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教育

「流浪の月」凪良ゆうさん #39

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

5月14日(土)早朝。何気なく前日の夕刊をパラパラと眺めていると…。「えっ!何?」と気になる見出し発見!
【「流浪の月」に主演 広瀬すず】
読んでみると、凪良ゆうさんの『流浪の月』映画化の話題。主演は広瀬すずさんと松坂桃李さん。全国ロードショーは前日5月13日からすでにスタートしていたようです。

「次に書くとしたらこの本かな」と考えていた『流浪の月』。
そろそろ書こうかなと思っていた矢先のニュースにびっくり!同時に、何だか出遅れた気がして「書くのやめようかな…」と弱気になっていました。
すると、今度はモダンチョキチョキズの保山宗明玉さんが「李相日監督の「流浪の月」を初日舞台挨拶映像付きで見てきた」とFacebookに投稿!
「やっぱり僕も書いてみよう!」ということで、まずは『流浪の月』再読。いよいよ本日書かせていただきました。
一読に要する時間は約5分。最後までお付き合いください。

2022年5月13日 朝日新聞夕刊と『流浪の月』(東京創元社)です。 

『流浪の月』

2020年5月。コロナ禍の影響で始めた読書生活はブレイディみかこさんの『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』が出発点。『流浪の月』はその次に読んだ作品で、「2020年本屋大賞受賞」という本の帯の文字に誘われて購入しました。

物語は、5年前の「女児監禁事件」を発端に展開していきます。「加害者」はロリコンと呼ばれる佐伯文。「被害者」は小学生の家内更紗。二人は「女児監禁事件」の解決とともに一度は離れますが、十数年後、再び出会うことになります。

「事件という言葉から受けるイメージとは裏腹に、静かに穏やかに進んでいく物語。決して荒々しい描写も衝撃的な出来事も出てこないのに、心がずっと落ち着かない。そして、読み終えた後に残る安堵感とも空虚感とも異なる不思議な感覚。切ないのか悲しいのか、それとも嬉しいのか…。」
自分でもわかりませんでしたが、僕はこの作品がとても好きでした。何だか温かい気持ちになれたからです。そして、心が落ち着かなかったのは、ずっと心が震えていたからだということも後になって気がつきました。

物語に書かれている更紗の思い。「いたわりや気配りという善意の形」「みんな自分を優しいと思っている」…。
本の帯には「せっかくの善意を、わたしは捨てていく。そんなものでは、わたしはかけらも救われない。」とも書かれています。

今日の午前中は美容院へ。カット&カラーの間も読書にいそしみました♪

学校教職員として

世の中の価値観が多様化し、個人の生き方が尊重される時代になってきました。しかし、平和な世界を形成する構成員である以上、守らなければならないルールがあります。また、それぞれの国・地域独自の文化や風習もあります。
学校教職員はこれらのルールや文化に基づいて、人権教育や道徳教育を展開しているため、時には個人の生き方に深く関わることになります。でも…。

「いたわりや気配りという善意の形」は、本当にいたわりや気配りになっているのだろうか。「自分を優しいと思って」行う行為は?
もしかすると更紗のように、誰も「そんなものでは」「かけらも救われない」のでないだろうか。僕はそんなことを考えてしまいます。

僕の失敗

僕は20代の頃に、大きな失敗をしました。とても大事に思っていた「ある子どものために」、自分でストーリーを組み立てて学級会を実施。その計画は「善意」によるものでしたが、結果は最悪。自分勝手なストーリーはその子を深く傷つけただけで終わってしまいました。

それ以来、僕は「この子のために言っている」「この子のためにしてあげている」という考え方には少し慎重?懐疑的?になっています。教職員の「せっかくの善意」ですが、時におせっかいであったり、価値観の押し付けになったりすることを、僕は知っているからです。

学校教育への期待

メディアは毎日、世界中のあらゆる出来事を報じています。事実だけでなく、それに対する評価や対策についてもコメントしています。
たとえば、『流浪の月』の佐伯文が起こしたような「犯罪から子どもたちを守るためには」どうすればよいか。あるいは、「望まない妊娠を根絶するためには」…など。こんな時、よく耳にするのが学校教育への期待です。

他の先進国と比べ、日本の学校では「性暴力根絶」に必要な「包括的な性教育」が十分になされていないと指摘する専門家がいます。「包括的な性教育」とはジェンダーやLGBTQ+などを含む人権尊重を基盤とした幅広い性教育のこと。たしかに重要な教育課題です。だから、この指摘は決して間違っていないのだろうと思います。

社会全体で行う教育

しかし、やはりどこか違うなと感じます。
学校教育が話題の中心になりがちですが、家庭や地域、社会全体での「性教育」はどうかという点はあまり議論されないのです。家庭や社会全体での性教育は、他の先進国と比べると遅れていないのだろうか…。そう考えてしまいます。

たしかに『おうち性教育はじめます』(フクチマミ・村瀬幸浩著 KADOKAWA)を読めば、全国のママ・パパの悩みがわかります。『これからの男の子たちへ』(大月書店)の著者・太田啓子さんも悩みながら実践されたそうです。みなさん、とても苦労をされているのですね。それなのに一歩街に出れば!テレビをつければ!YouTubeやInstagram、TikTokを見れば…。

紹介した2冊の本。ママさん・パパさんいかがですか(^^♪

学校教職員への思い

このような状況の中、教科等の学習以外にも多くを期待されている学校教職員。どうしても、個人の生き方に関わる支援・指導が必要になることがあります。
しかし、教職員の方々には助言・指導の前に必ず考えてほしいことがあります。自分の「せっかくの善意」が、おせっかいや価値観の押し付けになっていないかということを。そして、もしかすると、「そんなものでは」「かけらも救われない」のではないかということを。

教職員は多くを期待される中、何とかその期待に応えようとしています。それが、業務過多と感情労働の増加につながっていてもなお頑張ろうとしています。
『協働のすすめ』でも書きましたが、学校に多くの期待を寄せるなら、学校をパワーアップさせることが必要です。すべてを教職員任せにするのではなく、分業・協働が必要な時代です。

多くの方々が学校を支援する手立てを一緒に考えてくださるといいなと思います。そして、頑張っている教職員を温かい目で見てくださるとありがたいなと思います。そうすれば、ほんの少し、学校教員不足解消にもつながるのではないか…。そんなふうに思います。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
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教育

幼児教育との出合い #38

みなさん こんにちは!
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今日のテーマは「幼児教育との出合い」。
ホントは先週12日・13日に参加させていただいた幼児教育施設見学についてレポートしたいのです!でも、その前に、まずは僕と幼児教育との出合いからお話しさせてください。よろしくお願いします!
一読に要する時間は約5分30秒(僕計測)。最後までお付き合いください(^^♪

上賀茂神社(I本君のFacebookより)初夏の上賀茂神社の写真を送ってくれました♪

教諭時代

僕は23年間の担任時代のほとんどを高学年担任として過ごしました。当時は今のような「単年度制」ではなく、2学年単位の「持ち上がり」が主流。ですから、5年担任はクラス替えなしで6年担任に…というパターンが多かったです。
僕は、10回卒業生を送り出しましたが、6年のみ担任というのはわずか2回。それ以外の8回はすべて5・6年持ち上がり。さらに、うち1回は4・5・6年と3年間受け持ちました。(ただし、4年終わりはクラス替えしました)

そのため、校種間連携は小中が中心。中学校の教職員とはいろいろな観点で連携を進めました。たとえば、児童会&生徒会連携、人権教育推進、青少年健全育成など…。当時の僕は、幼児教育と関わっていないことをさほど気にしていませんでした。

持ち上がり

テーマから少し離れますが、単年度か持ち上がりかの問題。
いろいろな考え方があります。それぞれにメリット・デメリットもあります。でも、僕は持ち上がりが好きでした。
「2年も持てない」というネガティブな理由が裏にあると感じたことへの反発もありました。でも、それよりももっとポジティブな理由で持ち上がりが好きでした。

