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協働のすすめ① #33

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

今週は傘マークだらけ。やっぱりそろそろ梅雨かなぁ。
そういえば、教員時代は「登下校時の事故」「廊下・階段でのけが」…。そんなことばかりを気にかけていました。管理職になってからもやはり心配性。小学生ですからね。こんな日は、学級指導や校内放送などを通じて注意喚起をしてもらっていました。

ということで、今日のテーマは「協働のすすめ①」。
僕の経験をもとに、①では「学校業務の実態」について、明日の②では「今後の学校」について書いてみたいと思います。どうぞお付き合いください。
※一読に要する時間 約6分(僕の計測です)

ヤマツツジの花(I本君のFacebookより)空もきれい!青空気持ちいい!

歴史ある学校

最後の勤務校は今年創立150周年。もちろん、校舎は何度か建て替えられていますが、やはりかなりの歴史を感じる校舎です。ここに800名ほどの児童が毎日登校。老朽化に加え、多くの子どもたちが利用する廊下・階段の傷み方・滑り方といったら…。

もちろん、市教委にも対応をお願いしますし、頑張ってもくれます。でも、ネックは予算。抜本的な改修工事は難しいので、自分たちでもやれることを行います。児童の委員会組織とも連携しながら、施設管理・行動改善の両面から事故防止へのアプローチをしていました。

新設校

その前の学校は新設校。着任時は創立12年目でした。数十名規模で開校した学校はあっという間に巨大化!僕たちの頃は児童数1180名で市内最大!いわゆる適正規模はとうに超えていました。

広い校内に最新設備。バリアフリーで使いやすい学校でしたが、この時期の結露にはとても悩まされました。廊下も階段もトイレも結露でびしょ濡れ。校内各所の鏡は浴室並みに曇る…。そんな学校でした。
しかも、校舎は最長95mにも及ぶ幅広廊下があるロの字型の巨大校舎。(とても走りやすい構造!そりゃ子どもは走るでしょ!)低層階ほど結露はひどく、モップはもちろん、給水スポンジや新聞紙まで活用!子どもたちが廊下に出てくる1時間目終了までに…と必死で作業をしたものです。
僕たちは、結露が起きるたびに、授業がない(だけで業務はある!)教職員総出でこの作業を行っていました。当然、その間の業務はストップしますが、やむを得ません。子どもの安全が最優先です。

この辺りでは、これからの季節に朴葉飯に使います。(I本君のFacebookより)
目に優しいグリーンフォトシリーズ♪

新設校の冬

標高が高く坂の多い街に建つ学校でしたので、冬場の凍結も厳しかったです。街のいたるところが凍結します。特に危険だったのは橋上と正門付近。
僕たちは、運動場に散布する凍結防止剤を正門付近にも常備していました。寒い日は正門付近の坂道、正門から校舎・運動場に続く広場が凍結するからです。教職員の中には、学校から遠く離れた橋(通学路でした!)まで行って、凍結防止剤を散布してくれる人もいました。

心の健康

僕たちはいつも児童の「安全・安心」を最優先に「学びと育ち」を考えてきました。教育活動は、心身の健康の上に成り立っている活動だからです。
そのため、日本の学校では、道徳教育や人権教育を中心に、全教育活動を通じて「心の教育」の充実に努めています。もちろん、「心の教育」は日本の学校教職員の本来業務であり、重点課題の1つです。未だ解決・解消できない課題や新たな課題もありますが、今後も変わらず「心の教育」を進めることでしょう。

本文と関係あります。どこの学校も似たようなものです(^^;

施設管理

コロナ禍になり、消毒作業が教職員の負担になっていることが問題になりました。地域差はともかく、ほぼ報道通りです。でも、コロナ禍での消毒作業はマストなので、問題は「教職員の仕事か?」という点です。でも、このような問題は今に始まったことではありません。

たとえば…。僕たちは熱中症が大きく報道される前から、学校の構造や動線を考慮して効果がある場所にミストシャワーを設置していました。運動場の端に水道がない学校では、散水栓と古い児童用机を使ってガーデンパンを作りました。また、夏の陽射しが厳しい校舎には全階にすだれや遮光ネットをつけました。スプリンクラー風のホースで水撒きを行い、良好なグランド状態の維持に努めたり、廊下でのスリップ事故防止に滑り止めテープ(とても高価!)を貼ったり…。

特別な予算も人員もない中でやれることには限りがあります。でも、何か課題を見つけるたびに僕たちは工夫し、子どもたちの安全のためにできることを行いました。指導でも維持管理でもないし、誰に言われたわけでもありません。でも、子どもを守るためには必要な業務。熱中症やコロナ禍のはるか以前から、僕たちはずっとそうして子どもたちの安全を守ってきました。

本文と関係あります。どこの学校もがんばっています!(^^)!

持続可能な学校

「すべては子どものため」「緊急時だから仕方ない」とも言えます。さらに言えば、公務員だし、工夫すること自体も楽しかったし…。それに、「誰の仕事だとかあまり明確にしない方がいい」という考え方もわかるような気がします。

でも、やっぱり僕は、今の学校教職員には「本来業務でない業務」「成果の見えない業務」にはあまり従事させるべきではないと思っています。
最近、教員不足に対する提言がなされるなど、大きな社会問題となっています。ありがたいし、頑張ってほしいです。でも、こんなことはすでに数年前から始まっています。大阪は大都会なのに、その傾向が顕著です。志望者が減り、退職者・休職者は増加しています。

進む方向

今、日本は「令和の日本型学校教育」構築をめざす取組をスタートさせています。他国とは異なる日本型教育には誇るべき点もたくさんあります。でも、実際に目にするのは、「教員の質の低下」などの悔しい報道。人員不足と業務過多。自己研鑽・OJTどころか、本来業務の準備までもが後回しになっている現実がそこにはあります。とても厳しい状況です。

校長先生方には、学校の門を広く開けるだけでなく、進んで他の機関や専門家との「連携・協力」を追求されることを勧めます。
僕たちの周りには様々な「強み」を持つ組織・専門家がいます。その方たちと協力して、お互いの守備範囲を整理していく作業が「分業・協働」です。その観点なしに、よりよい「連携・協力」の実現は難しいのではないかと僕は思います。

実際に僕たちがどのような観点で、専門家等との連携を模索したかについては、明日の「分業のすすめ②」でお話しします。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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目標に向かう #31

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

まだ少し頭がふらつくのでノマドワークは自粛し、自宅のバルコニーで作業開始。1時間ほどたって「これもまたいいかも」と思った矢先、大きな蜂が…!虫が苦手な僕はすぐさま室内に避難。いつものレッスンルームで書いています(^^;

きんぽうげに来たベニシジミ(I本君のFacebookより)こんな可愛い虫ならOKだった…。

長く学校勤めをするうちに、「これって何か違うな」と思ったことがあります。それは、僕たちが「反省」と呼んでいた「取組の振り返り」です。ちなみに「反省」って言葉自体が好きではありません。「成果検証」や「次への戦略会議」などのポジティブワードにならないかなといつも言っていました。

ということで、今日のテーマは「目標に向かう」。昨日の続編&「4/27校長の姿勢(価値)」とも関連しています。どうぞお付き合いください。
※一読に要する時間は約5分です。(僕計測)

