はワクワクでいっぱい!早くお引越しできたら次のくじを引く権利までゲット!くじを引いて「〇色~!」と言えるとあって子どもたちは大ハッスル!N先生は上手にいろんな子どもを指名していました(^^♪

この遊びでも、言葉かけはゆるやか。マイルールで動きがちな子に対しても、誰もがみんな受容的。保育の目標が「できること=到達目標」ではなく、「やろうとする=方向目標」であること。そして、評価が「評価規準に基づく評価」ではなく、「個人内評価」であることにも納得。改めて「なるほどな」と思いました。

お引越しゲームのグッズです!

降園準備の時に

「お部屋に戻ったらトイレ・手洗い・うがい・お帰りの用意をしてね。たくさん言ったけどできるかな?」と、あえて複数タスクも指示!できて当たり前ではなく、できるようになるための工夫!さすがです!
たくさん動いて顔を真っ赤にした子どもたちは指示を思い出して頑張って行動!忘れている子には、周りがそっと伝える。何ともほほえましい雰囲気でした。

驚いたことがもう1つ!
制服のボタンを一生懸命留めていた子の様子を近くで見ていたK園長先生。「すごい。できるようになったね!」とその子に向かって一言。
「いやいや、すごいのは園長先生やろ!」と心の中で僕。
「できるようになったね」は、最近までできなかったことをご存じだから言える一言。きっと、いつ頃から上達してきたかをご存じなのだと思います。その証拠にほめられたその子はとても嬉しそうに「うん」とうなずいていました。

5歳児さんのお部屋の水槽。ざりがに、わかりますか?

保育者に学ぶ

保育者は意図的に工夫した環境を構成します。幼児はその環境を通した遊びを通じて総合的に学びます。そして保育者は、幼児が夢中になって遊び込む姿から「10の姿」に関わる変容を見取ります。保育者の適切な援助と的確な見取りの上に、幼児教育が成立していることを小学校教職員には知ってほしいと思います。
でも、やっぱり百聞は一見に如かず!ほんの少しの知識をもって、まずは現場に出かけてほしいです!ついでに僕も誘ってくださ~い(^^♪

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!