思春期前期の子どもたちとの長く深い時間。それは「穏やかで優しい家族」と過ごす感覚。その一方で感じる「本気で向き合わないと見抜かれる」という危機感。
この2つの感覚は、僕が教員になった理由を改めて確認させてくれていました。
毎日起きるいろんな出来事に笑ったり泣いたり悩んだり…。新しい発見もたくさん!きっと、子どもたち以上に僕が成長させてもらったのではないかと思います。今思い出してもとても楽しかった日々。懐かしいです。

我が家のこと

僕とMちゃんには子どもがいません。そのため、僕たちは「育児」をしていません。せいぜいかわいがっていた姪たちのお世話をしたくらい。だから、プライベートで保育所・幼稚園などに行く機会はなく、保育者の方々と会うことも話をすることもありませんでした。

かと言って、幼児に対するイメージがなかったわけではありません。
1年生の子どもたちには毎日会いますし、幼い姪たちにもちょくちょく会っていました。それに、たまには幼児教育施設の前を通ることだってありました。だから、高学年担任だけど、「幼児さんのことも知っている」という気になっていました。

ベネチアのゴンドラ。ゴンドリエーレのカンツォーネが聞こえてきそう(^^♪

校長管外出張

今から約6年前。市内の校長会メンバー8人で横浜に管外出張に行きました。目的は横浜の教育に学ぶこと。教育委員会と小学校を視察させていただきました。そこで、出合ったのが「横浜版 接続期カリキュラム」。幼児教育と小学校教育の段差を解消し、子どもたちの学びと育ちを円滑につなぐ取組です。

それまで幼児教育に触れたことがなかった僕には、とても興味深い横浜の実践。僕たちの市も教育には力を入れていて「学力向上プラン」に取り組んでいましたし、校種間連携にも力を入れていました。
なのに、「接続期カリキュラム?何それ?」って感じ!聞いたことがない!
「ぜひ学校で取り組んでみたい!」と僕は興味津々状態でした。

視察時に「私たちのバイブルです」と見せてくださった横浜市教育委員会発行の冊子『育ちと学びをつなぐ 横浜版 接続期カリキュラム』。入手するには直接市役所に行くしかないことも教えていただきました。
そこで、翌日の午後。帰阪前のフリータイムを利用して、僕は一人で横浜市役所へ。発行されていたシリーズを数冊購入しました。

『横浜版 接続期カリキュラム』のシリーズ!一部貸し出し中です(^^♪

スタカリ宣伝

以降、僕はスタートカリキュラム(スタカリ)導入に向けて動き始めました。校区内の幼稚園・保育所の行事を参観させてもらったり、園長先生たちにお話を聞かせてもらったり…。僕もスタカリ導入への意欲を話しました。
でも、なかなか他の教職員が幼児教育施設見学に帯同してくれることはありませんでした。理由は簡単。興味はあっても見学に行く時間がなかったからです。
幼児教育を見たいと願う教職員の多くは低学年担当者。保育を行っている午前中の時間は、教職員も授業中。見学に行く時間などないというのが実情でした。スタカリ導入以前の問題!これが僕の幼小連携の始まりでした。

翌年も大きな成果は上げることができないまま、僕は最後の学校へと異動することになります。そこでも1年間は何もできず。
でも、その3年の間に僕は市内の幼児教育界では少しずつ有名になっていきました。「小学校教育は幼児教育に学ぶべき!」なんて熱く語る小学校校長が珍しかったからだと思います。

幼児教育に学ぶ

今、大切にしたい主体的・探究的な学びは幼児教育の本質そのものです。
保育者は「(幼児期の終わりまでに育ってほしい)10の姿」という方向目標を意識して、環境構成や活動を工夫します。幼児の自発的な遊び=学びの芽生えを引き出すためです。そして、幼児の姿を深く観察し、一人ひとりの幼児の学びと育ちを見取り、次の活動へとつなげていきます。

だから小学校教職員は1年生の子どもたちが幼児教育で何をどのように身につけてきたのかを知る必要があるのです。幼児が育ってきたプロセスを理解することは幼児が育てた力を認めること。幼児教育で培われた自発性や自己肯定感を大切にすることから小学校教育は始まります。そして、それは小・中学校での豊かな学びへとつながります。

昨年度K小学校で行った「スタカリ研修」ではこんな話をさせていただきました。そして、わずか1か月の準備期間でスタカリに取り組んだK小学校教職員の方々。先日の施設見学といい、熱意と行動力がすごいです!改めて「学校の命は教職員。教職員が変われば学校が変わる」と実感しています。この動きをぜひ他校へも広げてほしいと思います。

さて、次回『教育』カテゴリで書く時は、「見学レポート」をお届けします。でも、「パリ・アクシデント編」も書きたいし、「本の紹介」も、もちろん『音楽』の話も書きたいし…。
気まぐれですみません(^^;お付き合いくださいm(__)m

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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音楽

餃子大王Live #37

みなさん こんにちは!
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今日は5月16日(月)。ちょうど5月の折り返し点。早いですね。
今日からまた1週間の勤務・授業スタートのみなさん、ご苦労様です。暑かったり寒かったり…と体調管理が難しい季節です。ストレスマネジメントも含めて、どうぞご自愛くださいね(^^♪

さて、本日のテーマは「餃子大王Live」。一読に要する時間は約5分(僕計測)。最後までお付き合いください(^^♪

今夏のLive

おかげさまで、大阪夏のLiveは、現在の本拠地・南堀江『Knave』にて開催決定!日程は7月23日(土)。18:30スタートの予定です。5月3日(祝)『大阪MUSE』でのLiveに続いて、Knaveでは初となる夜Live♪楽しみです!(^^)!
できれば、7月23・24日の『OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2022』(大阪・舞洲)との同日開催は避けたかったけど、仕方がありません。僕以外みんな多忙な餃子大王はバンド内で日程調整するだけでも大変なのです(^^;

東京・下北沢『Club Que』でのLive日程も調整中。8~9月あたりの土日昼ライブを追求しています。
2020年1月5日のLiveからすでに2年以上のブランク!でも、いつも温かい目で餃子大王を見てくださるUKプロジェクト(UKP)さんのおかげで、今回も何とかこの段階までやってくることができました。感謝!あとは、僕たちの日程調整ができるかどうかだけです。2年半ぶりの『Club Que』。行けるといいなぁ。

首都圏Live

餃子大王・東京初進出は法政大学のイベント。その後、新宿ロフトや代々木チョコレートシティなどで何度もLiveをさせていただきました。日比谷野外音楽堂やインクスティック芝浦にも行ったなぁ。
もちろん、東京以外も!川崎・クラブチッタ、横浜・関内7thアベニューなど。群馬県伊勢崎市にも行った!文化会館だったかな?懐かしい思い出です。

そして、今は下北沢『Club Que』にお世話になっています。ご存じの通り、下北沢はUKPさんの本拠地ですので、1994年の『Club Que』開店以前からよく来ていました。アートや音楽などの“下北カルチャー”にあふれた街。そして、今なお昔の東京を感じさせる街。大阪育ちの僕でさえどこか懐かしさを感じる…。そんな街です。

旅と餃子大王

昨日のブログにも書きましたが、旅行に行くたびに僕は多くの街と出合い、人と出会い、その土地の文化に触れてきました。僕の人生、僕の感じ方や考え方は旅の影響を強く受けています。

そんな旅に出るチャンスを広げてくれたのが餃子大王でのLive活動。そのおかげで、僕はいろんな街でLiveを行い、多くの方々と出会うことができました。その街での出来事、感じた空気、ことば、食べ物…すべてが、今の僕につながっています。

「もしも僕が餃子大王のじゅんちゃんでなかったら…」と思うことがあります。
出会うはずのなかった人と出会えたこと。行くはずのなかった街に行けたこと。それらはすべて餃子大王のおかげ。
このブログだってそう。餃子大王のおかげで、今読んでくださっている方がいる。そう思うと、やはり感謝せずにはいられません。
『Knave』『Club Que』を始めとするライブハウス・スタッフの方々。イベントで出合った関係者の方々。そして僕たちを観に来てくださるオーディエンスの方々。多くの方々のおかげで、今の僕がいます。おかげさまで今日もブログを書いています!