運動会の反省

たとえば、運動会。内容・練習計画・前日準備・当日の運営等について、丁寧に振り返りを行います。さらには、会場づくりや用具面の改善、保護者・地域・来賓への対応まで様々な意見が出されます。「○○は良かった」「〇年生ががんばっていた」「次年度は〇〇した方が良い」などなど…。
これらの意見は、担当者会議や職員会議などの場で議論され、翌年度に向けた申し送り事項として記録されていく。僕が勤務した多くの学校では、ざっとこんな感じで反省が行われていました。

これ自体に問題があるわけではありません。ただ、どの視点で意見を出し合っているのかという点には課題を感じます。
教職員は共通の視点からではなく、各々の立場で意見や感想を出し合います。だから、立場や見方によって正反対の意見が出ることもあります。時には、管理職や担当者、学校施設・設備等へのクレームかと思う意見も並列で記載されており、残念な気持ちになることもありました。

欅にカワトンボ(I本君のFacebookより)この虫でもOK(^^)/

目標の明確化

原因は最初の提案。「運動会実施が前提」「運動会の目標は例年通り」に基づいた提案が原因だと僕は思います。
そのため、行事の意義や目標について改めて議論することはほとんどありません。さらに、目標達成の視点から計画全体を見ているかというと、これも疑問です。本来、職員会議等では、運動会を通して「児童にどんな力をどの程度つけるか」「この計画で成果が見込めるか」「成果はどう検証するか」等を議論すべきです。しかし、実際には、どうすればスムーズに行事が運営できるかが議論の中心になっているような気がします。

提案の課題はそのまま反省の課題となります。行事の意義や目標設定、効果検証について予め決められていませんから、反省の視点がバラバラになるのも当然です。
とはいえ、やはり行事は業務。「反省」=「業務の成果を検証する場」でなければいけません。その視点から、計画・実際の取組・当日の運営・児童の変容などを見取り、成果について評価し、次年度の対応策へとつなげていくべきです。

本文とは無関係です。学校感を出してみただけです(^^;

考え方の共有

だからと言って、運動会をなくそうとか目標を細かく議論しようと言っているのではありません。運動会の教育的意義についても、各校が設定している目標にも異論はありません。そうではなくて、僕が校長として伝えていたのは、「目的・目標」「手段」「検証」の関連付けです。

この考え方は教職員も納得してくれることが多く、僕たちの学校ではいつも「何のために行う?」「方法は適切か?」「検証方法は?」を軸に、各担当者が提案をしてくれていました。もちろん、「反省」も目標に基づき成果を検証。組織の仕事、大人の仕事をしてくれていたなぁと今でも思っています。

成果の評価

確かに、教育の成果は評価しにくいです。また、早急に成果を求めること自体がどうかという点も納得です。しかし、それらが成果検証をしない理由にはなりません。「できない理由を探す」よりも「どうすればできるかを研究する」方がはるかに建設的です。

僕の学校の教職員は、児童の非認知能力の見える化(数値化)にもチャレンジ。キャリア教育と関連付けて、振り返りシートなどを活用する方法に取り組んでいました。もちろん、これらは提案段階から検証方法として示されていますので、全校で取り組みます。児童の自己診断による評価は客観性に課題が残る…という声もあるかもしれませんが、僕たちの経験上、信頼性・妥当性に問題はありませんでした。むしろ、このような取組を通して、教職員が意図的に児童の学習活動の価値づけをしていく効果さえあると僕は考えています。

川面の藤(I本君のFacebookより)やっぱり、和んでください♪

学校文化

この学校文化が根付きつつあったことが、コロナ対応には大いに役立ちました。
多くの制約があり「可・不可」が明確なものも多くありましたが、僕たちの学校では「する・しない」という議論はしていません。論点はいつも「なぜするか」「する意味はあるか」です。制限・制約があっても、目標に向かう意味と方法があるなら、あとは「工夫・挑戦あるのみ」でした。

もちろん、制限が厳しくて「それだとやっても意味がない!」という場合もありました。その場合には、違う取組で同じ成果を上げる方法を模索しました。なぜなら、すべての取組はそれ自体が目的ではなく、「児童の学びと育ち」が目的だからです。目的に迫ることができるのならば、たとえ方法は違っても、何もしないよりはずっといいと僕たちは考えていたのです。

ここでノマドワークは…もったいないかな(^^;

校長先生方へ

学校教職員はまじめです。スクラップ&ビルドは苦手です。新たな社会問題が起こるたび、ビルド&ビルドになっている現実があります。まずは、この問題の解決を…というのは十分に理解ができます。しかし、すぐに解決できないことも事実です。だから、この課題の解決と並行して取り組んでほしいことがあります。

多忙な中、様々な思いをもって頑張っている教職員。だからこそ、校長先生方には、教職員のがんばりを無駄にすることなく、「意味のある仕事」「成果の上がる仕事」に高めてほしいと思います。そのために、まずは「目的・目標」「手段」「成果」を関連付けることがマストだと僕は思います。

GWが終わり、いよいよ学校生活も本格化。さらに忙しくなると思いますが、校長先生方が元気でいらっしゃることは学校にとってとても大切です。まずはご自愛ください!

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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取り組むということ #30

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

ついにGWが終わってしまいました。GW明け初日が月曜日ってつらいですね。学校教職員を始め、今週はまるまる1週間勤務という方も多いと思います。やっぱり仕事は大変です。

ということで、本日のテーマは「取り組むということ」。『教育』カテゴリーです。
一読に要する時間は約5分30秒(僕計測)。長いですが、どうぞ最後までお付き合いください。

Mちゃん(妻)から母へのプレゼント。梅田阪急の地下でゲット♪

目的は健康

ところで、天気による心的影響が大きい僕には、今日の空はかなり厳しいです。昨日のめまい症状は少し落ち着きましたが、軽い頭痛とふらつきは継続。その上、今日のこの天気。グレイの空が僕の気分をブルーにさせます。
(うまいこと言ったとは思っていません。念のため…(^^;)

とはいえ、僕の仕事は依然として賃金労働にはなっていないので、みなさんのような苦労はありません。ただ、やっぱり心身の健康は大切だなと…。
そこで、『心身ともに健康なセカンドライフの創造』を目的に、生活改善に取り組みたいと考えています。

岩盤の苔から滴る水滴。(I本君のFacebookより)

僕の目標①

1つ目の目標は「心身のパワーアップ」
5月に入って、ライブ・高松ツアー・ミニ同窓会などが連続し、生活リズムを崩しました。日付が変わってから寝たり、深夜に起き出したり…。定時出勤の必要がないことで、生活リズムの乱れを気にしなくなっているようです!心身の回復力低下を自覚して、睡眠の質向上や脳疲労軽減に取り組むことが大切かなと…。

僕の目標②

2つ目の目標は「日中の過ごし方の工夫」
毎日好きなことをしているとはいえ、まだまだやりたいことの半分くらい。どうも時間配分がうまくいきません。特に、時間を取り過ぎているブログ更新作業の改善が必要かと…。

これから咲こうとしているアザミ。(I本君のFacebookより)

目標①の手段

「心身のパワーアップ」への手段としては2点。

1点目は「睡眠」の課題。退職による「翌日への意識低下」が規則正しい生活づくりの阻害要因となっています。その結果、睡眠時間が短かったり、睡眠の質が低かったり…。やっぱり、基本は子どもたちへの指導と同じ「早寝・早起き」!就寝時刻を安定させ、体力回復に努めたいと思います。

そして、2点目は「脳疲労の軽減」。以前購入した『脳疲労が消える最高の休息法』(久賀谷亮著 ダイヤモンド社)を参考に、マインドフルネスに挑戦!疲労時や就寝前の過ごし方などを工夫し、心と頭をすっきりさせたいと思います。

これがその本!脳科学×瞑想 聞くだけマインドフルネス入門のCDブックです!