『冗談画報』

ところで、先日発掘した『冗談画報』のビデオの話。『冗談画報』は1985年10月~1988年3月までフジテレビが放送していたバラエティ番組です。司会は作家・泉麻人氏と漫画家・桜沢エリカ氏。僕たちはこの番組でトークだけでなくミニライブまでさせていただきました。
それまでは「二足のわらじ」のうち「教員」が話題の中心。そのため、報道系の番組で取り上げられることが多かった僕たち。だから「バンド」要素を強く出していただけた『冗談画報』の方々にはとても感謝しています。

その番組内でのかずちゃんのトークが本日最後の話題です。
「教師のメンバーは忙しいので、新幹線や飛行機で移動しています。明日も体育祭です。」的なことを話していました。確かにその通りです。でも、僕たちは公共交通機関ではとっても運びにくいステージ道具を使っていたのです。

餃子大王・学生チーム

それは、段ボール製の大道具・小道具。大道具は巨大な広島・原爆ドームと長崎・平和祈念像。そして、小道具はサザエさんファミリーとはだしのゲン(中岡ゲン)くん、ブンピッピ&テンテン、そして変身ニワトリキットなど…。
これらは、すべて元気ブラザーズあかさんの作品(変身ニワトリキットを除く)。チープをコンセプトにしながらも上質に仕上がった段ボールグッズは、当時の餃子大王の個性を決定づける重要アイテムでした。小道具はそのまま運搬できますが、大道具は「バラして運搬&現地組立」が基本となっていました。

これら大量の段ボール(しかも粗雑に扱えない!)を運んでくれていたのが、「Gのジロー君」、「元気ブラザーズあかさん&あおさん」の3人。
あおさん所有のマツダ・エチュードに重要アイテムを積み、3人で大騒ぎしながら500km以上の首都圏への旅。きっと全SAに寄ったり、あおさんのエッジの効いたギャグに体力消耗しながら、身体疲労も気にせず、長時間移動をしてくれていたのだと思います。そして、現地到着後は、組み立て作業開始!

他にも、当時のマネージャー・UKP遠藤氏(現UKP社長さん)に誘われて、メンバー・スタッフ分の弁当買い出し作業などに従事してくれていました。ただ学生チームであるという理由だけで、裏方作業までしてくれていた3人。今更ではありますが、感謝したいと思います。

松ちゃんのさらなる活躍に期待!BIGになって武道館に連れてって~!

松本タカヒロくん

そう考えると、のちに加入した松ちゃんはとても楽をしていました。
僕運転の9人乗り日産ホーミー車内では3rdシートが彼の定位置。くつろぎながら漫画を読んでゆったりと過ごします!SAではソフトクリーム食べたりジュースを飲んだり自由に振舞います。いわゆる“ごまめ”?でも、ギター上手かったし、かっこよかったし、まあいいですよね(^^♪

でも、そんな松ちゃんも先日の大阪Liveでは、岩見君と2人で運転しながら東京・大阪間を移動。(昇くんは保険の関係で運転できず)「頑張れる子になったなぁ」と感心させられました。ちなみに帰りは大渋滞で10時間以上もかかったそうです。お疲れさまでしたm(__)m

今夏の東京Live。もしも実現したら、懐かしい人たちに会えるかな。楽しい出来事にも出合えるかな。今からとても楽しみです!日程調整がうまくいきますように!

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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旅の話(パリ・グルメ) #36

みなさん こんにちは!
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昨日のテーマは「旅でリチャージ」。いろいろ思い出して、とても懐かしい気分になりました。出会った人々、行った場所、出会ったハプニング…。

Hご夫妻との出会い

オーストリア・チェコ・ハンガリーの東欧3か国+パリ旅行で仲良くなった逗子在住のHさんご夫妻。 僕たちよりも先輩ですが、とてもアクティブ&ユニークなお二人。そのお人柄が大好きで、東京帰りにMちゃん(妻)と二人でちょっと鎌倉途中下車♪(って車でしたけどね(^^;)。奥様が鎌倉駅前で開いてらっしゃった輸入雑貨のお店を訪ねました。

久々の再会をとても喜んでくださったご夫妻。「次回はぜひ自宅へ!」と誘ってくださり、後日泊りがけでお邪魔しました。豪邸にお住まいで何でもお持ちのご夫妻へのお土産に悩みましたが、最後は『大阪人・伝家の宝刀 たこ焼き器』に決定!『ケンミンSHOW』より昔の話なので、「大阪ではホントに簡単に手に入るのね!」みたいな感じでとても喜んでくださいました(^^♪以来、Hさん家ではお孫さん相手のたこ焼きPartyで何度も使ってくださったそうです!感謝!!

いやいや違う!今日はパリの話です!一読に要する時間は約5分(Mちゃん計測)。どうぞ最後までお付き合いください。

お土産のたこ焼き器(と同じもの)。マグカップは鎌倉でいただいたもの♪

エスカルゴ

新婚旅行で初めて食べたエスカルゴ。建物内だけどテラス席…って感じのおしゃれなお店に広がるガーリック・パセリ・エシャロットを合わせたエスカルゴバターの香り。専用トングで殻を固定し、フォークで一口!Mちゃんは一気に「超お気に入りグルメ」に認定!確かに美味しかったなぁ。
と、ここでプチハプニング。僕がサーブしてもらったエスカルゴの中にエスカルゴ不在のものが2個!だけど、ラテンの国ではとっても小さなできごと♪ホールスタッフさんに伝えると、ちゃんと代わりのエスカルゴを2つくれました。でも、なぜかMちゃんのお皿にもエスカルゴをサーブ…!何かアピールした?それって単なるお替り??まあ、ラテンの国だしね(^^♪

どこだろう?朝食の写真。古いPCの調子悪くて写真取り出せないので…(T_T)

フォアグラ

バトー・ムーシュでのセーヌ川ディナークルーズ。夕方出航しエッフェルやノートルダム、ルーブルやオルセーなどのパリの名所を船上から観光させてくれます。
でも、この日のお目当てはディナー。超密な船内のテーブルでのフルコースですが、ポイントはMちゃんのフォアグラ初体験!レバーや白子が好きなMちゃんに「美味しいフォアグラを…」と思っていましたが、何というかパテに近い感じ。当然、反応もイマイチ。「違うねん!もっとこう…」と説明する僕。残念でした。

悔しかったので、後日、パリのホテルのメインダイニングでやり直し。ロッシーニ風をいただき、無事にフォアグラは「お気に入りグルメ認定」となりました(^^;

これもどこのレストランだろう…。

多国籍な街

パリは都会。どこの国の料理だって食べられます!もちろん日本食も!僕たちも日本式の焼肉屋さんに行ったり、大阪では食べないラーメンを食べたりしました。ある年の大みそかにはホテル・ノボテルパリトゥールエッフェルで鉄板焼きを食べたことも。「全部日本でできるやろ」って感じです(^^;
もちろんパリらしさも追求。シャンゼリゼ通りのオープンカフェにも行きました。今のようにポケトークも翻訳アプリもない時代。カルト(メニュー)と格闘し、何とかサンドイッチらしきものをディスカバリー&オーダー!でも、出てきたものはバゲットのオープンサンド!今ではすっかり定番になったこの料理も、僕たちはこの日が初めて。美味しいけど大きくて硬くて食べにくいパリのサンドイッチ初体験に二人で大笑いしたことを覚えています。

2007年のニューイヤーをお祝いするプレイト(^^♪

多文化のすすめ

毎年旅行に行くたびにクラスの子どもたちにお土産を買うことも楽しみの1つでした。ベネチアでは小さなガラス細工、スペインでは泥人形、アナハイムディズニーではアリエルの1$紙幣!小さなお土産品とともに僕の土産話を聞いてもらっていました。今ならいろいろ問題ありそう?いやぁ、実に良き時代(^^)/

そんな担任の話に耳を傾け、目を輝かせながら聴いてくれる子どもたち。
「みなさんの時代はもっともっと外国が近くなる。いろんな国の文化に触れて、いろんな考え方を知って、楽しい人生を送ってほしい」と海外生活・旅行を勧めていたことを思い出します。「自分も大きくなったら!」と思ってくれていたのかなぁ…。
そんな教え子たちも今ではみんな成人。それぞれが自分らしく、有意義な人生を生きてくれていることを願います!