目標②の手段

「日中の過ごし方の工夫」への手段は3点。

1点目は「ブログ作業の楽しさアップ↑」
今は、レッスンルームで新たに購入したノートPCを使って執筆しています。もちろん、これでもいいのですが、気候の良い時期には部屋を飛び出してノマドワークをするのもいいかなと(^^♪ブログ作業自体の楽しさアップで、日中の満足度向上を図りたいと思います。

そして、2点目は「ブログ作業の効率アップ↑」
もともと現役の頃から集中力・やりきる力が僕の強み。でも、時間のかかる業務でも「完成まで…」と思いがちで、休憩なしで数時間連続作業なんて日常茶飯事。結果、作業効率低下=長時間作業となっていたと思います。で、今回は現役時代に苦手だった業務時間のマネジメントにチャレンジしたいと思います。50分作業したら10分休憩!適度な運動と水分・糖分補給でリフレッシュ!これで脳や目の疲れも軽減できるかな(^^♪

最後、3点目は「ブログ作業前準備で効率アップ↑」
意外に時間がかかるのが、原稿完成後。Wordで書いた原稿をWordPressに貼り付け、画像挿入・タグ付けなどの処理をすればブログ自体は完成です。あとは、Facebook・Twitterでの発信とバックアップ作業で全作業完了となります!

この中でまず時短につながりそうなのが画像挿入。毎回、写真撮影・取込・選定作業に時間を使いすぎています。近いうちに書きそうなブログテーマを想定して、予め写真を撮影・整理しておくことで改善を図ってみたいと思います。
(最近はI本君のFacebookの写真に助けられています!I本君ありがとう!)

こんなところでブログを書いてみたいなぁ(^^♪

目的・目標と手段と

今日のブログカテゴリーは『教育』。でも、ここまで僕の生活の話ばかりで申し訳ありません。でも、以下のことをお伝えするため(目的・目標)に、今回はこんなアプローチ(手段)に挑戦してみました。

目的と目標は厳密にいうと別物のようです。目的は目標より上位であり、どちらかと言えば抽象的。それに対して、目標はもう少し具体的であることが多く、例えば数値目標などが含まれていることもあるようです。

でも、学校教育において大切なことは目的・目標の区別ではありません。
ポイントは「目的・目標と手段が整合しているか」という点。つまり、目指すゴールに対して適切な取り組みとなっているかどうかです。この点はご理解いただきやすいでの、特に問題はないと思います。

だから、むしろ気をつけたいのはその逆!「目的・目標を理解した上で手段に取り組んでいるか」という点です。
教科・領域指導、行事の取組を始めとする学校業務は予め決められていることが多いです。教育課程だったり、恒例行事だったり、慣例だったり…。でも、最初に取り組んだときには、明確な目的・目標があったはずです。そして、それに対する最適解として手段が決められたはずです。
したがって、目的・目標は、毎年・毎回適切であるかどうかを検討するべきです。そして、手段が効果的であるかどうか毎年・毎回検証するべきです。

もちろんライブ活動は最高に楽しい!!ジェット風船を飛ばせる日はいつ!?

学校では…

前例踏襲になっていて、目的・目標が適切かどうか検討していない。
効果検証を行っていないので、手段が効果的かどうかわからない。
もしかすると、ブラッシュアップではなくスクラップすべきものでさえ、形骸化した状態で継続しているかも…。
実際は、こういう学校も多いように思います。

ただ、このような状況が改善しにくい理由・背景には様々な要因があり、学校だけで改善するのは困難です。しかし、以前書いた通り、学校の命は教職員です。まずは、学校の中から意識改革・業務改善を行うことが必要だと思います。

このような考え方に基づいて、僕たちの学校はコロナ禍の対応や学校組織づくりを行ってきました。その点については、また明日以降にお話しさせてください。よろしくお願いします!

長文でしたね(^^;
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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ロールモデル #28

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

本日のテーマは「ロールモデル」。最後までお付き合いください。
※一読に要する時間 約4分 Mちゃん(妻)測定です♪

長い方で10連休となった今年のGW。公務員は原則カレンダー通りなので、大型連休にしようとすると休暇取得しかない…。民間務めの方も、会社や立場によってはそうだったかもしれません。でも、よほどの事情がない限り、「休みなんて取れない…」というのが実情ですよね。ホント日本は休みにくい!(って、外国のことは知らないけど)

自宅から約20分。新名神高速道路「宝塚北SA」です。

ゴールデンウィーク期間

学校も同じ。3連休の合間の平日2回は子どもも教職員も大変だったと思います。いろんな子どもがいるとは言え、普段以上にやる気満々で授業に臨む子はやっぱり少数派。4月の疲れも手伝って学校生活へのモチベーションが下降傾向だったとしても仕方がないですね。

そのため、GW期間は4時間授業+給食で下校という学校があります。また、授業時間を減らす代わりに、校外学習や芸術鑑賞会など楽しく過ごせる行事を入れている学校もあります。
ただし、前者の場合でも、教職員は終日勤務。家庭訪問や個人懇談、教職員研修、定例会議など、午後の有効活用に努めています。個人的には休暇取得推奨や業務時間確保を目的に、ノー会議・行事デイにする方がいいなと思います。

伊勢の海。穏やかな景色。和んでくださいね。

本音を言うと、「いっそ10連休に!」と思います。でも、保護者の中には「学校に行ってほしい!」という方もいらっしゃるだろうし、やっぱり微妙ですね。
ただ、以前よりも「旅行に行くから休みます」という家庭が増えたようで、家庭の選択肢は広がっています。価値観が多様化している時代の公教育。難しいです。

そんな今年のGWも今日・明日の2日間で一区切り。みなさん素敵な時間を過ごされましたか?「お楽しみはこれから!」って感じですか?それとも??
個人的な事情があるので勝手なことは言えません。でも、とりわけ学校教職員の方々には、ぜひとも心が豊かになる時間を過ごしていただきたいと思います。子どもたちに話すみたいですが、「何も特別なことでなくてもよい」のです。でも、何か心が喜ぶ、そんな時間をつくってほしいと思います。

“心が和む本”を読んでみるのもおすすめです。またいつか紹介しますね♪

日本型学校教育

『教育基本法』では教育の目的を「人格の完成」「健康な国民の育成」などと規定しています。
また、文部科学省は『第3期教育振興基本計画』の「Ⅳ.今後の教育政策に関する基本的な方針」トップに「夢と志を持ち、可能性に挑戦するために必要となる力を育成する」と記載しています。
さらに、中央教育審議会は『「令和の日本型学校教育」の構築を目指して(答申)』で、「令和の日本型学校教育」を「子供たちの知・徳・体を一体で育む学校教育」とし、「全人的な発達・成長の保障」を目指すとしています。

教育の目的・方法は国により様々です。どれが良いという問題でもありません。ただ、「人格の完成・全人的な発達を目指す教育」「全員が目標に到達することを目指す教育」が日本型教育の特徴であることは間違いなさそうです。

好きな場所に、大切な人とお出かけするのは最高!