ということで、今回はパリのお話でしたが、ホントに中身がなくてごめんなさい!!でも、実をいうと、書き始めた時のテーマは「旅の話(パリ)」でした。それが、書いているとあっという間に2000字超え!やむを得ず「旅の話(パリ・グルメ)」にタイトル変更。書きたかったアクシデント編がまだ書けていない…。

そのようなわけで、明日以降「旅の話(パリ・アクシデント)」にもお付き合いいただかなくてはなりません。みなさんの貴重なお時間を頂戴して誠に申し訳ありませんが、どうぞご容赦の上、お付き合いくださいますようお願い申し上げます。また、『音楽』の話も書きます!!『教育』も熱く語ります!!
って、『ライフ』「旅』の方が軽くて好評だったりして(^^;

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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ライフ

旅でリチャージ #35

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

GW明けの1週間が終わりました!5日間の勤務を終え、本日めでたく休日をお迎えの皆さん。心よりお喜び申し上げます!
学校関係者のみなさんもお疲れ様です。大人なら「連休明けだるいなぁ」と言いながらも、それなりに振舞ってくれるかもしれません。でも、子どもたちはねぇ(^^;
「また4月に逆戻り?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。子どもたちは日々進化・成長を遂げています。みなさんの教育の成果が見える日も近い!かも…。応援しています(^^)/

さて、本日のテーマは「旅でリチャージ」。一読に要する時間は約4分30秒(Mちゃん計測)。最後までお付き合いください。

ベルサイユ宮殿・庭園。奥が「グランカナル」。大水路です!(^^)!

癒しのドラマ

Mちゃん(妻)はテレビやビデオが大好き。ニュース番組も見ますが、リラックス目的なら断然ドラマ。「刑事もの」っていうのかな?長寿番組から新番組まで好みに合う番組をセレクトしています。以前は2時間ドラマもよく見ていました。
ここ数年は、韓国・中国ドラマもラインナップに加わりました。たぶん『冬のソナタ』ではなく『トンイ』あたりが最初。だから、元々は「歴史もの専門」でしたが、最近は時代を超えて幅広く鑑賞。『トッケビ』『星から来たあなた』などの名作は購入して、テレビ放送のドラマは録画して、癒されたいときに見ています。ちなみに終日×数日間なら見続けられるそうです。

僕は、一生懸命見てしまうので返って疲れる派。いつの頃からか、ニュースと旅行・グルメ系のバラエティくらいしか見なくなりました。

ところで、バラエティと言えば、「雨の日には軽めの話題を(4/15)」で書いたBGMの話。“日本のお城の映像と「バビロンの城門(アーチ)」、革手袋のお店で「チャイナグローブ」はまだしも、嵐山の竹林の風景に「Take It Easy」なんて面白すぎ!”みたいなことを書きました。
で、『秘密のケンミンSHOW極』!!4/28の放送で、長岡京の特産品・絶品筍を紹介していましたが、BGMは「Take It Easy」からの「Take Five」!やっぱりそう来ますか!嬉しい!!
世界中の楽曲を全部知っていたら、バラエティ番組を何倍も楽しめるんやろなぁ♪今からでもいっぱい聴きたい!知りたい!です!

僕の性格

そんな僕は「A型」「射手座」「三碧木星」で「赤の狼」。しいたけ占いは忘れました。じっとしていることが苦手な射手座は自由にスピーディーに飛んでいたい…。そして射手座が属する『火のエレメント』の特徴は「物事に火をつける最初のエネルギーを強く持つ」。(『STAR INNOVATION』やなかえつこ著 サンマーク出版 より一部引用)

前例踏襲が苦手で飽き性なところはこれが原因かもしれません。逆に、新しいことを考えるのは大好き!身体はじっとしていても、頭と心は自由に飛び回っている♪でも、いろいろ思いつき過ぎて、教職員にはたくさん迷惑をかけました。みなさんごめんなさいm(__)m

右側がその本『STAR INNOVATION』!僕の愛読書です(^^♪

旅行のすすめ

僕は旅行が大好きです。家っ子のMちゃんも旅行は大好き!だから僕たちはたくさん旅をしました。だけど、危険な所とか疲れる所は苦手。しかも、バックパッカーにはなれないので、特に外国旅行は少々高めのパッケージツアー。僕たちのお気に入りはJALの旅行でした。

と言っても、最後に海外に行ってからすでに10年半が経過。管理職になる直前に2週間のスペイン・ポルトガル旅行に行ったきりです。それ以降は、ずっと国内旅行のみ。主に浦安・舞浜あたりに出没しています。Mちゃんの癒しスポット(^^♪

ヨーロッパ

それまではほぼ1年に1回ペースで海外に行っていました。行き先はほぼヨーロッパ。アナハイムディズニーに行くためにアメリカ・メキシコに行った1度を除けば、すべてヨーロッパです。中でもヘビーローテーションだったのはイタリアとフランス。街も食べ物もアートもみんな大好き!ラテン系の人たちの陽気さも!

で、何をするかというと…。大した知識も審美眼もないのですが、大好きな美術館巡り!ルーブル、オルセー、オランジュリー、ウフィッツィ、バチカン、ウィーン、大英、プラド、ソフィア王妃、エルミタージュなど、いわゆる定番スポットはパッケージ&オプション&フリータイムにかなり行きました。

加えて、Mちゃんは宮殿・お城好き!池田理代子先生の名作『ベルサイユのばら』世代なので、ベルサイユ宮殿はマスト!鏡の間を始めとする宮殿内部からフランス式庭園のあちこち。最後にはグランカナルではボートも漕ぎました。他にも、バッキンガム、ノイシュバンシュタイン、エカテリーナ、シェーンブルン、サンタンジェロ、プラハ、アルハンブラ、ドゥカーレなど…。サグラダファミリアはどうなったのだろう。また行きたいなあ。

学校教職員として

旅行では様々な出合いがありました。街・アート・人々・日本にない文化・習慣に驚いたことが何度もあります。
有料のトイレ。おつりの数え方。時間になったら突然業務を終了する窓口。あてにならない時刻表とそれを気にしないおおらかな人々。並ぶことや数えることが苦手な人々も…。面白い!
いろんなトラブルにも遭いました。ホテルの火災。突然のフライトキャンセル。フライト遅れによる延泊。パリのメトロでは名物のスリにも(^^;生きててよかった!

国内旅行もそれなりにしました。二人とも小学校教員だったので、意図的に大人の社会見学実施!観光名所だけでなく、沖縄、水俣、知覧、呉、下田…もちろん地元近つ飛鳥も♪さらに、お台場や三鷹の森なんかもしっかり押さえていました。子どもたちに話をするのに(^^♪

やっぱり旅は好き

生きているだけで数えきれない多くの経験をします。それだけですでに十分なのだと思います。でも、いろんなところに出かけて、いろんな人と出会って、いろんな物事を見聞きして、体験して…。楽しいこともそうでないことも、そうやって少しずつ、自分たちの感性を磨いたり、考え方を広げたり、価値観を見直したりしてきました。

この先、僕たち二人の人生がどうなっていくのかわかりません。でも、いろんな土地を訪ねながら、二人の演奏をいろんな人に聴いてもらえるといいねと話しています。でも、それはまだ少し先の話。当分の間は、「射手座」を理由にMちゃんを誘って、いろんな土地を旅してみようと思います。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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教育

協働のすすめ② #34

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

今日も雨。残念ですが、僕にとって嬉しいことも!
実は、昨日はK保育所に行ってきました。そして、今日はこれから認定こども園N幼稚園に行きます。昨年度、研修講師として僕を呼んでくれたK小学校のK校長先生が誘ってくれました!ありがとうK先生!!
でも、本当に幼児教育はおもしろくて奥が深い!また近いうちに「スタートカリキュラム」についても書きますので、幼児教育についてはその時に!

ということで、今日は昨日の続編「協働のすすめ②」です。
今日も一読に要する時間は約6分(僕の計測です)!長いです!ごめんなさい!どうぞ最後までお付き合いください。

タラノメ(I本君のFacebookより)やっぱり緑色は落ち着きます♪

日本型学校教育

諸外国の学校事情は知りませんが、僕は日本型学校教育に誇りを持っています。もちろん、教科を軸にした多様な学びは守備範囲が広すぎて大変なこともあります。でも、そのおかげで、子どもの多様な面に触れたり、子どもと深く関わったりできます。そんな日本型教育がとても好きだったからこそ、僕は高3の時に突然進路変更を決意。学校教員になることにしたのです。

ただ、この日本型教育。数年前から難しくなりました。
理由は様々…。たとえば、社会の多様化・複雑化。急速に変化する中で、世代による文化や価値観に大きなずれが生じています。そこにさらにクロスする個人の価値観や考え方。それは時にハラスメント問題にも発展し、「気遣いされて嫌だった」という対応困難な状況さえ生み出します。多様なニーズへの対応。配慮を超えた完璧な配慮。実に難しいです。

学校教職員の立場

明治~昭和に見られた学校教職員という肩書へのリスペクト・信頼は平成の頃に失われました。この状況をさらに悪化させるのが、各種対応への不満です。
学校に様々な対応を期待する保護者・地域の方は年々増えています。トラブル対応だったり要望だったり…。しかし、現実の対応はなかなか難しい。

たとえば、トラブル対応。教職員は教育者。警察官でも裁判官でもありません。捜査権がないため事実固定が困難な時もあります。判断には不満を持たれ、大岡裁きすら受容されません。それは、やがて「無理解・不公平・隠ぺい」などの言葉とともに学校教職員への不信感へと変わっていきます。

百葉箱。懐かしくないですか? (^^♪

社会のニーズ

日本は教育立国だそうです。でも、学校現場にいると、「そうかな?」と思うことも少なくありません。ただ、学校教育に対する大きな期待・ニーズだけは強く感じます。

防災、防犯、いじめ・虐待、SNS、ヤングケアラー、LGBTQ+、自殺防止、がん、税、消費者、主権者、18歳成人など、挙げればきりがない社会課題。
通学路や遊具・河川での事故等、日々発生する痛ましい出来事。
そのたびごとに、国や自治体は調査・対応を学校に求め、専門家はテレビで「学校教育で指導すべき」と語ってくれます。どれも正論。できればすべてにていねいに取り組みたい。でも、やっぱり今のままでは無理そうです。

小学校高学年にもなると年間授業時数は1000時間以上。カリキュラムに余裕などありません。放課後も業務に追われている現代の多忙な教職員に、これ以上多くを求めることが無理であることを、社会全体が認識すべきだと僕は思います。

学校経営の方向

物理的にキャパオーバーになっている学校。業務を減らすか、人を増やすかの二択です。加えて、保護者対応など感情労働の増加!校内の自助努力で対応できる範囲はとっくに超えています。

最初は、諸外国のように学校教育の一部を学校外教育に移管する方法がいいかなと考えていた僕。クラブも実技教科も。
明治から変わらぬ学校システムに無理があるのかなと…。
でも、そんなムードはどこにもないし、学校教育に長く関わってきた僕には日本型教育の良さを大切にしたいという気持ちもどこかに…。
つまり、現実問題としては「学校が変わるしかない」。つまり「学校をパワーアップさせる」というのが結論です。(^^;

逆上がり補助板。これも懐かしくないですか? (^^♪

専門家の力

僕たちの学校は、高い地域力に支えられた学校でしたので、地域連携の点は心配無用。何かあればいつでも助けてくれました。
そこで、僕たちは新たな取組として専門家による外部支援チームづくりにトライ。幸い、市教委がスクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)などの配置を始めていましたので、それに乗っかりました。

ただし、市の施策だけでは不十分。学校独自で配置回数や職種の拡大にチャレンジしました。その結果、ここ数年は市の施策と併せて『SC・SSW・CSW(コミュニティソーシャルワーカー)・スクールOT(作業療法士)・公認心理士・SENS(特別支援教育士)・元学校教員』の方々の力を借りることができました。おかげで、相談業務の充実はもちろん、的確な児童アセスメントをもとにした適切な支援・指導を行うことも可能になりました。

学校UD化

もうお分かりかもしれませんが、僕たちの学校づくりは人権・支援教育がベースでした。もちろん、教員の授業力向上や児童の思考スキル・非認知能力育成にも力を入れて研究していましたが、それらをまとめるキーワードは「学校ユニバーサルデザイン化(学校UD化)」でした。

この観点から、外部組織・機関との不定期の連携も同時に追求。中学校との連携には支援教育の視点を加えました。
幼稚園等の幼児教育施設との連携は強化。小1プロブレムの克服をめざしました。
また、特別支援学校や児童発達支援センター、各種療育施設、医療機関、フリースクール等との連携も模索し、自立活動等の充実に役立てました。
さらに、教員養成系や医療・福祉系の大学等との連携では、Win Winの取組をめざし、学生や院生の受け入れ事業も進めました。
中にはコロナ禍による影響でストップした取組もありましたが、今後の学校の在り方に関する提案にはなったと思っています。

川底の層状チャート(I本君のFacebookより)。やっぱり最後はI本君!これは珍しい!?

小学校から

僕の経験上、中学校教職員は小学校によく来てくれます。また、幼児教教育施設や療育関係の方々は小学校との交流を待ち望んでいます。小学校側が門を開き、少し出向くだけで連携・協力体制は一気にできあがります。後は、コロナ禍の終息を待つ…それだけです。

もちろん、外部支援チームが昨日書いた施設整備をしてくれるわけではありません。しかし、専門家等との連携を進めることで、子どもの姿は劇的に変化・安定します。トラブル・事故の減少は学校教職員へのリスペクト・信頼度向上という好循環を生み、その結果、感情労働に従事する時間も減少。逆に、協力してくださる保護者・地域の方は増加します。

とは言え、様々な課題に対する対応が求められる学校教職員の多忙感が解消されるのはまだ先になりそうです。でも、自分たちだけで頑張る必要はありません。具体的なアプローチの方向は学校独自でOKですが、専門家等との連携はマストです。

学校教職員と専門家たち。それぞれの持つ強みをお互いが理解し、守備範囲を検討。でも、完全な分業ではなく、適度に守備範囲を重ねる。つまり、各々の強みを生かしたインクルーシブで協働的な関係づくり。それは必ず目の前にいる大切な子どもたちの未来を守る強力なセーフティネットになる。僕はそう考えています。

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教育

協働のすすめ① #33

みなさん こんにちは!
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今週は傘マークだらけ。やっぱりそろそろ梅雨かなぁ。
そういえば、教員時代は「登下校時の事故」「廊下・階段でのけが」…。そんなことばかりを気にかけていました。管理職になってからもやはり心配性。小学生ですからね。こんな日は、学級指導や校内放送などを通じて注意喚起をしてもらっていました。

ということで、今日のテーマは「協働のすすめ①」。
僕の経験をもとに、①では「学校業務の実態」について、明日の②では「今後の学校」について書いてみたいと思います。どうぞお付き合いください。
※一読に要する時間 約6分(僕の計測です)

ヤマツツジの花(I本君のFacebookより)空もきれい!青空気持ちいい!