ロールモデル

子どもたちの学びと育ちには好ましいロールモデルが必要です。そして、それは大人の役割であり、学校教職員にはその役割が求められています。
極論すれば、それこそが学校教職員の使命であり、職種に応じた専門性(たとえば授業力)もそのためのスキルの1つにすぎないと僕は考えています。

さあ、GWも残りわずかとなりました!
5月9日(月)の朝。子どもたちの前に生き生きとした表情で立つために、心が元気になる時間をつくってください♪
いろんな思いをもって登校してくる子どもたちを温かく迎えるために、心がポカポカになる時間を過ごしてください♪
そして、子どもたちの心に夢や志を育むために、僕たちも一歩踏み出しましょう!
「いろんなことがあるけど、やっぱり人生は楽しそう!」。
僕たちの姿から、子どもたちがそんなことを感じてくれるといいですね(^^♪

タンポポの綿毛!(I本君のFacebookより)

追記①

もちろん、教育=学校教育ではありません。生涯学習社会を目指す日本には、家庭教育や地域教育、社会教育などさまざまな学習機会が用意されています。これらの教育を機能させ、社会全体で教育の目的に迫るべきです。
でも僕には、学校教育に対する期待と求められる役割が年々大きくなっているように思えてなりません。そして、それは現場を多忙にしている原因の一つであるとも思っています。もちろん、僕の見方に対し賛否両論あることはわかっていますので、この点についてはまたいつか書いてみたいと思います

追記②

ところで、GWこそ書き入れ時というお仕事の方々はいつお休みされているのでしょう?時期をずらして…というのはわかりますが、大型連休になるのでしょうか?
ちなみに、旅行にでも行かない限り、家事に大型連休はありませんね(^^;(旅行に行っても山ほどの洗濯物が・・・)

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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コロナと学校 #26

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

今朝もよく晴れています!今日は所用で高松に行く予定。渋滞だけが心配…。

さて、今日の中論文(?)テーマは「コロナと学校」。僕の目に映ったコロナ禍の影響について書いてみたいと思います。よろしくお願いします!
※一読に要する時間 約6分 僕が計測しました(^^♪

楽しかった大阪MUSE35周年 餃子大王vsタートルズ (楽屋にて)

2018年以降

僕の定年前最後の4年間はなかなか厳しい状況でした。
2018年6月18日午前7時58分に発生した大阪北部地震。登校してくる児童を正門(城門を復元した門)で迎えていた時に地震は起きました。門が倒壊しないことを祈りながら、しゃがみこんだ子どもたちの上から覆いかぶさる…。僕にはそんなことしかできませんでした。校区は昔ながらの景観が残る素敵な街なのですが、その分大きな被害も出てしまいました。住むところを失い転校を余儀なくされた子どもたちもいました。

その後も、慢性的な教職員不足による現場のひっ迫。
全国的に増え始めた熱中症による事故。
そしてコロナ禍。

写真はイメージです。本文とは関係ありません(^^♪

コロナ禍

2020年1月。コロナウィルスによる感染が急拡大!多くの尊い生命が失われました。職がなくなり生活の糧を失った方、ひっ迫した職場で心身の限界まで働き続けた方。相次ぐ休業や倒産、移動の制限など、これまで経験したことがない状況に日本も外国も飲み込まれていきました。

もちろん学校現場も同様。突然の全国一斉臨時休業措置により、現場は大混乱。学校再開後も教育活動は大きく制限されました。加えて、学級閉鎖や出席停止措置、教職員の自宅待機要請など…。授業時間数の確保はもちろん、子どもたちの学びと育ちを保障するという当たり前で最も大切なことができない…。そんな状況でした。

日本型教育

もともと日本の学校教育のあり方は、教育基本法・学校教育法を始めとする様々な法令で定められています。特に、教科等の学習内容については学習指導要領で細かく規定されています。また、学ぶ内容に加えて、子どもが身につけるべき水準も決められている(到達目標)ため、日本ではどの地域のどの学校に通っても一定の水準での教育を受けることが可能になっています。先日書いた『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の中学校とはずいぶん違います。

でも、この日本型教育の良さが、コロナ禍の学校現場には大きな課題となりました。授業時間数不足。そして、グループワークなど接触のある活動に対する制限。合唱や合奏、実験や調理実習、接触のある運動など、教科によっては定められた学習内容が実施できない状況。つまり、指導も評価もほぼ不可能…。そんな中で教職員は子どもたちの学びの保障に必死で取り組んでいたと、僕は思っています。

教科学習以外にも制限がありました。たとえば、給食は今なお黙食です。まあ、3年生以下の子どもたちは黙食の経験しかないのですから、「給食は黙って食べるもの」と考えているのかもしれません。でも、当然、給食指導の目標だってあるのですから、とても残念な話です。

写真はイメージです。本文とは関係ありません(^^♪

現場の苦労

一方で、GIGAスクール構想が全国的に一気に進んだことは事実です。ただ、整備状況は自治体によって様々。僕たちの市も、自治体・市教委・学校・家庭が連携して頑張りましたが、実用性という点ではなかなか厳しかったです。当時は「オンライン授業なんてとても無理」という自治体がほとんどでしたし、今でも多くの自治体が整備中だと思います。

近隣市で校長先生の提言が問題視された上、最終的に処分にまで至った事例もありましたが、学校現場からみれば当然の提言。以前にも書きましたが、この間、学校教職員(少なくとも教員)は本務と言えない業務を多く担わされてきました。「緊急時だから…」という理由がメインですが、そもそも連携・協力ばかりで分担・協働の観点が抜けているのだと僕は考えています。
改めて『学校における働き方改革に関する緊急提言(平成29年12月26日 文部科学大臣決定)』の実現に向け、校長先生方には市教委・保護者等への働きかけを強めてほしいなと思います。というか、まず校長先生方には『働き方改革』に関する問題意識を高く持ってほしいと思います。

写真はイメージです。本文とは関係ありません(^^♪

コロナ禍の舞台裏

この2年間はコロナ禍の影響で、例年通りが通用しませんでした。どの学校も工夫を重ね、「子どもたちの学びと育ちの保障」に懸命に取り組まれたことと思います。前例踏襲が好きではない僕にとっては「好ましい傾向」ではありました。でも、実際のところは本当に大変でした。
たとえば学校行事。結果だけ見れば「中止」「延期」「縮小」のオンパレード!でも、舞台裏は例年以上に大忙し!「状況が改善したら…」「感染が拡大したら…」など、様々な状況を想定して、柔軟に対応できるように準備を進めていました。でも結局は「中止」「縮小」の判断となることも多くありました。

僕の勤務校でも同じです。教職員は常に複数のパターンに対応できるように準備を進めてくれていました。最終判断もギリギリまで待ってくれました。加えて、学びの主体者である子どもたちへの事前指導。「人生には頑張って準備しても望む結果が得られないことも。でも、プロセスから得られる学びが必ずある!」ということなどを事前に伝えてくれていました。
こんなふうに「子どもたちの学びと育ち」を保障しようと、教職員も相当頑張っていたのです。まあ、現象面からは理解しにくいと思いますが…。

中には「早めに中止判断をしたほうが良い」と考えた学校もあるでしょう。もちろんメリットはあります。たとえば、「児童や教職員の負担を軽減できる」「保護者に早く予定を伝えることができる」「キャンセル料を支払わなくて済む」など。でも、やはり僕たちの学校は最後まで可能性を追求することを考えていました。もちろん「やめる勇気」を持ちつつです!