歴史ある学校

最後の勤務校は今年創立150周年。もちろん、校舎は何度か建て替えられていますが、やはりかなりの歴史を感じる校舎です。ここに800名ほどの児童が毎日登校。老朽化に加え、多くの子どもたちが利用する廊下・階段の傷み方・滑り方といったら…。

もちろん、市教委にも対応をお願いしますし、頑張ってもくれます。でも、ネックは予算。抜本的な改修工事は難しいので、自分たちでもやれることを行います。児童の委員会組織とも連携しながら、施設管理・行動改善の両面から事故防止へのアプローチをしていました。

新設校

その前の学校は新設校。着任時は創立12年目でした。数十名規模で開校した学校はあっという間に巨大化!僕たちの頃は児童数1180名で市内最大!いわゆる適正規模はとうに超えていました。

広い校内に最新設備。バリアフリーで使いやすい学校でしたが、この時期の結露にはとても悩まされました。廊下も階段もトイレも結露でびしょ濡れ。校内各所の鏡は浴室並みに曇る…。そんな学校でした。
しかも、校舎は最長95mにも及ぶ幅広廊下があるロの字型の巨大校舎。(とても走りやすい構造!そりゃ子どもは走るでしょ!)低層階ほど結露はひどく、モップはもちろん、給水スポンジや新聞紙まで活用!子どもたちが廊下に出てくる1時間目終了までに…と必死で作業をしたものです。
僕たちは、結露が起きるたびに、授業がない(だけで業務はある!)教職員総出でこの作業を行っていました。当然、その間の業務はストップしますが、やむを得ません。子どもの安全が最優先です。

この辺りでは、これからの季節に朴葉飯に使います。(I本君のFacebookより)
目に優しいグリーンフォトシリーズ♪

新設校の冬

標高が高く坂の多い街に建つ学校でしたので、冬場の凍結も厳しかったです。街のいたるところが凍結します。特に危険だったのは橋上と正門付近。
僕たちは、運動場に散布する凍結防止剤を正門付近にも常備していました。寒い日は正門付近の坂道、正門から校舎・運動場に続く広場が凍結するからです。教職員の中には、学校から遠く離れた橋(通学路でした!)まで行って、凍結防止剤を散布してくれる人もいました。

心の健康

僕たちはいつも児童の「安全・安心」を最優先に「学びと育ち」を考えてきました。教育活動は、心身の健康の上に成り立っている活動だからです。
そのため、日本の学校では、道徳教育や人権教育を中心に、全教育活動を通じて「心の教育」の充実に努めています。もちろん、「心の教育」は日本の学校教職員の本来業務であり、重点課題の1つです。未だ解決・解消できない課題や新たな課題もありますが、今後も変わらず「心の教育」を進めることでしょう。

本文と関係あります。どこの学校も似たようなものです(^^;

施設管理

コロナ禍になり、消毒作業が教職員の負担になっていることが問題になりました。地域差はともかく、ほぼ報道通りです。でも、コロナ禍での消毒作業はマストなので、問題は「教職員の仕事か?」という点です。でも、このような問題は今に始まったことではありません。

たとえば…。僕たちは熱中症が大きく報道される前から、学校の構造や動線を考慮して効果がある場所にミストシャワーを設置していました。運動場の端に水道がない学校では、散水栓と古い児童用机を使ってガーデンパンを作りました。また、夏の陽射しが厳しい校舎には全階にすだれや遮光ネットをつけました。スプリンクラー風のホースで水撒きを行い、良好なグランド状態の維持に努めたり、廊下でのスリップ事故防止に滑り止めテープ(とても高価!)を貼ったり…。

特別な予算も人員もない中でやれることには限りがあります。でも、何か課題を見つけるたびに僕たちは工夫し、子どもたちの安全のためにできることを行いました。指導でも維持管理でもないし、誰に言われたわけでもありません。でも、子どもを守るためには必要な業務。熱中症やコロナ禍のはるか以前から、僕たちはずっとそうして子どもたちの安全を守ってきました。

本文と関係あります。どこの学校もがんばっています!(^^)!

持続可能な学校

「すべては子どものため」「緊急時だから仕方ない」とも言えます。さらに言えば、公務員だし、工夫すること自体も楽しかったし…。それに、「誰の仕事だとかあまり明確にしない方がいい」という考え方もわかるような気がします。

でも、やっぱり僕は、今の学校教職員には「本来業務でない業務」「成果の見えない業務」にはあまり従事させるべきではないと思っています。
最近、教員不足に対する提言がなされるなど、大きな社会問題となっています。ありがたいし、頑張ってほしいです。でも、こんなことはすでに数年前から始まっています。大阪は大都会なのに、その傾向が顕著です。志望者が減り、退職者・休職者は増加しています。

進む方向

今、日本は「令和の日本型学校教育」構築をめざす取組をスタートさせています。他国とは異なる日本型教育には誇るべき点もたくさんあります。でも、実際に目にするのは、「教員の質の低下」などの悔しい報道。人員不足と業務過多。自己研鑽・OJTどころか、本来業務の準備までもが後回しになっている現実がそこにはあります。とても厳しい状況です。

校長先生方には、学校の門を広く開けるだけでなく、進んで他の機関や専門家との「連携・協力」を追求されることを勧めます。
僕たちの周りには様々な「強み」を持つ組織・専門家がいます。その方たちと協力して、お互いの守備範囲を整理していく作業が「分業・協働」です。その観点なしに、よりよい「連携・協力」の実現は難しいのではないかと僕は思います。

実際に僕たちがどのような観点で、専門家等との連携を模索したかについては、明日の「分業のすすめ②」でお話しします。

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音楽

ロックかな? #32

みなさん こんにちは!
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今日は5月11日(水)。予報通りの雨の朝。
そろそろ梅雨入りするのかなぁ(T_T)
1年のうちで最も苦手な季節の到来です。早くスカッと晴れ渡る青空と夏らしいもこもこの雲が見たいです!と言っても、夕立やゲリラ豪雨はもちろんNO!NO!
夏休みの解放感とリンクする夏の雲が好きなだけです♪
って、365日が休みですけどね(^^;

さて、今日のテーマは夏休みによく行った僕のいなか、九州にまつわるお話です。テーマは「ロックかな?」。もちろん『音楽』カテゴリーです。どうぞお付き合いください。
※一読に要する時間は約4分30秒(僕計測)。

道端のマーガレット(I本君のFacebookより)いつものように和んでください(^^♪

僕の音楽的生い立ち

以前にも書いた通り、僕は昭和歌謡や童謡を聴きながら幼少期を過ごしました。そして、ロックとの出合いは高校2年。以来、Free、Zeppelin、Purple、Eaglesなどロックバンドの曲を聴き、ベーシストとしての自分のプレイに大きな影響を受けました。さらに、P・ロジャースをきっかけにR&BやBluesとも出合い、音楽の幅を広げることもできました。

ただ、高2でロックと出合う直前に聴いていたのは、いわゆるフォークソングやニューミュージック。イメージ的には、繊細・知的って感じのさだまさし先輩やオフコース先輩、小椋佳先輩などが中心です。(例外的にアリス先輩は聴いていた)
なので、どちらかと言えば大音量のロックは苦手だと思っていました。その僕が、どうして違和感を持つことなくロックの世界に入っていったのだろう。ふと疑問に思って、いろいろと思い出してみました。

中学~高校時代の弾き語り用ノート。さだ先輩とオフコース先輩が隣り合わせ(^^♪

いとこの存在

これも以前書きましたが、僕の両親は九州・熊本の出身です。子どもの頃の僕は長期の休みになると、しょっちゅう人吉市や熊本市に泊まりに行っていました。もちろん、熊本から大阪に遊びに来るいとこ達もいました。

仲良くしていたいとこ達のほとんどは僕よりも年上で、いろんな影響を与えてくれました。情報源はもっぱらテレビ・ラジオだった僕にとって、テレビ・ラジオ以外の音楽情報や若者文化を教えてくれるいとこ達の存在はとても貴重でした。