I本君のFacebookより!京都京北の風景です。なごんでね♪

教職員の仕事

学校現場は、今もなお厳しくしんどい状況が続いています。子どもたちも教職員も頑張りにくい状況です。しかし、そんな中でもクリエイティブに教育活動を展開しようとする子どもたち・教職員に支えられながら、僕は校長の仕事をさせてもらっていました。そんな教職員が保護者の方から感謝の言葉をかけてもらえた時は本当にうれしかったです。今、改めて皆さんに感謝したいと思います。

ところで、教職員の本務は「子どもたちの安心・安全、学びと育ちの保障」です。学校の働き方改革が進み、学校教職員が本務に力を注ぐことができる日が一日も早く来ることを願っています。そのために、僕は僕の方法で頑張りたいと思います。教職を志した人たちが、夢と目標をもって教育に携わることができる社会をめざして!

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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ブレイディみかこさん&村田沙耶香さん #24

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

今日はいよいよ「餃子大王vsタートルズ~すっかり大人になったのね~」当日。天気も上々(^^)/
「コロナ再拡大・中止」を心配しましたが、何とかライブができそうです。良かった!しかも、今回は餃子大王にとって特別なライブハウス『大阪MUSE』の35周年記念イベント。無事に今日を迎えることができたことに感謝したいと思います。

コロナ禍の影響

コロナの影響は世界のいたるところ、そして、社会のいたるところに及んでいます。特に、ライブハウスはコロナ初期に「クラスター発生!」と大々的に報道されたことにより、非常に厳しい状況に陥りました。当時、話題になった大阪のライブハウスは本当につらかったと思います。まるでスケープゴート…。「コロナよりも人の方がずっと怖い」。これは教育現場にいた僕にとって大きな課題となりました。

オンライン

コロナにより加速した取組の1つがGIGAスクール構想です。
僕は小学校教育の基本はやはり対面授業だと考えていますが、実はGIGAスクール構想にも賛成しています。それにより、授業における学びの質の向上や個別最適化された学習が可能になると考えるからです。
でも当時は、「GIGAスクール=オンライン授業」みたいになっていました。僕は、マスコミの取り上げ方にはかなり違和感を持っていましたし、学校内外のいたるところで自分の考えを発信していました。

コロナ禍の影響は教職員の研修や会議にも及びました。民間企業がそうであったように、学校もZoomやTeamsを使って会議・研修・研究会を行うというパターンが主流になりました。

K-ONの後輩、関大初等部教諭の石井芳生くんも執筆しています!(編著 中川一史・赤堀侃司 ぎょうせい)

自己研鑽

僕は、教諭時代には体育や人権教育を中心に研修会や研究発表会に参加することで、教育の動向について学んできました。この方法は管理職になってからも変わらず、各種研修会、とりわけ授業を公開してくれる研究会は僕にとって貴重な学びの場でした。
ところが、コロナ禍になり、これらの研修・研究会の多くが中止や紙面開催。がんばってもオンライン開催がギリギリということで、教室に流れる雰囲気、子どもたちの表情やつぶやきに触れる機会が失われたことは本当に残念でした。

いつも新しい知識をもらっていた研修・研究の機会がなくなり、どうしたものかなと思っていた頃…。偶然見ていたテレビ番組によって、僕は読書を通じた学びにシフトチェンジしていくことになります。
もともと本は好きなのですが、教諭の頃はほとんど読んでいませんでした。通勤も自家用車だし、やることが多くて本を読もうという気にならなかったのだと思います。管理職になってからも教育書やビジネス書以外の本を読むことはほとんどありませんでしたが、転機は2020年5月に訪れました。

ブレイディみかこさん

家で何気なく見ていたテレビ番組にブレイディみかこさんが出演されていました。番組は約1年前に発行された彼女の著書『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)に関する対談だったように記憶しています。彼女のトークはとても興味深く、なんて素敵な母親なのだろうと思いました。そして、どうしても『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読んでみたくなったのでした。

左がご紹介した作品。右は昨年9月に発行された続編です。

ところで、この本は「Yahoo!ニュース/本屋大賞2019 ノンフィクション本大賞」受賞作品。イギリスの元底辺中学校に通う息子さんの「僕」が出合う様々かつ多様な経験とその経験を通して成長していく親子の姿を描いたノンフィクション作品です。

数日後、僕は書店で平積みされている『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を発見&購入。読んでみると、元底辺中学校の学校経営に関する叙述もあり、これには僕の学校経営アンテナが大いに刺激されました。そして、「文学作品にも学校経営のヒントがあるかも?」と単純に考えた僕。それ以降は毎月1万円以上を図書購入費にあて、最新の教育書・ビジネス書、文学作品を1:2:2くらいの割合で読んでいきました。

村田沙耶香さん

そんな中で出会った作家の一人に村田沙耶香さんがいます。初めて読んだ彼女の作品は「しろいろの街の、その骨の体温の」(朝日文庫)。
この本は、僕がお世話になっている美容室にあった『Meets』(京阪神エルマガジン社)で知りました。最初は、異様とも言えるそのタイトルに注目。それで、書評を読んだのでしょう。さらに、購入しようとまで思ったのは、たぶん物語の舞台が学校だったからだと思います。

ちょっと気合い入れてからお読みください!すごい世界に誘ってくれます!僕は大好き!(『コンビニ人間』は文春文庫 他3冊は講談社文庫です)

作品は…。思春期の多感な少女の持つ価値観。複雑な人間関係、そしてヒエラルキー。読者に「どう生きるか」という命題を突き付けてくる衝撃的な作品です。そして、教員としては、子どもたちをどう理解するかを考えさせられます。

目の前にいる子どもたちの持つ複雑な思いに気づくためにも教職員の方々にはぜひ読んでほしい作品です。ただし、深い闇に包まれたような作品なので、心が元気な時でないと読み切れないかもしれません。心が疲れた時に読んでいただきたい作品については、また次の機会にご紹介させていただきますね。

ところで、村田沙耶香さん。作家仲間から(表現の良しあしは別として)「クレイジーさやか」と呼ばれているらしく、独特の世界観・価値観をお持ちのようです。僕はこの作品に刺激を受けて、立て続けに数冊を読破しました!今はちょっと休憩中ですが、時間がたつときっとまた読みたくなる…。そんな中毒性のある素晴らしい作家さんです。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
またお越しください!
お待ちしています!

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教育

校長の姿勢(やめる勇気) #19

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

今朝の我が家上空は薄雲がかかった状態。でも、しっかり陽射しは届いています!これだけでも気分高揚!コストゼロでストレス解消!ありがとう太陽!
ということで、本日のBGMは大好きな松岡直也先輩のアルバム『SONGS AND DAYS』より「最後の楽園」。爽やかな朝を演出します!
※僕の青春時代を彩ってくれた曲を中心に選曲中です♪ぜひお聴きください!

さて、今日のテーマはシリーズ第3弾「校長の姿勢(やめる勇気)」です。今日も最後までお付き合いください(^^♪

スタンスと価値

少し過去2回の内容を振り返ってみたいと思います。
第1回「校長の姿勢(スタンス)」では、「できない理由を考える」よりも「どうすればできるかを考える」ことの重要性について書きました。そして、第2回「校長の姿勢(価値)」では、「行うことを目的とする」のではなく「なぜ行うのか、どう行うのか、どう評価するのか」を問うことの大切さについて書きました。いずれも、「子どもの学びと育ち」のために価値のあることをやりきるためのベースとなる考え方です。

僕たちの挑戦

もちろん、公立小学校には私立のような施設も設備も予算もありません。当たり前の環境整備や研究だってままなりません。でも、だからと言って何もできないはずはありません。多少見栄えは良くなくても、公立小学校にだってできることはたくさんあるはず!むしろ公立小学校にしかない強みを生かせれば、何か面白いことができるに違いない!

これは、6年前に校長になった時からずっと持ち続けていた僕の思い。大げさに言えば、僕たち公立小学校の挑戦でした。まあ成果はそこそこだったかもしれませんが、本当に楽しいチャレンジができました!

でも、だからと言って、チャレンジ精神だけで突き進むことはとても危険です。なぜなら、あらゆる教育活動において「子どもの学びと育ち」よりも、さらに優先されることがらがあるからです。それは、もちろん「子どもの安全・安心」です。

花の色も鮮やかさを増しています。もうすぐ初夏♪

僕たちの失敗

かつて教頭として勤務していた学校で大きな事故が起きました。その結果、僕たちは一人の子どもに大けがを負わせてしまいました。子どもたちも教職員もより良いものをつくろうと一生懸命頑張ってきた活動。必要と思われる配慮も手立ても講じていた活動。でも、事故は起きたのです。

「僕たちは“やめる”という選択肢を持っていただろうか?」。これは、僕たちが直面することになった課題です。事故が起きれば何でも学校の責任だと言っているのではありません。
ただ、指導計画段階や指導時の配慮と確認、人的・物的環境整備、さらには個別の配慮など、もっとやれることがあったように思うのです。やはり事故は防げた…。これが僕たちの結論でした。

ましてや僕は管理職。子どもたちとともに一生懸命頑張っている教職員よりも、少し広い視野で状況を把握し、助言できることがあったはず。あの事故は管理職の責任。今もそう思っています。

写真はイメージ。本文とは無関係ですm(_ _)m

僕たちの決意

それ以降、僕たちは「事故未然防止のためのチェックシート」を作りました。基本スタンスは変えずに、安全・安心を確保するために必要だったからです。
もちろん、シートは管理職への提出を目的としたものではありません。むしろ、教職員一人ひとりの意識とスキルを高めることを目的としたマニュアルと言った方が近いかもしれません。

例えば、屋外活動中の子どもたちに対する水分補給の指示。「お茶飲んでね」と促すだけで実際に飲んだかどうかまでは確認していませんでした。誰かがお茶を教室に置き忘れていたとしても、おそらく気づきません。
もちろん、現実には個別確認をすることは難しいです。ただ、「指示通りに動いているだろう」と安易に考えることはなくなりました。注意深く子どもたちの行動を観察する。それだけでも随分違うのです。

僕たちは他にも再発防止のために考えられる手立てを考え、実行していきました。でも、事故を起こしたという事実は変わりません。傷ついた子どもの心と体は傷ついたままです。だから、このことは決して過去の出来事にはならないのです。

写真はイメージ。本文とは無関係ですm(_ _)m

やめる勇気の使い方

あえてもう一度書きますが、校長先生方が「様々な困難にぶつかったときに、無理に頑張らず、できるだけ無難な判断をしたくなる」気持ちはわかります。
でも、価値あることなら勇気と工夫をもってやりきるべきです。困難な状況であっても可能性があるなら追及する!自らがモデルとなり、予測困難な未来の生き方を子どもたちに伝えるべきだと僕は思います。

その上で持つ「やめる勇気」は、「初めからやろうとしない」こととは全く違います。結果が同じだとしても、やっぱり全然違うのです。

子どもたちも教職員も、熱意をもって取り組んだ活動ほど「ゴールまで行きたい」と考えます。当然のことです。でも、その思いは、時に「少しの無理ならOK」「それほど無理はしていない」などの判断の甘さにつながります。そして、最悪の場合は重大事故を引き起こすことに…。

写真はライブの宣伝。本文とは無関係ですm(_ _)m

校長の姿勢

校長先生方には、常にどうすればできるかを考えようとする「前向きで創造的な学校文化」を育ててほしいと思います。
子どもたちや教職員の努力が成果に結びつくように、「価値ある活動」を追求する思考プロセスを学校に根付かせてほしいと思います。
そして、子どもの学びと育ちの大前提であるべき安全・安心確保のために「やめる勇気」をもった学校づくりをめざしてほしいと思います。

今回は「校長の姿勢」というテーマで3回にわたり、僕の考えを書かせていただきました。字数にして約7000字!長文読解、お疲れになったことでしょう。
できれば明日は教育以外のカテゴリー。軽めの内容でお届けしたいと思います。お読みくださったすべての方に、心よりお礼とお詫びを申し上げます!ありがとうございました!

今回もお付き合いくださり、ありがとうございました。
また次回もお越しください!
ありがとうございました!

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教育

校長の姿勢(価値) #18

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

今日も朝から弱い雨が降っています。雨に濡れた新緑がさらに鮮やかさを増す…。自然界には優しい雨なのでしょうね。でも、やっぱりきれいな青空が好きな僕は、太陽が顔をのぞかせてくれそうな午後が待ち遠しいです。まさか、体内で光合成してる?ちなみに夏の陽射しは苦手!日傘愛用者です(^^;

そんな今朝のBGMは山下久美子先輩の「雨の日は家(うち)にいて」。かつて『学園祭の女王』『総立ちの久美子』と呼ばれた山下久美子さんですが、実はしっとり&胸キュン系の曲も多数。1980年代初め、大学生の僕がいつも持ち歩いていた特大サイズのショルダーバッグ(当時大流行!)。その中にはaiwaのカセットボーイとカセットテープ20本ほどが常に入っていました。もちろん山下久美子さんは超ヘビーローテーション!ホントに大好きでした。そして今も大好きです♪

さて、今日のテーマは「校長の姿勢(価値)」。昨日に続くシリーズ第2弾です。どうぞ最後までお付き合いください(^^♪

思考する

僕は「できない理由を探す」ことが好きではなく、「どうすればできるか」を基本スタンスに職務に向き合ってきました。それは、管理職になっても同じ。前向きで創造的な学校づくりを目指していました。といっても、自由気まま、好き勝手にすればいいと思っていたわけではありません。
むしろ、府市や校長会で決めたルールは厳守!自分勝手な行動は組織力低下につながります。僕の組織論上、ここは極めて重要。だから、決定事項は厳守なのです。