そのいとこの影響で出会った2組のミュージシャン。この先輩たちとの出会いが僕とロックをスムーズにつなげてくださったのではないか。僕はそんな仮説を立てています。ただし、何をもってロック的要素有りとみなすかは人それぞれ。「えっ?」という疑問があってもご容赦ください。

人吉での出合い

父の実家は人吉です。今は廃業しましたが、以前は大きなスーパーマーケットを数軒経営していました。僕は、この人吉というのんびりした土地柄が好きで、休みごとに長期滞在していました。そして、そのたびに新譜のレコードを聴かせてくれるいとこ達。その多くの曲の中で最も衝撃を受けた曲が「断絶」。九州・福岡出身の井上陽水先輩の曲です。調べてみると「断絶」のリリースは1972年5月。小6の夏、初めて陽水先輩と出会ったということになります。

とにかく聴いたことのないサウンド。曲も歌い方も!かっこいい陽水先輩に憧れた僕は、それ以来、かぐや姫先輩派にも吉田拓郎先輩派にも属さず、陽水先輩派一筋でした。高校の頃まで「東へ西へ」「氷の世界」「青空ひとりきり」「闇夜の国から」などをよく歌っていました。(もちろんKeyを下げて)

陽水先輩!右側が1冊目のノート。原点です♪

大阪での出合い

母方のいとこは女の子が多く、何となくアイドル志向だったように思います。当時の音楽シーンはアイドル全盛期。『新御三家(郷先輩・西城先輩・野口先輩)』や『花の中三トリオ(山口先輩・森先輩・桜田先輩)』がいつもテレビに出ていました。僕も歌謡曲が大好きで、付録の歌詞本目当てでアイドル雑誌的な『平凡』と『明星』を買っていました。どこの出版社だったのだろう?平凡出版と集英社かな?

そんな僕にいとこが聴かせてくれたのが、テレビで見るアイドルの曲ではない「心の旅」と「魔法の黄色い靴」。同じく九州・福岡出身のチューリップ先輩の曲です。陽水先輩との衝撃の出合いから約1年後のことです。おそらくGS以外で初めて聴くバンドの曲に、またまたカルチャーショック!歌が大好きでピアノやギターを弾いていた僕が、吉田彰先輩ではなく、財津和夫先輩や姫野達也先輩に憧れたことは言うまでもありません。その後も、「せめて最終電車まで」「青春の影」「あのバスを停めて」などをよく歌っていました。
※「夢中さ君に」は「魔法の黄色い靴」の誤りでした(^^;

チューリップ先輩!左側が1冊目のノート。ピアノ譜です(^^♪

ロックへの憧れ

井上陽水先輩とチューリップ先輩の音楽との出合いが、僕をロックへスムーズに移行させてくれたのかもしれません。もしかすると、他にも当時の僕の音楽志向に影響を与えてくださった先輩方がいるかもしれません。また、ふと思い出した時にはみなさんに報告したいと思います。

今、レッスンルームに流れているのはチューリップ先輩の「サボテンの花」。コロナの終息もまだまだ不透明。心配なことや疲れることもたくさんありますが、明日は今日より素敵な日になると信じて、一歩一歩前進しましょう!餃子大王も夏のライブを計画中!またみなさんにお会いできる日を楽しみにしています(^^)/

この長い冬が おわるまでに
何かをみつけて生きよう
何かを信じて 生きてゆこう
この冬が おわるまで
(作詞・作曲 財津和夫 「サボテンの花」より)

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教育

目標に向かう #31

みなさん こんにちは!
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まだ少し頭がふらつくのでノマドワークは自粛し、自宅のバルコニーで作業開始。1時間ほどたって「これもまたいいかも」と思った矢先、大きな蜂が…!虫が苦手な僕はすぐさま室内に避難。いつものレッスンルームで書いています(^^;

きんぽうげに来たベニシジミ(I本君のFacebookより)こんな可愛い虫ならOKだった…。

長く学校勤めをするうちに、「これって何か違うな」と思ったことがあります。それは、僕たちが「反省」と呼んでいた「取組の振り返り」です。ちなみに「反省」って言葉自体が好きではありません。「成果検証」や「次への戦略会議」などのポジティブワードにならないかなといつも言っていました。

ということで、今日のテーマは「目標に向かう」。昨日の続編&「4/27校長の姿勢(価値)」とも関連しています。どうぞお付き合いください。
※一読に要する時間は約5分です。(僕計測)

運動会の反省

たとえば、運動会。内容・練習計画・前日準備・当日の運営等について、丁寧に振り返りを行います。さらには、会場づくりや用具面の改善、保護者・地域・来賓への対応まで様々な意見が出されます。「○○は良かった」「〇年生ががんばっていた」「次年度は〇〇した方が良い」などなど…。
これらの意見は、担当者会議や職員会議などの場で議論され、翌年度に向けた申し送り事項として記録されていく。僕が勤務した多くの学校では、ざっとこんな感じで反省が行われていました。

これ自体に問題があるわけではありません。ただ、どの視点で意見を出し合っているのかという点には課題を感じます。
教職員は共通の視点からではなく、各々の立場で意見や感想を出し合います。だから、立場や見方によって正反対の意見が出ることもあります。時には、管理職や担当者、学校施設・設備等へのクレームかと思う意見も並列で記載されており、残念な気持ちになることもありました。

欅にカワトンボ(I本君のFacebookより)この虫でもOK(^^)/

目標の明確化

原因は最初の提案。「運動会実施が前提」「運動会の目標は例年通り」に基づいた提案が原因だと僕は思います。
そのため、行事の意義や目標について改めて議論することはほとんどありません。さらに、目標達成の視点から計画全体を見ているかというと、これも疑問です。本来、職員会議等では、運動会を通して「児童にどんな力をどの程度つけるか」「この計画で成果が見込めるか」「成果はどう検証するか」等を議論すべきです。しかし、実際には、どうすればスムーズに行事が運営できるかが議論の中心になっているような気がします。

提案の課題はそのまま反省の課題となります。行事の意義や目標設定、効果検証について予め決められていませんから、反省の視点がバラバラになるのも当然です。
とはいえ、やはり行事は業務。「反省」=「業務の成果を検証する場」でなければいけません。その視点から、計画・実際の取組・当日の運営・児童の変容などを見取り、成果について評価し、次年度の対応策へとつなげていくべきです。

本文とは無関係です。学校感を出してみただけです(^^;

考え方の共有

だからと言って、運動会をなくそうとか目標を細かく議論しようと言っているのではありません。運動会の教育的意義についても、各校が設定している目標にも異論はありません。そうではなくて、僕が校長として伝えていたのは、「目的・目標」「手段」「検証」の関連付けです。

この考え方は教職員も納得してくれることが多く、僕たちの学校ではいつも「何のために行う?」「方法は適切か?」「検証方法は?」を軸に、各担当者が提案をしてくれていました。もちろん、「反省」も目標に基づき成果を検証。組織の仕事、大人の仕事をしてくれていたなぁと今でも思っています。

成果の評価

確かに、教育の成果は評価しにくいです。また、早急に成果を求めること自体がどうかという点も納得です。しかし、それらが成果検証をしない理由にはなりません。「できない理由を探す」よりも「どうすればできるかを研究する」方がはるかに建設的です。

僕の学校の教職員は、児童の非認知能力の見える化(数値化)にもチャレンジ。キャリア教育と関連付けて、振り返りシートなどを活用する方法に取り組んでいました。もちろん、これらは提案段階から検証方法として示されていますので、全校で取り組みます。児童の自己診断による評価は客観性に課題が残る…という声もあるかもしれませんが、僕たちの経験上、信頼性・妥当性に問題はありませんでした。むしろ、このような取組を通して、教職員が意図的に児童の学習活動の価値づけをしていく効果さえあると僕は考えています。

川面の藤(I本君のFacebookより)やっぱり、和んでください♪

学校文化

この学校文化が根付きつつあったことが、コロナ対応には大いに役立ちました。
多くの制約があり「可・不可」が明確なものも多くありましたが、僕たちの学校では「する・しない」という議論はしていません。論点はいつも「なぜするか」「する意味はあるか」です。制限・制約があっても、目標に向かう意味と方法があるなら、あとは「工夫・挑戦あるのみ」でした。