ただ、提案事項をただ受け入れるだけの「同調」「迎合」はもっと嫌い(ついでに言うと、「同調」「迎合」する人ほどルールを尊重しない気が…)なので、議論には積極参加!教職員には「あなたの思いが学校を育てる」と伝えています。だったら、まずは校長が実践!それに何よりも、校長の後ろには多くの教職員がいます。彼らに負荷をかけるだけで意味も意義も感じられない提案には徹底反論していました。

今日もI本君のFacebookより。なごんでください♪

組織として

もちろん、僕の意見が通る時もあれば、そうでない時もあります。でも、そうして決まったことに対しては、ある程度納得できるし、教職員に説明することだってできると思うのです。
だから、異論はあっても決定すれば、そこから先は組織コンプライアンス・ガバナンスが優先。それを組織というのだと僕は考えています。でも、本音を言うと「学校裁量」が一番好きでした(^^;

余談ですが、僕の勤務地は市教委と校長会が協議しながら諸課題に対応するという、府下でも珍しいパターンの市であったように思います。国が交付したコロナ対策費用も学校現場がきっちり活用できるようになっていました。市が掲げる「教育のまち」の言葉通り、教育現場は大切にされていると思います。
ただ、僕が抜けた今、どんな協議が行われているのか…。それには少し興味があります。さらにインクルーシブな組織となることを願います。

目的

さて、今日もまた前置きが長くなりました。
実は「どうすればできるか」の前に考えるべきことがあります。
それは「なぜするのか?」ということ。つまり、その取り組み(授業であれ行事であれ)の目的・目標は何なのかを改めて明確にすることが何よりも大切なのです。

ややもすれば、前例踏襲に陥りがちな学校。教科等の内容は国が決めています。変えられるものではありません。また、入学式や卒業式、運動会なども当たり前。何となく変えるところなんて無いように思える。公立学校は、現場の教職員の力だけでは変わりにくいのです。
それに、僕は各種行事を否定する気もありません。古き伝統を継承していく良さだって必ずあります。問題は「毎年やっているから…」と明確な目的を持たずに行っている点です。前例踏襲という考え方はすでに通用しません。

思考のプロセス

コロナ以前から僕たちの学校で行ってきた議論は、およそ次の通りです。
①「何が目的か?なぜするのか?」 ②「そこに教育的価値はあるか?」 ③「目的に迫る最適な手段は何か?」 ④「手段実行のための具体的手立ては?」 ⑤「目的の達成度の検証方法は?」
(目的か目標か…言葉の議論はまたいつか…)

僕たちはいつも、目的と意義の明確化・共有化を大切に、より良い手段を探しました。ですから、僕の学校では最終決定と呼べるものはありません。職員会議で確認した内容でも、より良い方法が見つかれば全体で確認、柔軟に対応していました。

また、取組の振り返りも「目的達成」の観点から実施。学校教育には非認知能力育成など数値化できない目的・目標も多いですが、僕たちは児童アンケート活用など、信頼性・妥当性のある評価材料を得るよう努めていました。その上で、さらに継続する意味があるかどうかも検証していました。

僕がもらった感謝状&ブック&DVDです!大切…。

強みは

現場は大変だったと思います。でも、「より良い実践を!」とみんなが思っているので不満は出ませんでした。僕たちの学校に力があったかどうかはわかりませんが、間違いなく前向きな学校!そして、それは学校の最大の強みであり、一番好きなところでした。

「ただやること」に意味はありません。でも、やるべき価値があるなら、全力で実現を目指すべきです。年始に批判が集中した『ジョブチューン』。番組コンセプトの良し悪しはともかく、民間企業の方々が努力している姿には多くのことを考えさせられます。一人ひとりの社員の方の情熱、真摯さ、プロとしてのプライド…。そして、彼らを支える企業使命とフィロソフィー。

こんな派手な服を着ていても、まあまあ考えて仕事をしていました(^^;

校長の姿勢

身内をかばうようですが、学校には民間企業とは異なる背景があります。変わっていきにくい事情もたくさんあります。でも、校長は学校マネジメントの権限を持っています。その権限に基づき、教職員が「前向きに創造的な仕事をしたい!」と思えるようにしなくてはいけません。
校長業務もたくさんありますが、まずは教職員が自分の仕事に大きな価値を見出せるようにすること。そして、そのためにワクワクするような使命とフィロソフィーを示すこと。僕はそれが校長の仕事だと考えています。

さて、シリーズ第3回は「やめる勇気」です。ここまで「前向きにやりましょう!」と言ってきた僕が、反対のことを言っているとお感じになるかも?でも、僕の中で「やめる勇気」は超重要!またお読みください。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

またお越しください!
よろしくお願いします!

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教育

校長の姿勢(スタンス) #17

みなさん こんにちは!
『餃子大王』ベーシストじゅんちゃんのブログにようこそ!

4月も終わりに近づきました。新年度開始から全力で駆け抜けてきたみなさん。蓄積疲労でダウン寸前ではないですか?まもなくやって来るゴールデンウイーク。もちろん「GWの方が忙しい!!」という方もいらっしゃるとは思いますが、そろそろ心と体のメンテナンスの時期。どうぞ自分をいたわってくださいね。

さて、今朝は曇り空。昼前には雨になるらしくちょっと苦手なお天気です。ということで「仕事に集中できるジャズ」が今朝のBGM。J・コルトレーンの「ロコモーション」が流れています♪ご機嫌なサックスのメロディに元気をもらいながら、ブログを書き進めたいと思います。
今日のテーマは「校長の姿勢(スタンス)」です。相変わらずの長文ですがお付き合いください!よろしくお願いします。
※しかも2~3回のシリーズものになってしまいました(T_T)

サプライズセレモニー

退職おめでとうございます。何事も“できない”ではなく、どうすればBestをつくせるか、考えることの大切さを教えていただきました。これからもがんばります!

これは、一人の教員が僕に贈ってくれたメッセージです。

僕の定年退職が目前に迫った3月24日修了式の日。職員打ち合わせ後に、僕の退職を祝うサプライズセレモニーが密かに用意されていました。ビデオ上映から始まったセレモニー。感謝状や花束をはじめとするたくさんのプレゼント。そして、最後の記念撮影。
いろいろ頂いた中には、6年児童&教職員全員からのメッセージが入ったメモリアルブックもありました。先ほどのメッセージはその中の1つですが、僕にとっては特別な意味を持つメッセージでした。

基本スタンス

僕は教諭時代から「できない理由を探す」ことがあまり好きではありません。そのかわり「どうすればできるか」を考えることが好きでした。
担任時代には、周りの教員よりも早く授業にAV機器を導入しました。研究教科の体育を中心に、新しい教育の流れを学ぼうと各種の研究会にも出かけました。最も大切にしていた人権学習では、たくさんの方と出会い、多くの自主教材を作りました。総合的な学習の時間が導入されたときは嬉しくて、探究的な課題を掲げて子どもたちとフィールドワークにも出かけました。

このスタンスは管理職になっても変わらず。組織づくりを中心に据えた学校マネジメントから、環境整備や働き方改革など、様々な取り組みを進めることは、僕にとってとても楽しい仕事でした。やっぱり、「できない理由を探す」のではなく「どうすればできるか」を考えることが好きだったのだと思います。

I本君の写真。Facebookよりお借りしています。色が美しい!

教育とは

そもそも、教育は子どもたちの未来を豊かなものにするための営みです。だったら、教職員もやっぱり前を向いていたいなと思います。「今」はもちろん大切ですが、「今」が人生のピークだとすれば、それは少しさみしい気がします。子どもたちには充実した「今」を積み重ね、より素晴らしい「未来」を生きてほしいと願います。

ただ、子どもたちを待ち受ける未来は、予測することさえ困難であると言われています。どんな課題にぶつかるのか、誰にも予測できません。今ある知識と技能だけでは解決できないとも言われています。そのような時代を生きていく子どもたちには、身につけた知識と技能を活用し、他者と協働しながら、お互いの強みを生かしつつ、粘り強く考え、判断し、課題の克服を目指す力が必要になります。
だからこそ、子どもたちの前に立つ教職員には、「どうすれば解決できるか」を目指す姿勢を子どもたちに見せてほしいと思います。教職員には子どもたちの憧れの存在でいてほしいからです。

教職員のしんどさ

ただ、教職員が頑張りにくい理由もあります。僕も長く教員をしてきましたので、「頑張っても…」「頑張らなくても…」の両方の考えに対し意見は持っています。「教育立国というならもう少し何とかならないのかな」と思うことだって少なくありません。


特に、この数年は「教員の仕事ではない」と思える業務が増えました。たとえば、GIGAスクール構想。ICT機器を効果的に活用するのは教員の仕事です。でも、機器搬入や初期設定、不具合の対応などは教員の仕事ではありません。特長ある日本型教育を持続可能なものするためには、クリアすべき課題もたくさんあるのです。学校の業務改善・教職員の働き方改革については、またいつか書いてみたいと思います。

でも、そんなしんどさの中、僕の発信する「基本スタンス」に共感し、頑張ってくれた教職員の方々。そして、とても大切でとてもうれしいメッセージ。改めて、教職員のみなさんに感謝したいと思います。

校長の姿勢

話を戻します。「どうすればできるか」を考える姿勢が最も必要なのは当然校長です。コロナ禍を始めとする様々な困難にぶつかったとき、無理に頑張らず、できるだけ無難な判断をしたくなる気持ちもわかります。何と言っても、意思決定は校長の仕事。すべてが校長の責任になるのですから!

でも、何のために校長になったのでしょうか?校長になることが目的ではなかったはずです。素敵な学校をつくりたいから校長になったのだと思います。
教職員が子どもたちの憧れのモデルであるのと同様に、校長は教職員の憧れのモデルであるべきです。
って、自分はどうだったか…(^^;

次回予告

とは言え、行事を始めとする様々な取り組みは「実施することを目的」としていたわけではありません。「とにかくやろう」では意味がないと思うのです。
そこで、次回以降は、「基本スタンスの使い方」や「やめる勇気」などについて、僕の考えを書いてみたいと思います。

最後までお付き合いください、ありがとうございました。
またお越しください!
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書くこと #13

みなさん こんにちは!
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今朝もいつもの通り、妻のMちゃんを職場まで愛車ノアで送り届けてからのブログ執筆作業です。今日は「書く」をテーマに書いてみたいと思います。

温かい言葉

ブログを始めてから10日余りになります。最初はペースがつかめませんでしたが、徐々に生活にもリズムが出てきました。この感じだと、まもなく小学生の頃に書いた(が守らなかった)『生活表』も作ることができそうです(^^♪

ところで、FacebookやTwitterにも投稿しましたが、ほぼ毎日のブログ更新作業に対し、「無理し過ぎていませんか?大丈夫?」という優しいメッセージを届けてくれる方がいます。心配してくださって本当にありがとうございます!

有名人でもなければ学識経験者でもない、自称「教育系ミュージシャン」「学校経営Co.」の僕が、世界に向かって自分の思いを発信しているだけでもおこがましいこと!教職を卒業して、好きなことをして過ごす毎日。それだけで十分贅沢なのに…。ホントに感謝です!それに、「書きたいこと」はいっぱいあるので、実は話題には困っていません!ご安心ください!

自分を表現する

ただ、思いを言葉に変換する作業はとても難しいです。説明しようとすると長くなるし、コンパクトにまとめると粗くなる。時には、ピタッとくる言葉そのものが見つからないことも…。ブログであれ、誰かへのメッセージであれ、学習指導案であれ、自分の思いや考えを言葉で表現することはなかなか難しいものですね。子どもの頃、作文や感想文で苦労された方も多いのではないでしょうか。

でも、うまく書けない原因はどこにあるのでしょう?
そして、どうすればうまく表現できるようになるのでしょう?

校内研究会でこんな話題になると、決まって出てくる意見があります。
たとえば「語彙不足」。そして、「生活経験の不足」に「書く(話す)経験の不足」。
僕はどれも否定はしませんし、きっとそれも原因の一つだろうと思います。

60年間生きてきた僕。ある程度の語彙力は身につけました。生活経験だって、書いたり話したりする経験だってそれなりにあります。でも、やはり小学生の子どもたちと同じように、うまく書いたり表現したりできない場面にぶつかります。なぜ?

自分を見つめる

説明的文章を書きたいのに、自分の考えがうまく表現できない時。それは、もしかすると「自分自身の考えや考えの道筋を、自分自身が理解しきれていないから」かもしれません。

自分の思いを伝えたいのに、何だか少し違う気がする時。それは、もしかすると「自分自身の本当の思いに気づけていないから」かもしれません。

もちろん、これらは僕の勝手な考えにすぎません。でも、時々「自分はなぜそう考えているのだろう」「本当はどう思っているのだろう」と考えてみることは大事なことだと思うのです。

自分をいたわる

このように、自分を外から客観的に見つめる行為を「メタ認知」と言います。非認知能力育成の重要性が高まりを見せる昨今、メタ認知という言葉も本当によく聞くようになりました。でも、僕が言いたいのはそんなアカデミックな話ではありません。

僕が思うのは自分へのいたわりです。
皆さんが身近な人の考えを深く理解しようとするように、ご自分の考えも深く理解してあげてほしいと思います。また、皆さんが身近な人の思いを大切にしようとするように、皆さんもご自分の思いを大切にしてあげてほしいと思います。
いつもいつも自分のことは後回し…とならないように、時折、メタ認知を取り入れてみませんか?そうすることで、自分の思いや考えに寄り添った言葉や表現だって見つけられそうな気がするのです。

おわりに

ところで、「無理していませんか?」の話に戻ります。
書きたいことは山ほどあると言いましたが、記事づくりは常に悪戦苦闘しています。何度も言葉を選び直したり文を書き直したり…。心は元気なのですが、身体に疲労がたまってきていることは事実です。その原因の一つが作業環境。外出先でのちょっとしたすき間時間をうまく活用できる環境にないため、在宅中に全力投球!となっていることが問題なのかもしれません(:_;)

というのも、今使っているノートPCは15.5ワイドのVAIO。どうやらモバイルには不向きなようです。
「ブログ用ならこれっ!」「外出先でも旅行中でもOK!」っていうモデルがありましたら、PC知識の乏しい僕にレクチャーしてくださ~い!
って、書く以前の問題ですね…。

今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
またお越しください。
お待ちしています!