もちろん、制限が厳しくて「それだとやっても意味がない!」という場合もありました。その場合には、違う取組で同じ成果を上げる方法を模索しました。なぜなら、すべての取組はそれ自体が目的ではなく、「児童の学びと育ち」が目的だからです。目的に迫ることができるのならば、たとえ方法は違っても、何もしないよりはずっといいと僕たちは考えていたのです。

ここでノマドワークは…もったいないかな(^^;

校長先生方へ

学校教職員はまじめです。スクラップ&ビルドは苦手です。新たな社会問題が起こるたび、ビルド&ビルドになっている現実があります。まずは、この問題の解決を…というのは十分に理解ができます。しかし、すぐに解決できないことも事実です。だから、この課題の解決と並行して取り組んでほしいことがあります。

多忙な中、様々な思いをもって頑張っている教職員。だからこそ、校長先生方には、教職員のがんばりを無駄にすることなく、「意味のある仕事」「成果の上がる仕事」に高めてほしいと思います。そのために、まずは「目的・目標」「手段」「成果」を関連付けることがマストだと僕は思います。

GWが終わり、いよいよ学校生活も本格化。さらに忙しくなると思いますが、校長先生方が元気でいらっしゃることは学校にとってとても大切です。まずはご自愛ください!

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
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教育

取り組むということ #30

みなさん こんにちは!
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ついにGWが終わってしまいました。GW明け初日が月曜日ってつらいですね。学校教職員を始め、今週はまるまる1週間勤務という方も多いと思います。やっぱり仕事は大変です。

ということで、本日のテーマは「取り組むということ」。『教育』カテゴリーです。
一読に要する時間は約5分30秒(僕計測)。長いですが、どうぞ最後までお付き合いください。

Mちゃん(妻)から母へのプレゼント。梅田阪急の地下でゲット♪

目的は健康

ところで、天気による心的影響が大きい僕には、今日の空はかなり厳しいです。昨日のめまい症状は少し落ち着きましたが、軽い頭痛とふらつきは継続。その上、今日のこの天気。グレイの空が僕の気分をブルーにさせます。
(うまいこと言ったとは思っていません。念のため…(^^;)

とはいえ、僕の仕事は依然として賃金労働にはなっていないので、みなさんのような苦労はありません。ただ、やっぱり心身の健康は大切だなと…。
そこで、『心身ともに健康なセカンドライフの創造』を目的に、生活改善に取り組みたいと考えています。

岩盤の苔から滴る水滴。(I本君のFacebookより)

僕の目標①

1つ目の目標は「心身のパワーアップ」
5月に入って、ライブ・高松ツアー・ミニ同窓会などが連続し、生活リズムを崩しました。日付が変わってから寝たり、深夜に起き出したり…。定時出勤の必要がないことで、生活リズムの乱れを気にしなくなっているようです!心身の回復力低下を自覚して、睡眠の質向上や脳疲労軽減に取り組むことが大切かなと…。

僕の目標②

2つ目の目標は「日中の過ごし方の工夫」
毎日好きなことをしているとはいえ、まだまだやりたいことの半分くらい。どうも時間配分がうまくいきません。特に、時間を取り過ぎているブログ更新作業の改善が必要かと…。

これから咲こうとしているアザミ。(I本君のFacebookより)

目標①の手段

「心身のパワーアップ」への手段としては2点。

1点目は「睡眠」の課題。退職による「翌日への意識低下」が規則正しい生活づくりの阻害要因となっています。その結果、睡眠時間が短かったり、睡眠の質が低かったり…。やっぱり、基本は子どもたちへの指導と同じ「早寝・早起き」!就寝時刻を安定させ、体力回復に努めたいと思います。

そして、2点目は「脳疲労の軽減」。以前購入した『脳疲労が消える最高の休息法』(久賀谷亮著 ダイヤモンド社)を参考に、マインドフルネスに挑戦!疲労時や就寝前の過ごし方などを工夫し、心と頭をすっきりさせたいと思います。

これがその本!脳科学×瞑想 聞くだけマインドフルネス入門のCDブックです!

目標②の手段

「日中の過ごし方の工夫」への手段は3点。

1点目は「ブログ作業の楽しさアップ↑」
今は、レッスンルームで新たに購入したノートPCを使って執筆しています。もちろん、これでもいいのですが、気候の良い時期には部屋を飛び出してノマドワークをするのもいいかなと(^^♪ブログ作業自体の楽しさアップで、日中の満足度向上を図りたいと思います。

そして、2点目は「ブログ作業の効率アップ↑」
もともと現役の頃から集中力・やりきる力が僕の強み。でも、時間のかかる業務でも「完成まで…」と思いがちで、休憩なしで数時間連続作業なんて日常茶飯事。結果、作業効率低下=長時間作業となっていたと思います。で、今回は現役時代に苦手だった業務時間のマネジメントにチャレンジしたいと思います。50分作業したら10分休憩!適度な運動と水分・糖分補給でリフレッシュ!これで脳や目の疲れも軽減できるかな(^^♪

最後、3点目は「ブログ作業前準備で効率アップ↑」
意外に時間がかかるのが、原稿完成後。Wordで書いた原稿をWordPressに貼り付け、画像挿入・タグ付けなどの処理をすればブログ自体は完成です。あとは、Facebook・Twitterでの発信とバックアップ作業で全作業完了となります!

この中でまず時短につながりそうなのが画像挿入。毎回、写真撮影・取込・選定作業に時間を使いすぎています。近いうちに書きそうなブログテーマを想定して、予め写真を撮影・整理しておくことで改善を図ってみたいと思います。
(最近はI本君のFacebookの写真に助けられています!I本君ありがとう!)

こんなところでブログを書いてみたいなぁ(^^♪

目的・目標と手段と

今日のブログカテゴリーは『教育』。でも、ここまで僕の生活の話ばかりで申し訳ありません。でも、以下のことをお伝えするため(目的・目標)に、今回はこんなアプローチ(手段)に挑戦してみました。

目的と目標は厳密にいうと別物のようです。目的は目標より上位であり、どちらかと言えば抽象的。それに対して、目標はもう少し具体的であることが多く、例えば数値目標などが含まれていることもあるようです。

でも、学校教育において大切なことは目的・目標の区別ではありません。
ポイントは「目的・目標と手段が整合しているか」という点。つまり、目指すゴールに対して適切な取り組みとなっているかどうかです。この点はご理解いただきやすいでの、特に問題はないと思います。

だから、むしろ気をつけたいのはその逆!「目的・目標を理解した上で手段に取り組んでいるか」という点です。
教科・領域指導、行事の取組を始めとする学校業務は予め決められていることが多いです。教育課程だったり、恒例行事だったり、慣例だったり…。でも、最初に取り組んだときには、明確な目的・目標があったはずです。そして、それに対する最適解として手段が決められたはずです。
したがって、目的・目標は、毎年・毎回適切であるかどうかを検討するべきです。そして、手段が効果的であるかどうか毎年・毎回検証するべきです。

もちろんライブ活動は最高に楽しい!!ジェット風船を飛ばせる日はいつ!?

学校では…

前例踏襲になっていて、目的・目標が適切かどうか検討していない。
効果検証を行っていないので、手段が効果的かどうかわからない。
もしかすると、ブラッシュアップではなくスクラップすべきものでさえ、形骸化した状態で継続しているかも…。
実際は、こういう学校も多いように思います。

ただ、このような状況が改善しにくい理由・背景には様々な要因があり、学校だけで改善するのは困難です。しかし、以前書いた通り、学校の命は教職員です。まずは、学校の中から意識改革・業務改善を行うことが必要だと思います。

このような考え方に基づいて、僕たちの学校はコロナ禍の対応や学校組織づくりを行ってきました。その点については、また明日以降にお話しさせてください。よろしくお願いします!

長文でしたね(^^;
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!